7月6日  金曜

 朝から、漫才台本、ああでもない、こうでもない。
 毎度のことではあるけれど、この段階が煮詰まる。
 
 気分転換に、
 「スネークピット・ジャパン(蛇の穴)」へ。
 一週間ぶりに軽くコンディショニング。
 タイ式複合縄跳び、3分×2××3=18分。
 だが、この時期の汗の量たるや、はんぱじゃない。

 放送作家のどっこいサブと、
 『虎ノ門』命題、トンチ合戦。
 一年前は、半同居していたサブとは、
 彼が一人立ちした後は、 すっかり関係が疎遠になるが、
 週一回、こういうバカなことだけ真剣に考えているのも、
 悪くない。

 22時、事務所、
 「ここがヘンだよ、日本人」打ち合わせ。
 「ここヘン」に、猪木様出演決定。
 1時間半、猪木様の偉大なる生涯と魅力を
 ノンストップで語ってしまう。

 猪木様、最近はバラエティーにひっぱりだこである。
 しかし、目先のオモロさを求めて、
 必ず、詩を読む、ビンタをくらわす、 1・2・3、ダ―!
 が、毎度の定番。
 でも、本当は猪木様の人生、
 プロレス内の話ではなく、
 プロレス外への、世間へ向けての挑発、言動を辿るだけで、
 充分、常人からすると、とち狂った、
 とっぴょうしもないエピソードの連続である、
 興味深いバカバラエティーになるはずなのだ、
 と力説。

 六本木、アーク。
 ANB『虎ノ門』生出演、
 「朝まで生どっち? 
  カレーとラーメン、なくなってもいいのはどっち!?」
 海砂利水魚・上田、磯野貴理子、蛭子能収、
 周富徳、内山くんらと一緒。
 ラーメンで論旨を展開したのだが、最後にカレー派に寝返る。

 楽屋で、周富徳さん久々、面会。
 浅ヤン時代の昔話。
 この人の、みこしを担いで、大騒ぎをしていた頃が懐かしい。
 「最近もテレビに追っかけられて忙しいよ、
  この前も『あの人は今』が取材に来たよ」と。
 それは、暇な証拠じゃないか。

 さらに居残りで、今日から始まった新コーナー、
 「虎の威をかるテレビ大予想」
 俺たちが進行役に。
 「どっちの料理ショー」の結果を予想。
 マネージャーの大チョンボで進行メモが紛失し、
 本番前、準備もなにも出来ずドタバタする。
 ミスは起こるのは仕方ない。
 ま、次から回避につとめることだ。

 朝5時、帰宅、8時、就寝。

.

 7月7日   土曜

 朝10時、七夕って感覚も、
 意識もないまま、
 スズキ(同居人)に車で送ってもらう。
 気がつけば、四谷のマンション内にある、
 スポーツ倶楽部へ。
 久々の「タモリ倶楽部」に出演、
 「プールサイド美乳英語スクール」
 石田靖さん。クリス・ペプラーさん一緒。

 AカップからJカップまでの女の子、12人がプールサイドに。
 このバストの大きさをアルファベットに見立てて、
 英単語を作って英語を学習しようと言う、セクハラ企画。
 企画はオモロなのだが、いかんせん、
 ボケるための単語力がないからボケかたは難しい〜の巻き。
 女の子は記録的にやる気がなく、
 ま、その寒さも、
 タモリ倶楽部であるから、テレビ的にどちらに転がってもオモロ。
 そのなかで、オチ役、石田くんへ振りまくり、
 プールサイドの軽演劇王、石田祭りの様相に。

 帰宅後、漫才原稿。

 『お台場トレンド市場』3時間生放送、
 共演する、ケビン・クローンが、
 「今まで見た、深夜番組であれだけ、笑ったものはない 」
 とガッツ石松作詞編の「クローンキッド」を激賞。
 クローンだけにか。
 でも、確かにあの回は笑ったな。
 
 8月1日は「キッド祭り」だ。
 ナニワキッドの4人、
 村川絵梨、田野あさ美、上原香代子、川田由起奈、
 応援してやってくれ。

 ボーティング(投票)には、毎度、熱狂興奮。
 いったい、何が裏で当たっているのか?
 と聞かれるが、
 出演者には、映画券、一枚が当たるだけ。
 今日から、音楽部門の当たりにも、
 映画券と交換してくれることになった。
 と、言っても、俺がプロデューサーと交渉しているだけなのだが。
 
 終了後、お台場から、
 そのまま会社のハイエースで長野へ向かう。
 深夜の関越道、すっとばす。
 このところの東奔西走、移動、移動の毎日に、
 さすがにお疲れ気味の赤江くん(玉袋)だが、
 「アメリカでサーキットしてるプロレスラーに比べれば、
  こんな移動たいしたことはないですよ!」
 それはそうだ。

 朝3時、滝の川温泉着。

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 7月8日  日曜

 長野県上山田町、
 善光寺参りで有名な湯治場、温泉街。
 年々、低下する観光客増加のため、
 「ロマンチック・ストリート大作戦!」
 を展開することに。
 メインストリートをネオンでピカピカに飾って、
 観光客を誘致したい。
 そのためには、400万円の費用がいる、
 そこで俺たちが呼ばれた。

 滝の川温泉、起床。
 朝9時より、前ふりロケ。
 温泉街の射的屋、うどんや、温泉場の親爺などを取材。

 待ち時間、せっぱつまって、漫才原稿、
 こういう時間は、思いの外、効率良くすすむ。

 いざ、本番、出番前は、『出張タイムショック』号の、
 蒸し風呂のようなのコンテナのなかに入る。
 密室のこのイルミネーションがメタリックで
 「A・I」風でポップ。


 5人目までハラハラどきどきの展開。
 終了後、ゆっくり温泉にどっぷりつかる。
 なぜか、スクワットしながら……。



 橋詰マネ運転、高速を飛ばして3時間で帰宅。

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 7月9日  月曜

 12時半、天王洲スタジオへ。
 『火の玉スポーツ列伝』、
 猪木王決定戦、
 王者・浅草キッドに対し、
 プロレス記者歴25年、ターザン山本、
 そして、 その勝者にフリーになった、
 元・テレ朝アナウンサー、 辻よしのりさんが挑戦する。
 結果は見てのお楽しみに。
 
 昨日の温泉でやったヒンズー・スクワットで、
 足を引きずる。
 毎日やんなきゃ、こうなるんだよ。

 帰宅後、漫才原稿。 

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 7月10日  火曜

 久々にゆっくり睡眠。

 漫才台本、ようやく打ち出し、
 赤江くん(玉袋)に手渡し。
 お互い、わかっちゃいるけど、
 危機意識を煽り、 テンションを上げ、
 各自、練習、
 その合間に池袋にバーゲン。
 麺屋ごとう、もりそば。

 「スネークピット・ジャパン(蛇の穴)」へ。
 20分踏み台、しながら漫才台本読む。

 前回、新島の海を見ながら考え事をしている日記に対し、
 いつになく、さまざまな反応。

 HPに俺が無防備に甘えたおセンチなことを書けば、
 エールのメールを多々いただくものなのだな。
 結構、自分は、日記は書きっぱなしで、無意識なだけに、
 他人に心配されたり、おもんばかってもらったりのメール貰うと、
 あれ俺、何、書いてたっけ? って思う。
 
 皆さんそろって、「俺が誰にも影響も与えず」と書いたことに、
 「そんなことはない」と力説してくれる。
 それに対して、また俺が、「そんないいもんじゃない」
 と、言いたくなる。書きたくなる。
 そういうものだ。
 

 でも、口で言うのも、言われるのも、恥ずかしいことだが、
 メールで言われると、それはそれ、
 気恥ずかしいものだが、確実に 俺の養分になる。

 ネットだけに生きている気や、ネットを頼りにしている気は、
 さらさなないのだが、 ありがたいことだ。

 そういう意味では、これからも悶々とするので、よろしく。

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