6月1日  木曜

 7時起床。
 『エクスプレス』を見て、
 SRS−DX原稿書き。
 寝ぼけ眼で。

 11時、新宿すばるビル集合。
 MXテレビ「Tokyo Boy 」ロケ。
 ほとんど記憶のないままに群馬県だかの渓谷へ。
 最強のステージマを探す、
 日本一高いバンジージャンプを敢行。
 行き当たりばったりなので、
 もし、誰もバンジーを飛ばないなら、オレが飛んでやるって
 気になっていたから、不思議なもんだ。
 現場は迷走しながらも、お母さん一人がバンジー飛んで、なんとか終了。
(結局、このロケはボツる。仕方がないが、時間を返して欲しい気になるな)

 帰宅後、東スポ〆切。

 脇谷さん、来宅。車交換。

 明日の『エクスプレス』ネタ出し。
 朝3時まで。
..
.
 
6月2日  金曜

 5時半起床。
 TBS「エクスプレス」生出演、
 7:45頭からで、出演時間が延びる。
 梓みちよ、東尾、
 アグネス、石原軍団、炊き出し。
 桂由美ブライダル、大橋巨泉、
 三原順子、コアラ、
 矢沢、こうせつ、拓郎、御三家活躍、
 などにコメント。

 帰宅後、仮眠。
 14時、バイクで事務所へ。
 「PC相談室」パソコンライフについて〜取材。(7/7創刊号発売)
 「フラッシュ・エキサイティング」17歳の頃〜取材。(6/30発売)

 TBSラジオ旧スタジオでみうらじゅん司会のインターネットラジオ。
 「青春ノイローゼ」収録。
 俺たちの「抱かれたい男、No.1」のバカ兄貴、
 みうらさんと珍しく下ネタ以外の話。
 下ネタ以外で話するの、初めてではないか。
 18時40分までで、オレだけ無理言って早退させてもらう。
 残った赤江くんに
 「博士、ネットでずいぶん、真面目なこと書いてるけど大丈夫?」と。
 大丈夫。
 この日記、
 「実は俺、ここだけの話、相談したいことがあるんだけど…」って、
 よく皆、酒場でやってる本音話を、
 他人から本音に見えるように酔わないで書いてるから。
 エンターテイメント心掛けてる。

 19時、グローブ座、
 鴻上尚史主宰のKOKAMI@network「プロパガンダ・デイドリーム」
 千秋楽になんとか駆けつける。
 訓練された舞台を見慣れていないので、ただただ、感心。

 芝居の間中、風邪が悪化して、
 ズルズルと鼻水がこぼれるのを、すすりあげるのを堪え、
 咳がしわぶくのを、必死で我慢する。
 それでも、終了後、
 隣の女性に「うっせーんだょー」と罵声を浴びせられる。
 オレは本当に悪いな〜って思っていたので、
 小さく「スイマセン」と答えたのだが、フト顔を見上げると、
 芝居をわざわざ見るような人の中にも、
 こんなに悪相の人がいるのか? と思うほどの激ブスであった。
 もっと、綺麗な顔で言ってくれ!
 本当に申し訳なく思うから。

 そう言えば今日は、
 トンパチ・プロ(浅草お兄さん会)の連中が
 下北沢タウンホールで「度法度」の舞台があったのだが…。
 400名で満員盛況だったとのこと。
 珍しく自信満々、トンパチ・プロ、ハチミツ二郎社長が、
 「客は入ったけど、しょっぱかったです!」と。
 どうってことねぇです。修業とは出直しの連続なり。
 
 大久保、「竃」、味噌辛ラーメン。
 行列店なのだが、本日は空席があった。
 チューシュー2本、購入、
 早退のお詫びに1本を帰りに赤江家にプレゼントする。
 帰宅後、「いつみても波乱万丈」楽太郎さんの回、VTRで。

 そう言えば前回の日記はやたらと長く書いた。
 そうじゃなくても、〆切の連続で、時間に追われているのに、
 なんでこんなことを過剰にやっているのか?
 字数制限や、テーマのあるものを、
 書かなきゃいられない、その反動で、
 字数制限のない、テーマのない独り言が止まらないのだ。
 そして、どうせ書くなら、
 そして、公開しているものなら、
 エンターテイメントでなければ…と思うのだが、
 誰に向けて、誰が喜んでくれるのか?
 逆に大丈夫?って心配されてたら世話はない。

 なんて思っていたら、
 珍しくも紙のプロレス編集長より、長いメール。
 オレには買いかぶりのおもはゆい〜ことも書かれているのだが、
 俺は紙プロが100万部売れればいいと心底思っているので…
 その宣伝も兼ねて、山口日昇節のお裾分けを皆さんにも。
 (*は、人間関係を説明した俺の注)
 

 件名・冷やし中華始めました。
 
 元気ですねーーーーッ!!(もちろんアントン風に)
 いや、博士、ホントに元気ですね。日記見てたらそう思いました。

 突然、こんにちわします。
 『紙プロ』の山口です。

 先日は、うちのスモー(*紙プロの若手編集者・坂井ノブ君)が
 お邪魔したそうで、お世話になりました。

 あの中途半端なデブ、
 「日曜に博士の家に行ってきたんですよ」って言うから、
 「なんで?」と聞いたら、
 やけにアッサリと「アメプロの裏ビデオを見てきました」
 と言っただけだったんですよ。
 だからWWFかなんかかな、と思ってたんです。
 しかも、さも自分がビデオ用意したかのような口ぶりで。
 しかもしかも、それ聞いたのおとといですよォォォォ!(ターザン調)
 で、こいつは、それ以上聞いても、
 「あ〜」とか「う〜」とか「どすこ〜い」としか
 言わないので、そのままほっといたわけです。
 こいつの失語症ぶりには、吉田豪(*紙プロの主力ライター)ともども、
 いつもほとほと困り果ててます。
 突っ込むと、逆ギレして余計しゃべれなくなるし。

 で、博士の日記を見て、
 ようやく何が起こっていたのかを、把握した次第です。
 いいもん見せていただきありがとうございます。

 でも、あべこべだよね。
 博士の日記は、ホント、読んでて面白い。
 活字の上での「推敲」ぶり、「構成」ぶり、
 そして「編集」っぷりは、実に見事です。
 スモーに、その能力と体力を、
 ぜひ分け与えてやりたいくらいなもんです。

 資料的価値、現場の様子、
 そのときに起こったことにいちいち感動する能力と体力、
 あいつが誌面で現さなきゃいけないことを博士がやって、
 スモーは「言葉」と「文字」で伝えることができない。
 ただ食ってるだけ。
 んあ〜、つまり、博士の方が「編集者」で、
 うちのスモーは、デビュー前の「ボンクラ芸人」のようってことですね。
 実にあべこべです。

 玉ちゃんが、ライブの後に
 「もっと誉めてくれなきゃやる気でねえよ」
 と言っていたのを日記で読み、
 ついつい笑ってしまったんだけど、
 もはや、うちの連中には、
 誉めてもケナしても、優しくしても怒っても、
 進行状況&責任感が改善されないので、
 前号の入稿では失踪してやりました、オレ。ンムフフフ。
 (*編集長失踪事件が先月、紙プロ編集部内に発生していた)

 印刷屋や販売元も、うちのやつらの、
 どこか虚ろな仕事ぶりには困り果てていたんですよ。
 『紙プロ』だから許されるっていう部分に甘えてしまって、
 いつも「発売日は延ばせるもんだ」「何があってもヘーきだ」
 というのが悪い意味で身体に染み付いているみたいなんですよ。
 だから、印刷屋と販売元と共謀して、
 よりによっていちばんクソ忙しいときにいなくなってやりました。
 もちろん、裏ではその2者とは連絡取り合ってたんですけどね。
 ンムフフフ。
 そしたら、発売日に出ましたよ、本が!
 ビックリカメラ大成功! 野呂圭介状態です。

 自分的にも雑誌そのもののデキを最後まで見れない不安やら、
 進行状況に対するリスクなど(今回遅れたら、
 違約金などでン百万を今月中に用意しなきゃならなかった)
 があったけど、ズバリ言って非常にうまくいったというか。
 これが、ボクの行方不明の真相、の要約です。
 かなり、はしょりましたが。

 で、おかしくて耐えきれなくなって、
 あとでネタばらししたら、
 スモー、チョロ(紙プロ編集者)怒ってましたねぇ。
 黙りこくりながら。ま、怒ってもどーってことねーですけどね。
 でも、もうこの手は使えないなあ。
 だから、これからは精神論ではなく、
 技術論をやっていくしかないなぁと思ってます。

 よく『紙プロ』には“遊び心”があるから入りたい、
 なんてやつが来るんだけど、
 “遊び心”は“シンドイこと”を含む。
 「長嶋」は「王」を含んでるんだよっていうことが
 わかんないんですよね、いまの20代の精子の薄いやつらって。
 
 面白いことイコール、
 ガハガハ笑ってられることって勘違いしてますから。
 イザとなったら勘違いするからね、ホントに。
 で、みんな一足とびに長嶋になりたがるんだけど、
 「人間、王選手じゃない人っていないんだよ」
 by30代のときの糸井重里です。

 日夜の素振りなどを含めた
 シンドイことを面白がれる能力と体力がなきゃ、
 とびきり面白いことなんてできませんもんねえ。
 そーゆーわけで、能力と体力をつけるのはまず基礎から、
 ということで、いまボクも含めて、
 編集&執筆の技術の見直しを図ってるところです、うちは。

 でも、博士の日記やら活字を読んでると、
 いまさらだけど、
 やっぱ精神と技術の両輪を転がしていかなきゃダメだと思いますよ、
 あらためて。

 いや、あの日記での博士の気迫と技術は凄いもの。感動的ですよ。
 芸人やめて、一緒に本つくりませんか?って感じ。
 もしかしてそこらへんが、
 博士が内心、地団駄踏んでる部分かもしれないけど、

 
実はその「地団駄踏む」感覚が、気迫と技術を生んでるんだと思います。

 でも、ズバリ言って素晴らしいです、博士んとこのHPは!
 ほんとイトイさんとこの「ほぼ日」と並んで、読みごたえ十分です。
 いや、並んでっていうのは嘘つきました。
 「ほぼ日」の次に見とかなきゃいけないwebです、かな。ンムフフフフ。

 でも、こういう場合って「並んで」って言っておけばいいんですよね?
 それとも「ほぼ日」を超えてます、と言ったほうがいいのかな?

 なんでこんな余計なこというかっていうと、
 最近
「いわゆる“本音”ってやつの限界」を、
 いろんなとこで目にするもんですから。
 プロレスしかり、出版界しかり、芸能界しかり。
 でも、昭和テイストたっぷりの“とハッタリ”だけじゃ、
 もう世間は動かないし。
 そういう部分でも表現者が地団駄踏んでる時代かもしれないっすね。
 まあ、それもひとつのパワーにしたいというか。

 なんか、急速にオヤジ化しちゃったけど、
 日記に、体力的にシンドイ、みたいなこと書いてましたよね。
 ボクも同世代なので、それよくわかります。
 体力的にシンドイのがいちばん応えてきましたよね。
 もう編集部で椅子ならべて、
 月のうち1週間〜10日間泊まり込むなんてこと
 思い出すだけでいやんなるというか。
 でも、「やりますかーーー!(やっぱりアントン調)」という気力だけは、
 いつでも
 搾りだせるから不思議です。
 ああ、オレもUファイルキャンプが高田道場にでも行こうかな。

 んで、話を戻すと、博士んとこのHPと、
 「ほぼ日」の共通点は、WEB上でも
 ちゃんと「編集者」がいるってことですね。
 博士と、イトイさんという。
 他のサイトは、便所の落書き的なのがまだまだ多いから。
 だから、自分の職業ながら、「編集」っていう概念は、大事ですよね。
 これから、いろいろ素人が手を出せば出すほど、
 WEBの世界も淘汰されていくでしょうね。

 これは格闘技界でもいっしょですよ。
 
格闘技系のイベントがなぜ、つまらないかというと、
 プロモーターが「編集頭」をもってないことが多いからだと思いますね。

 
執筆者(格闘家)はいい人材いるんだけど、
 パンクラ尾崎しかり、UFC-Jの坂田なりが「編集」してないんですよ。
 カタイの。
 その点、猪木さんをはじめとして、
 前田日明、長州力、天龍、佐山などは執筆者でありながら、
 優秀な編集者でもあるというか。
 船木は、執筆者であり編集者であることを拒み、
 5.26を境に「編集者」オンリーでいくようですが、どーでしょ。

 
やっぱ、ひとりで一人二役やる、ってゆー図々しさ、
 というかドン欲さがないと、
 さっき言ってた「地団駄踏む感覚」って出ないでしょう。

 
一人二役できると図々しく思ってもやっぱシンドイとか、
 シンドイけどやっぱできちゃったとか、どっちに専念したらいいかとか、
 「引き裂かれるような」感覚を乗り越えないと、
 なかなか物事って人には伝わらないですよね。

 ところで! 今日メールしたのは、先週の末、電話くれましたよね?
 何度か携帯に電話したんだけど、
 いつもタイミング悪く電源オフのときでした。
 だったらついでにメールしちゃえと思って書きました。
 とりとめのない話ばっかりですけどね。
 
 そういえばさっきの「いわゆる“本音”ってやつの限界」
 っていうフレーズが出てくる面白いもん読み物があります。
 博士も読んでるでしょーが、
 『話せばわかるか。』という糸井(重里)さんの対談集の中で、
 村松さん(*直木賞作家の村松友視さん、
 この時期、活字プロレスの論客だった)と話してる一節です。
 昭和59年に文庫化されたやつ(角川文庫)ですね。

 この前、偶然読み返してたら、あまりにも面 白かったんで、
 御中元がわりに、送ります。↓
 もし読んでたら、ポストペットのエサにでもしてください。

 糸井 大袈裟に言えば、大衆社会のあらゆる現象ってのは、
    だいたいシナリオがあってない、
    なくてあるようなもんだね。なかでも、
    プロレスはいちばん露骨だけど……。
 村松 そういうことが、見えるか見えないかっていうことでいくと、
    力道山や猪木っていう人はわりと見えてる。
    頭のいい人だと思うね、いろんな発言聞いていると。
    それも単なる頭のよさじゃなくて、いちばん深いところでの、
    一対一の話になったときの頭のよさがあるような気がするね。
 糸井 なるほど。
 村松 こんども、ブッチャーがさ、
    馬場のところから猪木のほうに移ってくるっていう事件があった。
    いままでの猪木は、全日本プロレスの試合なんて認めないって立場
    をとってたわけだから、
    そのブッチャー移籍をどう説明するかってことに興味があった。
    そしたら、猪木はこういうわけね。
    「私はいままでブッチャーを軽蔑していた。
     しかし、今回、派閥の枠を超えて挑戦してきた
    ブッチャーの勇気は大いに評価する。
    ただし、いままでのような試合のやり方では絶対に私に勝てません」とね。
    これは凄い言い方でね。
    いままでのブッチャーと全日本を全部否定しておいて、
    しかしブッチャーの変身の予感、自分との闘いの予告、
    そういうものがすべて猪木のコトバの中に重層的に入っているのね。
 糸井 ウン、ウン。
 村松 一方、ブッチャー移籍に関して馬場の発言っていうのはね、
    いわゆる真相暴露っていう形で、
   「ここからはもう企業戦争だ」
   「ブッチャーっていう男は金で買われていったんだ」
   みたいな言い方になっちゃう。
   そうなると、自分は金で買われてゆくような男といままでつるんで、
   死闘だとかなんとかいって見せてたっていうことになっちゃうんだけど、
   馬場にはね、そこまで気付く頭のよさってないのね。
   たぶん、すごくアコギなこともやられたんだと思うし、
   我慢に我慢を重ねたあげくいったコトバだろうから、
   心情的にはすごくわかるんだけど……。
 糸井 いわゆる本音っていう世界の限界ね。
 村松 で、馬場とつるんでる、
    NTVのアナウンサーなんかはジミー・スヌーカを紹介するときに
   「ブッチャーのように流血専門の悪役とは違いまして……」なんて言ってしまう。
 糸井 批判しちゃうわけだ。
 村松 
ひとつの決着が次のスタートを生んでるっていうプロレスの轍をはずしちゃう。
 糸井 精算主義だね。
 村松 馬場の言い方ていうのは、すごくよくわかる。
    本音の典型として。でも、それだけなんだ。
 糸井 この場合、馬場としては、どういうふうに発言するのがよかったのかな。
    方法論的にはノーコメントしかないみたいだけど……。
    でも、猪木が、その方法論以上の発言をしちゃってるわけだからね。
 村松 猪木って人はね、
    たとえば対アリ戦みたいに自分のモクロミが不発に終わったときでも、
    それを修正して出直すような感覚もあるんだけど、
    馬場っていう人の場合は難しいね。
    やっぱりノーコメントが馬場らしい凄みがあるんじゃないかな。
 糸井 プロモーターとしては格が上だみたいな意識をもっと拡げちゃうとか……。
 村松 でも、それは言えないだろうしな。
 糸井 その言えないことを隠しての凄みある積極的ノーコメントだね。
 村松 ただ、ブッチャーが出るっていうことに確信がないとき言った
   「行くっていうもんはしようがないけど……」といったのはよかった。
 糸井 しょうがないけど、テンテンテンがいい。
    こういうのって火事場のインタビューみたいなもんだからね。
    そこでの発言をすべて本質論みたいに書かれると困るだろうけどね。
    ただ、猪木っていう人は火事場で、
    そういう発言をちゃんとできる人なんだね。
 村松 プロレス界でもこんな人が何人も出てくるってことはないだろうね。

 ↑以上です。

 さて、なぜこれを御中元がわりに送ったかというと、
 あらためて認識する部分が多いからなんですよねぇ。

 やっぱ船木やパンクラスには
 「いわゆる本音ってやつの限界」が来てて、
 船木の敗戦という象徴的なシーンに表れたんじゃないですかね。

 
本音の壁を突き破ったときに、
 ファンタジーはうまれるとボクは常々思ってるんで、
 一連の船木発言には面白いと思うと同時に限界を感じてたんですよ。

 それと、この対談を読んで感じるのは、
 ◎頭がいい、ということには2種類あるということ。
 ですね。

 1。いちばん深いところでの、一対一の話になったときの頭のよさ。

 2。火事場のクソ力的な頭のよさ。

 これをあらためて噛み締められた喜びをお裾分けしたかったからです。

 カタブツ君(*紙プロ中堅編集者)にこれを言ったら、
 「いちばん深いところでの、一対一の話になったときの頭のよさって
  どーゆーことですかぁ? ブチブチ」と聞いてきたので、
 「そーゆーことを聞かないこと」とボクは答えました。

 ん〜、この2種類の「頭のよさ」を感じさせてくれる
 格闘家はやっぱ強いですよね。

 1はヒクソン、桜庭、佐山。
 2は前田、小川。で、
両方持ってるのが猪木!

 ま、2については、賛否両論あると思いますが、
 火事場のクソ力ってなかなか出ないから、
 猪木さんは前田もオーちゃんも追い込むんでしょうね。

 それから、上の対談で、もうひとつ面白いのは、

 ◎ひとつの決着が次のスタートを生んでるっていうプロレスの轍をはずしちゃう。
 というフレーズ近辺のところです。
 やっぱり、そのフレーズ近辺でいうところの精算主義はなにも生まないよなぁ。

 今回の船木の「みなさん、みなさん、15年間ありがとうございました」
 という発言は、精算主義だから、みんなに届かないのですね。

 ◎ひとつの決着が次のスタートを生んでる。

 あー、噛めば噛むほど、おいしい言葉です。
 これもお裾分けしたくなりました。

 それにしても、船木は内に向かうエネルギーはありましたね。
 死ぬ覚悟で闘うとか。失神するまでタップしないとか。
 でも、タップしないのも覚悟云々じゃなくて、
 船木の内に向かうエネルギーがそうさせたんだと思いますよ。

 
でも、逆にエネルギーを見ている人に分け与えるまではいかなかったですね。
 船木とパンクラスにとっては、「次のスタート」を生んでるんだろうけど、
 あくまでも自己完結というか精算主義なんですよね。
 船木が馬場さんが好きだというのはここらへんなんでしょう。

 よくお腹が痛い時に、お母さんに手を当ててもらうと直る、
 というのがあるじゃないですか?
 それを「気」というのかなんなのかわかんないけど、
 人の身体には、なにか科学では分析しきれないエネルギーがあるっていうのは
 確かですよね。科学的にもだいぶ解明去されてるみたいだけど。
 コミュニケーションって、やっぱそのエネルギーの交換だと思うんですよ。

 ボクらは、猪木さんや前田日明にエネルギーを好きで与えに行って、
 逆にエネルギーをもらって帰りましたよね。ま、ターザンなんかもそうだけど。
 でも、船木は観客や他人のエネルギーをすべて吸収しちゃうんだよね。
 で、他人には与えない。
 与えたいんだけど与えられない、
 ってゆー「地団駄踏む感覚」「引き裂かれる感覚」は
 恐らく船木にはないでしょう。

 たぶん、フナ君とつき合ってた女は、
 みんなエネルギーを吸い取られたんじゃないですかね。
 船木自身が内に向かうエネルギーに変換されたというか。
 で、女が、あたしにもなにか与えてちょーだいよ、とか言うと、
 「ほっといてくれ」って「精算」されちゃうんでしょーね(思いきり推測)。
 観客がエネルギーを送っても、
 エネルギーを送り返してくれなかったもんなぁ、UWF以降の船木は。

 試合内容や勝敗はともかく、
 そんなことを考えちゃいました。ダーッハッハッハ。

 でも、「コロシアム2000」は思ったより面 白かったですね。
 いろいろ考えさせられたし。
 そこらへんは今度の『紙プロ』で書こうと思ってますです。

 というわけで、突然長々とお邪魔してすんまそん。
 読み返してないので、意味分からなかったらすんまそん。

 えー、冷やし中華以外にも、つけめんとかもありますので。

 たぶん、この辺の話は、特に船木vsヒクソン戦に絡めて
 次号の「紙プロ」に書かれる事だと思うけど、
 紙プロ読まない人には永遠に目に留まらない。
 残念だなあ〜と思う。
 この例え話は一般論としても、
 普段から、プロレス・格闘技に興味のない人にも、面白い話だと思いません?
 だから、紙プロを読まない人はもったいないって思うのだけど…
 (長年プロレス見ているのに海砂利の有田が
  「紙プロ面白いですか?」って聞くのが、俺は不思議なんだよね。
  それとプロレスをプロレス的知識で語ることもプロレスの記録や
  記憶そのものに俺は関心があるわけじゃないからね)

 こういう、プロレスを通して得る「思考」やら「元気」が
 俺の「日常」に欲しくて、
 俺もこのジャンルが好きなんで。
 こういうの読むと活字プロレスも捨てたもんじゃないと思うのですよ。
 そして、そこから得た「元気」(猪木的なもの)を自分の仕事に反映させてるんですよ。
 ムフフフ…
 空しくならないようにね。確かにいろいろ地団駄踏むけど。
 でも、大丈夫、大丈夫、いや、どうってことねぇーですよ。

..

 6月3日  土曜 

 午前中、中野診療所で風邪薬もらう。
 あまりに長引くので、肝臓でも悪いのかなと血液検査。

 チャンネル北野ライブ。
 フジテレビマルチシアターで「コピーTHE笑点」収録。
 オレたちは着物を着て大喜利に出演。
 
 演芸部門
  ・マギー審司(マギー司郎)
  ・スピーク☆イージー(昭和のいる・こいる)
  ・雨空ライポ(ケーシー高峰)
  ・マキタスポーツ(堺すすむ)(写真)

 大喜利
  ・高田文夫(三遊亭円楽)
  ・三遊亭新潟(三遊亭小遊三)
  ・雨空トッポ(三遊亭好楽)
  ・林家彦いち(林家木久蔵)
  ・そのまんま東(桂 歌丸)
  ・水道橋博士(三遊亭楽太郎)  
  ・玉袋筋太郎(林家こん平)
  ・なべやかん(山田隆夫)


 大喜利ってチームプレーなので、
 巧くいくと、
 別種の達成感があって嬉しいものだ。
 今日は、シュート決めるのは東さん。
 そこにパスを廻しあう。
 いくつか、アイコンタクトも決まって、気持ち良し。

 打ち上げ。
 風邪薬が廻って途中で気を失う。
 夜、オレのNo.1邦画である「太陽を盗ん男」がなんとテレビ放映。
 この映画について語りだすとまた延々なので、やめとく。
..
..

 
6月4日  日曜

 朝8時、新幹線のぞみ7号で名古屋へ。
 名古屋レインボーホール、「プライド9」、
 SRS収録。
 田代さん、谷川さんなど本隊はスイスのKー1取材へ。
 大槻ケンヂと楽屋話。
 格闘バリアフリー2本収録。
 ゲストにヘンゾ・グレイシー。マーク・ケアー。
 試合前に風邪が悪化して寒気でどうしょうもない、
 と言っていたら、旧知のリングドクターの中山先生
 が、飛んできてくれて注射。感謝。
 しかし俺、選手か。

 赤江家では本日、子供が運動会だったようだ。
 やたらとその結果を気にしていたが、
 お父さんとしては、それはこの外人運動会より、気になるわな。

 スタッフ予想で、オレまたも8試合中7試合的中。
 メインまで、7連勝で、このまま、2大会連続一人勝ちの快挙かと
 思ったのだが、メインが外れてがっかり。

 帰宅後、金谷くんからメール。
 金谷くんは、ボキャブラ芸人として、
 地獄のスナフキンと呼ばれた、一種、一ブレークした異能の芸人であるが、
 現在は芸人、タレントをやめて、ミュージシャンとして活動中。
 人それぞれであるが同じように「地団駄踏みながら」も
 本音の限界を越えようとしているのだ。
 
 金谷ヒデユキホームページ 
 
 悪童日記5/26の一節、
 『人前に立つ職業人は快楽主義が先にある、禁欲主義者であるべきだ。』
 絶妙なフレーズだったんで、転載させていただきました。

 浅草キッドの最近の仕事っぷりは
 『梶原一騎&真樹日佐夫兄弟』を彷佛させ、
 『男の星座』っちゅーか芸能版『四角いジャングル』を楽しんでる
 ように見えたので、博士の引退についての葛藤は意外でした。

 かく言う私も芸人のアガリがタレントっつー流れには納得出来ず、
 なんのバックボーンも持たない音楽の世界で、
 もーいっぺんド素人に戻ったつもりであがいてる真っ最中です。

 博士の日記を読むと、
 俺のような『上下関係一切否定、先輩後輩とかどーでもいいじゃん。
 信じるものは己身ひとつ』
 的なニセ福沢諭吉世界とは180度異なる、
 『偉大な大親分に仕え、かつ慕ってくる子分どもを身をもって守る』という
 小松政夫的世界で磨かれる男のあり方がヒシヒシ伝わって来ます。

 なんか馴れ馴れしく書いてしまいましたが、またどっかの会場で
 お会いできることを祈って、このへんで。

 玉袋さんにもよろしくお伝え下さい。

 追伸
 ちなみに私も長谷川京子、ど真ん中です。

..

 6月5日    月曜

 11時、虎ノ門、発明会館、
 「ビートニクラジオ」録ってだし収録。
 TAKE2の東貴博くんがゲスト。
 東八郎さんの13回忌の舞台の宣伝を兼ねての出演。
 芸人の2世として浅草生まれの浅草育ち、リアル・浅草キッドの東くん、
 同世代同士の対談、
 浅草キッドにしては珍しいのでは?

 ドゥ・スポーツで仮眠。
 オートバックスでナビ購入。

 風邪っぴきでなかなか行けなかった「蛇の穴・SPJ」へ。
 初の組技初級コース。
 ビル・ロビンソン先生に挨拶。
 「I MET YOU BEFORE IN TV PROGRAM
  NOW I AM MEMBER IN THIS GIM 」
 って目茶苦茶な英語でも通用する。

 今日は6歳児の隣で、37歳児のオレがヘロヘロ。
 たっぷり2時間。
 考えてみれば俺は高校卒業以来、20年ぶりに「体育」の授業やってるのだ。
 そりゃあ、ばてる。
 しかし、子供の頃からの英雄である、
 あの「人間風車」に手取り足取り、この幸福は他にあるか?

 
 帰宅後、〆切が迫った「男の星座」ヒクソンvs船木戦篇。
 延々とエンドレスで書き続ける。
 が、船木への複雑な心境を、専門誌でないものに、語るのは難しい。
 中途半端で時間切れでギブアップ。
 しかし、星座はともかく、
 今、俺、マジに正座も出来ないほど筋肉痛になってきたぞ。


 
6月6日 火曜

 「イテテテテテ…」と悲鳴を上げながら、
 11時、西荻窪の輪島ボクシングジムにて
 「チャンネル北野」のロケ収録輪島功一さんと。
 輪島さんと絡むのは初めてだったのだが、抜群にオモロだった。
 マキタスポーツと共に、まる屋でラーメン。

 車で渋谷ビデオスタジオへ移動
 14時、PENTHOUSE取材
 「21世紀はこういう犯罪・犯罪者が増える」を予想

 16時、MXテレビ『Tokyo Boy』4本収録
 石原都知事、テリー伊藤、松村邦洋、
 井筒和幸監督、酒井若菜らと。
 「17歳」をキーワードに、座談会を司会。
 17歳の犯罪の気持ちがわかるって言う、
 17歳の学生達が出演したのだが、
 彼らの犯罪者に寄せる共感っていうのは、実は振り返れば俺もよくわかる。
 それでも…。
 彼らは、罪を償うことの、膨大な時間と苦しさを理解していない。
 若者の教科書に獄中記を!と思う。
 俺、百瀬(博教)さんや、安部譲二さんの本、読んでいると、
 取材魂と、そしてある種の人生のリセットのために獄に入ってみたいって
 思ったりしたことがあるのだが、
 見澤知簾さんの本「囚人狂時代」を読み、そして下獄後の本人の姿に会うと、
 「犯罪」など、とんでもないと思うようになった。
 芸能人の獄中記でもいいと思う。
 彼らにそれを知らせたいものだ。

 都知事と短いが印象的なお話交わす。

 中野新橋「牛角」で、松村君に御馳走になる。
 松村君にリクエストした高田純次と西田敏行のお世辞合戦、絶品。

 6月7日 水曜

 9時起き
 10時30分、川崎市の多摩市民大ホール入り
 「千歳丘高校新・学校寄席」
 林家たい平さん、柳家喬太郎さん、三増紋之助さんらと。
 25分漫才。久々の営業ネタだが、気持ち良し。

 森整体診療所でマッサージ。

 健康診断の結果が戻ってくる、
 ガンマGP値が高いことが発覚、段階的な禁酒へ。

 オリコン原稿書き。
 プロレス・格闘技の雑誌を読むだけで一日が終わってしまう.
 
 明日用に「BRAIN 船木誠勝」読了。
 (監修:“Show”大谷泰顕、発行:メディアワークス)



 船木は言葉が足らないと思っていたが
 改めて読むと、
 実に船木的な船木語録がたくさんあるではないか?

 一一柔術のポジショニングの発想や考え方は?
 革命的でしたね。それでかなりの技が死にましたね。
 最初は200くらいあったんですよ。
 でも、今はいろんな入り方合わせても50あればいいほうじゃないですか。
 そんだけムダがあったんですよ。
 だから完全に実力差がないかぎり、
 決められない技が多かったんですよね。
 一一今までポジショニングの発想はなかった?
 そこでもうゴッチイズムは終わったなあと思いましたね。
 まず、ゴッチイズムはカメですね。(新日本の)道場の基本は
 カメでしたから。

 一一ハイブリッドレスリングの理論
 左手で文字を書いて、右手で飯食って、左足で蹴りながら、
 右足でダンスが踊れるくらいにまでならないと。

 一一「最強」という言葉について
 「ただいま最強」っていうんであれば、表現していいと思うけど、
 「一生最強」っていうのはムリだと思います。

 最終的に試合をしないヤツが一番強いかもしれないですよ。

 俺は人のためにどうのこうのっていうのが一番嫌なんですよ。
 自分でやって、それで自分に跳ね返ってきて痛い思いするんならいいんですよ。
 ただ、人に「やれ」っていわれて、痛い思いするのが一番嫌なんですよ。


 
船木って人は、「自分に箔を付けたくない」ってことに強い拘りがあるのだな。
 箔を付けたくないが故に言葉を重ねる。
 過去を否定する。
 なんだか、不明な数字を挙げて証明しようとする。
 説明するから幻想が拡がらない。

 考えてみれば俺自身も、そういうところが多分にあるから、
 俺自身がとてもなれそうもない、猪木や前田に惹かれるんだろうな。
 「本音の限界」って言葉を感じるな〜。

 そういう意味では「本音の限界」を越えてるって言うか、
 いったい、どこまで、本当なのか?とワクワクさせられのがこの東スポの記事だ。
 こういう記事や、話題を作らせたら、佐竹は絶品のセンスを持ってるよ。
 本名、岡田貴幸なのに、無理やり落合。しかもジャイアント!!
 アフロや、メガネも藤子不二雄というか子供だよ。
 東スポとかレスラーのアピールとかのパロディをやってるみたいだもん。
 見てみい、この顔! この写真のとられかた。
 

 船木と好対照だ。
 で、こういう選手にとてつもなく、血が騒ぐのが俺たちだ。

 落合のおい 格闘界デビュー

 ジャイアント落合

 野球評論家・落合博満氏のおいで、
 その各もジャイアント・落合(本名・岡田貴幸)が
 掣圏道11日の横浜アリーナ大会で格闘家でビューする。
 落合は佐竹雅昭率いる怪獣王国の配下第一号戦士で、
 学生時代は全日本高専柔道選手権で、4連覇を達成。
 落合家からの“公認”を取り付け、
 偉大な叔父の名前を引き継ぐことになった落合は総合、立ち技、
 そしてプロレスの格闘3冠王を目指す。

 佐竹・怪獣王国に所属

 橋本真也型のアンコ形にアース・ウインド&ファイアー風のアフロヘア。
 鶴見五郎似のこの男に、天才バットマンと同じ血が流れているとは、
 とても信じられない。
 アフロ男の母・カズコさんと落合氏は姉弟で、カズコさんが長女で
 落合氏は7人兄弟の未っ子。
 G・落合は「プロ入りに関しては叔父にも話しました。
 “プロは甘くないぞ”と言われました」と明かした。
 風貌こそユニークだが、格闘歴は筋金入りだ。
 中学から始めた柔道は3段の腕前で、秋田高専時代には
 全日本高専選手権で4連覇を達成。
 20歳の時、祖母の葬式で、「くすぷるな、何かやれ」とゲキを飛ばされ、
 プロ格闘家になるため、山ごもりなどの修行をしていたという。
 そして5年前に佐竹と知り合い、先日、正式入団が認められ、
 一気にデビュー戦まで決まった。
 対戦相手は現役サンボ王者のボリゾフ・イゴリで、
 掣圏道ロシアのエースといわれている。いきなりの試練だが、
 G・落合は「ドツキ合いが一番好き。こんなチャンスはない」
 と余裕の笑みを浮がべた。

 佐竹は
 「130キロあってパンチも打てるし、
  キックもできる。日本人離れしている」
 とG・落合の将来性に太鼓判を押す。
 さらに佐竹は
  「叔父さんのように総合、立ち技、プロレスの3冠王になってもらう。
 カラテもデスマッチもできるモンスターに育てる。
 まずは長嶋一茂に挑戦させる」とブチ上げた。
 G・落合は「3冠王は当たり前のこと。今までいた日本人以上の
 パフォーマンスができると思っている。
 (騒がれすぎて)コンビニにひとりで行けないようになりたい」と豪語。
 とにかく、この風体にこの血統だけに、
 格闘界で話題を集めることは間違いない。

 【ジャイアント落合】本名・岡田貴幸(おかだ・たかゆき)
 昭和48年5月8日、秋田県生まれ、27歳。柔道三段。
 秋田高専時代、平成3年から全国高専柔道大会4連覇。
 同10、11年全日本アマ修斗ヘビー級準優勝。
 1メートル85、130キロ。


 6月8日 木曜

 11時、お台場にて『未来ナース伝説』収録
 恒例・喋りっぱなし企画は、
 なんと、あのパンクラスの船木誠勝選手が登場。
 海砂利水魚も急遽、一緒に。
 我々がキャスティングしたわけではないし、
 よく船木選手が出てくれたものだ?と思う。
 普段から
 「俳優ならば映画にしか出演しない高倉健さんが好き。
  バラエティーに出演する松方弘樹は、
  その点で生きる伝説の健さんになりそこねた。
  ボクは健さんの方を選ぶ」と公言する船木なのに。

 ここ数日、船木のことばかり考えていたのだが…
 「あの、真面目な船木が話をしてくれるのか、盛り上がるのか?」
 テレビ的に不安だったが、ちゃんと2時間喋りぱなし。
 船木はヒクソン戦から、俺たちの下世話な質問に、
 初体験話までしてくれた。

 そして猪木や前田、鎖国主義についてなど俺なりの、
 敢えて、口にする疑問、提言、お願いにもちゃんと答えてくれたので、
 個人的に満足。(その部分は放送されないと思うけど…)
 最後に本にサインを貰う。
 いや、見直したよ。やっぱり。

 13時半終了、
 ロケで一緒だった海砂利水魚の有田くんが
 「ぜひ、お食事に!」と言うので、
 「一度、俺もちゃんと喋ってみたかったんだ。じゃあ、家においでよ」
 と来宅することに。
 高速で、有田くんの車に乗り換え、じっくり二人で話。
 長年、同じ仕事しているのに、話をしたことなかった。
 有田くん、RINGSビデオなど借りていく。

 夜は、東スポ原稿。エクスプレスのネタ出し。

.
.
 
6月9日 金曜

 6時15分、赤坂TBS入り
 7時45分〜『エクスプレス』出演

 ○ 加勢大周隠し子騒動、
 ○ 細川ふみえ・三井ゆり・大澄賢也、世界三大ヒモ亭主
 ○ 小柳ルミ子、映画俳優に転向した船木、ジャイアント落合。
 ○ 21世紀の裕次郎を探せ決勝29人。ぺーさんCM
 ○ 琢巳琢郎四半世紀展、
 ○ トム・クルーズ来日、世界5大ヒモ亭主 などコメント。

 渋谷ビデオスタジオへ移動
 9時より「チャンネル北野」内のコーナー
 「浅草スポーツ」3本収録。
 ま、夢の中だけど。
 仮想、イズマイウのハゲ、
 マキタスポーツと楽屋、バーリ・トゥードごっこ。

 13時、小学館『サブラ』取材
 14時、NTV『ホットパンツ』打ち合わせ。
 全て夢の中。

 夜、仮眠後、中野新橋「一兆」でお好み焼き。
 久々に制限なしでビール痛飲。赤裸々になるが、またも言葉は届かず。

 宮崎学さんとメール交換。


 .
6月10日  土曜

 
 9時半、渋谷・道玄坂の「文化堂」にて
 『タモリ倶楽部』収録。
 さりげなく、
 佐野文次郎作の三木のり平Tシャツ着用。



 「お宝AVベスト10」、
 俺は、止まらない咳。赤江くんは鼻水と、
 体調不良ながらも、タッグマッチで連携。
 実に心地良いファイト。
 タモさんの懐が深いのとスタッフの受け身が上手いから俺たちも乗るわ。
 渋谷、回転寿司戦争の2軒へ。大外れ。

 仮眠後、ジム終了前、一時間でもと「蛇の穴・SPJ」へ。
 オレの、目下の最大のライバル、
 アキラくん6歳(130センチ)は、既にアマレスキャリア2年と判明。
 ヤツが俺の身長に追いついたとき、決闘を申し込もう。
 いつか、ヒーヒー言わせてやる。

 PS2「オールスター・プロレスリング」(スクウェア)
 ようやく待望の発売。
 猪木の試合を見ているだけで見とれる。
 ゲームですら、こんなに表現力に差があるとは…。

 SRS編集部の井上きびだんご君からTEL。
 「百瀬さんTシャツが出来上がりました」
 「明日(百瀬さんが主宰する)鳥越祭りにぜひ来て下さい」
 と伝言される。
 明日は、横浜アリーナでアルティメットボクシングではないか?
 「お祭り終りで皆、行きます」と。
 この期に、敢えて躊躇せず、これぞ、「行けばわかるさ!」である。
 
 そう言えばこの10日間、ラジオ『ビバリー昼ズ』を一度も聞かず。
 しかも、風邪が治らず。
 赤江くんと
 「でも猪木ってこういう時でも毎日、巡業を廻ってパンツ一丁、
 裸で試合やってたんだからね…借金取りに追われながら…」と。
 猪木とて、公はともかく、現実は地団駄踏みまくったはずだ。

 でも、
 「身体だけは気をつけて下さい」BY林家三平
 
 
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