5月21日  月曜日

7時起床。朝、タケシが幼稚園を嫌がる声で寝覚め。
カミさんが自転車の鍵を紛失した様子、
起きぬけであったが、そのまま、車で送ることに。

アサイー』ジュース。

漫才推敲。

昼飯。玉こん(にゃく)

タケシを連れて、ジプシーウェイへ。
抱きかかえられることなく、初めて一人で座って散髪する。
「ススキくんと一緒にしたい」と、
坊主頭にしたがる。
今まで、カミさんが切ったマッシュルームカットだったので、
短髪が新鮮。

夕方、iPodで漫才聴きながら、
2時間、善福寺川公園へ。

『報道ステーション』
殿のちょんまげ姿、カンヌの様子。

『キネ旬』の殿インタビュー、
『CUT』誌の松本人志インタビュー。

『Kamipro』最新号が届くが、
PRIDEはいったい何処へ?




HDDチェック。
『報道ステーション』
男子ゴルフツアー最年少優勝、15歳の石川遼くん特集。
杉並区・杉並学院って、近所ではないか。

《 猛威「はしか」早稲田大学も休講…影響学生数では最大規模 》
《 三社祭の「宮出し」来年中止も…みこしに乗った男を逮捕 》
《 カンヌ映画祭・北野武監督、チョンマゲ姿でレッドカーペットを闊歩 》
《 松本人志「大日本人」に10カ国からの配給オファーが殺到 》


5月22日  火曜日

7時、『アサイー』ジュース。

10時、世田谷・スタジオ入り。
ミランカ『博士も知らないニッポンのウラ』収録。
宮崎哲弥、一緒。

♯6 「80年代サブカルチャー」
ゲスト・中森明夫。

中森さんとは初対面。
サブカル界の黒幕は、
25年前の新人類、"とんがりキッズ"の面影はなく、
その貫禄は、中上健二。
その存在感は、ジャバ・ザ・ハットだ。

80年代のサブカル、四方山話だが、
当時、俺は、サブカルのシーンに居ることなく、
ずっとサブで見てきた時期だ。

それでも詳しくないわけがない。

この番組の小西Pはサブカル育ちだが、
実は、テレビ界には稀少人種だ。

テレビの世界は、サブカルではなく、
ヤンキーで出来ている。

だからこそ、サブカル話は、ほとんどやったことがない。
今回は、共通言語で喋れる。
サブカルオフ会をやっているような楽しさ。

中森さんも自分の役をわかっているので、
"偉そうキャラ"がはまると、
そのまま、自覚的なキャラ立ち。
立て続けに、偉そう語録を並べてみせる。
言葉への反応が早いなぁ。

本編収録後も、しばしトーク止まらず。

中森さん、明日も、宮崎哲弥さんの「ニュースの深層」に、
出演するとのこと。

終了後、
善福寺川公園を経由、一時帰宅。

シャワーを浴びて、再び出発。

15時半、テレビ朝日へ。
『草野☆キッド』打ち合わせ。

17時、麹町・日本テレビ入り。
『オリラジ経済白書』収録。
メイン司会、宮沢隆治(元NHK)オリエンタルラジオ、
ゲスト、中澤裕子、大竹まこと、辺見えみり、堀内孝雄、

オリチーム、ラジチームに別れて、
お金にまつわるクイズに答える。

デリバリーとエコロジーがテーマの出題。
プレミアレコード問題。

エコロジー趣旨にのっかっていかない、大竹まことさんと、
収録合間に、
『環境問題は、何故ウソがまかり通るのか』の話しを振ると、
「おお、俺、今、それが一番読みたいって思ってるやつなんだよ!
本屋にないからAmazonに注文するよぉ」と。

元オフィス北野の野澤さんに、挨拶。

帰宅後、漫才練習、ネタあわせ。

中森さんから頂いた、『図書新聞』中森明夫vs斉藤美奈子との対談。
呆れたように問い詰める、斉藤美奈子がカッコいい。

斉藤「少女論はどうなのよ(笑)
   この種の少女礼賛、少女へのフェティシズムは、わりと古典的ですよね。
   篠山さんの写真のために書いた文章だから、ってところがあるとしても」

斉藤「栗山千明さんへのオマージュっなって、完全にいっちゃってません?」

中森「僕の場合、時代とメディア環境によって洗脳された少女フェチであり、
   アイドルフェチなんですよ。それは認めますよ。
   そのことをなんとか社会的な言葉で語っていこうということであって、
   自分なりの自己治療の試みと言っていい」

斉藤「私は自分の批評を『自虐』だと思っている。
   自分の痛いところを自分でつつくの。
   という意味では自傷行為に近いかもしれませんが。」


斎藤 「文芸評論でも、アニメ評論でも、ある時期から内向けに閉じていって、
    部外者が読むと、
    何を言ってるのかまったくわからなくなってしまったところがありますよね」

中森 「小林秀雄賞評論家の斎藤先生に
    こんなことを言うのは釈迦に説法ですけど、
    小林秀雄も「様々なる意匠」で、
    「批評とはついに己の夢を懐疑的に語る事ではないのか」
    と書いていますよね。
    批評というものは 決して自分の夢をそのまま語ることではないし、
    マニア内に語るものでもない。外に向けて書かなければいけない。
    文芸評論だって文壇の中だけに閉じていちゃ駄目だと思うわけです。」

さらに『早稲田文学−WB−』、中森明夫vs重松清対談、
老眼鏡をかけてやっと見える小さな文字に目を通す。

"血中文学濃度"が、極端に低い俺からみたら、
果てしないほどの読書量と知識だ。
ホントに、本の虫、活字おたく同士の会話は、興味深い。

中森:今回のあれ、村上龍と石原慎太郎と綿谷りさの「文藝春秋」の対談ね。
    傑作だったよ。村上龍が、「三人とも、ルックスが悪い方じゃない」って(笑)。
重松:「自分で言うかね」とか石原慎太郎さんにツッこまれて(笑)。
中森:慎太郎、ぼくは買ってるんだけどなぁ。政治家としてはどうかと思うけど、
    文学に関しては彼は相変わらず才能のある若者ですよ(笑)。

この発言、どんだ偉そうなんだ(笑)。

   中原昌也に「どこがいいんですか」って言われたけど、
   「完全な遊戯」なんてねイイよね。才能だけで書いてる。
   「月刊 石原慎太郎」〈サン出版〉で慎太郎が福田和也と対談したとき、
   福田が「完全なる遊戯」ってタイトルまちがえるのに、
   本人もそのまま訂正しないの(笑)。
   もはや自分の小説のタイトルもわかんなくなってるのかな(笑)。
   でも、今日〈にんにち〉のポリティカル・コレクトネスの感覚で言って、
   「完全な遊戯」と、大江の「政治少年死す」はすごいですよ。
   あれは、右翼のひともちょっと考えてもらいたいね。
   大江は完全に右翼に感応してて、アイロニーじゃないんだよ。
   福田和也なんかより、よっぽど本物の“パンク右翼”だと思うな!
   こないだの『さようなら、私の本よ!』にしても、
   最後どうなるかっていったら、
六本木ヒルズと思しき場所でテロを起こして、
   古義人がNHK行って 声明を発表しようとする話だよね。
   よく思いつくと思わない?
   それだけじゃなくて、「もし三島があのとき死ななかったら」という仮定もしていて
   たぶん、懲役10年ぐらいかな、80年ごろに55歳の、半白髪で
   まだ壮健な三島が出てきて、おそらく90年代のオウムにつながっただろう、
   と書いている。俺、大江さんはホントにそう考えたんだなって思うよ。
   彼にとって三島由紀夫はまさに生涯の抑圧で、
   「死ななかったらどうなったか」を
   
身体的恐怖としてマジで捉えてる、そのことに感心した。

重松:中森さん、やっぱり読んでるし、好きですよね、文学。


中森:よく冗談で「ぼくは文学なんて愛してない、文学に愛されてるんだから」
    とか 吹聴してるんだけど(笑)、
    愛されてないひとに対して文学は酷薄ですよね。
    映画もそうでしょ? (北野)たけしさんと会ったとき喋ったけど、
    みんな映画が好きでひれ伏しちゃうから、
    映画にひどい目に遭ってるわけですよ。

   文学もそうじゃないですか。誰とは言わないけど、
   文学に片思いなひとの満を持して書いた小説のなんと無残なことか。

こういう話を読んで、面白いと同時に、
一つ一つ腑に落ちるなぁと思っている俺は、
「小説を書く」とか、「映画を撮る」とか、
決して、自分から口にすることがないだろう。


中森:評論家にぜひやってもらいたいのは、講談社文芸文庫の
   『戦後短篇小説再発見』みたいな仕事だよね。アンソロジーの編纂。
   ああいうことは評論家で建設的にやってほしい。
   本を歴史性の中に位置づけることね。

   あと世界性のなかにも。作家に対しても読者に対しても、
   「あなたがたがいまやってることっていうのは、実はこういうひとがやってたんだ」
   というリンクづけだよね。
   それは、未来の書き手や読者を組織することになるわけだし。
   ま、歴史なんか関係なくても少なくともリンクのための字引をつくる、
   評論家は“文学検索エンジン”になるべきじゃない?

   たとえば、『嫌われ松子の一生』は、
   「冒頭で女性が死んでその過去を追う」って物語だよね。
   リンクすると、近年でいえは宮部みゆきの『火車』がある。
   ところであれは、「死んだ人間が入れ替わってる」というトリックだけと、
   そういう小説の代表作にグレアム・グリーン『第三の男』があった。
   さらにはレイモンド・チャンドラーの『長いお別れ』、
   友人が死んで探しに行ったら生きてたから、
   それを殺す、って話があるんだけど、

   それを裏がえしてるのが村上春樹の『羊をめぐる冒険』ですよね。
   メキシコを北海道にして、生きてたと思ってた鼠が死んでた、となる。
   もっと言えば、「女性が死んだってところから始まって過去を消す」
   っていう作品には、 有吉佐和子の『悪女について』がありますよね。
   二十何人の証言で死んだ女の肖像が浮かび上がる。
   あの小説が長すぎるという『女流』における関川夏央の批判は
   明らかな不当評価です。
   同じスタイルの渡辺淳一『阿寒に果つ』と比ベてみれば分かる。
   ただ『阿寒〜』の時任純子ってモデルがいて、
   若き日の作者は本当に彼女と恋をしていたと。
   やはり渡辺淳一センセイは若いころから恋愛の才能だけはある(笑)。
   片岡義男が訳した『チャーリー・パーカーの伝説』ね、
   あれも実話だけと多様なオーラル・ヒストリーズで、
   証言者によって生まれた年も性格もまるで違う。
   ジョージ・プリンプトンの『イーディー』とか
   『トルーマン・カポーティ』とかみんなそうでしょ。
   まあノンフィクションは置くとして、少なくとも第2次世界大戦以後の小説で、
   冒頭で誰かが死んでその過去を追うって物語では、死者が入れ替わってるとか、
   多様な証言者の語りによる多面体になるとか、
   それはトリックというより作者の論理……
   というか、まあ最低限のモラル(節度)だよね。
   なのに、死んだ女がただひたすら一直線に落っこってくだけの
   『嫌われ松子の一生』が、 モラルとして許されるのかどうか。
   映像的トリックをふんだんに使った『嫌われ松子』の映画化作品って、
   明らかに原作小説への批判でしょ?
   宮部みゆき、グレアム・グリーン、レイモンド・チャンドラー、
   村上春樹、有吉佐和子、渡辺淳一……。
   このクラスの“大衆作家”でさえ、
   みんなちゃんとマジメに小説のモラルを守ってるんだからさ。

重松:ほんとに好きですよね、文学(笑)。

もちろん、対談後に手を加えているとは思うが、朗々たる主張ぶり、
すごく良い提案だと思うのだが、
しかし、この対談の掲載は、『図書新聞』と『早稲田文学』だ。
この提言そのものが、「マニア内に語っている」としか思えないところが、
こうして抜き書きしたくなる要素だ。

だって、今、抜き書きしたご高説の、 一行たりとも、
日常生活でも、テレビをやっていく上にも、
必要な知識でなないんだな。

《 丸川氏自民本部で参院選出馬会見、女子アナ党結成は「ないです」 》
《 レッドソックス松坂、週間MVP受賞!早くもメジャー“初タイトル” 》
《 プロ野球、交流戦開幕!パリーグの球団が全勝 》
《 上原さくら、無免許でスピード違反…国道で23キロオーバー 》



5月23日  水曜日

7時半、高円寺迎え。
マイクロバスに乗り込み、移動。
『第二週刊アサ(秘)ジャーナル』収録。
「大人の工場見学・第2弾」

移動中、
iPodで漫才聞きながら、いまだに構成が納得いかず。
ああでもない、こうでもない。

山梨県北杜市、サントリー白州蒸留所へ。

2時間で到着。
山に囲まれ、晴れ渡る、絶好のロケ日和。

今回、ウイスキー工場を訪問するわけだが、
俺は、毎日ウイスキーを愛飲しながら、
ウイスキーについては何も知らない。

とにかく、その広大さに息を呑んだ。
南アルプス甲斐駒ケ岳山麓に広がる、
敷地面積は、なんと82万平米、東京ドーム64個分!!
近くには日本百名水のひとつ尾白川が流れ、
標高700m という、世界でも稀な高地に作られた蒸溜所。

水晶を多く含む花崗岩質であるため、
天然のきれいな地下水が豊富。
京都の山崎に最初の工場を作って以来、
その後、50年もの歳月をかけて、
日本中の水の美味しいところを探し回り、
ここだと決めた場所。
このきれいな水を守るため、他の建物が建たないよう、
サントリーが広大な敷地を購入したとのこと。

しかも、この巨大な森を、
無料で一般に開放しており、散策自由。
入り口からして、まるでジェラシック・パークのようだ。

広報の大久保さんが案内人に。

入り口から行けども、行けども、森のなか。
その環境はすばらしく、野鳥や野生のシカが見られるそうだ。

まずは、ウイスキー博物館で、サントリーの歴史を学ぶ。
工場長の前村さんも合流。
ウイスキーはイギリスのもの。
それを戦前に「国産品を作る」という発想からして大胆だ。
社史の最初は、赤玉ポートワイン。
その売り上げで、ウイスキー工場を作ったのだ。
その後、紆余曲折を経て、
サントリーは、京都に山崎、
この山梨に白洲という2大工場を持つことになった。

鳥井信次郎、佐治敬三、
という名物経営者による功績、
そして、サントリーと言えば、
広報部の存在、無しには、語れない。
(現在では別会社だが……)
山口瞳、開高健を輩出しているのだから、
文学史的興味も尽きない。

今回のロケ、作家の小林くんが大熱弁。
なにしろ、就職の第一志望は、
このサントリーの広報部であったのだから。

最上階の展望台に登って、この白洲の敷地全体を見渡す。
まさに戦国の武将、天守閣から見る風景だ。

ウイスキー作りの決め手は水だが、
その汲み上げられた最初の天然水を試飲。

御馴染みの、「南アルプスの天然水工場」もある、
お店で買ってボトルを開けるまで空気には触れないように作られる。
厳重すぎるほど、体をクリーニング、白衣に着替えて、
「クラス100」と呼ばれる、
医薬品工場と同じ環境のクリーンルームで、
原水からキャップまで、厳重に管理された、生産ラインを見学。

レストラン「ホワイトテラス」にて食事。
「富士桜ポークと自家製燻製の重ね焼 春爛漫セリソース」を食べたが、
流石に、美味い!ソースをごはんにかけたほど。



それにしても、他のメニューも実にそそられる。

ロケ再開。
ウイスキーの生産工場へ。
ウイスキーの製造工程、利点が語られる。

麦を発芽させ、その麦芽に含まれる酵素を利用してデンプンを糖化させる。
この方法自体はビールの仕込みとほぼ同じであり、
これを濾過して麦汁(ばくじゅう)を得、これを酵母によって発酵させると、
アルコール度数7〜8%の「ウォッシュ」(Wash) と呼ばれる液体となる。
これを単式蒸留器で蒸留する。
一般に、複数回の蒸留を終えた際のアルコール度数は60〜70%で、
色は無色透明である(これをニューポットと呼ぶ)。
蒸留液は木製の樽に詰められ
(スコッチ・モルト・ウイスキーでは通常、
材木にオークが用いられるが、これに限らない)、
数年以上熟成させられることによって豊かな風味と色を呈する。
ウイスキー原酒は熟成により、樽毎に異なる風味に仕上がるものであり、
最終的にはこのいくつかの樽の原酒を調合し、
香味を整えてから度数40%程度まで加水し、瓶詰めされ出荷される。
なお、ワインと異なり瓶詰め後に熟成が進むことはない。

と、何度となく、この説明は読んできたが、
文字を読んでも、すんなりと理解できなくても、
実際、工場を見学すれば、すべて頭に入ってくる。

工場の入り口から、フルーティーな、メロンのような匂いがする。
生産の過程で、この匂いが、どんどんと変わっていく。

巨大なタンクに水を貯蔵し、
そして、水と大麦をミックスする。
ここで大麦を発芽させ、
その麦芽に含まれる酵素を利用して
デンプンを糖化させ、麦汁を作る。
(ここまではビールと同じ)。

次に、超巨大な木製の樽が出現。
できた麦汁を酵母で発酵させると、
アルコール度数7~8%のウォッシュ(もろみ)と呼ばれる液体に。
この時点ではまだ無色透明。

次に向かった、蒸留釜のルームは、
世界でも珍しい、日本人の味覚に合わせるため、
多様な形の巨大な蒸溜釜を用いている。



この形によって、原酒の味や香りが変わってくる。
まるで宇宙船か、巨大な楽器にも見えるが、
銅の色が映え、まるで鳥山明が描いたような、
近未来レトロフィーチャーを感じ、 圧倒的。

ウォッシュを蒸溜釜で2~3回蒸溜すると、
アルコール度数約70%の原酒(ニューポット)となる。
この段階でもまだ無色透明。
ここで一度試飲。

ウイスキーの小麦色は、実は樽の色。
5~10年間貯蔵に使われ出荷の終わった樽を
内側を火で焼くことで再生する。
これが、リチャー(樽焼き)と呼ばれる、

キャリア30年以上の樽職人の、ファイアーショーに、
思わず、「営業へ行きましょう」と提案。
再生した樽を使うことで、さらに味が熟成される
この樽焼きには、驚いた。

敷地内の、森を守るための、森の番人、
グリーンキーパーさんのお話も聞く。

バードサンクチュアリーも散策。
バード・ウオッチング目的の来訪者も多い。

貯蔵庫へ。
樽に詰められた原酒は、
貯蔵庫で5~10年寝かされて出荷される。
ひとつの貯蔵庫に約2万樽。
白州蒸溜所全体では約60万樽もあるという。
咽返るようなアルコール臭、
下戸には、一時間も居られない場所らしいが、
段々と、森林の中に居るようなヒーリングも感じる。
(それは学術的に実証されたそう)

貯蔵庫には30年ものの秘蔵ウイスキーも。
さらにウイスキーの樽売りもしており、
最も安いもので60万円、最高額は2600万円!

樽オーナーだけが入れる秘密の商談ルームを拝見し、
2600万円のウイスキーを試飲。

再び、ホワイトテラスで、
この店のオリジナル料理を食べながら、ウイスキー。
杏のウイスキー煮のビーフカレーや、
ウイスキー樽で作った有機肥料で育てた地元産の「富士桜ポーク」薫製、
をハイボールで頂く。
スモークサーモンとハーフロックの相性が抜群。

この工場でしか食べられない料理で、乾杯

施設内になる、『BAR白州』へ。
土、日、祝日のみオープンとのこと、
文人墨客が行き着けた、
銀座の伝説的な文壇バー『うさぎ』のカウンターを、
お店の取り壊しと共に、そのまま、持ってきたという由緒あるバーへ。

イギリス、インターナショナルスピリッツチャレンジで
最高賞を受賞した「響30年」も試飲する。
なんたる美味さか。

今日一日で、すっかり、ウイスキーのイメージが変わった。
全員、最敬礼で、白州に拍手喝采であった。

帰途、浅草キッドチームだけ、別班のロケバス車中も、
一人BOSEのへットフォンをつけたまま、
漫才音読だが、
やはり、 まだ、かなりの改訂、必要ありと気が付く。

帰宅後、今日は、朝から一日、
一度も会えなかった子供の寝顔を、しばし、見つめて充電。

HDDチェック。
朝日ニュースター「ニュースの深層」、
ゲスト・中森明夫。
昨日とは打って変わって、理路整然と生真面目にアイドル論を展開。

やいやと、漫才推敲。

《 慶大教授ら研究費二重受給…薬の効能をめぐる臨床研究で違反 》
《 プロ野球・44歳・工藤が今季初勝利で横浜の連敗止めた 》
《 レッドソックス岡島、連続無失点19試合で止まる 》
《 ボクシング・亀田興毅、1年ぶりKO勝ち…だけど会場乗り切らず 》



5月24日  木曜日

9時起床。
11時半、赤江くん(玉袋)と合わせ。

漫才練習に歩きながら、
タケシの幼稚園の前で、
カミさんが向かえに行く様子を隠れて眺める。

次々と同じ制服姿の園児が出てくる様子が、
可愛らしいのだが、
それを見てニヤニヤしている俺は、まるで変質者のようだ。

中野駅で、水戸特産品、美味い棒の納豆味を大人買い。

アオイ書店で、買い物。

家飯。玉こんにゃくと海苔。新レシピの鶏肉の香味ソースが美味し。

8-style』へ。



ベーロのダンボール箱など。

タケシとスズキ秘書と共に近くの公園へ。
暗闇の中、3人でサッカー。

漫才推敲は、まだ続く。30稿を超える。

赤江くん(玉袋)宅へ。
録音。帰り道、一時間、ウォーキングしながら。
阿佐ヶ谷の西友で買い物。
意外にも掘り出し物アリ。

サントリーのアルコール度数55度の、
『ウイスキー北杜』を発見。

『報道ステーション』を見てから就寝。

《 藤本美貴に初ロマンス!「品川庄司」の庄司と昨年秋から交際 》
《 バスケ協会幹部を刑事告訴へ…世界選手権赤字の背任容疑 》
《 検察側重ねて「死刑」求める…母子殺害差し戻し控訴審 》
《 ミラン、4季ぶり7度目の欧州制覇!リバプールに2年前の雪辱 》



5月25日  金曜日

7時半起床。
『アサイー』ジュース。
雨降り。

昼、湯麺&炒飯。

13時、スズキ秘書運転、TMC入り。

女性コスメ誌の『MAQUIA』取材。
薄毛について、イロイロと。
編集部でも、『博士の異常な健康』が人気とか。
読んだことのない、コスメ誌だが、
スーパーモデルの顔立ちが興味深い。

14時半、世田谷・TMC入り。
『熱血!平成教育学院』収録。
司会:ユースケ・サンタマリア、高島彩。


今回は、辰巳 vs 宇治原の新旧優等生対決。

二人共、同じ高校、同じ京都大学という経歴。
思わず、辰巳さんに"昭和の宇治原くん" と声をかける。
逆だろ!と返される。

出番前、眞鍋かおりや、良純さんと酸素カプセル話に花咲く。

出演:アリキリ石井、石原良純、磯野貴理、スピードワゴン井戸田、
   宇治原史規、劇団ひとり、関根麻里、辰巳琢郎、平山あや、
   眞鍋かをり、渡辺真理、一緒。

高学歴対決は、見ものであった。

書き取りテスト、現代用語検定は新趣向。
横文字、弱くはないはずなのに。

今日の収録の楽屋で、
スピードワゴンの二人が、
ジョン・タイターの話をしていた。

「博士は、もうとっくに知ってるでしょうけど……」
と、前置きしていろいろと。

と、言われても、これが初耳。

Wikipediaにも項目がある。

ジョン・タイター (John Titor) は、
2036年からやってきた
タイムトラベラーを自称する男性である。
自身は1998年生まれだという。

2000年11月2日、電子掲示板に、
2036年からやってきたと自称する男性が書き込みを行った。

彼は John Titor (ジョン・タイター)と名乗り、
未来からやってきたという証拠を提示していった。
自身が搭乗してきたというタイムマシンや、
その操縦マニュアルの写真、
タイムマシンの原理図などである。
また、2036年までに起こるという主な出来事や、
タイムマシンの物理学についても明らかにした。

なお彼は、最初の書き込みから約4か月後の2001年3月に
「予定の任務を完了した」との言葉を残し、
現在は消息を絶っている。

タイムマシンに関する委細で筋が通った説明や、
近未来に起きると予告した出来事の的中などから、
現在もその正体については議論が交わされている。


wikipediaを読んでも、とりあえずは面白いし、
とにかく、この話題に関して、
膨大なネット情報、関連の書き込みもあるのだが、
タイムマシン理論だけでも、実に興味深い。

もちろん、俺も大人だから(笑)
トンデモ学会的な楽しみ方ができる。
SFや科学に対し相当な専門知識のある人の、
手の込んだイタズラだとは思うが、
言わば、
「アメリカ版のハローバイバイの関くんの都市伝説」
みたいな扱いなのだと思う。

でも、俺は、こんなネタを、
今日まで、一度も聞いたことがなかった。
それほど、世間で話題になっているのだったら、
もっと早く知っているはずだし、
アメリカネタなら、町山智浩さんとか書いてそうなものだが、
(とっくに書いたり、 話したりしているのを見落としているのか?
誰か教えてください)

で、俺がむしろ、関心があるのは、 この話を俺が知ることの遅さ。

久々に味わう、その浦島太郎的感覚、にいささか、驚いた。
一応、そこそこには、 アンテナ立ててるほうだと思っていたのに。

そんなわけで、俺の周囲の皆さんがこの話、知ってました?
とマイミクアンケートを実施したところ。

マスコミ、編集者が多いにも関わらず、50人中47人が、
このアンケートで初めて知った人であった。

知人で、この手の話が最も早いと想われる柴尾英令さんすら、初耳。
そして、柴尾さん情報だと――。、

mixiのコミュニティは
2006年02月09日に出来ている。

「時間旅行者 ジョン・タイター」(1083名)
重複コミュニティもいくつか。
「タイターの予言が本当にこわい」(120名)
「タイムトラベラージョンタイター」(100名)

この人数がほぼ関心度なのでしょう。
1000万mixiユーザーのうち、これくらいって感じ。

wikipediaはだれもが書き込めるので、
掲載されていること自体に重い意味はないと思います。
タイター話はノストラダムスの代用品っぽくて、
こういったコミュニティの反応を見ると、懐かしく感じます。
ちょうど、これから流行るところなのかな。

とのこと。

俺運転しながら、渋滞1時間半。
コラムの花道、聞きながら、帰宅。

酸素カプセル、一時間半。

深夜、雨がやんだところで、漫才練習、2時間。
善福寺川公園をウロウロ、ネタを呟きながら。

《 2歳女児が母の前で刺され重傷、29歳女を逮捕…横浜地下街 》
《 真紀子氏が国民新党へ!?亀井氏と食事も会派入り否定 》
《 イチロー1000試合出場達成−節目は祝弾含む3安打 》
《 大相撲・白鵬、文句なしの13連勝で横綱当確&V王手 》
《 一般人じゃなかった!インパルス板倉の恋人は女優・大谷允保 》
《 「パイレーツ・オブ・カリビアン」第3部、日本で史上最多の規模上映 》


 

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