9月11日  火曜

ぎっくり腰の後遺症のまま、こもりきる。

話題の文庫『白い犬とワルツを』読む。
淡々とした小説。
ある意味、平和な光景。
愛妻に先立たれた老人の静かな日々、
アメリカの田舎の、
静かな風景を思い浮かべていたら…。

そのアメリカで同時多発テロ発生。
そのまま、テレビに釘付け。

誰もが口にする第一印象であろうが、
まるで映画を見ているよう〜は確かだ。
俺は、最初『マーズアタック』かと思った。

むしろ、映画の特撮がリアルに近かったのだという、
屈折した印象すらあった。

多分、CIAは、テロ実行を傍受していたのに、
あえて、軍・石油産業複合体である、
ブッシュ政権のために容認した〜
などと言う、広瀬隆的謀略説って、
ころからも 出てくるんであろうが、
仮にもし、そうだとしても、これほどまでの
大惨事を予想したであろうか?

たぶん俺の生涯で、
もっとも、暴力を集約したライブ映像。
徹夜、地獄を目の当たりに。
こんな日であっても、
何があっても、
やはり 明日がくる。



9月12日 水曜

マスコミ大報道、見つめる。

夕刻、『スネークピットジャパン』、
ぎっくり、長引くことなく回復、
石井さんのテーピングが劇的に良かった。
おそるおそる、24分変則タイ式縄跳び、

天王洲スタジオ、
テレビ東京、『クイズ赤恥、青恥』収録へ。
楽屋で、夜エクのスタッフ、
結婚お祝いコメント。

松本伊代、加賀まりこ、榎本加奈子、
中尾彬、飯島愛らと一緒。
この錚々たるメンバーを見ると、
実に芸能人らしい仕事だ。
一緒に居るのが不思議な気がする。

スタジオで、クイズの予想をするだけ、
しかも取っ払いの賞金付き、
こういうお仕事が出来る位置に
芸能人は、皆、行きたいのだ。

古舘さんに弄ってもらいつつ、
しかも、やる気まんまんなのに、
今回も、また賞金獲得できなかった。
無念。

篤君TELあり。留学話。


9月13日  木曜

夕刻、東京国際フォーラムへ向かう。
俺は、初めて入った。
場違いである。

お台場トレンド市場』で共演する、
音楽評論家、平山雄一さんに
誘われて、藤井フミヤのライブへ。
「フミヤ見に行く」と言ったら、
皆、チェッカーズのヒットメドレー?って顔をする。
が、新譜、CLUB Fからのハウス、
縦乗りのダンスミュージック。

とにかく、女性だらけが全員、総立ち。
俺と、平山さんは、2Fの一番前席。
シルバーシートで座ったままであった。



フミヤは、20年間、カッコいい業の第一人者、
一歩踏み間違えれば、コミックに、転落してしまう、
そういう難しい位置を保ち続けている人だ。
表面張力のカッコよさ漂う。

楽屋に顔出し誘われるが、辞退。
いや、もう、こういう場所に居るだけで、
いっぱい、いっぱいなのだ。

帰宅後、会う人、会う人に、
「良かった」と言うと、訝る。
皆、フミヤって先行イメージがあるんだなぁ。


9月14日  金曜

タイムショック21』スペシャルロケ。
東映大泉撮影所へ。
朝9時集合、
午前中の運転は無理、
スズキ(同居人)に送ってもらう。

『百獣戦隊 ガオレンジャー』とアクション、
玉袋は、赤玉レンジャーに変身。



クイズは、出演者5人が、挑戦。
「たぶん、このメンバーでは出来ないでしょう」と言う、
予断にも関わらず、
なかなか、意外な結末に興奮。

赤江くん(玉袋)は、そのまま、特撮変身シーンのため、
さらに、移動。

お好み焼、沢。

ロコモーション、高須さん来宅。
かつての浅草橋ヤング洋品店、キッド組の監督。
番組終了後は、すっかり疎遠になっているのだが、
相変わらず、気の合うテンションではある。
高須さんのハートブレークな状況報告で、
朝6時まで、お酒。
結局、却下するはずが、
押し切られる。

 

9月15日  土曜

相当、深刻な二日酔い、
10時、リクルートナビのお仕事。
明治公園、フリーマーケット会場へ。

共演のモデルの岸さんは、仲間と共に本格的な物量作戦。
俺は、二日酔いで何も考えられず、
Tシャツの束を棚から無作為に持ってきた。
値引きをしながら、販売。



こういう仕事をしていると、
フリーマーケットには興味はあっても、
逆に、みっともない、恥ずかしいっていう、
気持ちの板ばさみになる。
ある意味、すっかり、いっぱしの芸術家気取りになってるから、
商取引の現場って、無縁のままでいることになる。
そう言う意味では、ここも良い勉強になる。
ま、芸人なんてこういうこと下手なわけがないけど、
だって、いつだってフーテンの寅さんに
なれるんだもん。

日差し強く、すっかり二日酔い悪化で、
吐き気、もよおす。

帰宅後、あまりの不快感に倒れる。

BSフジ『お台場トレンド市場』3時間生放送、
別所哲也さん、欠席。
フジ伊藤アナ代打。軽妙で上手いのに感心。
 
ギックリ腰で、ジムに行かなかった赤江くん(玉袋)は、
この一ヶ月で10キロ増量したとのこと。
確かに酒が、満腹中枢を変えるのだな。
すっかり、俺もリバウンド、
ついに60キロ突破。
酒抜き宣言。


9月16日  日曜

『Free & Easy』、原稿入稿。
「消せない記憶・アントニオ猪木」

『スネークピットジャパン』へ。
日曜日の立ち技上級へ出席。
これが、かなりの運動として強度なのだ。

ジムの数少ないキッズファイター、
10歳のかえでちゃんや、
妹の4歳のめぐちゃんと久々に会う。
何時になく、なついてくると、
「『タイムショック』を見ているよ」とのこと。
道場で子供がいると、ホント、なごむな。

体力差を考えて、2チーム編成の練習。
俺は16歳、もやし君と、打撃スパーリング。
これなら、なんとかなるが、
それにしても俺にはこれが 限界の練習量。

「成都」で中華。
食べないつもりが、ついつい、いっちまう。


 
9月17日  月曜

スズキ(同居人)の運転で、
日暮里駅、10時半集合。
『Tokyo Boy』、ロケ。

大原かおり、松村邦洋が一緒。
二人とも、突っ込み放題のキャラ。
この二人をいじらせれば、
誰よりも、オモロに出来る自信がある。
(ってあっても仕方が無いのだが)
ロケバス、大はしゃぎ。
笑いっぱなし。

今回は、谷中散策篇、
江戸情緒を残す、谷中名所を歩く。
 
夜、ニュースステーション、
NY証券市場の大幅安、暴落ぶりをリアルタイムで。

その一方で、俺パーソナル株大暴落。
わかっちゃいるけど凹む。


9月18日 火曜

『スネークピットジャパン』へ。
24分タイ式複合縄跳び、
いつも以上に、疲労。

六本木プリンスホテル、
スコラ連載対談、
力也さんゲストに。

力也さんの携帯電話の着信音、
ゴットファーザーが流れると、
のっし、のっしと現れ、
リアル、ドン・コルレオ―ネの趣で、
亡くなった、若山富三郎、松田優作さんのお話。
さらには、東京アンダーグランド話。

力也さんと言えば、
恒例の女自慢、ケンカ自慢で終わるかと思っていたので、
思いの外、痛く感動。
すっかり、力也節に魅了されてしまった。

銀座移動、音響スタジオへ。

スクウェアのゲームソフトの、
実況音入れ。
脚本、 ダンカンさんのお仕事。
まさに仕事人としかいいようが無い。
膨大な作業に、びっくり。

収録中に、
のど大丈夫ですか?
休みますか?
とイロイロ気を使ってもらいながらだが、
実は、この実況だとか、吹き替えだとか、
ナレーションだとか、俺は大好き。
とても楽しんでやっている。

3時間かけて、まだ半分も行かず。

帰宅後、
ビデオで、中居くん、松本さんのシングルズ、
二人が独身で居る理由の例え話がオモロ。



9月19日  水曜

『スネークピットジャパン』へ。
タイ式複合縄跳び、及びウエイト。
2時間たっぷり。

ヤンさんと金(萬福)さんが、偶然にも。
浅ヤン以来のおつきあいだが、
この外国人は、二人とも、とても律儀だ。
昔話に花咲く。

銀座、音響スタジオ、
昨日と同じく、 スクエアーソフト、
吹き替え。
3時間びっちり。
23時終了。

帰宅後、対策会議。

朝まで『Free & Easy』ゲラ直し、
字数オーバーとかで、
行数設定、こちらで作ってやり直す。
もう全ての原稿発注を、
字数、行数きめで発注して欲しいものだ。
お互い、手間が省けることなのだから。

 

9月20日  木曜  

事務所、人事異動あり、
野沢マネ面接。
 
10月より、俺たちのテレビラジオのレギュラーが、
11本になるとのこと。
しかも連載も10本だ。
確かに、「フラッシュ」に書いてあったように、
ゴールデンではあまり見かけないのだろうが、
ありがたいことだけど、これは限界的な本数だ。
ホント、でも、やるんだよ。
 
TBS「アサ秘ジャーナル」スタッフ顔合わせ。
クローンキッドと同じ時間枠だが、
一転して政治ネタに。

そのまま、局に居残り、
原稿書き。  

銀座、音響スタジオ、吹き替え3日目。
11時まで、 3時間。


帰宅後原稿、
東スポ「ステ看板ニュース」最終回。
約4年間続いたが、もはやここまで。
5年前免許証事件で謹慎。
仕事の全てを失い、
レギュラーが何も無いところから、
芸能生活をふりだしからのやりなおした。
丁度、その頃、この連載が始まった。

たけし軍団の若手で、
リアクション芸人だと思われがちだった、
俺たちの芸風が、
自分たちで作りこみのできる芸人であると、
スタッフ側に、
理解されることになる転機にもなった。
そう言う意味では、この連載のおかげで
助かった。

このまま、しかも、「我が愛する東スポ」で、
永遠のライフワークにする気も
もちろん、 あったのだが、
正直言って、書いても書いても、
本当に「捨て原稿」」になっていくのが、
耐えられなくなった。

単行本化する話が、何度も湧いては、消えた。
たぶん、素材がこれだけあっても、
逆に膨大な量、そして鮮度におそれをなして、
料理人が逃げ出した。

でも、スーパー編集者なら出来るはずだ。
このHPに、以前の原稿のストックはある。
単行本化をやってみたい編集者は、
名乗りをあげてくれ。

しかし、この時事ネタ漫才かけあいスタイルは、
近く、媒体を変えて、スタートする予定なので、
ご安心を。

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