3月1日    水曜

 赤江くんを拾って、TBSへ。
 「エクスプレス」「金曜テレビの星」打合わせ。
 「テレビの星」の女性ディレクターが
 なにかビクビクしているので、理由を聞くと、
 昔、赤江くん(玉袋)に酒場で絡まれたとのお話に笑う。
 
 ドゥ・スポーツへ。
 井手らっきょ、なべやかん、
 大川興業の江頭2:50、寺田体育の日に遭遇。
 このジムでオレたちお笑い連中は
 よっぽど暇だろ思われてるだろう。

 江頭と寺ちゃんがサウナの横の食堂で、
 サウナ着を着て、足を伸ばして、
 カレーを食べながらボケーっと
 スポーツ新聞を広げてる姿は、
 しょぼくれていて、まさに「おやじ同士」‥
 芸能人の華など、かけらもない。
 そこにオレも加わり、3人で1時間ばかり談笑。
 ハウス加賀谷の病欠リタイア、
 藤井モウの事件と、
 今は逆風吹きっぱなしの大川興業。
 しかし、
 どんなに道は厳しくても笑いながら歩こうぜ!
 と笑いとばす。

 階段、30M、190F。
 落語「堀の内」聞きながら。
 1500メートル水泳。

 以前から、その大看板が気になっていた
 中野新橋の「幻のキムチ」
 キムチの専門店である。
 店頭の試食を喰って激ウマ!
 キムチの素である、ヤンニョンギョンに、
 圧倒的に差があるのか、
 最初は甘く、まろやかでコクがあり、
 後から、辛さが追いかけてくる。
 あまりの美味さに止められない。
 これぞ究極のキムチかもしれん。
 キムチ、オイキムチ、カクテキ、
 3200円分も購入してしまう。

 中野駅前、美容室で散髪。


 .
 3月2日    木曜

 昨晩からずっと主食がキムチに。
 15時半、T−FMでビートニクラジオ2本分収録。
 スタジオ前でキムタクと遭遇。
 ああ、キムタクだ!とやっぱり思うものだな。

 1本目「春のアントニオ猪木ボンバイエ祭り」と題し、
 最近、我々が力説中の元気の素。猪木教についての、
 本格的な偏向した宗教の時間に。
 ゲスト、お馴染、ターザン山本、
 そして、急遽、ビルのガラス拭きのバイト中に、
 オレが呼びつけた
 説教バンド・ロマンポルシェの掟ポルシェくん。
 毎回、ハイ・スコアーのターザンながら今回は
 いささかローテンション。

 しかし、3/11の力道山メモリアルで実現する、
 プロレス界とジャニーズの共演。
 「猪木vsタッキー」のエキジビジョンに
 オレたちの妄想は止まらない。

 リングに上がった猪木、すさまじい声援に、
 笑顔がいつしか般若の顔に代り、キラー猪木に…。
 「おい、滝沢やれんのか!」猪木得意のビンタ!
 崩れ落ちる滝沢、思わず右手を振り上げ
 「やったるJ!」
 「ようし、その放送枠を賭けて、オレと闘え!」

 ところで新潮の「アントニオ猪木自伝」が
 文庫化された。
 お求めやすくなった、我々の教典である。 

 2本目、現・浅草お兄さん会の王者。
 鳥肌実の特集。
 もちろん、彼のトークは放送対応など出来ていないから、
 オンエアーはズタズタになるだろう。
 今まで作り上げたキャラクターをとるのか、
 はたまた素喋りをすべきなのか、
 彼の過渡期なのかも。

 明日から新レギュラーで深夜専門だったオレたちが
 TBS「エクスプレス」の朝の顔に。
 周囲には、オレたちが、
 とよた真帆の後釜に決定したと
 吹聴していたのだが…
 オレたちでいいのかよ?と自分でも思う。
 昨年末の芸能界総集編の出演が好評で
 レギュラーが決まった、ありがたいことだ。

 しかし、オレたちがたけしさんや、
 前田日明を目の前にしてド緊張するのは当然のことだ。
 だが、その他の人や状況に、
 もう一歩も引かないし、引きたくない。
 どうってことねぇ。どうなってもいい。
 って書くと、
 生放送のゲリラ的な発言を期待されそうだが、
 そういうことではない。
 オレたちほど、製作者のニーズに
 正確に答えようとしているコンビはいないだろう。
 幸い、担当ディレクターも緻密に熱心で、
 丁寧にNGワードを教えてくれる。
 電話でネタ出し、打合わせなど。
 とりわけ狭いストライクゾーンを確認。
 とにかく、やったるJ!だ。

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 3月3日   金曜

 5時30分起床
 どっこいサブ運転で6時15分入り。
 TBS『エクスプレス』新レギュラー第一回目。
 7時45分出番。
 コーナータイトルが「浅草キッドの朝からスミマセン!」
 偶然だが、手早くトークの区切りになる、
 いいタイトルになった。
 早稲田受験、和田アキ子退院、新潟県警不祥事、などの話題。
 学生服に身を包み、30分程。

 この番組のこの曜日の担当作家が、本郷さん。
 10年前、オレが「風雲たけし城」で作家をしていた頃に、
 最初にお世話になった人で、当時、とても親切にしてもらった。
 「やっと10年たって一緒にお仕事できましたね〜」
 と感慨深い。
 そして担当ディレクターの内田さんは、
 オレがまったく売れない頃、居候として
 お世話になった浅草キッド恩人度、ナンバー1の田中格、
 と以前はタッグでお仕事していた奇遇のお話を聞く。
 そういうものだ。
 
 LF移動「のってけラジオ」生出演。
 早稲田受験、猪木教のお話。

 ドゥ・スポーツ 、階段走30M200F
 「鼠穴」聞きながら…

 越智医院で健康診断の書類もらう。
 ついでに点滴、越智カクテル。
 今後の展開にオモロなお話。

  .
 .
 3月4日   土曜

 午前中、父母揃って上京。
 昨年、大手術をした母が、
 こうして元気に動いている姿を見るだけで、
 なにやら長々とわからなかった「宇宙の法則」「人生の意味」、
 なんてものを心の奥底に感じてしまう。
 が、なに一つもそんなことは言えないのだけど…。
 老いた父母に「東京物語」をプレゼントしたい
 気持ちはやまやまなのだが、
 式典列席の用事を済ませると、
 オレは今日もお仕事だ。
 スズキくんに両親のお世話をお任せにする。

 15時、四谷、タモリ倶楽部の収録。
 「芸能人によるお世話になった芸能人大賞」
 オレたちは廻し役で
 松尾貴史さん、松村くん、プリンプリンをゲストに
 青春時代のオナペットってオナニーだけに、
 お手のものと言うか、オレたちの得意分野でもあるから、
 収録は実にバカ笑いの連続で楽しく終了。
 テレビ仕事のなかでもっともエンジョイしているのが
 タモリ倶楽部かもしれないなぁ。

 収録語、ワシントンホテルへ直行。父母と合流。
 ホテルの地下でお寿司。
 みずいらず。要ビール。か。

 帰宅後、我が家で本日入荷の「PS2」
 で、よりによって麻雀ソフト。
 角刈り色気なしのどっこいサブが、
 画面の女の子に満貫振り込む様子を見ながら、
 さすがに我ながら「何故だ?」


 3月5日 日曜

 朝8時TBS集合。
 連日、ほとんど寝てないママだ。
 「金曜テレビの星・あなたに会いたい」ロケ。
 我々に与えられたテーマは、「プレーガール」

 正直言えば今日はオレは、母に会いたいものだが、
 男の子はお仕事だ。
 再びスズキ君に両親の東京観光案内を託す。
 
 企画案はテレビ東京で30年前放送されていた
 プレイガール30年ぶりの同窓会を開催すること。
 資料として渡された
 白夜書房から出版された「プレーガール完全攻略」は、
 我々の著書「浅草橋ダイナマイト日記」
 担当編集者の田村直己さんのお仕事だった。

 赤坂でロケ主旨前フリ。
 プレーガールとは、
 30年前のモーニング娘であり、ワンギャルであり、
 ミニスカートのアクションでパンチラシーンを売り物に
 高視聴率を誇った当時の男性の憧れの的だった。
 今日、一日、朝から10時間のタイムリミットで
 総オリジナルメンバー22名に連絡をつけ、
 赤坂プリンスに押えた一室の同窓会に参加してもらう。
 とにかくロケ好きなオレには今回も裏テーマがある。
 テレビ画面からこぼれ落ちる、
 人間交差点、30年間のタイムラグを埋める、
 イイお話が聞きたいのだ。

 まずはボス役、「おねぇ」こと沢たまき議員に連絡をつけるべく
 参議院会館へ。日曜日で休み、
 事務所に連絡すると、プレイガールOG会の幹事、
 桑原幸子さん横浜のお宅を紹介される。
 たぶん、今のテレビ界なら、女の子の集団の同窓会など、
 派閥だらけで、おおよそ、不可能だろう。
 それは女性であるが故にだ。
 しかし、「プレイガール」は当時、東映製作で、
 撮影所の厳しい年功序列・上下関係が色濃く残る現場であるため、
 出演者の上意下達の連絡網がしっかりしているのだ。

 桑原さんは、往年のピンナップガールでオナペットナンバー1、
 そして現・直木賞作家、西木正明氏夫人である。
 西木正明と言えば早稲田の冒険部出身の作家で、
 平凡パンチの編集者時代に、知りあい、
 当時、西木さんにはアラスカ探検で知りあった、
 エスキモーの奥さんがいながら、再婚に至った〜
 との話を以前に雑誌で呼んでいたので、
 その辺も興味津々だった。

 桑原さん宅。高台の豪邸。
 ここには、西尾三枝子さんもいらっしゃる。
 この方も、プロレスラーのマイティ井上夫人だった時期がある。
 プレーガールメンバーにここから電話をかけて、
 突然の同窓会の主旨を伝える。
 しぶる人たちの所に直接、出迎えに行くことに。
 ここで博士班、玉袋班、2班に別れる。

 ロケバスで桑原さんとお話。
 テレビが廻ると、実に姐御肌のトークなのだが、
 オレには、丁寧な言葉遣いで接してくれる。
 作家夫人の生活ぶりなど、いろいろ興味深いお話。
 他の女優さんは、そのまま女優のキャリアを続けた人も多いのだが、
 桑原さんは絶頂期で寿引退、20年間のブランク…。
 他の女優さんの代表作や経歴のお話をしていると…
 「子供は私の代表作で、私の名刺です」と。
 「子供を育てた20年はほんのワンシーンだった」と。
 実にシミジミとしたお話をしながら…。

 高輪、應蘭芳さん宅。
 應さんは、最年長ながら、現パラシュート協会の会長。
 いまだに、スカイダイビングをおやりになっている。
 残念ながら出席不可能。
 赤坂で大信田礼子さんを待ち受けるが空振り。
 大信田礼子さんは、前、作曲家都倉俊一夫人で、
 その後、全盛期の江夏豊と浮き名を流す。
 子供心にもわかるほど、
 彼女がどれほど、セクシーで可愛らしかったことか…
 ロケの合間に赤坂トップスでカレー。

 18時、赤坂プリンスホテル。
 なんと22名中、12名が集まる。
 桑原幸子、西尾三枝子、ひし美ゆり子、八代万智子、夏樹レナ、
 深田ミミ、八並映子、太田きよみ、高鞠子、真里明美、
 遅れて大信田礼子、
 そして沢たまき先生も…。 

 待合室も30年の月日を越えた、
 実に人生いろいろ、ドラマドラマの連続。
 書ききれない話が溢れまくる。
 30年ものスパンであると、女性に対して
 昔とまったく変わりませんねぇ!
 って言うような常套句もありえない。
 当時のビデオを見ながら、振り返る。
 ほとんど、全員が玉の輿結婚されたプレーガールだが、
 人間、歳の取り方がいかに重要なことか〜 
 女版ワンス・アポン・ナ・タイム・イン・アメリカ的な
 濃厚な時間だった。
 

 収録の合間に太田きよみさんの旦那さん、
 作曲家の曽根孝明先生とお話。
 奥さんに「サニー!」と呼ばれ、
 ニコニコと寄り添っておられる。
 「17歳も年下の女房だから結婚してから一度も
 ケンカをしたことがないんですよ」と好々爺としておられる。
 曽根先生と言えば、宇多田ヒカルのお母さん、
 藤圭子の大ヒット曲「夢は夜ひらく」の作曲者である。
 ♪15、16、17と私の人生辛かった…
 でお馴染の「夢は夜ひらく」だが、
 いまだに作曲家印税が入ってくるらしい。

 「先生、あの1曲でいったい総額幾ら印税入ってきたんですか?」  
 「30年間で3億円!」
 「先生、15、16、17以外はずっと人生順風満帆!
  先生の人生、明るぎるますよ!よ」
 と話に感心していると
 「でも藤圭子ちゃんの娘のヒカルちゃんは去年、
  一年で40億円印税収入があったんだから‥」と。
 赤江くん共々、なんだか、生活に追われ、
 「お笑い」なのに、勝ち負けに拘り、いつも殺伐としている、
 漫才師になったのが、アホらしくなったな〜。
 .
 .

 3月6日  月曜

 10時起床。
 隣の小学校に見せびらかそうと、
 PS2を持ってベランダに。
 なんだ、春休みでオコチャマは誰もいないではないか。
 さんざん、モテル、モテルと聞いたのに、
 PS2もってるのに、ぜんぜん、モテナイ。

 日刊スポーツ朝刊、高田先生の連載で
 マスコミ唯一の早稲田不合格の報を書いて下さる。
 それを受けて「ビバリー昼ズ」、電話生出演、
 
 渋谷ビデオスタジオ。
 「北野チャンネル」、
 毒占北野ワイドニュース最終回収録。
 堀井調査室は「永久欠番」について考察。
 最後のターザンの人生相談は、
 「新体操の女の子が無理な体位を強要されて困る」。
 エロ話で盛り上がる。
 最終回に湿っぽくなくてよろしい。

 最後にターザンの別れた子供からの手紙を朗読。
 と言っても、偽物なのだが、
 読み上げる内に、こちらが、情にほだされるのだが、
 ターザンはまったく平気の顔だ。
 格闘詩人と名乗るだけに、感受性の鋭い人であるのだが、
 この人は、落ち込むとか、
 傷心だろうとかこちらが同情することは、
 なにもないのだ。
 川島雄三チックに、
 「さよならだけが、人生だ!」とターザンの締め。

 喫茶店で取材、朝日新聞中学生向けの
 朝日中学生ウイークリー。
 「格闘技ブーム」についての取材。
 中学生に向けて、噛んで含めるように語りかける。
 取材者がこの日記を読んでいて、非常に恐縮。

 「週刊宝島」取材。
 オモロなHPについてコメント。

 渋谷、「にほんばし亭」
 北野チャンネル打ち上げ。
 その後、岡田マネージャー、
 浅草お兄さん会メンバーと今後についての話しあい。
 前向きに話がつく。
 が、帰宅の車は、毒ガス充満。
 惜しいな〜。

 前回の日記以来、
 コステロのベストがカーステレオでも鳴り続けてるわけだが、
 「負けるつもりで立ち上がったりするものか!」
  のスローガンに、
 アル北郷が
 「そんなに博士が言うほど凄い歌詞だと思いませんけど…」
 とか、スズキに
 「これってロックにはありがちですよね…」
 などと言われ、そういうものか。
 なんで、オレばかりに、この活字が立ち上がって響くのか?
 と思っていたのだが、イトイ氏よりメール。

 「負けるつもりで立ち上がったりするものか!」

 これって、『スポーツマンの法則』 と名付けて、
 一字一句変えてはいけないということにしたいですね。

 負けるつもりで立ち上がったりするものか!

 負けるつもりで立ち上がったりするものか!

 負けるつもりで立ち上がったりするものか!

 負けるつもりで立ち上がったりするものか!

 いいいいいなああああああああああああ。

 
そうなのだ。
 
「I can't stand up for falling down」
 「負けるつもりで立ち上がったりするものか!」
 日本語の一字一句の配置が、絶妙な超訳なのだ。
 もちろん、
 
「I can't stand up for falling down」
 「やる前から負けることを考えるバカがいるかょ!バシッ!」

 なんてアゴを突きだして、平手打ちをする超訳でもいいけどね。

 別メールで「NO BIG DEAL」を「どうってことねえですよ」
 書いていた人もいたが、
 いろんな英語の歌詞の猪木訳とか前田訳って誰かやってくれないか。
 きっと、これからの受験勉強が弾む。

 

 3月7日 火曜

 7:45起床。
 「男の星座」「オリコン」原稿および「願書」書き。
 だが、データがミスで全部消え、
 久々にモニター前で3分は絶叫。
 再び、同じ原稿を3時間かけて書きなおす。

 19時半。
 半蔵門RADIO@WEB収録。
 プレイガール、30年ぶりの同窓会のお話。
 たっぷりと。
 ゲスト、オレのリクエストで女優・川端良香。
 たまたま、ネットを通じてメールの交信があったのだが、
 本日、はじめてのご対面。
 初対面だと思ったのだが、
 元、スーパージョッキーのアシスタントだった。
 昔、毎週、会っていたのだ。
 いつかスーパージョッキーの同窓会をやろうと、約束。
 
 しかし、30分番組でこんなに廻しているのも珍し。
 赤江くん(玉袋)曰く、
  「この放送はオレたちのガス抜き」だ。

 三軒茶屋で鍋。
 VJやらDJやら服飾関係やらバンドマンやら、
 普段会わない遥かに年下の初対面の若者たちと
 実にフランクに交流。
 芸人生活は上下関係がキッチリしているので、
 人付き合いがある種、わかりやすいのだが、
 そうでない、会は、どう振る舞っていいのか、
 ことのほか苦手だ。
 そして、そういうオレがダメ人間なのは、よくわかっている。
 特にオレが年長者で皆で立てられ、
 話の中心で1番偉そうになるような会は、
 とにかく恥ずかしく、しょうがない。
 そのため、おとなしいですね〜
 無口ですね〜などと言われる。

 しかし、主催の「おもろげ」チーちゃんの人間力が、
 そういう違和感を全て、ふっとばす。
 偉いもんだ…と感心。
 朝3時帰宅。

 .

 3月8日 水曜

 7:45起床。
 地下鉄事故。
 ロケが一本飛び、今のうちに原稿仕事をかたずけることに。
 「男の星座」ガッツ石松vs水野晴郎篇。
 錚々たる人気者の書き手のメンバーが並ぶ
 テレビブロスのコラム執筆人であるが、
 読者アンケートでも、
 このところ人気上位であると〜編集者に聞かされ、
 俄然、ようし!やったろうじゃないかと燃える。
 一日中、延々と書き続け一気に3本分。

 17時、「ういすぱー」で、
 フジテレビ「SRS」打合わせ。
 4月より3分程度のレギュラーコーナーに登場となる。
 毎度、思うことながらSRSスタッフは覇気溢れ、
 我々もようし!と腕がなる。


 .
 3月9日  木曜

 朝8時迎え。
 江東区大島のデニーズ集合。
 TX「どっきり」番組ロケ。
 「集団びっくり30人隊」で道行く人を驚かす主旨。
 その昔、元気が出るテレビで
 100人隊ってのがあったのだから、
 この人員削減、これもまた不況の煽りか。
 オレはその頃、「元気が出るテレビ」で
 作家に入っていたダンカンさんの付き人をしていた。
 だから企画、撮影、編集、サブ出しなどの
 テレビ収録の過程を、はじめて目の当たりした。
 数々の現場で視聴者レベルではわからぬ、
 なるほどと思ったことが、いろいろとあったものだ。

 ところで「どっきり」企画もテレビでは定番であるが、
 この手のロケの撮影方法には、
 「どっきりの法則」なるものがある。
 これはサイコロに例えれば
 6分の5は、大成功が手もかからず簡単。仮に赤と呼ぼう。
 6分の1は、大成功が手もかかり困難。仮に白と呼ぼう。
 とも言い換えられる。
 視聴者には、赤も白も結果は同じなのだ。
 製作者は志としては白で撮影したいものだ。
 しかし、何回やっても、6分の5は失敗するのだ。
 たまに大当たりが出たとしても、
 視聴者にとっては赤も白も同じことなのだ。
 
 一応、収録前にこの主旨のことを経験を交えて言ったのだが、
 ディレクターはやはり白狙いでサイコロを振りたい。
 その心意気は間違いではない。
 オレとて白の大当たりを見てみたい。
 しかし、案の定、白狙いでも何度やっても赤しかでない。
 時間と手間が必要以上にかかりながら、
 「やっぱり、お二人のおっしゃる通りでした」と日没でロケ終了。
 そういうものだ。

 渋滞のなか、赤江くんと「想い出作文」で遊びながら…。

 ドゥ・スポーツへ。軽く水泳。

 「願書」代筆、原稿など済ませ、赤江くん、来宅。
 「エクスプレス」ネタ出し。
 赤江くんは酒を抜いているのだが、
 オレの部屋だからか、 どうしても飲んじまう。
 折角、休肝日にしようとお互い言っているのに。
 3時就寝。

 .

 3月10日  金曜

 5時半起床。
 7:45、TBS「エクスプレス」生出演。
 マライア来日、第二の裕次郎、早稲田不合格、芸能プロに泥棒、
 等のネタ。
 時間が押し、一本ネタが落ちる。 

 帰宅後、東スポ原稿済まし、
 家では眠れないので、ドゥ・スポーツへ。
 サウナ後、ようやく仮眠室で就寝。
 まるで阿片窟で眠る、ロバート・デ・ニーロのようだ。
 階段走、20M,150F。
 
 新宿魚屋一丁で食事。
 愛妻に出ていかれた広島弁の学生を大いに励ます。

 みうらじゅんさんから「エロフェッショナルJ」(ぶんか社)送られてくる。
 帯のコピーははオレたちが書いている。

 エロ話の師匠、みうらじゅんはオレたちに語った。
 「今、女の子でも平気で下ネタ語るでしょ。
  で、オレたちは調子に乗って
  『チンカス』の話までしてしまう。
  それで女の子に引かれてしまう。
  『チン』で止めればいいのに…でもね、
  そのカスの方に、本当のおもしろいエロがあるんだよ」
  格言である。
             エロ話の弟子・浅草キッド

 今まで引いていて、その先を聞けなかった女の子に
 特に送りたい、みうらじゅんのエロ大全

 という、帯文句だが、実に上手に作ってある。
 みうら本にハズレなしなので読んでくれ。

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