知恵袋賢太郎〜第12回 テーマ 【 新しい季語 】

あらたまった手紙を書く際には季語を入れるのが大人のルール。
とはいってもなかなか使いこなせないもの。
そこでメールの挨拶文に最適で笑えるカジュアルな季語を考えてみようじゃないか。
まずは春から。


【通り魔】
(新潟市・馬並志乃)

「木の芽時」というより"気の芽時"なのかも知れない。
最近は年間を通して出没する状況にあるけど、
春は「パラダイス」な人たちの心をざわつかすんじゃないかなぁ。
「露出狂」もこの時期に欠かせないキャラクターだ。



【熊とのガチンコファイト】
(静岡市・いちご殿)

山に山菜を取りに行ったオヤジが
バッタリ熊と遭遇するニュースを聞くと春を感じるね。
たまにオヤジが熊に勝ったりする番狂わせもあるぞ。
言葉としてちょっと長い。



【スタンダップ、アンサーチェック、レディーゴー】
(千葉県・素肌クラブ)

全てTBS「オールスター感謝祭」での島崎和歌子の決め台詞。
これは春だけじゃなくて秋の季語でもある。
芸能関係でいうと、「土下座」も20年前まで春の風物詩だったね。
就職、入試に失敗した若者がたけし軍団入りを志願して、
殿に土下座してたよ。常に100人くらい。
今となっては季語じゃなくて死語だ。続いて夏。



【さくらんぼ泥棒】
(新宿区・ピンクちゃん)

すっかり初夏の風物詩になった。
山形のさくらんぼ農家の人の話だと、さくらんぼ泥棒は圧倒的に身内、
大泉逸郎の「孫」ならぬ「バカ息子」の犯行が多いんだとか。



【タトゥー】
(杉並区・味の人間革命やー)

肌がむき出しになることが多くなるのがタトゥー。
フィットネスジムではタブーだが。でも増えたね。
「冷やし中華はじめました」の張り紙くらいの頻度で見かけるよ。


【偽善マラソン】
(江東区・レッド)

すっかり定番となった24時間テレビのマラソン。
感動の押し売りの季節到来という感じ。
「サライ」や「黄色いシャツ」、そして「日産ギャラリー」とひねりを加えてもいいだろう。


【稲川淳二の作り話】
(豊橋市・ひこひろし)

夏が来れば思い出す有名人といえば、稲川淳二かチューブだろう。
あえて「クールビズ」ではなく、省エネルックの「羽田元首相」ってのもいい。



【浅尾美和】
江東区・レッド

この人も完全に季節もの。
美白ブームに逆行したあの日焼けは夏以外にないよ。
一部にはビーチバレーなんて屋上ビアガーデンの
「女相撲」「泥んこレスリング」と変わらない、という意見もあるけどね。
ビーチ繋がりでいうと……



【くいこみ直し】
(広島市・チープインパクト)

プールから上がった女性が、お尻に水着が張り付くのを直す仕草。
ここで一句「好きな子の くいこみ直しを 焼き付ける」
いいねぇ〜。



【T字カミソリ】
(神戸市・パッパラパーズ)

T字カミソリによるワキ毛、スネ毛の剃り跡。
これは夏だなぁ。
ごぶさたな熟女の場合、ボウボウにワキ毛が生えてたりするから、
逆に冬の季語かも知れない 。



【警視庁24時】
(千葉県・素肌クラブ)

暴走族と警察の攻防、ねぶた祭りの「カラス」、
ビーチに現れる「盗撮男」など、夏の起きる若者の事件、事故。
あらゆる欲望の要素をひっくるめて「警視庁24時」だろうな。
これを見ないと夏は終わらないよ。



【妊娠&中絶】
(和歌山市・ジャバラー)

夏休みはハメを外してやってしまいがち。
ピンポン感染で「クラジミア」「毛ジラミ」なんてのも夏の季語にしたいところだ。
性病は扱い的にはセミと一緒で夏の虫かも。



【長嶋三奈】
(広島市・チープインパクト)

「熱闘甲子園」でしか見かけない長嶋三奈。
ミスターの方がなんだかんだ出てくるもんな。
「三奈さんで 童貞捨てたい 球児たち」
と一句詠みたくなるよ。
次は秋。


【毒きのこ誤食】(杉並区・カンニング川島)

「縦に裂けるきのこは食用で横に裂けるきのこは毒」
なんて言うけど、迷信だぞ。
素人が判断しちゃダメだって。



【乾いたクワガタ】(板橋区・丁半コロンブス)

夏休みの間は毎日のようにいじくり回していたクワガタやカブトも、
新学期に入ると飽きちゃって世話しなくなる。
ある日気付いたら、プラケースの中でからっからに乾燥しちゃうんだよな。
胴体が分離してることが多いぞ。
「ナウシカ」のオウムだよ(笑)。
虫好きだった男子なら一度は経験があるはずだ。



【ほしのあき】
(神戸市・パッパラパーズ)

「30過ぎたグラドルは季節で言うと晩秋」というコメント付き。
11月初旬ぐらいのイメージかなぁ。
タレントでいうと「なんでだろう」「ゲッツ」は秋を通り越して完全に冬だな。


【落合一家】
(豊橋市・ひこひろし)

プロ野球シーズンも終わった冬、旅番組等で大活躍するのが落合一家。
マグロ食べたり、温泉に浸かったり。
やんちゃ坊主だった福嗣くんが意外といい奴だったりするんだ。



【曙】
(豊橋市・ひこひろし)

かくし芸大会で30年連続大技を披露して正月の季語に定着した
「マチャアキ」に比べて、曙は4回くらい試合しただけで、年越しの季語に。
出世が早いね。
そして最後は大賞に選ばれた夏の季語を。


【腋潮】
(広島市・チープインパクト)

腋潮とはシャツの腋部分がビシャビシャに濡れている様子を指す新語。
特に高砂親方こと元朝潮のパイロットシャツから出てる
腋潮は凄いことになってたなぁ。最後に一句。
「記者会見 シャツに腋潮 俺は朝潮」。また来月〜。


第12回目はこれで終了。
次回のお題は「器の小さい人」。
ケツの穴の小さい人、チキン、ノミの心臓、ケチなど、
とにかくスケールの小さい人の言い換えを大募集!


 

 

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