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 1月6日  土曜

 六本木「ビブリン」へ。
 毎年恒例の『SRS』2000年ベストバウト大賞。 
 
 このベストテンは、本当にさじかげんなく、
 投票通りなので、
 ファンの声を反映していて、オモロである。
 2週分収録。
 森本レオさん、大槻ケンヂと一緒。
 浮田早苗、内藤陽子も。


 
 谷川さんや森本さん、大槻ケンヂと共に、
 マット界よもやま話に花咲く。
 俺達は、「マーシーの家から持ってきた裏ビデオ」
 を持って、裏ベストバウトの紹介役。

 18時、フジテレビへ。
 楽屋に文藝春秋の目崎さん。
 
 20時より、3時間生放送。
 BSフジ『お台場トレンド市場』。
 コメンテーターにチャンネル北野の
 「毒カルチョ」でお馴染の放送作家の
 関秀章さんが入った。
 いやはやお見事。番組の主旨を完璧に理解され、
 しかも、博識でなんでも対応。
 ブックスのコーナーで『お笑い男の星座』
 番組内キャンペーンも始まる。



 三宿へ、安原マネ送りつつ帰宅。



 1月7日  日曜

 中野、『サロン・ド・ビカ』で散髪。

 ダンカンさんが、ビートたけし役で、
 あまりのプレッシャーにノイローゼとなったいわく付きの、
 ドラマ『菊次郎とサキ』を見ていたら電話。
 珍しくも、お酒の誘い。
 「すし長」でダチョウ倶楽部の肥後さん、竜さん、
 辺見えみりと雪見酒。
 本当にダチョウ倶楽部は、仲良しである。
 延々と、二人でコントを続けるのがオモロであった。
 肥後さんといつの間にか、芸論。
 「おまえら、本当にあんなに原稿、自分たちで書いてるの?」
 「書いてますよ」
 「なんのためにそんなことするの?」などと尋問される。
 「お茶の間の人気者になるのがゴールでいいじゃない」とも言われる。
 「でも、そこには、本当に何の関心もないんです」と俺も力説。
 「おまえらと俺たちは、
  PRIDEと全日本プロレスほど違うんだ」で結論。
 もちろん、ダチョウさんは、全日本である。
 
 御馳走になり、
 肥後さん、家までお送りする。 
..

 1月8日  月曜

 起床後、社交キャンペーン、迷わず行けよ!で、
 14時、西新宿の「トルファン」で
 小川直也ファンクラブのイベント
 『オーちゃんだよ全員集合!』に顔を出す。
 小川選手のHPでしか、告知をしなかったので、
 意外にも、こじんまりと。

 ここに成人式にもかかわらず、のんびりと昼寝をしていた、
 篤くんを誘う。
 なりしろ東京スポーツで「UFO」入りが噂されるいるのだ。
 ここらで篤くん、
 小川選手と接触してUFO入りに信ぴょう性を持たさねば…。
 やはりオーちゃんの直接スカウトが絵になるだろう。


 トンパチプロのハチミツ二郎社長も連れていく。
 ハチミツ二郎は、昨日、大阪まで遠征して
 『サイキック青年団』に出演したとのこと。
 俺たちが、口利きしたわけでもないのに、エライ。



 最終的にオークションの司会にかりだされる。
 オークションの売り上げは、すべて施設に寄付される。
 オーちゃん、こういうことも地味ながらやっているのだ。


 終了後、小川選手、村上選手らと会食。
 東スポの初山記者、スポーツ報知の新人女性記者が取材していた。
 オーちゃん、昨年の東スポの一面掲載回数を記憶していた。
 「プロレスラーたるもの、東スポの一面を望まなくて、どうする」
 と焚き付けている、俺たちとしては、実に頼もしい。

 篤くんをアツーシー柔術アカデミーの初練習に送り届ける。
 
 18時半、新宿ロフトプラス・ワンにて
 竹内義和さんが水野晴郎さんと『シベリア超特急2』の
 公開直前イベント「シベリアの冬は寒い……、でも水野は熱い!」
 をやると聞きつけ、顔を出す。



 第一部は、自主映画監督の村上賢司監督と
 『流れ者図鑑』に出演していた松梨智子監督と水野さんのトーク。
 途中、水野さんに俺も呼びだされる。
 シベ超2のお話し、一通り。

 第二部は、竹内さんと一緒にお話ししてくださいと要請され、
 竹内さんと顔を見合わす。
 もう、普通の話は残っていないだろう。
 「しょうがないね、踏み込むしかないでしょう」と顔に書いてあった。
 純粋に客として行ったのに、
 俺、3時間半、ほぼ司会者と化して喋りっぱなし。



 水野先生、俺と竹内さんにツープラトン攻撃で挟まれて、
 流れ上、下ネタ連発。結局、ホモ疑惑話に。
 本当に純粋な水野先生好きのファンの方には、申し訳ない。
 客席には、『ぼっけぇ、きょうてえ』の作家・岩井志麻子さんが居た。

 二郎が連れてきた、ウェブデザイナーの下田くんと挨拶。
 竹内さんのファンサイトをやりながら、
 最近トンパチプロを応援してくれてるらしい。
 ありがたいことだ。
 
 イベント終了後、
 歌舞伎町の居酒屋『あぐらや』で、竹内先生とお話し。
 着々と映画プロデューサーとして、地歩を固めていく様子。
 昔は、オオボラに聞こえたのに…。
 「自分のステージを上げたら、余計な雑音や、ねたみやそねみ、
 悪口とか聞こえなくなるよ、人間関係を気にしなくていい。
 その代わりに、本当に自分の才能と向き合うことになる」
 と尊師ばりに二郎や俺にアドバイスしてくださる。
 
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 1月9日  火曜
 
 13時半、港区・芝公園入り、
 TBS『未来ナース』ロケ収録。新年1発目。
 芝公園へ。
 ガッツ石松さんのマネージャー金沢さんから呼びだしを受ける。
 水野先生から、シベリア超特急への出演依頼があったとのこと。
 そして、ガッツさんが、
 『シベリア超特急3』のオーディションを受けることに。
 新宿文化村のスタジオで、前日一緒だった水野先生が待ち受け、
 オーディションが始まる。
 しかし、この会場で、またしてもとんでもない事態に…。
 終了後、ガッツさんに野方の「とんかつ太郎」で御馳走になる。

 
 板橋ワーナーマイカルへ。
 『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を。
 口コミでは、賛否両論あったが、圧倒的に俺は是。
 21世紀、ナンバー1とも言える正統的な映画体験だったかも。
(だって、大人になってからは映画見てても、
 なかなか映画に飲み込まれるような、
 スクリーンに抱かれるような感情って、
 少ないもん。そりゃあ映画鑑賞も惰性になるからね)
 「あそこまで救いのないストーリーにする必要はない」なんて
 声も聞くが、バカかと思う。

 浅草キッドの漫才を見て、
 「なんだ、人の悪口しか言ってないじゃん」と言う人みたいだ。
 なんにもわかっちゃいない。
 ストーリーが救いようがないことくらい、わかって作ってるって…。
 あと、泣けるか、泣けないかが、興行の売りになるのは、仕方ないが、
 泣きだす、すすり泣く女性には、
 「これって作り話じゃない!」と声をかけてやりたくなる。
 作り話で、これだけ刺さることをやってるのが、エライのだ。
 泣くか、泣かないかの映画じゃない。

 帰宅後、スズキにどれほど、この映画が良かったか、
 ネタばれにもならない様、映画の筋もまったく話さず、教えてやる。
 「おまえにわかりやすく、この映画をプロレスで例えると、
  今まで、お前も、いろいろマット界で素晴らしい試合を見てきただろ。
  猪木vsロビンソン、ファンクスvsブッチャー・シーク。
  高田vs北尾 桜庭vsホイス…いろいろ俺も見てきたよ。
  でも、この映画は、98年のあの1.4 橋本vs小川戦だな。
  あの試合を見ずして、プロレスが語れるか?
  それにな、あのビョークって猪木だ。
  ありゃあ、世界に二人としていない才能だよ。」

 スズキ、「それは絶対見たくなりますね」と。
 ま、『神様の愛い奴』を見たときも同じように言ったんだけど…
 むしろR指定にすべき。
 子供に見せるなって言いたい。
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 1月10日  水曜

 真樹日佐夫著『すてごろ懺悔』、
 ゴロゴロしながら、読みふけり梶原一騎イズムと男ロマンを学びつつ、
 枡野浩一著『かんたん短歌の作り方』
 で、女々しい、乙女チックな文章遊びを堪能。
 最初に引用されてる投稿短歌が、俺の知りあいだったりして、
 楽しく読む。
 帯びに書かれてる糸井さんの文章
 「言いたいことを、なかなか言えない思いを、わかってるけど
  言葉になりにくいイメージをマスノ短歌にしたら、
  見えるようにできる。つたえられる。」
 いや、そのままの本。

 テレビブロス、
 復活「お笑い 男の星座・第2章」の第1回、鈴木その子篇。
 原稿書き。
 字数が、減ったので、一苦労。短い方が難しいな。

 東京スポーツ原稿。
 『sabra』誌(1/25 発売)にHPのアンケート答える。

 体がなまるので、
 21時半より「スネーク・ピット・ジャパン(蛇の穴)」へ。
 今年、初練習。
 とはいえ、俺はスパーリングはやらずに、
 一時間だけのコンディショニング。
 それでも梅さんが熱心なので、
 おのずと真面目にやるしかなくなるなぁ。
 体が、どんどんマッチョになるのが、止められず、
 なんだか恥ずかしくてしょうがない。
  
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