4月22日  日曜

 早起き、資料読み。硬い内容も。
 読めば読むほど不可解、不思議なことばかり。
 いわゆる、民主主義の正論や理想、ルールが、
 民意にまで浸透していくことは、
 これほど、膨大な時間がかかることなのか。
 そりゃあ、フィリピンの前大統領など笑ってられん。
 とたまには真面目なことを思う。
 
 14時半、赤坂へ。
 TBSラジオ『伊集院光の日曜日の秘密基地』
 赤坂ゼミナール、「自民党総裁選」講義。
 さまざまな話題を瞬時に処理する伊集院の姿を見入る。

 そのまま、TBSに居残り。
 17時半より、
 TBSラジオ『浅草キッドのここがヘンだよ現代人』
 生放送90分。外山アナと一緒に。
 知識が付け焼刃なので、自分でも喋っていて不安になるが。
 「デフレスパイラル」「阪神タイガース」「政党政治」について。

 帰宅後、日記アップ。

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4月23日  火曜

 睡眠不足で体調不良。

 9時半、渋谷ビデオスタジオへ。
 チャンネル北野、浅草スポーツ3本分収録。
 マキタスポーツが一緒。
  ○ チアリーダー
  ○ ぶらり途中下車
  ○ カバー曲、がテーマ。
 途中、マキタスポーツが進行を忘れ挙動不審に、オモロ。
 昔、自分もあんな風だったなぁと思う。
 誰でも通る道だ。

 天王洲スタジオ、
 TX『火の玉スポーツ列伝』2本収録。

 先週まで、構成作家だった関さんが
 今週から、スポーツコメンテーターに。
 タレントより喋れて、
 タレントより番組の方向性がわかっているのだから、
 トンチンカンな無口なアイドルより断然良いことだ。

 でも、トンチンカンでも前に出るオモロは歓迎。
 今回もスポーツ音痴のレギュラー、吉本多香美さん。
 たまたま、ジャイアント馬場が、元ジャイアンツだと教えると、
 「ええ、馬場さんって、ジャニーズだったんですか!!」と。
 笑った。
 
 俺たちは、「爆笑!B級スポーツニュース」
 放送されること願いながら二本分。
  
 一本目、元・巨人、角さんゲスト。
 激論スタジアム、
 「それでも阪神は優勝する」
 ダンカンさん孤軍奮闘で熱烈に極論を語る。
 そりゃあ、優勝は無理でも、誰もが今季3位ならあるのではないか…
 って気になったのでは。

 二本目、正道会館、角田さんゲスト。
 「それでも相撲は最強である」
 デーモン小暮閣下が論陣張る。
 芸能界でもディベートの達人である。
 しかし、格闘技ファンとして、
 閣下がどう言っても、一点だけは譲れないなぁと思っていて、
 それをどう返すだろうか?と期待していたのだが、
 あっさり「確かに相撲はリングの上では、最強ではない」
 と認められる。

 前半は、閣下節に、
 後半は、もっぱら、角田節に唸る。
 しかし角田さんのように理論的に喋れる、経験者、競技者がいれば、
 贔屓の引き倒しであるファンの机上の空論は終わるものである。
 (実際、角田さんは正しいことを興味深くオモロに語っているのだが…)
 ファンの牽強付会のバカバカしさ、熱さが、番組の主旨故に、
 その点、番組の趣旨とは合わないことを
 あえて食い下がってまで抗議していた閣下がオモロだった。

 目黒経由で帰宅。
 後退発言などありながらも、早めに就寝。

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3月24日  水曜

 朝刊を広げれば、日本の変革が。
 なんと、新総裁に、江頭2:50が選出である。
 15年に渡る、大川豊総裁の支配が終わった。
 昨日の、大川興業総裁選挙は、見に行きたかった。

 12時、東京駅、
 行きの新幹線、喫煙席では煙たく咳き込む。
 多くの人が言うことだが、
 禁煙すれば体は健康・頑丈になるはずなのに、
 体の免疫、抵抗力は弱くなる。
 なんと因果なことだ。

 毎日放送、『たかじんONE MAN』出演。
 矢部美穂、大和田伸也さん、北野誠さんらと一緒。

 エレベーターでたかじんさんから、
 「『お笑い男の星座』、外国で爆笑しながら読んだよ。
  2ヶ月に一回出してくれ!」と言われる。

 例によって、東京キー局ではとうてい考えられない
 過激なルールの試合を、
 たかじん、誠のツートップが駆け巡り、
 たかじんシュートを何発も決め、試合終了。
 今回は、相沢翔子とのカラオケ話、秀逸だった。
 
 たかじんさんの恐れを知らぬ毒舌に、
 きっと敵も多いだろうし、
 好き嫌いはあるだろうが、
 しかし身銭を切って、私生活を晒しまくり、
 自前の言葉で語って、しかも落とすところは見事なものである。
 この種の競技のプレイヤーとしては、俺たち、まだまだだと思う。

 帰路、赤江くん(玉袋)共々、禁煙席で。
 グリーン車に置かれてる雑誌『WEDGE』に、
 生前公言していた笹川良一もビックリの「人生150歳 説」が。
 本当かよ。
 眠気が一気に覚めた。
 人生観そのものが変わるではないか。
 日本中が、きんさん、ぎんさんの世界である。
 政界で老害とも言われる
 野中弘務とて75歳、まだ折り返しではないか。

 赤江くん(玉袋)も、
 「なんだ、俺が死ぬときは、息子は130か。
  そんなの親子でもなんでもねぇよ」と。
 そう、皆、森繁化してしまうのだ。
 水戸黄門も永遠に石坂浩二だ。
 大泉逸郎も50年後も、ひ孫、ひーひー孫など元気に歌っているのだ。
 俺も中年だと思っていたが、まだまだひよっこだ。
 想像すればするほど、恐ろしくもオモロ。
 150年、寿命だったら何が困るか、
 メール受け付けします。


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4月25日  水曜

 そぼふる雨のなか、午前中、大塚美容歯科へ。
 差し歯が、3本も抜けていたのに、
 放っておいたまま、行く暇がなかった。

 14時15分、ホテル、
 今回より月刊化された別冊アサヒ芸能、連載対談。
 そのまんま東さんと一緒に3人でゲストを囲む。

 第一回は、細川ふみえちゃん。
 デビューの頃から知っていて、
 芸能生活も10年になる。
 とても、芸能界向きの性格だと思ってなかっただけに、
 資料を読んでいたら、
 よくぞここまでやってきたなぁと感慨にふける。
 ブームの絶頂期に、レギュラー15本を持ち、
 睡眠時間が、1時間に満たないこともあったそうだ。

 東さん、終始、ボケ倒し、オモロ。
 さんざん、話を聞いて、
 「で、ユーミンはさぁ……」などと。
 散々笑わせて、そのまま、早稲田の授業へ向かった。

 神田、格闘技ショップ「グレートアントニオ」に移動。
 わずかの距離に記録的渋滞。
 ここに『お笑い男の星座』のおまけ付き、
 サイン本を置いているので、よろしく。

 中野坂上『ピエトロ』。
 相変わらず、カリブサラダ美味いなり。
 ドレッシング持ち帰り。

 WWF『レッスルマニア』ビデオで。

 これは、もう日本では追いつかない、
 世界で、もっとも進んでいるエンターテイメントである。
 諸手をあげて賛成、大興奮とは思わないが、
 完成されてるよ。

 『紙のプロレス No.37』
 そのレッスルマニアを生観戦した、
 ハチミツ二郎社長、
 篤ちゃんなどが対談に登場している。



 借金王・安田のインタビュー、
 大受け、抜群にオモロ。

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4月26日  木曜
  
 10時、東京駅。
 新潟・長岡へ。さらにロケバス移動。
 闘牛と錦鯉発祥の地、人口2300人の新潟県山古志村へ。



 中山ずい道は、日本に現存する、
 手堀りトンネルとしては、日本一の長さを誇る。
 約1キロ、16年に渡って村人の手によって掘られた。
 そして、現在ではすぐ横に新たに近代的なトンネルが開通した。
 このトンネルの保存、記録映画撮影の資金調達のために、
 出張タイムショック号がやってきた。



 山の古い、志と書いて山古志である。
 後世にこの難事業を伝えたいとの村人の思いも
 よく伝わりますぞ。
 
 今回より、カイヤ様の指令によって、
 村の賢者5人を探す設定に。
 村役場で村長さんに面会。
 まるで、新総理、小泉さんを太らせたような風貌。

 玉袋と二手に分かれて、村のなかへ分け入る。
 マネージャーは赤江くん(玉袋)についていったので、
 俺一人で、大丈夫かと思ったが、
 なんのことはない、田舎の人たちの純朴さに囲まれ、
 すっかり、隣の晩ごはんのヨネスケ気分を満喫。
 楽し、オモロなロケに。
 
 いまだ雪が残った山に囲まれ、雪解け水は清流に、
 野焼きの火が立ちのぼる。
 棚田には、満面の水がたたえられ、
 息を呑むほど美しい。
 そしてこの棚田には稲ではなく、錦鯉を飼っている。

 錦鯉と言えば田中角栄である。
 ここは、新潟3区の本場、
 小さな村にもかかわらず、
 道路はどこまでも舗装され、村役場は豪奢だ。
 この豪雪地帯で、陸の孤島となった村の要所に
 次々とトンネルを開通させた、
 田中角栄は、今でも地元の神様である。
 民主主義の理想は、たしかに、こういうところで、
 実行力をなくす。

 集会所で、風呂につかり、歓待の宴会に顔出し。
 終了。

 長岡へ引き返し、ニューグリーンホテル、
 宿泊、橋詰マネとビールを飲みながら就寝。

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4月27日  金曜

 ロケ2日目。
 ホテルでモーニング。
 10時半、長岡駅へカイヤをピックアップ。
 クイズの会場となった、
 今では廃校になった山古志小学校へ。
 待ち時間、誰もいない体育館で
 野球、バスケごっこ。
 楽し。



 本番は、今回より野村アナが進行に。
 たかだか2日いただけなのに、
 なるべくお金を持っていってくれって思うものだ。

 長岡駅前で、ふらりと入ったうどん屋の
 お母さんもまた人情あり。

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3月28日  土曜

 10時半、TBS「クローン・キッド」2本収録。
 番組の併流であるスジタロウ王国、オーディション。
 アイドル志望の一般人に、
 飛び入りのデストロイ子が、キワモノに見えない。

 2本目、アミューズの秘蔵っ子、
 本命、なにわキッド(aiai)の4人、
 村川絵梨、田野あさ美、上原香代子、川田由起奈、
 が上京。
 前回、課題の「魚を三枚におろす」に挑戦。
 普通ならよく、出来ました、パチパチで終わるはずである。
 だが、俺たちがプロデュースして、
 そんな生易しいことで終わるわけがない。
 
 楽屋には、194センチ、130キロの元十両、大富士さんが待機。
 そして現場は、我々がいままでに体験したことのない事態に。
 オモロ。ま、放送、俺も、見てのお楽しみで。



 お台場フジテレビ移動。
 『お台場トレンド市場』3時間生放送。

 楽屋で、玉袋、橋詰マネ、と共に、VAIOを広げるが、
 3人とも、連日の移動プラスVAIOで明らかに眼精疲労。
 先週は、嬉々として、IT天国を言い聞かしていたのに…。

 この歳まで、肩凝りなしだった赤江くんにも、ついに発生。
 歳の順に、深刻な症状だ。
 みなさん、この眼精疲労ってどう直しているの?

 BOOK コーナーで『スプーン』取り上げられる。
 俺としては、当然、押すことになるが、
 ケビン・クローンの反論もすでに本のなかに書かれてあることばかり。
 宿題に。

 帰宅後、アル北郷来宅、ビデオ預ける。
 桃太郎寿司出前で飲みながら、人生150年を語る。

 これで、俺たちもゴールデン・ウイークに突入。
 予定されていたロケがとんで、思わぬ長期休暇となった。
 赤江くん(玉袋)は、明日から家族とともに、釣りへ。
 早々と決めた。
 さて、俺はどこへ行こうかと。

 博士の悪童日記<2001年4月下旬〜後編>へ

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