2005年1月1日  土曜日

8時起床。
わすか3時間ほどで年またぎの短き眠りから覚醒。
当然、二日酔いでフラフラながら
家族で新年の挨拶。

年賀状を確認、
賀状恒例の、各家庭の赤ん坊、子供の成長写真が、年々増える。
独身時代は、不思議で仕方なかった、この風習、
自分も同じこと始めているので、 今では、その意味、よくわかる、
普段、会わない知人の子供たちの成長振りなど、
楽しいと思えるようになった。

12時、東京ダイナマイトのハチミツ二郎が来宅。
倉敷出身、同郷のため、一緒に帰郷するため。

久々に二郎の顔を見るが、今日の朝までフジでネタ番組あった模様。
正月から仕事があるのは、なによりだ。
以前は、里帰りも、田舎で歓待されることがなかったが、
今年は例外。凱旋帰郷の予定。

昼過ぎ、スズキ秘書運転で、羽田空港へ向かう。

道中、二郎から、М-1裏話。
それぞれ、お笑いコンビの紆余曲折話が実にオモロ。
アンタッチャブル10年ヒストリーは特になるほどと思った。

毎回、里帰りの際には、
何かしらトラブルがあるので早めに出たのだが……。
いざ搭乗ゲートで、カミさん、顔色失う。
JALカードで予約申し込みしていたのだが、
予約確認ミスのため、搭乗出来ないことが発覚。
キャンセル待ちも試みたが、結局、乗れず。
待ち合わせた、グレートアントニオの井上きびだんご夫人と息子、
二郎を見送るのみ。

割り増し料金の全日空便に切り替え、
しかも、待ち時間、さらに3時間。

カミさんは、すっかり自責の念で元旦から落ち込むが、
こういう時こそ、どうってことねぇですよー!

新装になった、全日空の羽田第2ターミナル、
前から一度、来たかったんだ〜モードに頭切り替え、 家族サービスに。

しかし、第2ターミナル、ここは、元旦の神社か、初詣か、
と思うほどのゴッタ返し。
雰囲気は、出来たばかりの、お台場、六本木ヒルズ。
お上りさんだらけの、その人込みに、すぐに飽きて、
空港内のミステリーサークル、木の芽広場で、
子供を遊ばせ、 その横で、DVDにした「K-1Dynamite!!」チェック。

19時、岡山空港着。
兄迎え、雪が残る、山道を抜けて実家へ。
待ち受ける兄嫁、兄の甥っ子、姪っ子、
俺たち一行を迎えて大騒ぎ。

それを見つめ、車椅子で満面の笑みの父、そして母。

甥っ子の大樹くんが、
父の杖をマイクに見立てて、ゆずの曲を歌いだす。
それを真似て、武も、憶えたての童謡を歌う。

平凡でありながら、なかなか実現することなかった、
正月風景にしみじみ。
お屠蘇でおせち料理をつまみ、しばし、正月気分。

サンボマスターの山口くんから、年始の挨拶電話。
律儀にも。
「今年は、ぜひ居候を!」と提案。
電話後、母に、その存在、教えるのに一苦労。

カミさん、子供と一緒に、離れの部屋へ。
『K-1Dynamite!!」と『PRIDE男祭り』の
テレビ放送をDVDで見比べる。
キッド vs 魔娑斗の試合、醸し出す色気に痺れ、魅入られる。
藤田和之の勝利も見ものだった。
むしろ、「K-1Dynamite!!」の完全放送見たいほど。

古家で、すきま風の寒さに震えながら、
子供が寝付くまでのカミさんの一苦労、
見ながら就寝。

《 各地でニセの1万円札…初詣で客賑わう神社仏閣 》
《 サッカー天皇杯、名門復活!東京Vが8年ぶりのタイトル 》


1月2日  日曜日

9時起床。
昨日は、いつになく、よく眠れた。

カミサン、子供と例によってイオンへ。
俺の田舎も、カミさんの田舎も、
地方へ帰れば、イオンと習慣づいている。

以前は、顔ばれほとんど、していなかったので、
ノビノビ買い物であったが、
今年は、昨年からの『2時ワクッ!』レギュラーのせいか、
例年以上に指差され、主婦層に握手など求められた。

帰宅後、身障者用介護車に家族5人乗り込み、出発。
今年の正月は、 みうらじゅんさん言うところの、
"親孝行プレイ"を実行することに。

目的地は、 玉野市渋川海水浴場沿いの
ダイヤモンド瀬戸内マリンホテル』。
正月、なかなか、宿が取れなかったところを、
『2時ワクッ!』で共演する
オーケイの小島くんのお父さんに抑えてもらった。

昨年、『平成教育委員会』で優勝した副賞である、
カリブ海マリンクルーズの旅は、
瀬戸内マリンホテルクルーズの旅に変わってしまった。

渋川は、子供の頃は、母に連れられ通った海水浴場。
家から片道、約1時間。
車内は、家族5人、ギュウギュウ詰め。
その道筋の景色に幼時の記憶が蘇る。

家族サービスなるものが苦手で、
一切、見向きもしなかった、その父が、今は一緒だ。

しかし、道中を、やたらと「土砂崩れ」だの「落石」だの「津波」だの、
盛り下げるネガティブトークが母らしい。

ホテルに着いてビックリ。
瀬戸内のひなびた小規模ホテルと思っていたので、、
随分、大規模なリゾートホテルに見えた。
あながち、"岡山のコートダジュール"も冗談ではないではないか。

ロビーに殿の絵が展示されているのに驚く。
どうやら、ホテルのオーナーが懇意とのこと。

海を眺望する部屋、洋室を隣り合わせで。
さっそく子供、母と共に、温水プールへ。
やや、水温低かったので、すぐに温泉で温まる。

夕食。ホテル内の和食『瀬戸の磯』にて。
水槽には全国からの勝魚が踊り、刺身が美味い。
オーケイ小島父より、船盛り&ブランド焼酎の差し入れあり。
お礼を言おうと思うと、
「顔を出すと、返って気を使わせるから……」
と帰られたと、泣かせる台詞。

食後、支配人より、
父の温泉入浴に、介護をつけますからと申し出。

さすがに、男湯には、母もカミサンも入れないので、
なんとか、俺一人でも、父を入浴させること出来ないかと
思案していたところ。

今日は、俺がモブ・ノリオとなって俺流“介護入門”だ。

大浴場の担当の笠原さんの手を借りて、
車椅子を脱衣所まで乗り入れる。
その後、衣服を脱がせ全裸にするまで一苦労。
77歳の父の体は、老い衰え、体は萎み、
左半身が付随で硬直したまま。

俺も全裸になり、笠原さんの肩を借り、二人で湯船まで移送。
半分が硬直した体は、見た目以上に、重心のとり方が難しい。
しかも、風呂場だけに、すべるのを気をつけながら。
なんとか、お湯につけたところで、
したたる汗と、温泉の湯と、いつのまにか涙で顔はぐしょぐしょ、
感極まる俺だが、 父は、感情を見せず、なにやら、ホッとした様子。

俺には、極めて珍しい非日常だが、
父には、こうして人に厄介になっている姿は日常なのだ。

父の硬直した右半身を揉み解す。
温まったところで、流し場に移して、躰の隅々まで洗う。
これは、日ごろ、子供と入浴していたときと全く同じこと。

ここまで来ると、照れも消え、すっかり慣れた。

再び、湯船に漬けるのには、
俺が一人で父を抱きかかえ、
一緒に深く肩まで漬かる、
まるで入水自殺する年の離れたゲイカップルのようだ。

全裸の俺の膝の上に全裸の父を強く抱きしめ、
こうして二人で密着したまま風呂に入る、
しかし、こんな日が来るとは……。

この間、ずっと父は、照れることなく、
また、大きな感情をみせるこなく、
何故か安堵に満ちた遠い目をしていた。

俺にとっては、長年、 出来なかったことが、やっと間に合った感。
しかし、母や、兄夫婦にとっては、これは毎日の生活だ。
俺にとっては、365分の0が、365分の1になった、 介護入門だった。
そして、大事な認識は、介護も、やれば、"あぁ面白い"だ。

部屋で、鯛のアラ煮をつまみに晩酌。

フジの清原さんから留守電、大晦日の視聴率。
紅白は史上最低、「K-1Dynamite!!」には劣ったが、
フジの前年比を上回った様。
格闘技のまずますの躍進、なによりである。

《 NHK紅白過去最低視聴率…初めて40%切る 》
《 紳助が仕事復帰、生出演し謝罪…会見も行う 》
《 小泉首相、歌舞伎座で「義経千本桜」を観劇 》
《 箱根駅伝、順大・今井が山登り5区で11人抜き 》


1月3日   月曜日

10時起床。
ホテル・バイキング朝食。

昨日、温泉後、熟睡し、
父の体調、すこぶる良しとのこと。

俺が仮眠の間、
カミさん、子供、母と近所の海洋水族館へ。

昼から、近隣のテーマパークの『おもちゃ王国』へ。
正月ならでは、駐車場から、大賑わい。
まだ、息子には、早すぎるパビリオンが多い。
それでも、親子で観覧車へ乗る。
しかし、観覧車から降りると、
父、母の姿は無く、
園内、老夫婦ゾンビが、我を忘れて、徘徊の模様、
園内放送で、呼び出しをお願いし、
汗まみれになって、 駆けずり回って捜索。
しかし、これもまた、“ああ面白い”だ。

ホテルへ帰還。
東京ダイナマイトのハチミツ二郎と父親、来訪。
子供へプレゼントを持参。
毎年、二郎の里帰りは、
芸人生活に反対する両親との軋轢ありであったが、
今回のМ-1進出でお父さんもすっかり安心した様子。
「もうご安心ください。
 今年は実家の建て替え、
 お父さんの車も新車に買い替えさせますから」
と俺、安請け合い。

夕食、和・洋・中・ミックスのバイキング。
連日、食べきれないほど食べている。

その後、今日も、親父を連れて温泉、大浴場へ。
今回は、俺も海パン着用。

全裸でない分、照れも少ないし、
これなら、日影忠夫と、その愛人には、見えまい。

介護士として、すっかり慣れる。
昨日、手伝ってくださった笠原さんも、やる気満々。
昨日より、手際良く、合理的に脱衣する。
移動する力のかけ方もわかり、湯船までもスムースに移送。
さらに、入浴した父の体を、
二人して、競うが如く、くまなく揉みほぐす。
ベテランソープ嬢の2輪車並の手の込んだ、
念入りなサービス振り。

そして、再び、親子、抱き合い入水。
父の安堵の表情たるやない。

さすがに、疲れ、
大浴場、横の出張展示のフランスベットのマッサージ機で
体、揉み解してもらう。

自分で大量投与し、一気に見終えるのを制御しながら、
24-TWENTY FOUR-』シーズン3見ながら就寝。

《 箱根駅伝、「駒大」が史上5校目の4連覇 》
《 アメフト・ライスボウル、社会人の意地!松下電工が優勝 》
《 ボクシング世界戦、川嶋・僅差の判定で初防衛 》


1月4日  火曜日

9時起床。

ホテル・バイキング朝食。
この2日で、子供、すっかり、父母に馴染み、
ジジ、ババと呼ぶようになる。
そしてロビーにある熱帯魚の大水槽は、大にお気に入りだ。

この3日を、手厚く、サービスしてくれた、
支配人に御挨拶し、12時、チェックアウト。

帰路、道を間違え、いつの間にか、ホテルへUターン。
こんなミステイクの何が面白いのか、 父、大笑い。
おかげで、瀬戸内海の海岸通りの絶景をロングドライブ、
結果、オーライなり。

昼、最近、『ふるいち』以外に評判の高い、
倉敷のうどん屋、『伝来、倉敷ぶっかけうどん・あつた屋』へ。
確かに、打ちたての麺、キラキラと美味し。冷やしが絶品。
これほどの出来なら、香川にまで渡る必要も無いほどだ。

子供を父、母に預けて、
カミさんと、天満屋、そして再びイオンなどでお買い物。

帰宅後、家飯。
さすがに、連日の美食を反省し、おかゆに。
子供と風呂に入った後、さすがに体がだぶつき、
初・散歩&チンポへ出掛けることへ。
母に「寒いから手袋を貸してくれ」と頼むと、
「これを代わりにしなさい」と、靴下を渡された。
TR2』最新回、スチャダラパー、ゲストに、
MJ SHINE総集編、聴きながら。

東京、大阪では、すでに習慣になったが、
地元の倉敷の街を歩くのは初めてのこと。
老松小学校までの通学路を、幼時を思い出しつつ。
その後、国道2号線を下り、
最終的には、万歩歩いて、「万歩書店」へ到達。
結局、2時間かけて、我が家へ帰還。

《 吉本興業・林会長死去 紳助涙の弔問 》
《 フジテレビ11年ぶり視聴率3冠王!日テレは2位 》
《 偽1万円札 全国各地で234枚に 》


1月5日  水曜日

9時起床。雑炊朝食。

荷造り後、今日も、子供、母に預けて、カミさんと外出。
まずは万歩書店へ。
昨日、目をつけていた、
『マイク・タイソンDVD-BOX』
アメリカのスポーツ専門チャンネル、
EPSN製作のドキュメンタリー4枚組み入手。
これは以前から欲しかったもの。




そのまま、車で遠征、岡山、イトーヨーカドー、
展示販売の広島お好み焼き食べつつ、
帰路、ユニクロなどで買い物。

いつもスイマセンと思いつつ、
兄に送ってもらい、岡山空港へ。
18時40分発、羽田着。

帰途、環七、「せたが屋」ラーメンへ。
毎度、横を通るたび、定休日やら長い行列なので入れず。
今日、たまたま、行列の谷間に遭遇し、やっと実現。
正真正銘、マイ・フェイバリット・ラーメンの一つ。
そのまんま東さんが、
以前、その行列ぶりに、興味を持って入って食べたラーメンが
あまりに、濃い魚だしで、受け付けなかったと書いていたが、
確かに、しょうゆラーメンだと、魚介のインパクト、強すぎるかも。
しかし、看板メニューのひら付け麺は相変わらず絶品。
特に、フィットチーネか、きしめんと見間違う、
平麺と濃いスープの絡みが素晴らしい。
個人的好みで言えば、
そこに四万十川のあおさ(川海苔)ワンタントッピングで完璧。

帰宅後、年賀状整理やら
HDDに溜まりに溜まった、テレビ番組。
正月番組、一切、見ていない。
『朝まで暴走 元たけし軍団』見ながら、
東さんのチョーザメを股間に挟んだシーンに爆笑だが、
それでも真骨頂のシーンは全てカット。
それでも凄い。

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