2月21日  火曜日

5時半、朝ズバ起床。

日刊スポーツ一面。
トリノからの連日の鈴木豊カメラマン撮影の写真。
オリンピック選手より、豊さんに想いを馳せる。

7時から、一人でウォーキング道中付け、一時間。

昼、赤江くん(玉袋)と合流し、
コンビで道中付けウォーキング。
こうして歩きながらネタを覚えた昔に戻った様。
車中練習より、気が散ることなく1時間半。
薄着の赤江くんは寒そう。

しかし、ネタはすっかり頭に入ったと自信に。
約10時間歩けば完璧と目安にもなった。

それに、朝ズバ起床もおかげで以前より、
時間的にも余裕が出来た。

さらに今回、台本を「縦書き」で打ち出した。
20年の経験のなかで初めてのこと。
だが、なんでこのことに20年間気が付かなかったのか、
と悔やまれるほどの効果があった。
縦書きの方が、日本語の文節、論理がわかりやすく、
明確に記憶に適していた。
過去、最も早いネタ完成と、最も早い調整であった。
毎回、この「効率の悪い仕事」に疑問を持ちつつの舞台だが、
今回は、苦悩、迷いが少なかった分、
割り切りの良い調整期間だった。
20年漫才師としては、記憶力の低下との勝負は、
さまざまな試行錯誤が必要なので、今回は、一皮剥けた。

17時、紀伊国屋サザンシアター入り。
『我らの高田笑学校〜しょの二六』
今回は、記念大会。
日刊スポーツ60周年記念、大音楽祭。

出演者:
○ ペーソス
○ オオタスセリ
○ ドンキーカルテット
○ 東京ボーイズ
○ 松村邦洋
○ 浅草キッド

しかし、若手お笑いブームと言っているにも関わらず、
赤江くん(玉袋)、松村邦洋の39歳組が、
一番若いという老練なメンバーが揃う。

松村と3人でいつものように前説。
ペーソスのメンバーの一人は、
島本なめだるま親方こと、島本慶氏である。
この人の水先案内にどれほどお世話になったことか。

オオタスセリさんは、元・ペコちゃんの太田すせりさんである。
今や、負け犬、ストーカーの心情を歌う、
お笑い版中島みゆきとも言えるキャラで再生中なのである。

そして、"半分だけ帰って来た" ドンキーカルテットは、
小野やすしさんと、ジャイアント吉田さんのユニット。
カルテットなのに2人だから「半分だけ」である。
伝説のドンキー、伝説のジャイアント吉田さんを見れるだけでも、
お目当てにする、お客さんはいるだろう。

客席、見事に埋まる。

本番、俺的には、時事ネタをする人がいないので、
いつものように、ネタかぶりのチェックが必要ではなかった。

楽屋で待ち時間。
ネタは入っている自信はあるが、
事前に長時間歩きすぎて、過労気味に。

我々のネタ、「ホリエモンの人生ゲーム"芝浜版"」
「芝浜」のくだり入ってから、客席ののめりこみ方、
一段、深くなった。
結局26分あったようだ。



完璧に覚えたと思ったが、
一瞬、ホワイトアウトがあったのは盲点。
今後の自分の反省材料。

大喜利トークは、
俺に宛てたホリエモンからのメール持ちこみ、
堀江メール問題を再現。
俺が糾弾されるミニコント。

新宿、忍者屋敷にて打ち上げ。

浜さん、高野くん、永田さん、梅田記者らと話し込み、
帰宅後、子供の寝顔に話しかけているうちに、そのまま就寝。

《 堀江メールの真偽は?民主崩壊危機…論点を銀行口座へ転換 》
《 木俣参院議員が民主党に離党届「党に多大な迷惑を掛けた」 》
《 信者少女暴行で「聖神中央教会」元牧師の金被告に懲役20年 》
《 肺炎で入院した藤岡琢也、退院のメド立たず“渡鬼”降板 》


2月22日  水曜日

「ああ、ぐっすり眠った」と思って起きたら、
なんと4時半起床。

餓鬼の如く、インスタントラーメンを2杯。
昨日来の連日のウォーキングで低下した体重を元に戻す。
食欲もホメオスタシス(恒常的な常態を保とうとする反応)
に支配されるのだろう。

ネット、書き込みなど一通り、巡回。

HDDチェック。
R-1グランプリ――。

М-1が本物のお笑い界の闘龍門と根付いたように、
このRー1もピン芸人には
大きな意味のある大会となってきた。

出場者 所属 得点
博多華丸 吉本興業 東京 450
あべこうじ 吉本興業 東京 438
浅越ゴエ 吉本興業 大阪 434
バカリズム マセキ芸能社 418
岸学 ケイダッシュステージ 416
友近 吉本興業 大阪 406
中山功太 吉本興業 大阪 405
キャプテン☆ボンバー 吉本興業 大阪 382

日曜、昼の録画中継のせいか、
番組としてセレモニーの緊張感を欠くのは相変わらずだが、
優勝、準優勝となった
博多華丸、あべこうじのネタの完成度は驚嘆ものだった。

既に売れっ子であり、優勝候補の筆頭、
あれほど芸達者な友近ですら、
薄っぺらく見えるほどだ。(実際6位に沈んだ)

3位の浅越ゴエのニュースキャスターも、
ネタは九十九一以来の定番だが、
その安定感はNHKのアナウンサー以上ではないか。

そして前回は、優勝したほっしゃんが、
小道具を上手く利用したが、
今回は、小道具を使わないほうが、
断然、トークの技術が引き立つことを証明した。

たった一人で持ち時間を華麗に演じきる様子は
五輪のフィギュア以上に感心した。

今大会に出場し、
俺が本当に期待していたマキタスポーツは、
(予選で落ちてしまったが……)このようにblogに書いている。

 R-1の決勝を観た。
 優勝は博多華丸。児玉清司の物真似ネタだ。
 個人的に思うところがないわけない。

 しかし、本業はコンビの人でもアリなんだね、優勝。
 ネタの出来なら、会場ウケ、審査員ウケ、
 トータルで圧倒的に文句なく華丸だったけど。
 生粋ピン芸人、あべこうじの
 "生き様込みのアドバンテージ"があると思ってた。
 なんか「ウソ!?」って思った。

 あべこうじに文句はない。素晴らしいしゃべくりだった。
 だから彼は別格に置いといて。
 博多華丸に持ってかれたのは、
 これは生粋ピン芸人のだらしなさが故の事態だと、
 自戒を込めて解釈したい。

 逆に、M-1で、ピン同士の即席コンビが優勝という、
 同じことが起き得るだろうか。難しいと思う。

 R-1は、ヤマッ気と実力のあるコンビの片割れの
 "喰い場"になる恐れが出て来た。まずい。
 ガツンと「酔狂でからかいに来てもらったら困る」
 ってぐらい、圧倒的な生粋ピン芸人ならではなもんを
 見せつけないと、だ。


負けた奴が言うな!と思う人もいるだろうが、
ネタの傾向と対策の分析力も大事なこと。
この言葉を肝に銘じて、来年、挑んで欲しい。

今大会、自分にはとても出来ないという意味でも、
俺はМ-1以上に感心したが……。

それでも、今、テレビで売れているのは、
長州小力であり、猫ひろしであることも事実だ。
テレビに、R−1グランプリで競われるような、
芸も必要とはされまい。
もちろん、猫も小力も二人とも良く知る、
後輩であるから、
それが少しも悪いこととは思わないが。

あべこうじ位のトーク力を見ると、
英語を覚え、ショービズ界でやってみたら!
と言いたくなるほどであった。

昼、ことさんの日記を見ていると、
俄然、子供と二人で歩きたくなり、
二人で散歩へ。
大人の歩幅に合わせて、
コトコトコトと必死でついてくる様子が
毎度ながら、いたいけでたまらない。
公園で、まるで父子家庭のように、お母さん方とも交流。

ビデオで昨日のネタ、再見。
ネタの流れは、最近のなかでも最もスムースだ。

15時より、
「楽しみにして欲しい」と前原誠司代表が宣言した党首討論。
ホリエモンメール問題、俺から見ても肩透かし。
それでも、首相の「頑張って欲しい!」が談合に見える。

早売りの『文春』『新潮』目を通す。
江原啓之氏追求の第2弾は強烈。

そう言えば、週刊朝日の斉藤美奈子の書評で、
劇団ひとりの本を「直木賞級」と書いていたのは、
やはり驚いた。
小説読みから見ても高い評価である。

22時、TBSラジオ『アクセス』生出演。

宮崎哲弥、山本モナ、一緒。
堀江メール問題についてバトルトーク。

昨年までは、毎週、お会いしていた宮崎哲弥氏とは、
『2時ワクッ!』が終了して以来。

『2時ワクッ!』では、宮崎氏の立ち位置を
"政界の黒幕"として、
俺は意図して口にし、キャラクター化してきたが……、
無論、東京では、そういう風には展開していない。

実際、今回も放送のなかで、
俺が「政・財・官の人間交差点」と呼んだのも、
全然、誇張ではない。

今回の事件が起こる前から、
武部幹事長とも前原代表とも懇意なのだ。
「どういう立ち位置で喋るのだろう?」
と、宮崎さんを興味深く眺めていた。

コラムの花道、聴きながら帰宅。

家飯。
納豆肉味噌ともやしとアスパラの春巻き
豚汁

《 逃げ腰民主、新証拠なし…党首討論の体たらくに身内からも批判 》
《 ライブドア53億粉飾で堀江前社長ら再逮捕…熊谷氏も新たに逮捕 》
《 「日本になじめない」鄭容疑者、孤立感も背景か−滋賀園児殺害 》
《 トリノ五輪・フィギュアショートプログラム、荒川3位 村主4位 安藤8位 》


2月23日  木曜日

8時起床。

13時、秋葉原、ヨドバシカメラ前へ集合。
MXテレビ『Tokyo Boy』ロケ。

「高城剛プレゼンツ〜リアル秋葉原初体験ツアー」

これ、俺がリクエストした企画。
高城剛、石坂ちなみ、一緒。

ロケバスに乗りこむや否や高城さんに質問攻め。
なにしろ、ホリエモンの30億ジェットに
仕事以外で乗り込んだ唯一の男である。
俄然、気になり、さまざまに質問。
途中より、健康おたくの高城さんが、
『博士の異常な健康』に書かれている話を質問攻め。
本質的に、飲み込みがずば抜けて良い人なので、
俺もいつの間にか力説。話し込む。

ラジオセンターへ。
一階は、芸人以前のオーディオマニアであった一時期、
訪れたことはあったが、
2階がレンタルボックスになっているとは、
知らなかった。

『宝田無線』にてインド人店員にインタビュー
外国人観光客向け。
海外使用の日本の電化製品を売っている。

『オーディオ5555』
4000万円オーディオを聴かせるお店。

『チチブ電気』
おでん缶の自販機を置いている電気屋。
なんと、あのおでん缶の売り上げが、
一ヶ月1200万あると聞き、驚嘆。

一本目を締め、そのまま2本目へ。

『スーパーポテト』
レトロゲーム専門店。
マリオブラザーズなど昔のゲームを実演。

『ツクモ電気』〜『ロボット王国』〜
遊戯として、ロボットの現在の発展振りを目の当たりに。
アシモの廉価版のような動き。
ホントに日進月歩だ。
パソコンでデータ入力しながら、ロボット同士を闘わせる。
こういう工学的な遊びに熱中する子供もいるのだなぁ。

『武器屋』
アキバそのものが、もはや、ドラクエのマップなのだなと思わされるお店。
映画の小道具係も兼任する店主が経営。
その精巧なレプリカ振りに舌を巻く。

『萌えシャン』
定番のメイドものが最後。
メイド美容室で頭をシャンプー、マッサージで締め。

いやあ、街探訪ものは恒例ではあるが、
これは高城さんの案内だからこそ、
解説がディープでポップで退屈知らずであった。

帰宅後、家飯。
いか天の卵とじ
蓮根ハンバーグ

DVD鑑賞。
最近の興行の評価の高い、DEEPを2回分。

2005年12月2日 DEEP 22th 後楽園ホール

DEEPフェザー級初代王者決定T決勝
○今成正和(3R 1分31秒 足首固め)前田吉朗×

○帯谷信弘(判定 3-0)ミルトン・ヴィエイラ×

△滑川康仁(2R判定ドロー)リー・ジョンホ△

○長谷川秀彦(判定 3-0)中村大介×

○佐々木有生(1R TKO)タカ・クノウ×

○山崎剛(2R 4分44秒 腕十字)松下剛士×

DEEPフェザー級初代王者決定T準決勝
○前田吉朗(1R KO)ムアンファーレック×

DEEPフェザー級初代王者決定T準決勝  
○今成正和(2R 足首固め)マイク・ブラウン×

○藤沼弘(2R KO)秀関直喜×

△梅田恒介(2R判定ドロー)J・チェンバース△

○ゲガール・ムサシ(1R KO)栗原強×

今成選手の極めの強さ、
木口道場、五味選手の後輩、帯谷選手の強さも印象的。


2006年2月5日 DEEP 23th 後楽園ホール

DEEPミドル級タイトルマッチ
○長南亮(1R 1分57秒 TKO)桜井隆多×

○三崎和雄(1R フロントチョーク)小路晃×

△今成正和(2R判定ドロー)ジェフ・グローバー△

○長谷川秀彦(判定 2-0)岩瀬茂俊×

○Barbaro44(判定 2-1)長岡弘樹×

○中村大介(2R 腕十字固め)藤沼弘秀×

○村田龍一(判定 3-0)ニック・リング×

長南、桜井選手のメインの緊迫感は凄い。
結末は、両者不本意であるだろうが……。

桜井(旧姓 矢田)イチローさんからTシャツ。
懇意にしているTシャツ屋さん(RESPECT)の新作。
やはり、ネットの注文も多いそうだ。scamp

家飯。いか天の卵とじ、蓮根ハンバーグ

子供と風呂。ぶら下がりも熱心に。

《 永田氏が議員辞職の意向…ドタバタ民主、進退の結論先送りに 》
《 伊藤元長官、国交省への働きかけを否定…耐震強度偽装問題で 》
《 海上自衛隊「秘」データ、ネットで大量流出 》
《 現金52億円強奪、英・中央銀行で…過去最高の被害額 》
《 ドクターに暴言と暴行!? 山本“KID”徳郁が関係者に謝罪会見 》
《 MEGUMIと降谷建志の熱愛発覚? サンズ・野田社長も交際認める 》


2月24日  金曜日 

5時半起床。
お目当てで起きているわけでもないが、
荒川の金メダルシーンにも運よく遭遇。

ずっとフィギュアスケートを興味を持って応援したきたわけではないので、
何故か、その興奮も自制した。

ダカーポ原稿、入稿。

カミさん、子供を起こし、
「ハワイへ行くぞ!」と宣言。
朝からスパリゾートハワイアンに行こうとしたが、
満室とのことで断念。

昼、カミさん、子供と散歩しながら、
伽哩人(カリスト)」へ。
エガちゃん合流。
子供、すっかり、エガちゃんには懐いている。

天草豚と豆伽哩
ソーセージカレー 
特製キーマ伽哩 

相変わらず、美味い。
躰も浄化されるよう。

カミさんと中野のドンキホーテで買い物。
おもちゃ売り場の視察。
これが、なかなか侮れない。
今日も、Mr.ポテトヘッドの50周年記念モデル。
が、7割引きの1000円で於いてあった。

ふりかけ用の絶好の食材も見つける。

スネークピット・ジャパン(蛇の穴)」へ。
腹筋、背筋、加圧、
子供、久々にマット運動を熱心に。
要領を覚えたのか、飛び込み前転、出来るように。
帰途、雨なのに、「走りたい!」と言うのでダッシュで。

家飯。鶏鍋。絶品。
子供もお代わり繰り返す。
子供の食欲旺盛はど、気分の良いものもないな。

子供と風呂。ぶらさがりも復活。

HDDチェック。
報道ステーション、やりすぎコージーなど。

《 トリノ五輪・荒川静香が逆転で金メダル!日本フィギュア史上初! 》
《 サウジアラビア東部にある世界最大級の石油施設自爆テロ 》
《 日経社員がインサイダー取引か…法定公告悪用、株で利益 》
《 格闘技選手出場で暴力団幹部がイノキボンバイエ興行社長を脅迫 》
《 ドン・キホーテがオリジン買収断念…イオンのTOBに応じる 》


2月25日  土曜日 

6時起床。

3月1日から6日まで、
K―1大会取材のためニュージーランドへ。
仕事なので仕方が無いのだが、
今から精神的準備必要。
しかも、天気予報を見れば、
3月1日まで晴れ間も少ないようだ。

そして、幸いにも今日は晴れている!!
一日、子供と遊ぶことを宣言。

書き込み、原稿等、手早くノルマをこなし、
カミさん、子供と車に乗り込み、家を出る。
目的地は、青山の「子供の城」であったが、
そこが屋内施設と聞いて、急遽、『新宿御苑』へ。

東京に25年も住んでいるのに、
新宿御苑に入ったのは、これで2回目。
しかも一回は通りすぎただけで、
ただの芝生という意識しか無かった。
岡山には、日本三大庭園の「後楽園」があるので、
庭園としても見くびっていた。

しかし、来てみて、ビックリ。
こんなに広い御苑であったとは。
なにしろ、東は四谷、西は代々木、
南は千駄ヶ谷、北は大久保に及ぶ広大な土地であり、
入場料をとるのと、ペット連れ禁止もあって、
その清潔ぶり、芝生や施設の
上等な管理ぶりに感心してしまった。
今まで来なかったことが悔いられる。

しばし、子供と遊び、写真撮影。

御苑近くパークサイドの中華料理『礼華』へ。
とにかく、あらゆるところから評判をよく聞く店なのだが、
運良くオープンテラスの一席に滑り込む。

なにしろ、「筑紫樓」の元料理長が
夫婦で独立して新宿御苑に開いた店。
もちろん名物は、ふかひれかけごはん、ふかひれ麺。

ふかひれ麺、
海鮮あんかけ焼き蕎麦、

上品であり、あっさり中華という点では、
好みはあるだろうが、俺は大満足。

ランチの値段もリーズナブルで、
今度はコースを食べにこよう。

さくまあきらさんの日記を見れば、 なんと俺の一時間前には、
 さくまさん一行が来ていた様だ。
 残念、同席したかった! ほんとに我が家とはニアミスが多い!)

帰宅後、石井カイロプラクティックへ。
石井さんはジムの先輩であり、
父親業の先輩でもあるので、
夫婦ともども、いろいろアドバイスを貰う。
カミさんがマッサージを受けている
その間、石井さんの二人の息子、晴(はる)くん4歳、
天(てん)くん2歳と遊ぶ様子を
『ライ麦』のホールデンの如く見守る。

本日は、3人の相撲ごっこが面白かった。

晴くんの、弟に配慮するお兄さん振りに感心しつつ、
果たして、武が、このような兄になれるのか、
と、その要領、コツを学ぶ。

近藤眼科へ。
軽いモノモライ症状があるので……。
子供にうつしては大変と念のため。
待っている間、
子供、看護婦さん相手に
マイケル・ジャクソンを披露し、やんやの喝采。

そのまま、まさに飛び込みで銭湯、『宮下湯』へ。
ほぼ、一番風呂の熱い湯に子供と二人でつかる。
俺が風呂につかるときの合言葉、岡山弁で、
「ええ、あんばいじゃー」と言いつつ、
この熱い湯にも平気。

むしろ、俺が音を上げた。
たけし軍団なら即戦力。
熱湯風呂適性は高いな。

お風呂に要介護の父親と息子さんの二人連れ。
息子はモブ・ノリオのような今風の若者。
言葉少なくだが、難儀なことを淡々と。
俺も経験はあるが、
きっと、毎日のように、
やっているのだろうなと思うと感心。
しかも、手際の良いので、その手順を見つめる。
「介護入門」だ。

さすがに疲れていたが、
子供が行きたがるので、
「スネークピット・ジャパン(蛇の穴)」へ。
腹筋、背筋、加圧トレーニング、
子供、昨日に続いてマットだが、
飛び込み前廻りを完全にマスターしていた。

帰りも「走りたい」とのことでダッシュ。
どこまで元気なのやら……。

高円寺文庫センターへ。
森達也の対談集に俺とのキネ旬での対談が収録。
クイックジャパンには、和田薫日記に、
「水道橋博士のAERAのインタビューが羨ましい」
と書かれてあった。
二つとも全然、知らなかった、“俺に関する噂”である。

家飯。
肉じゃが、ボルシチ、水菜のサラダ。

明日のPRIDE.31楽しみで、
専門誌読みつつ、予想しつつも、
ゴン格廃刊のニュースに愕然と。
新路線、ファンも支持していたのに……。

原稿仕事、
さらに『闘育論』書評、亀田父の言葉、改訂を書き込み、
HDDチェックを済ませて、2時就寝。



《 仏の七面鳥からH5N1型の鳥インフル検出…輸出に影響も 》
《 世界の人口が65億人を突破 》
《 民主党、堀江メール謝罪会見での収拾検討 》
《 傷害事件で溝…柏原崇と畑野浩子が離婚 》



2月26日  日曜日

7時起床。

朝、相棒との往復メール。

14時、赤江くん(玉袋)宅集合、
車乗り換えて、さいたまスーパーアリーナへ。
PRIDE.31――。
今回は、『SRS』の収録なく、観戦のみ。

放送席後ろの絶好のスペシャル・リング・サイドで、
実況、エアモニもつけたままの観戦。

5月の無差別級GPに向けての谷間の興行であり、
大方は順風満帆の展開を予想したが、
リングの上では番狂わせが続出、猛々しくも荒れた。

PRIDE.31
さいたまスーパーアリーナ 観衆22141人

● ペドロ・ヒーゾ(1R KO) ローマン・ゼンツォフ ○
○ クイントン・"ランペイジ"・ジャクソン(判定3−0) ユン・ドンシク ●
● ユノラフ・エイネモ( 判定0−3) ファブリシオ・ヴェウドゥム ○
○ 高阪剛(1R KO) マリオ・スペーヒー ●
● セルゲイ・ハリトーノフ(1R TKO) アリスター・オーフレイム ○
● 中村和裕(1R 裸絞め) ジョシュ・バーネット ○
○ アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ(1R 腕十字固め) 田村潔司 ●
● マウリシオ・ショーグン(1R TKO) マーク・コールマン ○
● 西島洋介(3R KO) マーク・ハント ○


俺のMixi 書き込みより。

俺の魂を鷲掴みにされたのは2試合。
高阪剛 vs マリオ・スペーヒー。

ゴング直前、解説席の吉田秀彦は、
「剛は『今日は絶対勝たなきゃいかん』と言ってるんです。
 言っていいのかわからないけど、今日が出産(予定)日なんです」
と漏らした。

この言葉がトリガーになる。
男にとって"その日"がどれだけ覚悟の日であり、
自分自身すらも"生まれ直す"特別の日となることか。
身をもって体験した俺は、高坂の心中に想いを馳せる。

2ヶ月前の「海賊男」の収録で、
「どうやら子供は女の子みたいなんです。ガックリですよ〜」
と実に嬉しそうに満面の笑みで語っていた高阪を思い出した瞬間、
目の前ではスペーヒーのパンチに顔面を打ち抜かれ
苦渋の表情のままダウン寸前に。
それでもなんとか持ちこたえ、寝技に持ち込み、
息を整えるかと思いきや、
自ら相手を立たせ、再び打ち合いに挑む高阪。
そして、互いの渾身のパンチが交叉した瞬間、倒れたのはスペーヒー。
そのまま、高阪が勝利を手にする。
マイクを握った高阪がしばし慟哭……。
そして、無差別級トーナメントへの出場アピールと共に、
そこでの引退を宣言した。
もし今日、負けていたら、今日が引退の日と決意していたのかも……。
出産と引退、きっとこの試合に人生のけじめを賭けていたのだろう。
自らが生まれ直す日に、自らが退く決意を固めて戦場へ赴く気持は如何ほ
どのものなのか。

デビューの試合から見続けている、
客席の俺たちが何も感じないはずはない。

メインの西島洋介 vs マーク・ハント。
煽りのVTRは天才ボクサーの10年の空白を語る。
妻に支えられた生活、
一度も父の戦った姿を見たことが無い子供達、
そして、最後の映画の「シンデレラマン」を映画の引用ではなく、
史実として語ったエピソードは、
メインデイッシュを賞味するのに実に見事な隠し味となった。

寡黙過ぎてコミカルなほどであった西島は
リングの上ではシリアスで雄弁だ。
元K―1王者、37キロ差のサモア人に怯むことなくパンチを当てていく。
ローを一本打ち、寝かせれば身動きできぬ相手であることを悟ったハントは、
笑みを見せるほどの余裕のなかで試合を進める。
試合の体勢を支配しながらも、
よもやの一発を恐れ、セコンドからはロー、グランドの指示が飛ぶ。
しかし、1ラウンドを過ぎてからハントの顔に西島への敬意が滲み出す。
そして、途中から、ハントはセコンドからの指示は一切無視。
姑息にローを打つことなく顔を突き出し、西島との打ち合いに望んでいく。

ハント vs セフォー、ノーガードの殴り合いに、
感極まった両者がリング上でキスを交じわすシーンを彷彿。
2R終了時ですらも、コーナーに追い詰めたものの、
フィニッシュブローを打たず、ここで潰えるように、
「もっと美しく介錯したい」と言わんばかりに試合を続行する。
スタンディングダウン状態ながらも、
試合を捨てない西島も、また魂で闘っていた。

3R 1分18秒秒決着。

シンデレラマンの魔法は解けた。

西島は敗者であったが、10年の空白を埋め、
1098秒の中に人生を凝縮させた。

それにしても、PRIDEは、この日、大波乱で
ショーグン、ハリトーノフの2枚の無差別級GPの切り札カードを失った。
荘厳なる大伽藍の建築を続けながら、
一方では屋台骨を抜くような創造と破壊を一夜でやってのけた。

この予定調和のないスペクタルには釘付けになる。

合間に福山雅治氏と挨拶。
「高阪選手を応援」というところが実に良い。
噂に聞くようにナイスガイ。

勝敗予想勝負も3度目のVを飾る。

赤江くん運転、スズキ秘書、テツちゃんらと、
PRIDEの感動を語り合いながら帰宅。

帰宅後、HDDチェック。
『サンジャポ』、『スタメン』など。

亀田次男、大毅のデビュー戦。
予告通り、兄の44秒を上回る23秒のKО劇。
試合前の密着映像、
特にイラストの腕前など興味深いもの多々。
しかし、
デビュー戦から国旗掲揚、
最後のハウンド・ドッグの「オンリーLOVE」の歌まで。
その興行、放送スタイルは奇天烈。
ユニークではあるが、こういう振舞いが、
成田童夢、今井メロ兄妹のような、
大衆的な反感の二の舞になれねば良いのだが。


子供と風呂。ぶくぶくじゃんぶ。

12時前には就寝。
 
《 “ホリエ送金メール”に新事実!送受信者は「フリー記者」だった 》
《 日銀の量的緩和政策解除にGOサイン…住宅ローンなどに影響 》
《 取り残された1500人無事下山…ゴンドラ停止したガーラ湯沢 》
《 また覚せい剤所持!元ドリカム西川容疑者が逮捕… 》

 

2月27日  月曜日

3時半起床。
目が覚めたものは仕方ない。
昨日のSKY PerfecTV! 録画のPRIDEを見返しつつ、
日記、書き込み巡回。
「朝ズバ」オープニングなど。

仕事の行きがけに、
代々木「BANDIT」へ。
3周年記念SALEで割引。
「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」のスノードーム。
新作、プレゼント用など各種。

12時半。
ダイヤモンド本社へ。
「ダイヤモンド・ザイ」連載、ミニ株バトル最終回。
結局、昨年の優勝から最下位へ転落。
写真撮影もあり。
お笑い的には、負けるのもオイシイから問題なし。

青山、イタリア料理店、KAVACHへ移動。
『SRS』収録。
K−1ニュージーランド大会、煽り。
東原亜希、谷川貞治、一緒。

本番前、昨日のPRIDE.31の興奮を伝えると、
谷川さん、複雑そう。

帰途、青山詣で。
誕生日のお祝い。
元マガジンハウスの編集者紹介される。
麻布十番、洋食『EDOYA』で生姜焼き定食。

帰宅後、子供と風呂。
HDDチェックだが、いつの間にか寝入る。

《 武部幹事長「司法の場で解決を図る」…永田議員を提訴へ 》
《 2300万円荒稼ぎ!警察手帳偽造で俳優ら3人を逮捕 》
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2月28日  火曜日

7時起床。
たっぷり7時間睡眠。

『WEBダ・ヴィンチ』、4ちゃんねる原稿。
サゲマンとクワマンで8千字。
久々に下ネタ原稿に楽しんで。

朝9時よりカミさん、子供と眼科へ。
すっかり良くなったが、
海外緊急用に薬を貰いうける。
朝、始動が早いと用事の処理も早いわ。

通販で注文の機内用のノイズ・リダクション搭載の
BOSEのヘッドフォン到着。
『GetNavi』の連載「新"選"組」で実際、モニターして今回、
この長旅にあわせて購入。



機内で映画見るのに、エンジン音が大きに対し、
音声出力弱すぎるから困ったいたので待望品。

CHONYAN氏大推薦
(「シティ・オブ・ゴッド」より凄い! と言われれば、見るに決まってる)、
当初、機内で見る予定だったが、
ブラジルのドキュメンタリー映画『BUS174』見始めたら止まらない。



世評には聞いていたが、聞きしに勝る傑作、
メーキングまで興奮と共に。

バスジャックという強度のあるニュース映像を
挟み込むステディカムの空撮が秀逸。

ブラジルの高低の強い地形。
そして色彩の濃淡は、
ブラジル社会の貧富、光と影を象徴。
犯人の過去を辿る映像も、
この世の地獄を彷彿させる。

そして見ている俺たちこそが、実は加害者ではないか?
と思わせるのも構成の妙。

メーキングもドキュメンタリーの手法、
インタビュー術のテクを披露し 秀逸。
実に勉強になりますね。

噂には聞いていましたが、すっかり忘れていたので、
CHONYAN氏の強い推薦がなければ、見逃していただろう。
文句無く面白い!

TVで、かとうかずこさんの離婚会見、
永田議員の謝罪会見など。

夕方、「スネークピット・ジャパン(蛇の穴)」へ
行くつもりが定休日のため。
子供と二人で散歩へ。

俺的には、明日からの長旅のため思い出作りだが、
子供は何も憶えていないだろうな。

と思いつつ、行き着けの子供服屋へ。
15センチサイズのウェスタンブーツを発見。
俺がスリッポンしか履かないくせに、
あまりの可愛らしさに、子供には無理矢理履かせてしまう。
しかし、この店で俺、絶対父子家庭に思われてそう。

『ひっぱりだこ』でたこ焼を買い、
ビデオ屋、Tシャツ屋、本屋など一通り巡回して帰宅。

家飯。昨日頂いた霜降り牛、バンバンジーサラダなど。

子供と風呂。「おまたせしましたー」ごっこ。
これは一種のコントだ。

絵本読み(ラチとライオン)
余白に新たなメッセージと絵を俺が書き込み、
子供に刷り込み。

HDDチェック。
『TVタックル』、『アメトーク』(シティーボーイズ)

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