3月1日  金曜

7時半、起床。
新幹線、大阪行き。

赤江くん(玉袋)と,
芸人、人間の“器”話を
しみじみと繰り広げ ながら。
いや、互いの器の小ささを、
自慢しながら。


KTV『2時ドキッ!』生出演。
親方夫人・橋本志穂さん、
北野誠さん、穴井夕子らと。

穴井夕子は、以前、マンションがお隣同士だった。
それ以来の仲良しなので、
何を言っても……という関係。
この人の以前の恋愛ターミネーターぶりは、
大いに笑ったが、今や、
プロゴルファー夫人として、
玉の輿の勝ち組。

親方(タカさん)とも、局で、遭遇。
夫婦で同じ仕事場にいるのだな。

俺の親爺の様態、
心配して声かけられる。
そう言えば、親方の父親が亡くなられる前、
「おまえらも一緒に見舞いに来い」
などと言われ、
親方の様子が普通じゃなかった。
そのときは、その心境がよくわからなかった。
そういうものだ。

帰途、新横浜下車で、
WWFの横浜アリーナ大会、観戦のつもりだったのに、
急遽、仕事入れられ、TBS、広報室へ。
その分、若干、不機嫌なのは、
仕方ない。

日刊スポーツ取材。
「アサ秘ジャーナル」について。
インタビュアー、梅田恵子女史。
テリー伊藤さんや、大川豊総裁、サイキック人脈らと、
政治をバラエティー手法で語る方法論を
熟知している人である。
偉そうに俺たちが語るより、
逆に俺がブレーンになって欲しいくらいだ。

事務所、ロッキンオン、兵庫氏、大前女史、
東スポで連載したステ看版ニュースの単行本化、
結局、兵庫氏、一度は、大幅に手間隙かけて、
読みやすい省略バージョンを作ってくれたのだが、
やはり、これは違うと、
たっぷりバージョンを選択してくれる。
これで、どっしりとした本になる。
個人的にも、嬉し。

タイトル決め作業。
「脛に傷」「古傷」「点と線」などいろいろ候補もあったが、
松本清張風なものが……って話から、
「発掘」に落ち着く。
「もう、今更、そんな話、掘り起こすなよ!」という意味合いで。

もともと、この単行本企画、
書き捨てで、眠っていた原稿を、
このHPで、俺が 「スーパー編集者よ!」
と呼びかけに応じてくれた結果が結びついたのだが、
ここ数ヶ月の兵庫氏の仕事っぷり、
ほんとにスーパー編集者だった。
才能ある人が、地道な作業出来ること、
「仕事」とはそういうことだ。
このHPをやっていて良かったと実感する。

六本木センターへ移動。
ANB 『虎ノ門』生出演。
朝まで生どっち?のテーマは、
「ブリーフ派、トランクス派、モテるのはどっち?!」
トランクス派:俺、上田、蛭子能収、竜虎、
ブリーフ派 :玉袋、橋本志穂、勝俣州和、

視聴率とったりとられたり。

今日は、昼も夜も志穂さんと一緒だった。
志穂さん、
フリーになってから、ほんとに良く働くなぁ。

朝5時帰宅。


3月2日  土曜

12時半、渋谷ビデオスタジオ、
チャンネル北野、3本収録。
マキタスポーツ、
新人記者、猫ひろしが一緒。
水着の女の子も3人。

マキタスポーツの市販用CDが完成。
手渡される。



コミックソング、お笑いアルバムではないのだが、
レベルが高いと思う。
こんな器用なことが本業でなく、余技で出来る、
確実に才能に溢れている、
(売れていない)芸人であることが、
よくわかるものだ。
ファンというより、
音楽系お笑い好きの 制作者の試聴希望だ。

富ヶ谷、こうじんクリニックへ。
この数週間の蓄積疲労のため、
仮眠、点滴、注射。
俺にとってに赤ひげ先生、
効果てきめん。
もっと早めにくれば良かった。

19時、お台場フジテレビ入り
20時、BSフジ『お台場トレンド株式市場』3時間生放送、
先週、帰郷のため、休んだので
実に久しぶりに。

24時半、帰宅。
本日開催された、ZERO−ONE一周年記念興行、
ビデオ観戦。
小川×大谷など。
小川のプロレスらしい試合、久々に見た。

3月3日  日曜

10時、浅草入り。
ドラマ『浅草キッド』、
篠崎組・撮影14日目。

木馬亭前、
取り残していたラストシーン。

最後にタップを踊る。
もちろん、いまだに自信などあるはずもなく、
とにかく、何度か繰り返し、
テーク200くらい撮って欲しい。
そのなかで、良いところもあるだろうと。
と、思っていたシーン。

このシーンがあるためだけで、
今回の撮影、最後まで、
ずっと強迫観念に 苦しんだ。

しかし、さすがに、日曜日で行楽客多し、
仕切りも大変。
また、 木馬亭との営業時間の兼ね合いもあり……
かなりの、話し合い、揉め事などありつつ、



結局、2回だけで、終了になる。

今回の俺のタップの練習につきあってくれていた人。
助監督の杉山さんや、スズキ(同居人)、
富永マネも、拍子抜け、
えええええぇ、これで終わりなの???
まだまだ……これから……もっと撮って!
と本当に残念そうだ。

でも、俺のなかでは淡々……。
いいんだ、いいんだ。
ベストテークって、
何回も撮りなおす、
テークのなかにあるんじゃないのだな。

そういうものだ。

音撮りを終えると、 本当にクランクアップ!!

スタッフルーム前で、軽く打ち上げ。
監督、3週間ぶりの酒とか。
俺は、クランクイン前、
禁酒を宣言していたが、
1週間で断念していた。
その間、監督、ずっと禁酒していたらしい。
そういうことも、なんだか……だ。



クランクアップの感傷に浸るひまなく、
車に乗り込み、TBSへ。

車中、スタッフより、寄せ書きの色紙。
撮影期間、あまりに俺に、余裕がなくて、
コミュニケーションをとらないままであったので、
スタッフの言葉のひとつひとつに
涙ちょちょぎれる。

17時半『浅草キッドの社会の窓』生放送。
○ みんなで知ろう外務省!
○ 今週のキーワード
○ これでいいのか!? 自民党政治、
ゲスト・平沢勝栄さん。

平沢さんと話をしていて、
メディアのなかでも、生まれて初めて、
「国民は……」って言葉を口にする。
この違和感は、
説明に値するが、面倒なので説明しない。

「お疲れ様です」と労を労い、
日本酒持参で、サブ来宅。
ありがたいことだ。
K―1観戦。

お酒、飲みながら、一息。

ドラマは終わった。
祭りは終わった。
そして、
ようやく日常へ帰れると思っていると……

しかし、 深夜。
劇的なクランクアップ、
一方的通知。

撮影終わってから、
根本敬さんから 送られた
「電気菩薩」、読んでるから、俺も節度がなく、
自分自身の因果への自問自答が、
止まらない。

俺の毎日を他人にお知らせするのが、
なんのメリットがある?

だから何ンだ。
でも、書くんだよ!

自意識、狂いながらも。
踏みにじられたり、
落ち込んだり、
悶々したりすること、
それを書くの止めたら、
もう水道橋博士じゃなくなるんだ。

でも、どうってことねぇですよ 。

でも、ホント、俺にとっては、
私生活を否応なく、巻き込みながら、
とてつもないドラマになったよ、
「浅草キッド」は……。
忘れられぬ人々に。


3月4日  月曜

11時半、TBS入り。
「アサ秘ジャーナル」収録。

六本木、衆議院議員副議長公邸、
渡部恒三氏を訪ねて。
改編を乗り越えて、
4月より、 「週刊アサ秘ジャーナル」に。
渡部氏、この番組2回目。
独自の会津弁で。

2本目、三宅坂、民主党へ。
元サンケイリビング編集長、山谷えり子、
まだ30歳の細野豪志議員。

二人とも、民主党の公募で選ばれた、
一年生議員。
細野氏は、28歳で立候補、
地盤、看板、かばんもなし、
しかも落下傘候補。
これで、小選挙区で勝ち抜いたのだから、
まさに奇跡である。
ドラマ化してほしいほどだ。
当然のことながら、
汚れのない青年代議士、
実に、その発言は、健全で、 気持ちよし。

世間的には、民主党、
頼りない、野党第一党のイメージだが、
宗男政局の影響もあり、
単純すぎるのだろうが、
番組で訪ねるたびに、
民主党への好印象は高まる。


3月5日  火曜

バカーポ原稿、入稿。

18時より、浅草「捕鯨船」にて、
ドラマ『浅草キッド』打ち上げ。
監督とじっくり、お話。
昔、タランティーノ来日のパーティーで会っていたのだな。
すっかり忘れていた。
そして、俺が遥か昔に書いた言葉を覚えていてくれた。



現場の裏方に徹していた、杉山助監督が、
清志郎様の
『不確かなメロディー』の監督だと知る。



酒が進むにしたがって、
杉山助監督と、武内カメラマンが、激突。
「表へ出ろ!」と。
白鯨のごとき、大物対決。
割って入る監督。
男同士の怒声。
この瞬間も、込みで、撮影現場だ。

落ち着いた後も、
二人ともが、
「いやあ、実はケンカは自信があるんだけどな……」
と、こぼすところも、グッド。

カラオケ屋へ。
「主役なんだから、俺も歌えよ!」と思いつつ、
最後まで、聞き役。
竹内カメラマンと話。

それぞれが、3次会へと流れていく様子、
見送りながら、
ココロの不良債権処理に緊急出動。
新スタート、建て直しに。

3月6日  水曜

EARTHで散髪。

森達也著、
『放送禁止歌』読了。

森達也監督作 『A』、ビデオで再見。
オウムをテーマにした
ドキュメンタリー作品。

昔、BOX東中野で見て、
その面白さを「キネ旬」に書いた。
その後、監督から連絡があったが、
そのままになっていた。


3月7日  木曜

『A』の続編、『A2』ビデオで再見。
2回目でも、これほどオモロ。
人が避けて通る、“闇”の喜怒哀楽 を
描き、興味津々。

頼まれた“仕事”でなく、
ささやかな、 応援団する気になる。

『スプーン』再読。
これまた、これほどオモロな読み物もない。
以前にも、この日記で、取り上げたが、
激賞ものである。

どっこいサブと、
お好み焼き屋の『ぼちぼち』へ。
一度茹で上げた太麺の
焼きそばがグッド。



3月8日  金曜

13時、BOX東中野

森達也監督と『A2』を巡る、対談。

現代の絶対悪である、オウムを描いた作品。
「面白い」とメディアで発言するだけでも、
お咎めがあるのが実情。

『お台場トレンド市場』でお世話になっている、
『キネマ旬報』の関口編集長が同席。

ジャーナリスティックな映画の作品論なら、
ちょっとした言葉を用意して、
俺以外が語るであろう。

でも、観客への呼び水や、入り口はそうじゃなくてもいい。

一水会の、鈴木邦夫さんが、
「全日本人 必見」と言っても、
限界があることが、よくわかるから、
あえて、イロイロな物言いをしてみる。

荒木広報部長が主人公のドキュメンタリーだが、
博士広報部長になってやる。

初対面の森監督、
ドキュメンタリーも、執筆も、
多岐に渡る、仕事のほとんどが、
俺のストライクゾーンにある。
むしろ、自分がやりたい仕事を、
まるで、もう一人の自分がやってくるているように、
羨ましく見つめてしまう。

お互い様なのだろうが、
意外にも、低温度の方。

『スプーン』が再版することなく、
初版、 8千部と聞いて驚く。
あれほどの名著がそんなものか。

西麻布、制作会社『NCV』へ。
SAMURAI!新番組打ち合わせ。

事務所、待機。

六本木センター、
ANB 『虎ノ門』
朝まで生どっち、
ゴマキがモー娘。卒業 vs 小池栄子が水着卒業
悲しいのは、どっち?

ゴマキ派 :玉袋、勝俣州和、杉作、
小池栄子派:俺、上田、蛭子能収、小池栄子、

小池と楽屋話。上田と蛭子さんも加わり、
話 を聞いているのは、
気恥ずかしいほどの若々しい。

モバイル投票で、小池大逆転勝利。

『視聴率、とったりトラれたり』
ダウンタウンDX vs ここがヘンだよ日本人、最終回。

3月9日  土曜

18時、フジテレビ、
ロッキンオン単行本用撮影。

20時、BSフジ『お台場トレンド市場』3時間生放送、

この番組のプルデューサーの次広さんが、
CSで、百瀬博教さんの対談番組を作るとのこと。
俄然興味津々だ。


3月10日  日曜

10時起床、
『サンデージャポン』を見ながら。

12時、目黒『八芳苑』6F
スネークピットジャパン』代表、
宮戸優光さんの結婚式。
15年もの愛を暖め、ゴールイン。

すっかり、ジムにはご無沙汰だが、
何度も書いているが、
部活経験の無かった、俺には、
このジムに通っている自分は、
もう一つの人生のやり直しである。
だから、宮戸優光さんとの出会いも、
生涯物だと思っている。


仲人が、鉄人・ルー・テーズ夫妻。
実物を眺められるのも、
20世紀の神話を見つめることである。

乾杯の挨拶に立った、 高田延彦さん。
昨日、ドラマが放送されたばかりだが、
そのスターとしてのオーラぶりは、筆舌尽くしがたい。

桜庭和志、安生洋二、高山善廣、菊田早苗などなど。
格闘家の面々。
そして、プロレス引退後、中華コックを目指したこともある、
宮戸さんだけに、
周富徳、金万福、楊天福など、中華コック勢も目立つ。

手馴れた、梅さんの司会。
「始めますか」と言い出すと、
元UWFインターの同窓生による、
一億円争奪トーナメント、ドリンクバトル開催。
わんこワイン、わんこ日本酒、
とにかく壮絶。
巻き込まれて、俺も飲まされる。



14時半、ラジオの生放送があるので、
途中抜け、TBS入り。

17時半、『浅草キッドの社会の窓』生放送
○ これでいいのか!? 芸能界
 ゲスト・梨本勝さん
 イニシャルトーク。弾丸炸裂。

○ 見出し丸出しランキング
 『DIAS』の、つかこうへいの記事。朗読。
  鈴木宗男について書かれたこの寄稿、 素晴らし。

○ これでいいのか!? 学校教育

板橋ワーナーマイカル、
『モンスターズ・インク』。

『トイ・ストーリー』が、心のベスト10に入っている俺としては、
ひと言で云えば、がっかり。

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