11月1日  木曜

さあ、11月だ。
10月は不本意に沈んでいたが、
初心に帰って、
またも月間計画打ち出すことに。
駄目なら、駄目で反省すんなって。
何回でも初心に帰りゃあいいの。

14時半、渋谷スタジオ入り
テレビ朝日「WA風が来た!」2本収録、
ペリーとオウムの衣装に着替えて。
そして気持ちも着替えて。
日本 vs 世界の構図で、
世界側の紹介役だから、
俺たち、こういう扮装なのだ。

楽屋で山本マネより、事務所の
新女性マネージャーを紹介される。

殿と久々に面会。 上機嫌。
所さんとの会話の輪を遠巻きに眺める。

1本目、「麺」対決。
2本目、「豪邸」対決。
合間に、大食い、高橋君のむしゃむしゃ修行を挟む。

帰宅後、DVD版の『太陽を盗んだ男』、
一番好きな邦画として、
この日記に何度か書いているせいか、
このDVDのライナーノーツに文章を求められた。

「長谷川和彦は、邦画の歴史を盗んだ男だ」と書いた。


俺は、ちょっとした、『太陽を盗んだ男』マニアで、
当時の資料をたくさん集めていて、
いまだに保存してある。
だからこそ、ボーナストラックの撮影秘話なども、
俄然興味深い。


11月2日  金曜

10時発、のぞみで大阪へ
14時から、KTV『2時ドキッ!』生出演
北野誠さん、前田忠明さん、橋本志穂さん、黒沢年雄さんらと。
毎回、この番組に出ると、
芸能ニュースに関西のおばさん的コメント。
ゲストのみなさんの、おばさんぷりにも、毎度感心。


19時、東京駅着、そのまま移動。

20時、お台場フジテレビ入り
『SRS』収録。
PRIDE17直前情報、とってだし。
これだけ、煽っていながら、
本番、生観戦できないとは……。

佐野アナ、谷川さん、俺たち、
全員、猪木直伝ファスティング(断食)したのに、
みんな、リバウンドした。
ま、そんなもんだ、と思ったが、
猪木イズム伝導師の俺たちが、
闘魂伝承的には、
いいわけないじゃないか。

帰途、B級グルメとして、
女子高生ブームなどあって、
一時、さんざん語られた「松屋」。
いまさらながら、赤江くん(玉袋)が、
生まれて初めて食べて、衝撃を受け、
俺も、人生2回目に。
キムチ牛めし。390円。
確かに、このコストパフォーマンスは凄いぞ。


11月3日  土曜

6時半、起床。
今年も学園祭シーズンとなった。
が、今季は、スケジュール上、
2校しかいけない。
それどころか、本日開催のPRIDEにも、
ドーム観戦出来ないのだ。
それがどれほど無念か、
こうして書いていても、悔しくて悔しくて。

羽田空港へ。JAL。
8時過ぎ、福岡着。タクシー1時間、
その間、ひたすら睡眠、
気が付けば、久留米大学、
聞けば、井手らっきょさんの出身大学だとか。
医学部学園祭「あのく祭」
一時間、ネタと質疑応答。
そして『お笑い男の星座』サイン会、
持ってきた20冊をまたたくまに完売。

福岡空港、
空港の書店に山積みになった、
小林よしのり「戦争論2」
赤江くん(玉袋)、橋詰マネも同時購入。
何も荷物になるのに、
544頁もある こんな重いの買ってんだよ。



ふぐセット、田舎へ送る。
俺も、今日の夜のカーニバルに備えてたっぷり土産。

16時、羽田着。
そのままフジテレビへ。
毎週、生放送で、同じ場所に集まるこの番組。
橋詰マネと、赤江くんと、俺で、
本日より、楽屋で、減量プログラムを開催。
体重計量、
俺だけ、計量失敗。
罰金。しかたなし。

渋谷『ブックファースト』に平積みしている、
『お笑い男の星座』本にサイン、
さらに特別シールのおまけをつける。
ぜひ、『ブックファースト』に行ってくれ。
今なら、特典つきだ。
しかも、学園祭用に、
なぜだか在庫がなくて、
俺たち自身が定価で20冊購入。

20時から『お台場トレンド市場』3時間生放送。
PRIDEが楽しみで心ここにあらず。

帰宅後、PRIDE.17観戦。
豪華すぎるツマミに囲まれて。
毛蟹、ふぐたたき、フグ皮キムチ、馬刺し燻製、辛し高菜、

小原、高田、何やってんだ。
そして桜庭もシウバに敗北。
会場で見ていたら、この悲劇を
厳粛に受け止めたであろう。
喜怒哀楽を噛み締めながらの、
時間がないのに、5時間半興行は長すぎ。
朝6時までベロベロ、ヘトヘト。


11月4日  日曜

二日酔いでフラフラながら、
スズキ(同居人)の運転で、
相模原の獣医養成大学である、麻布大学へ。
なぜに神奈川にあって、なぜに麻布なのか。
昔、麻布にあったのが、移転したとのこと。
学園祭、屋外で、二日酔いには、つらい日差しのなか、
30分漫才。



終了後、『お笑い男の星座』サイン会、
20冊、飛ぶ様に売れて、完売。
もっと持ってくれば良かったよ。

17時半から
TBSラジオ「浅草キッドの社会の窓」生放送、
えなりかずきと紛争中の伊集院乱入。
仕事でもないのに、 毎度ありがたいことだ。

テーマ「学校の先生」「参議院議員」
ゲスト・大仁田厚議員。
いつもの、ジャイアントーク(お笑い芸人に凄む)
は封印してもらう。
参議院クイズ、愛人問題など、
語っているうちに、
つくづく特異な大仁田的な資質なるものを痛感する。
次の『お笑い男の星座』の登場人物にも良いだろう。

帰宅後、疲れきっているのだが、
「戦争論2」、止まらず読了。
いやはや、オモロ。
さまざまなタブーとされる価値感に対し、
ま、この問題は意見を持たないほうが
無難なんだろう〜と思っていること、
つまり、俺の脳の思考回路が、停止する。
しかし、このまま、全面的に受け入れるのは、
それでは洗脳だ。
自分なりに、このテーマで、
違う本も読んで咀嚼してみよう。
しかし、この鬼気迫る仕事ぷり、
刺激受けっぱなし。


11月5日  月曜

おおおおし、ワシもやるぞ!と決めて、
原稿、猛烈に、いくつも書く。
日経エンタテインメント『本と誠』、石原本、
さらに、ネット版も第4回、先月分を更新。
これ、今このHPでやってる唯一のインタラクティブな、
(なんだか偉そうだな、カタカナ)
連載なので感想ください。

『お笑い男の星座』も新たな章、
ラフに膨大に書いてみる。

水泳1500M、
一時間で丁度、この距離。
しかも、有酸素運動になっているはずなのだが、
いっこうに、減量しないのは、
何故だ?
ま、肩こりなくなるからいいか。


11月6日  火曜

『スネークピットジャパン』へ。
タイ式複合縄跳び、27分。

ニューバーグ、しょうが焼き定食
さらに、
定食屋「むらた」豚味噌いため定食、
運動やっているのとストレスで過食気味。

「石原慎太郎の季節」(飛鳥新社)福田和也読了。
「国家なる幻想 」を読了したので、
こういう本がごくごくと興味深く、読めるようになった。
で、もちろん、オモロい。

資料読み、
荒井広幸『ワレ抵抗勢力ト言ワレドモ』
中学生でも読めるよう、るびが総ての漢字に振られてる。
読みやすくてオモロだった。





11月7日  水曜

14時、『料亭隅田川』入り。
TBS「アサ秘ジャーナル」収録。

1本目ゲスト、羽田孜 元総理。
自分が望んで、
こういう企画のテレビに出ているわけではないが、
ついに、元総理と同席して、
向かい合って話しを聞いているというのは、
感慨深いものだ。
さすがに元総理と言うことで、2本分の収録。

2本目ゲスト、荒井広幸自民党広報局長。
身長155センチの「政界の一寸法師」。
6年前の総裁選は小泉総理をかついだ張本人、
しかも、あの有名なポスターなどを制作した本人なのに、
今や、抵抗勢力。
その、なぜに?を語る。
地盤、看板、鞄のいわゆる3バンのないところから、
いかに議員になったか、テンション高くてオモロ。
手品をしながら登場したり、
この人、偉い人の、尊大なところがまったくないから、
実に好感持てる。 人間力が凄いわ。
俺にはこういう性質がない。
こういう人が政治家になるのだな。

赤坂、TBSへ移動。
オープニングの業界紙コーナー収録。


11月8日  木曜

朝から、グッドタイミングでバッドニュース。

水泳1200M、

渋谷パルコ劇場、
三谷幸喜作、演出、
『バッドニュース・グッドタイミング』



客席で、甲本ヒロトと出くわす。
なんで同級生と話をするのに、ドキドキしてんだ、俺。

三谷さんの芝居は、VTRで見ていたが、
劇場で見るのは初めて。
なにしろ、それだけ、切符も手に入らない。

結婚式当日の幸せ絶頂に見える二人、
(沢口靖子、生瀬勝久)
しかし、彼らには、ひとつだけ大きな問題が。
父親同士が、かって一世を風靡した漫才師。(伊東四朗、角野卓造)
10年前に喧嘩別れしてコンビを解消。
今もって、絶縁状態。
さらに、この結婚についてなにも知らせていない。
一触即発状態の親たちを前に、
二人は無事結婚式をあげることが出来るのか。

よく、劇場で、笑いすぎて泣く人などいるが、
俺はそういうの一度もない。
俺は笑い上戸じゃないんだな、って思ってた。
と言うより、自分が笑うときって、
なんで、これって、笑うんだろう?
と習性のように思ってしまう。
しかし、これ生まれて初めて、
笑いすぎて、呼吸できなくて、
涙が出てきて、泣いた。
ああ、こういう感情・反応ってあるんだな。
ここまで笑わせられるとは思わなかった。
しかも、筋に感動したってことではない。
ジーンや ホロリがあったわけじゃない。
単純に笑いすぎなだけなのだ。
パンフレットに、
三谷幸喜はこう書いている。


僕の場合、笑わせない芝居を書くほうが確実に楽です。
また、同じ笑いでもシュール系のものは比較的カンタン。
なんたって意味がなくていいんだから。
ナンセンスにならずにお客さんを楽しませて、
「ああ楽しかった」て後味だけ残して帰ってもらう。
これが僕の理想。
最近、僕はこれを「完全なるコメディ」と呼ぶことにしました。
でも、難しいんですよ、ホントに。
感動を呼ばずにあとに残らない話って、
物語としてやっぱり納まりが悪いんですよね。
だからつい最後にジーンとするシーンをくっつけたりしちゃう。
不安になるんですね、
「これじゃお客さんは満足してくれないのでは」とか思っちゃう。
でもそれでいいんです。
本来コメディにはテーマなんかいらないわけで、
笑わせればいいんだから。
ただ、感動させずに満足させるっていうのは大変なんだ。
感動もしないし、満足感もないっていうのは簡単なんだけど。
ナンセンス・コメディは僕の感じではないし。
これも避けるとなると、
もう本当に狭い所を縫っていくような作業になって…。
でもやっぱり僕ぐらいは、その狭いところで勝負しようと思うわけです。


正直言って、形式として新奇なところは何も無い、
シチュエーション・コメディーの典型である。
さらに旧作『君となら』と同じような設定でもある。
それについて、

『BN☆GT』は、 確実に自分がこれまで作ってきたものとは違う、
昨年、一昨年、までの芝居より新しい場所へ来ているように思えます。
『君となら』と比べてもらえるとよくわかる。
両方結婚の話だし、角野さんも出ているし。
でも『BN☆GT』は『君となら』よりずっとドライでクールで、
「笑い」に関してストイックになっています。

でも、考えてみれば、俺、漫才師だし。
筋は「娘をください」ものだし、
これは特別に感情移入するわ。

三谷喜劇は、超プラチナペーパーだから、
客席は、業界人や紳士淑女の集いだった。
が、もし、こういう演劇を、
お金も持ち合わせもない、多感の15歳の時に見たら、
あまりの笑いの衝撃に、
きっと自分の職業を決定するくらいの影響を与えるだろうな。

あるいは、尊敬する人に「三谷幸喜」とか、
「伊東四朗」って書くだろう。

そういう15歳に見せてやりたいと思った。

渋谷ANDRAで食事。
フォアグラのサンドイッチ。



11月9日  金曜

ザ・テレビジョン原稿、

『スネークピットジャパン』へ、
タイ式複合縄跳び、
コンディショニング、
今週は、相当熱心にやっとる。

時間をかけて豚汁作る。
久々の自炊だが、激ウマだった。

23時半、テレビ朝日
『虎ノ門』生出演、
司会、畑山隆則

待ち時間、ダイノジの大谷くんと話。
あの映画見た? あの本、好き?などと
まるで、思春期の若者のような会話。
なんだか、先輩面しているようで、
恥ずかしくなったりする。

小池栄子がいかに凄いか。
出演メンバーで話。

「朝まで生どっち!?」
「イチローとQちゃん、家族にするならドッチ」
Qちゃん派:俺、勝俣州和、
イチロー派:玉袋、上田、竜虎、小池栄子、蛭子能収、

今回は連係プレーが良かった。

「視聴率とったりトラれたり」
 野球ワールドカップ vs テレ東、土曜スペシャル。

朝4時帰宅。


11月10日  土曜

スズキ(同居人)が、
赤江くん(玉袋)引越しで朝から居ない。

『スネークピットジャパン』、
時間内に、百グラム単位で減量。
ボクサー気分。

お台場、フジテレビへ。
計量。俺、百グラムマイナス、ぎりぎりクリアー、
赤江くん(玉袋)罰金。

20時から、『お台場トレンド市場』3時間生放送。
BOOKで宮崎学さん、ゲスト。
相変わらずの貫禄ぶり。

俺たちの本も『渋谷ブックファースト』で
ベストセラー軌道になったとのこと。
そして平積み期間も延長とのこと。
おまけもあるので、行ってみてくれ!

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