薄着になるこの季節、満員の電車やバス、飲食店の座敷など、 人が集まるところで問題になるのは体臭だ。 「フェロモン過多」な人物と隣り合わせてしまった時の不運は 筆舌にし難いものだ。 ジャンルは「ワキガ」「加齢臭」「足臭」の三つ。 それぞれ個性ある臭いをデオドラントに言い換えてみたい。 まずは足から。
【ミツカン】(葛飾区・ジョニースミス)
いるよなぁ、靴下にポン酢をこぼしたのか、って奴がさ。 「酢イカ」や「酢昆布」ぽい感じも。 なるべく「モバイル酢イカ」は持ち歩かないで欲しい。
【パニック】(荒川区・やまぴゅー)
肉体労働のおじさんの靴で韓国料理屋が大パニックになったことあるよ。 店は座敷で、店員がおじさんの脱いだ靴に ファブリーズを思いっきり吹きかけるんだけど、全く利かない(笑)。 「ホンオフェ」って韓国で一番臭いエイ料理を超えてたよ。 おじさんはこの店の常連だったけど、ついに出入り禁止になった
(笑)。 手弁当に対抗して「足納豆」というネタもなかなかいい。
【靴下王子】(豊橋市・ひこひろし)
靴下王子が出てくると、ハンカチ王子がハンカチで鼻を押さえるという。 越谷市・ダジャ協マシンいいじまの作品で「畳殺し」というネタも。 素足だと畳が腐敗しかねないぞ。
【土足歓迎】(豊橋市・ひこひろし)
土足厳禁の逆。土禁(ドキン)じゃなくて土歓(ドカン)。 もう石鹸で足を洗おうが靴下を代えようが、 足に臭いの元になる雑菌類が住み着いて取れないんだな。
次は加齢臭部門。
【13回連続当選議員】(宇都宮市・となりの山田さん)
13回連続当選議員といえば「政界の黄門様」こと 民主党の渡部恒三先生って感じがするよね。 「水戸黄門」の視聴者は、まさに加齢臭世代真っ只中かもしれない。 さらに50代以上のおばちゃんたちがひしめく「歌舞伎座」も侮れないだろう。
【ヒデキ】(新潟市・蒲公英)
バーモントカレーのCMを長年務め、 「ヒデキカンゲキ」をもじった「ヒデキカンレキ」というギャグは、 ヒデキから本人から年相応の加齢臭が漂っていたという未確認情報もある(笑)
。 【ヨコシン(横審)】(世田谷区・ドン川下)
うるさ型の巣窟で、いかにも新陳代謝が悪そうなところから。 「ナベツネ」と言い換えてもいいかもしれない。 新潟市・蒲公英の作品「高野連」も加齢臭の集まりか
(笑)。。
【おふくろさん騒動】(名古屋市・クミクミ)
加齢臭部門の決定版は「やずや(大滝秀治)」を抑えてやっぱり、これかな。 加齢の象徴ともいえる耳毛が伸び放題だったり、 集まった報道陣にステッキを振り回したり、 森進一に「虎屋の羊羹」を送り返してみたり。 騒動というか、異臭騒動みたいな(笑)。
最後はワキ部門で。
【サマードリーム】(新潟市・馬並志乃)
ご存知、夏しか働かないチューブのヒット曲。 夏中、タンクトップで歌っているイメージだよね。 タンクトップはダイレクトに臭いが噴霧されるので周りのダメージが大きいぞ(笑)。 「夏男」「夏女」というネタもあった。
【狼煙】(板橋区・客寄せゴリラ)
これはキクね、ワキからもくもくと煙のように染み出してくる感じだ。 「あいつ狼煙あげてるよ」って(笑)。 ある意味、体臭はフェロモンだから、遥か昔のご先祖さんたちは、 臭いが強ければ強いほどモテたんだろう。 フェロモン繋がりで言えば、 「夏の動物園」という広島市チープインパクトの作品があったが、 シンプルに「ZOO」でいいと思うが。
【想定外】(前橋市・黒加賀)
ホリエモンの流行語。俺、これは思い当たるんだよ。 昔、冬なのにいつも半袖を着てるスポーティーなねえちゃんがいてさ、 寒そうにしてるから上着を貸してやったんだよ。 返してもらったら臭いが染み付いてたんだよな。 着るたびに臭うから彼女のこと思い出して興奮した
(笑)。 あれはいい置き土産だったなぁ。
【道場主】(板橋区・チャド)
ワキに道場を持ってるという(笑)。 柔道でいうと「教育的指導」ってのもあるな。 胴着を着る競技にとって、避けて通れない問題かもしれない。 レッドの作品「エッサッサ」(日体大の応援)も笑わせてくれた。
【きのした君】(仙台市・Rちゃん)
わきのしただけに、きのした君。これはいいよ。 「ん?きのした君、この車両に乗ってだろ?」 とさっそく今日から満員電車内で使ってみよう。 知り合いの山口君や田中君が突然、きのした君に代わる可能性もある。 漂わせている張本人が本当に木下だったら笑うけど(笑)。
【なんでんかんでん】(豊島区・ジャスティン)
名前のインパクトからして強い。 店中の壁やテーブルに長年の油がこびり付いて ネバネバしてる感じから想像してしまう。 あのむせ返るような暑い厨房の中にいたら一瞬で汗だくだ。 ラーメン関係でいえば「じゃんがら」「家系」もありだね(笑)。
そして体臭の総合グランプリは?
【ドラゴンスリーパー】(神戸市・パッパラパーズ)
ギュウギュウ詰めの満員電車で 目の前の人が手を揚げてつり革を握ってる。 ガッチリ絞められて逃げられい状態だ。 ちなみにドラゴンスリーパーはワキの下に相手のアゴを入れて首を極め、 頚動脈を圧迫し血液の流れを制御して失神させる 藤波辰彌が開発した絞め技。 もしもレスラーのように相手が裸だったら…想像を絶するぞ(笑)。
第9回目はこれで終了。 それではまた来月!!
|