1月6日  火曜日

9時起床。モニター前に。

毎年、正月には、今年の所信表明みたいなものを書いているが、
今年は、まだ書いていない。
今後、俺が日記に刻むべき、一日のなかの関心の多くは、
子供の成長に決まっていることは、わかっている。
が、そこを晒すには、まだまだ照れがある。
結局、人生にこれだけ、迷いつつも、
俺はそんな平凡なことに辿りついたのかと。
しかし、吉本ばななの年末のweb日記を引用すれば……。

赤ちゃんはそばを食べられないので、うどんをゆでてもらって、
両手でむしゃむしゃ食べていた。
じじばばおばは、みなTVも観ないで赤ちゃんを見ていた。
もう歩行器に入って動き回るので飽きることがないようで
「かわいいなあ」などと言い合っている。
どんなすばらしい作品を書くよりも喜ばれたことが、孫だ。
これはいやみでもなんでもなくて、
人間はやっぱり人間でしか楽しくないのだと思う。
ほんとうのところ。
その中で、ちょっとだけそれに力を貸すのが、
芸術とか小説とかだと思うのだ。
人が人の力に気づくために、あるのだと。
だから、やっぱり産んでよかったと心から思う。
親の人生も終盤に差しかかった頃に、
こんなにも楽しいことがあってよかった。

ここでの、親、じじは、もちろん吉本隆明である。
思想家の父、小説家の娘、
そして、親子の作品に影響を受けてきた数えられないほど多くの読者。
そんなことを思うと、この親子の「共同幻想」の辿りついた、
終着の浜辺を思い、
人間はやっぱり人間でしか楽しくないのだと思う。
という、ミーニング・オブ・ライフを感じてしまい、
俺も「照れるな」を言い聞かす。
な、わけで今年は、家に篭りがちになるので、
どんどんと遊びに来て欲しい。


「再来年」原稿。

実家で俺の幼児の写真はないのか?
と怒っていたら、家から送ってきた。



なんと、俺、息子、武にソックリで
可愛らしいではないか、
逆に落ち込んでしまった。


夜、矢田さん夫妻来宅。
11日に結婚式を迎える。
中野ブロードウェイで「リスペクト」と言う
ブランドをやっているデザイナー夫妻。
俺が、全く無名の頃、衣装提供してもらったり、
親切にしてもらったことを
とても恩義に感じているので、こういう席が出来て嬉しい。

一緒に、マキタスポーツ夫妻、娘ののちゃん2歳、来宅。
マキタ嫁曰く、
娘の成長に何度も感激の涙するマキタスポーツの溺愛パパぶりに、
俺も共感、安心する。
実家から持ち帰ったDVD機、思わず放出。

家飯。大豆入りひじき
にらと豚肉の味噌炒め
西京焼き(鮭、たら、鯛)
きゅうりとトマトとカマンベールのサラダ

《 皇太子が殺害計画、ダイアナ元妃が不安つづる…英紙 》
《 ブリトニー・スピアーズ、結婚正式キャンセル 》

 

1月7日  水曜日

9時起床。
本と誠、「金持学」で、草稿。

グレン来宅。
昨年のK―1ラスベガス大会で知り合ったニュージーランド人、
ジャーナリスト兼ドキュメンタリー作家で、
マーク・ハントのビデオを作っていた。
日本のサブカルチャーの外国人おたくでもあり、
ギターウルフの追っかけ、信望者でもある。
名刺交換したら、その後、カミさんがメール友達になり、
今回「たけしに会いたい」とわざわざやってきた。
友達が撃った山羊の毛の敷布をお土産に。



ブルーハーツとハイロウズのビデオを見せながら、
旧交を温める。
今後は、出来れば、我が家の居候になってもらいたい。

夜、無法松夫妻と息子の一斗くん来宅。
4歳でも、礼儀正しく、赤ん坊と子供の狭間。
お年賀挨拶。
納豆挽肉うどんを一緒に食べながら。

夜、江頭2:50、高田事務所の松田さん来宅。
お年賀挨拶。
寝ている武を起こして、ご挨拶。
今日一日で、度重なる顔見世にさすがに、
息子も疲れた様子なのか、笑顔も控えめ。
俺も男友達の前で、親バカぶりを控えているつもりでも、
「変わりましたね〜」と言われるのだから、
普段は、もっと親バカなのだろうな。

松田さん、エガちゃんを前に、一人で酔っ払って、
マイケル・ムーア論を熱弁したいたら、
いつの間にか、帰っていた。

《 フセイン元大統領がんで余命2年? 》
《 早坂好恵と大阪プロレスの社長スペル・デルフィンが電撃入籍していた 》

 

1月8日  木曜日

朝5時、起こされ、起床。そのまま目が冴える。

昼、家で、デリーのカシミールカレー。
食べていると、タンドリーチキンも食べたくなる。


15時半、銀座のマガジンハウスで「anan」、
「男が惚れる男の魅力に迫る」取材。
何も考えずにいったが、このテーマは、
『お笑い男の星座』のテーマそのものなので、
際限なく淀みなく言葉が出てくる。

二人で取材やると話しのイニシアチブを求めて、
カルタとり大会のような話になるが、
一人だと、論理の帰結求めて、詰め将棋やっているよう。
着地決まると、楽しい。

マガジンハウスの隣、
百瀬本で再三見かける創業40年の「味助」へ。
叉焼わんたんラーメンセット。
あまりの量に、大食い要員の冨永に任す。
二人ぶんをたいらげる、富永、完全に大学の運動部だ。

シュウマイを土産に。
さらに、赤坂デリーで、タンドリーチキンを土産に。
ルーたっぷりの、タンドリーチキン、劇美味し。




《 「帰国は120%保証する」と北朝鮮側。平沢議員が明らかに 》
《 芥川、直木賞候補作決まる−若い!19歳、20歳の3人娘 》

 

1月9日  金曜日

9時起床。
スズキ秘書寝坊であわてながら、東京駅へ。

関西テレビ「2時ドキ!」
ゲスト、いとうまいこと一緒に。
明日の仕事のからみでスーツ姿で出演。
V6に対抗してブサイク6を名乗る。
桜井幸子結婚に酒井政利さんのキラーぶり発揮。


京都へ移動。
駅前のセンチュリーホテルに投宿。
ド・ナイト』、関口会長のお誘いで、
京都でお食事。
一緒に同行した、堀池Dもまるで会長側の会社の人の様。
今、京都で一番の味のお店ってことで、
どこへ連れて行ってくださるかと思ったら、
なんと、さくまあきらさんの日記でお馴染みの、
「特に名を秘すM」ではないか。

「お久しぶり」と大将に声をかけられる。

そして、重量打線の攻撃、
数の子、くじらベーコン、なまこのこのわた和え、
うにの海苔巻き、釣りたて明太子、
松葉蟹、河豚刺し、
河豚白子醤油焼きと塩焼き(源平焼き)
そして、最後の高級食材全部入りの
松葉蟹チャーハンに、
ビーフシチュー、シーフードカレーの
2大巨砲の連発のトドメで全員撃沈。
鯖寿司はお土産に。

各テレビ局から、引く手あまたの会長ではあるが、
我々との共演を一番評価してくれているのが、ありがたし。
そして、アッと驚く、入社式の計画。


さらに、祇園、「多麻」へ。
舞妓さん、芸妓さんに囲まれて酒宴。
三味線に踊り。優雅なもの。

《 陸自に先遣隊派遣命令−空自本隊も派遣決定 》
《 高田&向井夫妻 赤ちゃん連れ帰国 》

 

1月10日  土曜日

8時起床。
ホテルをチェックアウトし、京都競馬場、
視聴者プレゼントの吉田親子と関口会長を迎える。
オーナー席からの競馬観戦。

吉田さん、俺が20年前にバイトしていた、
オーダーワイシャツの会社の人からの手紙を渡してくれる。
懐かしい。
あの頃の俺を知っている人は、
まさか、俺が、芸能界に居ることなど、
想像も出来ないことであろう。

この日、「フサイチ・ドナイト」の再起戦であるが、会長、強気。
今回も馬券の買い方が豪快、なにしろ、単賞一点に、600万円を投入。 
しかも、これだけの額を一点で購入するとなるとオッズが一気に下がる。
それまで、2番人気で3倍程度の配当であったのが、
会長が参入した途端に、1・7倍の一番人気になった。
我々も再び一人10万円の一点買いした。

そして、第五レース、いざ本番!
期待も空しく、なんと16頭中、12着に終わる。
「なに、これが競馬だよ! ワハハハ」と笑い飛ばす関口会長。
しかし、さすがに落胆は否めないであろう。
しかも、このままでは、せっかくロケに来たのに、絵も使えそうに無い。

昼飯、カツカレーを食べながら、会長が第6レースに賭け始めた。
もはや焼け石に水、俺には興味も無かった。
その30分後、スタッフの歓声と共に、「万馬券だ!」の声が聞こえた。
会長が4万円を買った、3連複が、381・3倍をつけ、
な、な、なんと、払い戻し金が……。1525万2000円!
正直、ぶったまげた。 
なんと言う、引きの強さだ。

17時半、東京駅へ。

エアロバイクai120分、520K
「TVタックル」、「行列が出来る法律相談所」などビデオで。

《 ラジカセ、携帯電話の充電…1円電気泥棒を書類送検 》
《 "輸入ボクサー"イーグル赤倉、世界王座奪取!最速王者に 》


 

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