11月1日  水曜日

6時起床。

MXテレビ『Tokyo Boy』ロケ。
「浅草キッド東京マラソンへの道
 〜40歳から始めるマラソン入門』

7時半集合。
水道橋のランニング専用ジム「ハイテクタウン」へ。

今日から、丸100日で、
2月18日、東京マラソンが本番を迎える。

自慢じゃないが、俺は長距離走が大嫌いだ。
学生時代、好んで使った、座右の銘は、
「WALK DON'T RUN」だった。
開高健―村上龍の受け売りなんだけど。

小学校の時、小さな世界ではスポーツ万能を自認していたが、
中学になって、1500走を計ったら後から、
クラスで後ろから5番目の記録で ショックを受けた。
それ以来、授業ですら真面目に走ったことがない。
どころか、これを契機に、文科系男子で生きていく契機となった。

しかし、ここ数年、
散歩&チンポ(散歩しながら、iPodでみうらじゅんさんのラジオを聴く)
と呼ぶ、ウォーキングの習慣が出来た。
その後、この習慣が、
散歩&サンボ(散歩しながら、iPodでサンボを聴く)になり。
テンポの速い、サンボの楽曲を聴いているうちに、
いつの間にか走り出すようになった。

それでも、傍から見れば、超スローペースであり、
まったくの我流だ。

今回のマラソン初挑戦に当たって、
準備も、練習法も、何もわからぬ、我々に対して、
今回、番組で、谷川真理さんをコーチに向かえて、
長距離トレーニングをすることに。

石原都知事からは、
「5時間を切ったら勲章」との激励コメントを頂く。

谷川さんのジム、「ハイテクタウン」でロケ。
ナイキのウェアーに着替え、血圧、脈拍など体調測定、
フォームマスターによる ランニングフォームの矯正、
低酸素室でのランニング、 高速トレッドミルなどを体験。

連日の加圧トレーニング三昧の筋肉疲労と、
早朝の眠気も甚だしかった。

場所を変えて、武道館横の北の丸公園にて、
5キロ走に挑戦。

今まで知らなかった、天国のような芝生の公園。
こんな絶好の場所があるのか。
すっかり眠気もなくなり気分良くなる。

550メートルを9週。

ここで、マラソンタイム5時間内を想定すれば、
30分以内で走るよう言われる。

3人で走り出すが、
赤江くん(玉袋)、谷川さんのペースが速く、
俺には、ついていけない。

結局、俺、5キロを28分44秒。
赤江くんは、24分44秒でゴール。

途中から、一杯、一杯であり、
ゴール到着時には、倒れこみ、
しばらく立ち上がれなかった。

いつものランニング時には、
5キロ35分ペースで走っているので、
今回の数字も、自己記録としてはベストのはずだが、
赤江くんとは周回遅れの差であった。

抜き去られた時、身動きも出来ないまま、見送ったが、
ある意味、爽快感もある気持ち良い負けっぷりだった。

赤江くんのペースがどれほど速いかといえば、
5キロペースで言えば、4時間を裕に切るペースなのだ。
このまま初マラソンでそんな記録が出来たら、
それはもう大したものだ。

芸能界完走者リスト
名前 完走タイム 概算5qタイム
間寛平 3時間08分42秒 22分
長谷川理恵 3時間15分36秒 23分
郷ひろみ 3時間44分52秒 26分
石原良純 4時間23分54秒 31分
押切もえ 4時間32分17秒 32分
西村知美 6時間32分39秒 46分

運動=全部ダメ で通してきた赤江くんだが、
これは天賦の才能なのかもしれない。

しかし、谷川さんも、「マラソンにマグレはない」
と有名なフレーズを繰り返し言っていたが、
実は、その通り。

煙草を再び吸うようになってスピードが落ちた、
という赤江くんだが、
3年分、地道に走っていただけの貯金がある。

俺にはそれだけの蓄積がない。

現在、次作の本(筋肉バカの壁)に向けて、
俺は「山本"KID"徳郁の体でフルマラソンを完走する」との
バカげた目標にかがげているわけだが、
連日の加圧トレーニングで筋肉の鎧化している俺は、
まるで藤田和之が走っているようだった。

つまり明らかにスピード感が無い。

谷川さんの意見では、
マラソンの場合、 極力、棒のような状態の細くしなやかな体を作ること。
加圧トレーニングとの両立は否定的だ。
(ちなみに、鼻呼吸に関してもマラソンには向かないと…… )

しかし、我が加圧トレーニングのコーチ・石井さんは、
マラソンの方も現役であり、経験者であるので、
今後のトレーニングを二人で見直そう。

今まで、マラソンを舐めていた――。

しかし、まだ両立を諦めない。
不可能を可能にしてこそ面白いのだ。
俄然、俺のモチベーションに火がついた。

これで、ますます、のんびりする時間は無くなった。
今後は、ここでの記述も、マラソン日記が主になるだろう。

公園で『総合格闘技 木口道場』の木口宣昭会長と偶然、出くわす。
法政大学の生徒たちと一緒。
子供が、ジムの練習ようやく始めたことを報告。
今回の五味隆典選手の防衛戦を見に行くことを約束。

移動中、冨永マネ、スズキ秘書と
笹塚、M's カレーへ。
ライター・井上ダイスケくん一押しの取材拒否の店。
俺の本拠地であった「伽哩人(カリスト)」が、
10月一杯で閉店してしまった、今、
新たなカレー放浪が始まっているのだ。

チキン・カレー、
ポーク・カレー、
挽肉・カレーの3種。
サラダとドレッシングを含めて大満足。

世田谷、TMC へ移動。

フジテレビ『バニラ気分!』収録。(11月18日放送予定)
司会、松平健、今田耕治、オセロ、
ゲスト、西城秀樹、渡辺正行、小倉ゆうこ、一緒。

タンピン出演。

昨日、第一子が誕生した、マツケンさんに、
親バカを伝授する企画。
本番前、ここでも加圧トレーニング話。
今、芸能界楽屋では、この話でモチキリだ。
今日だけでも、今田くん、秀樹さん、渡辺さんが体験者。
秀樹さんは懐疑派であったので、
俺、芸能界一の専門家として理論、臨床例など大演説。
(後から考えれば初対面だった)

本番、特製ふりかけやら、ジムの様子やら、
『ラチとライオン』の手製絵本や、
アサイー』ジュースやらの話。などなど。

途中、初対面の西城秀樹さんがフランクに接してくれるので、
まるで旧知のように喋っている俺に驚く。
小学校の文化祭で『激しい雨』を歌ったのを思い出して、
恐れおおいなぁと我にかえった。

マツケンさんのマツケンレシピで、
肉じゃがカレーを食べたり、
ユーコリンのお酢の試飲があったりのコーナーもあり、
収録、多牌だったので、何が使われるかわからない。
『博士の異常な健康』の紹介、使われれば良いのだが……。

にしても、楽しい収録であった。

本番後、松平健さんから、本を頂戴したいとの申し出あり。
喜んで進呈。

『博士の異常な健康』と言えば、
昨日来、辺見えみりちゃんと連絡、取り合う。

明日のラジオ準備。
報道番組、数多くHDDチェック。

《 ソフトバンク「0円」広告見直しへ、公取委の調査開始受け 》
《 盗んだ上履き5000足…名古屋“靴フェチ”28歳男逮捕 》
《 松坂100億円ポスティング!“日本の至宝”正当な評価待ってます 》
《 ボクシングで日本初!採点公開−13日WBCダブル世界戦 》


11月2日  木曜日

朝5時起床。早朝ラジオ体操へ。
5時半出発だが、まだ夜が明けていない。
新聞も届いていない。
この仕事、冬場になれば、さらに、つらそうだ。

文化放送『吉田たかよし プラス!』
要点整理、「履修不足問題、救済措置の行方」
神出鬼没、「博士のエコロジー入門 バイオエネルギーに注目」
について、コメント。

毎週、芸人らしからぬ仕事だが、
毎回、毎回、調べ物しながら、
コメントを組み立て論理的に喋る、
自分にとっても練習を課しているようなものだ。

一旦、帰宅後、
15時半、スズキ秘書送り
恵比寿、極真会館、ボディプラントへ。
SRS』ロケ。丸林D。

世界大会前年にあたる、11/18、19 極真全日本大会煽り。
館長室で、松井館長にお話を聞く。

館長から、直々に、
「博士の異常な健康を読んで、いろいろ感銘を受けました。
 ぜひ、お食事の機会を作ってください」と言われる。
極真会館は、館長号令下、
加圧トレーニングを全面的に取り入れている組織なのである。
「加圧トレーニングのことでしたら、その後も、いろいろと
 追加取材していますので、任せてください」
「いや、それだけではなく、
 その他の話もいろいろお話がありますので……」と。

同じ年ではあるが、松井館長ほど威厳と風格のある人はいないので、
直立不動のまま、「是非、お願いします!」と。

先日、開催のアメリカンカップのブラジル勢の大攻勢を見た後、
日本人注目選手を聞く。
昨年優勝の内田、一昨年優勝の田中、
さらに赤石選手に注目。

田中健太郎の練習風景のVTRも興味深い。

待ち時間、イチゲキカフェで、アサイージュース、2杯も頂く。

足に、昨日の筋肉痛が明らかに残るのだが、
帰途、善福寺公園前で降ろしてももらって、
ランニング30分、5キロ走。
iPodでクロマニヨンズ聴きながら。
ピッチが1キロあたり、20秒違うだけで全く体感が違う。
このペースなら昨日のような苦しさは無い。

汗だくで、帰宅すると、タケシが、
「ずるい!ぼくもはしりたい!」と言い出し、
21時から、二人で手を繋いで高円寺、ノンストップの一キロ走。
子供の体で大丈夫かと思うが、
休もうとすると、「やすまないで!」と。
本当に走るのが好きな子だ。
『週刊アサ(秘)ジャーナル』資料で、
浮島とも子さんの自叙伝を読んだ時、
3歳のときから父と兄とランニングしたくだりに、
必ず自分もやろうと思い込んだが、本当に実現するとは……。
高円寺駅の月替わりスイーツをお土産に買って帰宅。

水道橋映研、
俺が過去、最も繰り返してみている映画、
『ガープの世界』上映。
吹き替え版がなく、字幕だったので、子供は続かなかったが、
カミさんと最後まで。
どれほど、この映画の人生観に、俺が支配されていることか。

《 谷垣前財務相、1億円の借金…高くついた?!総裁選 》
《 和歌山県知事が辞職へ、談合事件で引責…「責任をとる」 》
《 「AV女優」で注目、ノンフィクション作家永沢光雄氏死去 》



11月3日  金曜日

朝、お取り寄せの山口・もずくスープ。

ようやく、『24-TWENTY FOUR-』シーズンV が最終巻まで出揃う。
これで、心置きなく最後まで見れる。

WEBダ・ヴィンチ4ちゃんねる原稿、マキタスポーツ篇で書き始める。

昼、ミートピアサヌキの肉うどん。

本日、天気良好。

こんな日に出かけないのはもったいない。

マキタスポーツ一家を車で拾って吉祥寺へ。
妊婦と子供3人を乗せている自覚だけで、
異常なまでに緊張する。

井の頭公園、
3連休で、駐車場を探すだけでも一苦労。

吉祥寺駅前には、何故か、
金谷ヒデユキくんの巨大ポスターがあった。



さらに公園の中もこれほど、人が多いとは。
入り口前で買った、ジャーマンソーセージを皆で食べる。

行きの車中から、子供たち、
「どうぶつえんへ、いこうよ、みんなで いこうよ、
 どうぶつへんは、ズーってんだ、さーいこう!!」と大合唱。

人並み掻き分けても、
今日は、是非、行かねばならないと、
井の頭自然文化園へ。

動物園、こうしてちゃんと訪れるのは35年振り位。
実は、昔から、動物園に縁が無いし、
動物の生態に興味も薄いほうだ。
テレビで見る野生の動物ほど迫力が無いからだろうか。
BAOH!様と同じく、
動物が喋る映画も苦手だ。(ベーブとか)
キタキツネ物語も、子猫物語、南極物語などの、
大ヒット映画も全くヒットしなかった。

もしかしたら旭川動物園ですら、ピンと来ないかも。
きっと野性の血が滾ると言われ、
いつか行きたいと思っているシンガポール動物園へ行くまで、
動物園で興奮することは無いのかも。

それでも、動物園に興奮する子供たちの生態には興味がある。
タケシ、ノノちゃんコンビに密着してカメラを向ける。

リスの森ではシャッターチャンスに恵まれる。

途中、マキタスポーツがタケシを見失い、
右往左往して居るさまなど、動物以上に面白かった。

タケシ、ノノちゃんに、
「おらぁ、ノノちゃんが すきだっぺ!」
と方言吹き込んでいたら、
ノノちゃんが、
「わたすも!」
と返してきたのには笑ったな。

夕方帰宅したが、何時に無く疲れ、バタンと午睡。

タケシに、「はしろう!」で起こされ、
昨日に続いての親子ランニング。
阿佐ヶ谷方面へ、手を繋いで走る。
途中、パン屋でお土産、
たこ焼き家の桜のカウンターで一緒に、マヨエビ食べたり、
フィギュアショップで誕生日プレゼント買ったりの、
中継"お楽しみ"地点を設けながら。
一時間、一キロ半走。
それでも、途中、歩くと、
「はしらなきゃだめ!」
と叱責され、どっちが、大人なのかわららず。

帰宅後、良きウォーミングアップになったので、
そのまま一人ランニング。
行き先方面を変え、遊歩道を中野坂上へ
折り返して早稲田通りを経由して帰宅。
傾斜のあるところでスピードが落ちるが、
45分、6・5キロ走。
倒れこむほどの疲れも無く、
iPodで銀杏BOYZ聴きながら。
谷川真理さんのアドバイス、
スピードを速めるより、時間・距離を延ばすこと心掛ける。

夜は、『24-TWENTY FOUR-』シーズンXと
『DEATH NOTE』で、寝る時間がないよ〜。

《 捕まえたら上司だった!?東武鉄道50歳助役が自社線で痴漢 》
《 景気拡大期間「いざなぎ景気」の記録を更新…勢いは緩やか 》
《 ジャクソン・ポロック作品「No.5,1948」に163億円…史上最高額で売買 》
《 サッカー・千葉、ナビスコ杯連覇!主将・阿部の鮮烈ヘッドで鹿島粉砕! 》

 

11月4日  土曜日

7時起床。もずくスープ&『アサイー』ジュース。

朝のうちに、原稿仕事。

11時20分、テレビ朝日、『草野☆キッド』収録へ。
スズキ秘書送り。

♯83「伝説王決定戦」
矢沢永吉(マキタスポーツ)
和田アキ子(小和田アキ子)
アントキの猪木(アントニオ猪木)

このメンバーに草野さんを加えた4人が、
俺たちがセコンドに付き、
そのカリスマ仰天伝説を競い合う。

セットには、リングが設営されたが、
その設営をしてくれたのが、
アレクサンダー大塚選手であった。

挨拶程度に話をしたが、
今も、あのPRIDEのマルコ・ファス戦、
逆転勝利の記憶が消えない俺には、
4人にひけをとらない心の英雄だ。

マキタスポーツが、『草野☆キッド』デビュー。
吉本のように、先輩・後輩が、
番組内で循環できるのは、一番良いことだ。

途中、草野仁 vs アントニオ猪木の夢の対決まで実現。

アントキの猪木は、猪木のモノマネをする人のなかで、
最も体型まで似せている人ではなかろうか。
183センチの身長、そのビルドアップされた体格。
今後、ハッスルなどが放っておかないのではないだろうか。
(少し出演したらしいが……HG的逸材の可能性もある)

家が近くだったので、
スネークピット・ジャパン(蛇の穴)」 へ入門薦めておく。
ロビンソン先生がコーチするところなど見てみたい。

笹塚ボウリング場へ移動。

♯89「すごろくボウリング」
かなり先の回の収録。
ゲスト・バナナマン

ボウリングの形式を採っているだけの
バナナマン、罰ゲームショー。
設楽くんの受けた地味な精神的責め苦が面白く、
「果たして伝わるかしら……」と思いつつ。

♯82「すごろくボウリング」

ゲスト・博多華丸、大吉、

R−1グランプリ覇者、華丸くんにスポットが集まるが、
ペナルティーで大吉くんの方に試練の投球が続く。
ピン芸人とボウリングのピンを例え、
倒れる、消えるなどの暗喩がなかなか効いている。

22時、終了。
長時間の撮影、しかも体力物なので、
草野さんもご苦労様だ。

スタッフのふみえちゃんが今日、最終回。
MTVに転職とのこと。
ご苦労様。また会えることだろう。

収録後、
華丸くんがマラソン2回、完走している話を小耳に挟み、
興味深く話しを聞き入る。
「物理学と一緒ですよ。
 50キロの物体を40キロ動かすのと、
 25キロの物体を40キロ動かすのとでは、
 軽い方がエネルギー要りませんよ」と。
なるほど。

2回目で4時間を切ったときには、
「マラソン本番、2ヶ月前に一ヶ月200キロを走ること」
を励行したとのこと。

終了後、スズキ秘書に着替えを持ってきてもらって、
ランニング帰宅。

ウエアのワコールの『CW−X』が良いのだろうか、
テーピング効果があるのだろう好調。
甲州街道から、環七、五日市街道へと迂回して、高円寺周回。
50分、7キロ走。
iPodでサンボマスターの一枚目、
『新しき日本語のロックの道と光』聴きながら。
これが、俺をして「走らせる」きっかけとなったアルバムだが、
原点回帰、こりゃあ、確かに走れる!

汗だくで、帰宅。子供、まだ起きていて、
「ええッ、はしったの!」と驚きながら、しばし話し。

今日は、大栗くんの誘いで「ガス展」へ出掛けて、
ポニーに乗ったり、亀や鶏や兎と戯れた様子。
子供の話を聞きながら、晩酌。

明日は、五味隆典選手の防衛戦だ。ときめく。

《 11件中8件でドナーの同意書取らず…宇和島の病人腎移植問題 》
《 早大で講演会に“失踪状態”「2ちゃんねる」管理人・ひろゆきがキターー! 》
《 日本漁船4隻がロシアに連行される…違法操業でないかを検査 》
《 ポール・モーリア氏死去…「恋はみずいろ」など世界的大ヒット 》
《 女子バレーボール・日本、3−1で韓国撃破!2次リーグ進出! 》

 

11月5日  日曜日

9時起床。
『アサイー』ジュース、もずくスープ。

今日は、PRIDEへ足を運ぶための不義理あり。
電報打ったり、お詫びのメール書いたり、
宅急便を送ったり、各所にお返事書いたり、
いろいろ雑務に追われる。

一段落着いた所で、
本日ノルマ分、ランニング。
遊歩道から中野駅へ、
時間短い分、ペース早めに、27分、5キロ走。
iPodでサンボマスター聴きながら。

シャワーを浴びて、スズキ秘書運転の車に飛び乗り、
横浜アリーナ、PRIDE武士道へ。

15時過ぎ、早く到着したので、
横浜アリーナ近くの中華料理「珍彩楼」
ラーメン450円とキムチチャーハン。
これが思いの他、美味い!
ラーメン博物館いらないよ。
お宮の松と合流。

大会本部へ通され、旧知の方々と再会。
暖かく迎え入れられる。

Kamipro山口会長と立ち話。
硫黄島の話、熱弁。

PRIDEの米国進出とUFCの対決構図、
誰か、硫黄島の日米決戦で例えないかと、
思っているのだが……。

『父親たちの星条旗』とPRIDEの共通性もある、
イーストウッドの硫黄島2部作が、
他のエンターティメントでは代替できない、
"映画"というジャンルを代表する作品であるように、
PRIDEは、格闘技の中でも、他に代替できない、
そして「娯楽」とだけでは括れない、
俺の人生にかけがえの無いものであるのは間違いない。

リングサイド席。
前方にはUSAのPRIDEの父、エド・フィッシュマンの姿が。
その反応を興味深く見ながら観戦。

PRIDE武士道其の十三
2006年11月5日 横浜アリーナ 観衆10868人

オープニングVTR、ナレーションの立木さん復帰!
が告げられると会場どよめく。
座頭市のテーマと共に奴らが帰ってきた!!

PRIDEウェルター級GP2006リザーブマッチ
○ ゲガール・ムサシ (判定3-0) ヘクター・ロンバード ●

相変わらずのマッチョボディなヘクター。意外に背は低い(175cm)。
最初のテイクダウンを奪ったヘクターが寝技で攻めるが、
手足の長いムサシにしのがれるとあとは防戦一方で判定はムサシ。
一発の破壊力とスター性抜群のヘクターだが、穴が目立った試合だった。

PRIDEウェルター級GP2006 準決勝
● 三崎 和雄 (1R 腕十字固め) パウロ・フィリオ ○

※試合後にフィリオ負傷が発覚したため、規定により三崎が決勝に進出

三崎選手が警戒していたであろうテイクダウンを奪われると、
後はマウントポジションからパウンドをもらい放題。
ブリッジを使ったりと何とか抜け出そうとする三崎選手だが、
往年のヒクソンのような抜群のバランスで危なげないパウロ。
そういえばパウロはいまだに総合無敗。
ラウンド終了間際、無理して脱出を試みて腕十字を取られた三崎選手だが
ゴングを待って、2Rのスタンドで勝機を見つけたほうがよかったかも。


PRIDEウェルター級GP2006 準決勝
● 郷野 聡寛 (判定0-3) デニス・カーン ○

DJ OZUMAの友情出演で盛り上がりを見せた郷野選手の入場。
かなり執拗なマイクに対して、格闘技ファンには微妙な開場の反応だが……。
それでも、これだけ大掛かりに、やる勇気は凄い。
インサイドワークに長ける郷野選手はスタンドでカーンとやりあう。
前傾姿勢で終始プレッシャーをかけるカーンに、
郷野選手はほとんど被弾してないのだが、テイクダウンされると印象が悪い。
10分→5分の2Rは郷野選手には短すぎたか。
しかし集中力を切らさなかったカーンも立派。

       
○ ムリーロ・ブスタマンチ (判定3-0) ユン・ドンシク ●

腕十字の攻防の妙はあったが、
お互いのよさが観客に伝わらず


● 帯谷 信弘 (判定0-3) ルイス・ブスカペ ○

ブスカペのタックルを帯谷選手が切れずにグラウンドで劣勢に。
なんとか帯谷選手が抜け出したときには時間がなかった感じ。
ブスカペも打撃で応戦しており、本当に強い日本人の誕生ならず。
日本のレベルが上がるのと同様、ブラジルもまた進化している。

       
● 前田 吉朗 (1R 前方首固め) ジョー・ピアソン ○
       
一発のパンチでKOされた前回のリベンジをしたかった前田選手だが、
今回は一発目のフロントチョークでまさかの一本負け。
本来のイキの良さはみられず残念。次の出番はあるのだろうか・・・
ZSTの小谷選手にも思いを馳せる。


○ 菊田 早苗 (判定3-0) ジョン・フランソワ・レノグ ●

「おいしいトコ取り」の批判も菊田選手だが
それをはねのける一本勝ちの予想が裏切られる結果に。
グラウンドの対応できない相手に技をかけ放題の菊田選手だったが、
攻め疲れなのか自身の最軽量に体重を落とした影響なのか、
十字を凌がれると、スタンドでパンチをもらってしまうなど、
ヒヤリとさせた判定勝利。
この興行、やっと日本人が初勝利。


○ 美濃輪育久 (判定3-0) マイク・バートン ●

 
前回から入場曲が変わった美濃輪だが、
相変わらずのテンションで、会場の雰囲気が一変。
「最先端」とは逆行した時代遅れの技術攻防だが、
見入ってしまう不思議な試合だった。


○ 石田 光洋 (判定3-0) デビッド・ビエルクヘーデン ●

テイクダウンから常に先へ先へとポジショニングを奪う石田選手。
退屈になりがちなグランドの攻防なのだが、
その小気味よい反応は、見ていて楽しいし、
試合終了まで動きが止まることはなかった。


○ 青木 真也 (1R 三角絞め) クレイ・フレンチ ●

中井祐樹ら大勢の実力者とともに入場してきた青木選手。
大勢の中に、飯村さん達の姿を見つけて驚く。
試合は得意のグラウンドに持ち込むために引き込む青木選手、
噂どおりの極めの強さをみせて一本勝ち。
今回、日本人が強さを見せた部分では一番光った。次戦が楽しみ。
スリムな身体つきと黄色いロングスパッツが
どこまで世界を驚かせてくれるのだろうか。
エガちゃんが、対談するとか。


PRIDEライト級タイトルマッチ
○ 五味 隆典 (判定2-1) マーカス・アウレリオ ●

この試合を見届けたくて会場に来たようなもの。
試合前のインタビューで苦手意識、
まるで裕次郎の曲のような、
「俺はおまえに弱いんだ」節を吐露していた五味選手、
俄然注目が高まる。

試合開始からお互いが見合う時間が続く。
五味選手独特の近い間合いからフルスイングでパンチを見舞う姿はみられない。
ひとつのミスが致命傷になりかねない中で、
先に、アウレリオのジャブが五味選手を捕らえる。
しかしタックルは取らせない五味選手、
もみ合いの中から猪木・アリ状態でのローキックで攻める。
お互いに有効打を与えることはできぬまま、試合終了。
判定結果を聞いて安堵。

PRIDEウェルター級GP2006決勝
○ 三崎 和雄 (判定2-1) デニス・カーン ●

準決勝でパウロに一本負けした三崎選手がまさかの決勝進出。
テイクダウンを奪われると防戦一方になる三崎選手だが
一瞬のチャンスを付いて肩口から腕にかけてテーピングをしている
カーンに肩固めを仕掛ける。
その後、がぶった状態でのひざ蹴りで攻勢に出る三崎選手、
決定打を入れさせずに切り返すカーン。
一進一退、戦前のダメージを負った身体から気力で戦い抜く両者。
判定はひざ蹴り連打の印象が良かった三崎選手に。
棚ぼた優勝ではあるが、気持ちを切らさずに戦った三崎選手には感心。
日本人の敗者復活勝利で会場爆発、
興行の帳尻を合わせたのは見事だった。


PRIDE史上最長の6時間半、興行。

あの五味選手でさえ、この流れを変えられず、
薄氷の防衛であった。

木口会長と握手と伝言。
お宮の松を通して、五味選手にエール。

23時過ぎ、帰宅。

HDDチェック。
『サンジャポ』他。

《 イラクのフセイン元大統領に死刑判決−シーア派住民を虐殺で 》
《 カウンター越しにグサッ…広島でお好み焼き店長が客を突然刺す 》
《 巨人・李4年30億円!!日本一へ“ゴジラ超え”大型契約 》
《 前川清ショック…「クールファイブ」元リーダー内山田洋さん死去 》


 

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