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 6月21日  水曜

 朝9:00出発、
 二日酔い。フラフラなのはナビも同じなのか。
 フラフラ遠回りしながら
 天王洲アイルのスタジオへ。

 テレ東新番組『COM.サイト』(毎週水曜深夜番組)初収録。
 アシスタントの小島加奈子とともに司会。
 「チャット姫」コーナーでは、
 彼氏・彼女のほしい素人のチャットを実況&進行。
 チャット姫がタレントの卵でテレビ電話上では
 実に可愛らしいので、時間がかかっても、苦にならず。
 「激突!おもしろサイト」は、人気ホームページ紹介。
 もっと専門家を呼ぶべきではないか?
 「お泊まりサイト」は、カメラを常時設置したホテルの一室の
 インターネット中継を解説しながら。
 その他、オープニング映像などカット撮り。

 ハゲ・スズキが俺の衣裳を忘れて、不本意に薄着で収録してるうちに、
 風邪がぶり返し、咳が止まらなくなり立往生する。
 
 30分番組2本の収録なのだが、
 とにかく第一回目と言うことで
 パソコンや電話回線のトラブルもあり
 収録が終わったのは、22時過ぎ。
 ロングランの12時間収録に。

 時間が押しまくり、スタッフは恐縮してくださるが、
 ま、出演者に大物タレントも出ていないので、
 他に御迷惑かけることもないので、全然ノー問題!!
 俺たちはもっとリテークや、違うパターンをと
 やり直し指示されてもノー問題なのだ。
 
 帰宅後、雑誌「SRS・DX」収録の対談
 ターザン山本改めビートたかしの
 村松友視さんの言葉を引用した
 「文科系、体育会系」発言、実にオモロ。

..

 
6月22日  木曜
 
 赤江くん(玉袋)、33歳の誕生日。

 13時、新宿ワシントンホテル「高尾」にて
 『フランス書院』インターネット取材。
 エロ活字に対して、ブランクが長い俺だが、
 性の目覚めに関しては、ずいぶんお世話になったもんだ。
 ビデオの出現以前にはグラビア派ではなく活字派であった。
 その活字派の牙城にて、エロ小説専門文庫である、
 フランス書院の発行点数が既に千冊突破!
 しかも一冊、3〜5万部平均売れるとのこと。
 エロは強し。
 編集長との対談。
 もともとオモロなエロ話なら任せろ!なので、
 お得意のお話しを延々と時間ぎりぎりまで。

 帰りにフランス書院文庫を5冊ほど貰うが、
 帰途の車の中からハマる。
 どの小説もパターン化されているのだが、
 確実に欲情を煽る手法にすっかり、魅せられる。
 言葉や活字の気持ちを喚起させる能力の高さについて
 これは再認識させられた。
 昼から勃起角180度漫才師になる。

 16時、TBSラジオ「荒川強啓のデイキャッチ」生出演。
 時事ネタ、宇多田ヒカルの父母離婚騒動などを
 久々の堀井賢一郎さんらとトーク。
    
 毎週木曜日は
 『エクスプレス』ネタ作りに没頭なのだが
 「紙のプロレス VOL.28」が我が家に届き、
 こられきれずに読みながら…。


 
 なんとか寝る時間を作ろうと思うのだが結局、朝まで。



 6月23日  金曜

 朝7時45分から「エクスプレス」生出演。
 ケザデレタ新曲発表、千代若師匠死去、料理の鉄人八百長疑惑、
 モー娘、イブニング娘、イブニング親父デビュー。
 ファイト一発CM、松島ともこ40周年、錦野・大澄・池谷、
 大泉逸郎新曲発表などにコメント。

 時間が無く、ネタカットも。生放送なので仕方なし。

 14時、文化放送「吉田照美のやる気まんまん」生出演。
  前回に引き続き、照美さんに格闘事情をコーチ。
 しかしながらアッと言う間に出番は終わる。

 中野ブロードウェイへ。
 赤江くんに誕生日プレゼント購入。
 中野「青葉」のつけ麺、久々だが美味いね!
 
 明日、久々の休みでようやく解放感、
 レイトショーの映画館にでも…
 と思っていたのだが、
 本日〆切の、雑誌「凄玉」入稿。
 シュート活字解禁の提言をしているのだが、
 編集の青山さんに
 「田中正志さんの本を読んだことがない人には話が見えない」
 と指摘され、「なるほど、そうか」と思い、書き直し。
 結局朝方まで…。

 さて、この田中正志とは何者か?とメールも頂いているので、
  興味のある人は「凄玉」を確認して欲しい。
 が、しばし、実験的に田中さんの連載をこのHPでやることにした。
 本人はシカゴ在住なので、連絡・仲介は俺が適任だとは、思わないが、
 興味ある編集者の方は連絡してください。

.
 
6月24日  土曜

 休み。
 午前中、このHPの日記(6月中旬分)ようやく更新。

 「蛇の穴・SPJ」へ。
 昼間のジムに人影は少ない。
 それ故に、スズキと二人で、
 ちゃらちゃらと、やってしまうのだが、
 俺たち以外に、一人黙々と汗を流すのは
 山木ジムの山口元気選手(キックボクサー)であった。
 もう30歳でありながら、現役バリバリのあの練習に向う姿勢。
 やはりプロは違う。
 と眩しく見つめてしまう。
 
 帰途、高円寺に今まで知らなかった
 フィギュアショップ発見。
 目が子供になる。
 ロスで開催した猪木主催の平和の祭典の
 記念Tシャツが売っていた。
 パンフ込みで一万円。
 バックプリントなのが気に入らず。
 だが、迷う。
 嗚呼、猪木よ!俺にまた散財させるつもりか?

..

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 6月25日  日曜
 
 8時起床、朦朧としながら
 羽田発、 10:45、JAS343便
 北九州着、12:20
 下関競艇場、13:00入り
 機中、および移動中、
 馬場元子著「ネェネェ馬場さん」読了。
 さんざん聞いていた、
 全日分裂の原因とも言えるキラー元子ぶりよりも、
 馬場さんの元子さんに対するフェミニスト紳士ぶりに驚く。
 息を引き取るまでの正平・元子の純愛ぶりにも、
 キムタク、常盤貴子のドラマの数千倍心打たれる。
 見事な夫婦愛だ。
 が、ふとドラマ化を考えると、
 誰が馬場さんの役をやるのだ?と考えてしまった。 

 「第10回グランドチャンピオン決定戦競走」
 司会の生島ヒロシさん、アシスタント高木佐枝子さん
 データマンの立川談春さんらと。
 今日は衆院選挙の日であるが、
 ここに来ている人たちは、同じ投票券でも、
 舟卷を握りしめているのだ。
 待ち時間、生島さんと健康オタクトーク。
 胎盤エキスを推薦する。

 待ち時間、控室でヒンズースクワット部を創設。
 毎日やってなかったら、俺も練習についていけなくなる。
 「身体に良いから!」と赤江くんにも強要。
 そのままやるところは偉い。
 そして俺たちの現場に来ると46時中、
 エロ話をしている安原マネージャーにも、無理やり強要。
 とにかく、この世代には、言葉が届かない。
 「君の足腰だけでなくチンポを立たなくさせてやる!」
 まるで、寺門ジモンかオール巨人師匠のようになってきたな俺。

 電車、タクシーを乗り継ぎ、福岡空港、
 後輩のお宮の松が、
 昔努めていた明太子屋さんの味が忘れられず、
 空港で探すが見つからず。
 実家に土産を空輸。
 待ち時間を生島さんにお寿司を御馳走していただく。
 羽田着、21:00

 帰宅後、ボクシング世界タイトルマッチ観戦。

 (6月24日グラスゴー)
    ヘビー級10回戦
 ○ マイク・タイソン(米) TKO1R ルー・サバリース(米)×

 (6月25日高砂市総合体育館)
    WBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦
 ○ ウィラポン・ナコンルアンプロモーション(タイ)
               判定12R 西岡利晃(JM加古川)×

 総選挙特番を見ながら、眠りに落ちる。
 

 6月26日  月曜
 

 「オマエは接待ジム通いだから、俺のいない間に行かないように!」
 と言っているにもかかわらず、
 スズキが俺に黙って、ジムに行っているのが判明。
 それならと、俺もスズキがいない間、
 昼間、一人で「蛇の穴SPJ」へ。
 昼は練習生が少ない。
 俺の他には、俺のあばら骨にヒビを入れた
 ボーン・クラッシャー松並さんのみ。
 「もう大丈夫ですか?」と気づかっていただいた後、
 マン・ツー・マンで組技基本を教えてもらう。
 俺がブリッヂをしたまま前後に回転出来るのを
 「それは初心者には出来ませんよ、凄い、凄い」と褒められる。
 何か取り柄はあるものだ。
 途中で江頭2:50合流だが、
 仕事があるので、俺だけ早退。

 18時T−FMへ。
 玄関に出迎えるのは
 今日も安原マネージャーである。
 スクワットを130回連続でやらせた昨日の今日なので、
 足をひきずり、苦しそうだ。
 しめしめ。
 「よ〜し、階段で行こう」と8Fまで階段を強要。
 さらに踊り場でさらに一緒にスクワット部を強要。
 なんでこんな目に会うのか?
 理不尽だろう。
 俺たちの仕事は、こういう理不尽も込みなんだよ。
 
 ターザンを待つている時間に
 かねてから憧れの慶応出身の美人女子社員と
 スタジオでトークしたのだが、
 「6年間つきあっている彼氏がいるんです!」と
 気持ちが良いほど秒殺で振られる。

 TFM「ビートニクラジオ」取っ手だし収録。
 ビートたかしことターザン炎上。
 税金を2年も滞納しているくせに
 1週間で180万を馬券でする男。
 「もう、あの家も爆破しましょう!」と言うと、
 「ようし、やってくれ!」と。最高!

 21時から、なんと今日2度目、「蛇の穴SPJ」へ引き返す。
 俺のライバル、アキラ(6歳)に、
 トイ・ストーリーグッズ、バズ・ライトイヤーをあげる。
 「練習で会うたびに一個ずつあげるからね」と。
 「お兄ちゃんは、たくさん、おもちゃもってるからね」と吹き込む。
 こうして、やさいいお兄ちゃんのイメージを植え付け、
 俺になつかせる。
 が、まだ、俺の魂胆には気が付いていないのだ。

 帰宅後、日曜日に「蛇の穴・SPJ」で行われた、
 3ヶ月に一度のジム内対抗戦ビデオを
 石井さんが送ってくれた対戦表を照らし合わせて
 スズキと共にじっくり見る。
 まるで、ボクシングの世界戦見ているような真剣さで見入る。
 ジムでちょっとだけ顔見知り程度の人とか、
 どのぐらい強いのか俄然興味がわく。
 それにしても、
 これほど、他人が興味を持たない、
 熱戦譜もないだろうな。


 第二回アマチュア・キャッチ・アズ・キャッチ・キャン&キックマッチ大会結果 (6/25)
   キャッチ・アズ・キャッチ・キャンマッチ(10分1本勝負)
  第十六試合△松並 修 (一勝0敗一分)ドロー△望月 竜介 (0勝0敗一分)
  第十五試合●佐藤 幸一(一勝一敗0分)一本 ○平田 亮二郎(一勝0敗一分)                    
  第十四試合●沢 宗紀 (0勝二敗0分)一本 ○鬼山 陽ノ助(一勝0敗0分)
  第十三試合 キック・エキシビジョンマッチ(2分×2R)
      MA日本Sバンタム級王者
     △ラビット関        ドロー△林パトリック功
    キャッチ・アズ・キャッチ・キャンマッチ(10分1本勝負)
  第十二試合 お笑い先輩対後輩対決 第1回軽量級3位
     ●梅村 達也(0勝一敗0分)一本 ○福田 竜二 (二勝0敗0分)
  第十一試合●石川 達也(0勝一敗0分)一本 ○江田 和弘(一勝0敗0分)
  第十試合 ●田村 大 (0勝一敗0分)一本 ○丸山 茂 (一勝一敗0分)
           キックマッチ(2分×3R)
  第九試合 ○望月 竜介        判定 ●スティーブン
  第八試合 ○佐藤 幸一        TKO ●斉藤 俊輝 
  第七試合 ○松並 修         判定 ●中野 将幸 
  第六試合 △福田 竜二        ドロー△丸山 茂  
  第五試合 ●飯島 努         判定 ○江田 和弘 

    キャッチ・アズ・キャッチ・キャンマッチ(10分1本勝負)
                        第1回軽量級準優勝
  第四試合 ●橋本 吉史(0勝二敗0分)一本 ○村本 陽介(二勝0敗0分)
    キャッチ・アズ・キャッチ・キャンマッチ・ビギナー(6分1本勝負)
  第三試合 △竹沢 嘉晃(0勝0敗一分)ドロー△中野 浩人(0勝0敗一分)
  第二試合 △伊藤 裕子(0勝0敗一分)ドロー△照井 美樹(0勝0敗一分)  
  第一試合 ●沼澤 慧 (0勝一敗0分)判定 ○中野 将幸(一勝0敗0分)


 キリングセンスのハギくんの朗報を聞く。
 素晴らしき哉、人生!

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6月27日  火曜

 12時から、渋谷・アミューズにて「モバイル・アイ」取材、
 サンプラザ中野さんと対談。
 ほとんど初対面みたいなものだし、
 雑誌は2ページ分なのだが、
 元々、俺には昔からのファン意識もあるので、
 「爆風銃」だとか「よい」だとか「しあわせ」だとか
 「楽」だとか聞いてる頃を、思いだしつつ、
 楽しくて延々と話をしていた。
 
 千代田ビデオスタジオへ移動
 14時半から、ザ・テレビジョン取材。
 「私のつらかったロケ」
 インタビューの編集の方は、我々のファンと言うことで、
 話がツーカーだった。
 
 15時半から、MXテレビ『Tokyo Boy』3本収録。
 1本目が「高校生の悩み相談」 
 ゲストが井筒監督、島田律子さん。
 三宅島の噴火騒動で都知事はこの1本のみで慌ただしく、
 スタジオを後にした。
 それにしても都知事は、若者が好きだ。
 いつも収録の際に企画の良し悪しやVの出来についても、
 口にして、機嫌まるだしなのだが、
 この高校生との討論企画は、毎回、
 真剣に高校生の話に耳を傾け、また自分からも語りかける。
 特に、芸術畑の話になると止まらない。
 そして惜しげもなくウンチクを披露する。
 こういう時の都知事は、タレントとしても輝いている。

 2本目、「暴走族」。ゲスト家田荘子さん。
 逆に家田さんって、作家にもかかわらず、
 なんでこんなに表面的な字面のままなのか?と思う。
 例えば「彼ら(暴走族)は、根っこは、純真なんです」
 っていうような発言。
 俺は「そんなの誰だってそうだよ!」と思って…。
 そういうまとまり方するのが、偽善的すぎて辟易とする。

 3本目の「東京キレ彼事情」のVには驚いた。
 問題作だ。

 ボクシング観戦のため赤江くんを
 スズキの待つ、後楽園ホールまで送り。

 家に帰ると、一人きりで、今日こそ早めに寝るかと思ったところで、
 マキタスポーツからTEL。
 「今、ロフトプラスワンで紙プロのイベントやってるんですけど、
 ターザンが来ないかもしれないんです」と。
 「ハチミツ二郎も篤くんもいるんですよ」と言われて、
 一人で寂しかったのと、ターザンの尻拭いのつもりで行くと、
 歌舞伎町でターザンと出くわす。
 そのまま、朝5時まで、ロフトに。
 村上一成選手と初対面の挨拶。
 礼儀正しく、全然、トンパチな野郎じゃなかった。

 すっかり酔っぱらって、例によって熱弁、
 演説癖になったようだ。
 部屋にもどっても、朝7時まで、
 御機嫌に話をしていた模様だが、記憶なし。

..

. 
6月28日  水曜

 15時、飯倉。
 未来ナース収録。 
 雨の中、駐車場に待っているのは安原マネージャー。
 昨日は、俺たちの現場ではなく、
 東さんについて大阪に行っていたハズだが、
 今日、朝、東さんに電話して
 「安原くんにスクワットを強要してください」と伝言しておいた。
 まさか、奴もここまでやられるとは思うまい。
 そして今日は、
 わざわざ、バンバンビガロ(Tシャツショップ)の初期の作。
 山本小鉄スクワットTシャツ「とりあえず千回」ロゴ入りを
 押し入れから取りだし、着込んでおいた。
 俺を見つけると、胸のデザインを見て、
 「今日もやるんですか」と
 もう堪忍したように、がっくししていた。
 アハハハ。
 それでも、「最近この運動やって精力がつきました」などと
 言ってるのだから世話はない。
 
 さて、今日の収録。
 この間までは叶姉妹かつぎだし工作を個人的にしていて、
 個人的に興味はないが、本人たちにお会いし、
 誠意を持って話をしていたのに、
 今日の現場は、それとは、真反対のことをしているのだ。

 あの叶姉妹の姉、叶恭子と14年間の同性生活を送り、
 「シーザーの憂鬱」と言う暴露本を書いた佐藤茂さんがゲスト。
 しかし、このキャスティングはどんな手の平返しなのだと、
 さすがに人として気乗りがしなかった。
 が、試合を組まれたなら、仕方がない。
 芸人としてこの人のオモロを引きだすのみだ。
 と、思い気や、
 この人がサービス精神が一般人とは完全にずれていて、
 底が抜けたような、エロ話の連続。
 完全にタガが外れている。
 ベットルームで俺相手に体位を教授する、間抜けな姿に
 根元敬的な因果鉄道の乗員を、しみじみと感じるのだった。

 夜、「蛇の穴・SPJ」へ。
 梅雨空に、体中がどしゃぶりの雨を浴びたような汗が噴き出す。
 「真面目に来ていますね〜」と声をかけられるが、
 その人が、職場からはるばる、電車を乗り継ぎ、ここへやってきて
 「明日は8時から仕事です」と言われれば、
 本当に大人の部活は凄いなと思う。

 このジム通いを飽きないように、
 自分たちで自分たちを褒めてやるように、
 スズキと言い聞かしているので、
 ようやく、今日、
 タイ式の縄跳びが2分×3ラウンド出来るようになったのを
 自画自賛していたら、
 我が家の居候、どっこいサブ(元・中央大学のキックボクシング部)が
 「そんなの、ウォーミングアップの運動ですよ」と言われて、
 すっかり、へこむ。
 本当にこのバカは、気遣いできない野郎だ。
 

 東スポ原稿書き。

 夜、世田谷までドライブ。

.
.
. 
6月29日  木曜

 体育会系の日常を送っているので、
 このところ、テレビをまったく見ていない。
 童貞17歳の日常には何も支障はないのだが、
 こと37歳、漫才師の仕事的には、
 これだけ見ていないと、
 仕事にならないってことも出てくる。
 朝から、ワイドショーを含めて溜まったビデオを
 2倍速時短ビデオで次々とこなす。
 その中にはTVとして良く出来ているから、
 見なさいとしきりに言われてた
 「未来日記」なんてのも入っている。
 確かに良くできてるが、
 この程度のドラマに喜ぶのか?
 と言う思いと、
 皮肉ではなく、そういうお茶の間的感覚が羨ましい
 気持ちとが交錯する。

   ノンフィクション「東電OL殺人事件」
 (佐野真一著、新潮社)が抜群にオモロ。



 事件の本質にある堕落という闇に、当然興味も湧くのだが、
 個人的にはゴビンダ・プラサド・マイナリと言う名の
 この冤罪とおぼしきネパール人のことも一日中考えている。
 いったい、この人を何度、俺たちの漫才に登場させたことか。
 本当に「ゴビンダさい」って気になるよ。

 「鳩よ」(No.195)の松尾スズキ特集。
 俺も原稿寄せているので、読んでくれ。
 でも、「鳩よ」ってこの判型の雑誌になってるって知らなかった。
 原稿を発注されて、芝居を見たことないし、
 単に褒めりゃあいいってもんじゃないので、
 何を書いたら良いのか?思ったものだが、
 そういう意味では、俺に限らず、
 松尾論って、
 本人がタチが悪いだけに、屈折した書き方になるものだ。
 俺以外の執筆者に、よくぞ上手く書けるなとそれぞれ感心と嫉妬。
 その中に「『小説・哀川翔、コーナーもてよ!』は大傑作である」
 と題した文章があった。



 いやぁ、本当に「意義なし!」と言うか、
 実は、なんで、「この日本人に学びたい」(ロッキン・オン社)
 って本がなんでこんなに面白いのか
 自分でもよくわからないので、
 ハゲ・スズキに頼んで、
 特にこの「小説・哀川翔」だけ、
 わざわざテキスト化していて、
 いろんな人にメールで送っていたほどだったのだ。
 俺もなんだか漠然と思ってることを
 こんなにストレートに言ってもらって、
 なんだか気持ちがいいぞ。
 この「小説・哀川翔」をテキスト公開しておく。
 でも、他の章もオモロだし、
 ちゃんと本を買って読むほうがオモロいけどね。
 何か問題あれば、編集の兵庫さん俺にメールで言ってくれ。
 
 夜、押しかけボランティア英語塾、第一回。
 慶応ボーイプロジェクトはすっかり、ほったらかしだ。
 「慶応は、もう入った時点でネタ的に終わっている」と、
 「もう休学中!」
 と聞かれれば周囲には公言してるのだが、
 「それはツマラナイ!」と言われればその通りだ。
 なにしろ、「入るだけなら誰でも出来ることじゃない!」と言われれば、
 グーの音も出ない。
 これじゃあ、ただの普通の人だ。
 大仁田にすら、芸人的に負けてる。
 キリングセンスのハギにだって、話題性で負ける。
 (勝とうとするな!)
 ここから、新しいストーリーを作るべきであろう。
 とりあえず、レポート提出だけでも「やりなさい」と言われて、
 しかも、御好意でボランティアで教えてくださるのだ、
 嫌がらず、素直にここでも「マイナス20」の魔法をかけて
 17歳、学生になることに。
 しかし、この歳で家庭教師の先生の授業を受けるのも恥ずかしい。
 20年前の受験勉強の時の記憶を思い返し、
 なんとか答案用紙を埋める作業。
 ほんの一時間でも頭がクタクタなのだが、
 それでも良く出来ましたと先生に褒められと嬉し。

 ちなみに今日やっていたのは、中学校1年の英語問題なんだけどね…。

 なんてことやってたので、
 エクスプレス、ネタ作り、朝まで。

.
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6月30日  金曜

 5時半起床。
 TBS「エクスプレス」生出演。
  ○聖子とアッコ歴史的和解。
  ○ジャニーズ・叶姉妹・キアヌ来日、
  ○選挙笑った人。
  ○ムツゴロウ食われる。
  ○松たか子交際、たけしCM・村田英雄結婚
 などにコメント。
 マルチの絵のタイミングも合うようになる。

 事務所。
 「ジャングルTV」取材V収録。
 年齢不詳芸能人、と言うことで、出題Vに。

 帰宅後、「蛇の穴・SPJ」へ一人で。
 いつもはお父さんと一緒なのに、
 今日はお母さんに連れられてアキラくん(6歳)が。
 さっそくトイ・ストーリーグッズをプレゼント。
 今日はウッディだ。
 立ち技初級コース2回目、
 寝不足なので、ここまでと思っていたのだが、
 帰りそびれて、
 結局、組技初級も続けて出席。
 これが功を奏した。
 思わぬチャンスが巡ってきた。

 組技練習の最後にポジション取りの紅白戦。
 紅白陣地に別れ、
 代表選手が一人ずつ対戦。
 組み合った後、自軍のコーナーに連れ帰れば勝ちのルール。

 俺はアキラくんの対戦相手に名乗りでる。
 おもちゃをくれるお兄ちゃんだから、アキラくんも
 「ハカセとやりたい!」と指名してくれる。
 シメシメ。
 ようやく対戦の時が来たぞ。
 まるでビッグバン・べイダーになったように、
 体格差で思いっきり、押さえ込み、抱え上げて、
 容赦なく、我が軍にまで、連れ込んでやった。



 アキラくんには、みんな手加減しているので、
 今まで全戦全勝であるらしい。
 アキラくんが俺を見て、不思議そうに、
 「皆、僕に負けるのになんでハカセは僕に勝つの?」と呟いた。
 アハハ、可愛らしい。
 しかし、この大人げない態度を
 ビル・ロビンソン先生にブーイングされたのは、
 計算外であった。

 「野武士」で宮戸(先生)さん、梅さん、石井さんで飲み会。
 モノを教わる立場として、
 先生とは一線を引いて、
 酒席などは遠慮しようと、思っていたのだが…。
 (これは全レスラーに対する俺たちの態度でもあるのだけど…)
 ましてや、宮戸さんは酒席のエピソードはことかかない、
 あのUインター出身である。
 なんて思惑は全て杞憂であった。
 宮戸さんは極めて紳士的で、実に楽しい時間であった。
 宮戸さんが高田延彦の強さについて語る時は、
 俺ですら誇らしい気持ちになった。
 また梅さん(芸人として14年来の先輩)を、
 今まで、ずっと全日本系のレスラーと交遊の深い人だと思っていたのだが、
 総合系を含めた本格的な全方位外交で、しかも、考察が深いのに驚いた。

 梅さんのアルコールスパーリングが、強くて、朝4時まで。
 スズキの迎えで石井さん宅まで送り。

 な、わけで、6月終了。

 空は雨模様だが、俺は汗模様だ。
 気持ちはぐずついてないぜ。
 風邪やアバラの故障も癒えてきて、
 ますます「元気です!!」状態に。

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