「開発のバイオラバーにガン抑制効果」と発表 山本化学工業
 
(毎日新聞夕刊 2004年7月2日掲載)

複合特殊ゴム製品メーカーの山本化学工業は、
独自開発した「バイオラバー」にがん細胞を自滅させる効果があった、
と発表した。
島博基・兵庫医科大教授との共同研究に基づくもの。

バイオラバーは貴金属を含む石灰岩をベースにした特殊独立気泡体。
前立腺がんの細胞をフラスコで培養し、ラバーを外側から接触させると、
3週間後、ミトコンドリアの構造が変化し、
細胞の自滅・弱体化に効き目があることが分かった。
島教授によると、ラバーからの赤外線などに起因するようだ、という。

同社は既にマットタイプのラバーを商品化。山本社長は、
「ラバーを補助的に使えば、がんの増殖抑制などに有効とみられる。
 抗がん剤や放射線治療の副作用を緩和する効果も期待できる」
と話し、データに基づく立証作業を進めて学会発表を目指す、としている。

 
 
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