7月1日  火曜日

6時起床。
アサイー』ジュース。

10時、世田谷・スタジオ入り。
ミランカ『博士も知らないニッポンのウラ』収録。
「オリンピック水着問題」
ゲスト・『山本化学工業』社長・山本富造。

水着問題で、急遽、有名になった『山本化学工業』とは、
どういう会社か?から、話し出す。
俺自身、『博士の異常な健康』で取材したときから、
山本化学工業の社史は、熟知していると思っていた。

世界一のウェットスーツ素材メーカーとして、
対外的に、最もわかりやすい話をすれば、
その技術力が買われて、
映画『バットマン・ビギンズ』の黒装束とか、
『トゥームレイダー』のアンジェリーナ・ジョリーの衣装の
素材を提供してきたことは――。
俺も知っていたが、
今日、社長が、ポロリと、
「歴代、ウルトラマンの着ぐるみの素材を作っていた」
とは、知らなかった。これはスクープではないか。

水着問題――。

すっかり、スピード社『レーザーレーサー』容認で、
沈静化された水着問題。
皆、「これで、終りなのか?」と思っているだろうが、
そんなはずがない。
なぜなら、社長も、俺も、いまだにバイオラバースイムの方が、
世界新記録を連発しているレーザーレーサーよりも
速いと思っているのだ。

そのあたりの事情を、話してもらう。

端的に書いておくと、

人間が水中で泳ぐ際に受ける抵抗値(摩擦抵抗係数)の比較データが、
最もわかりやすい。

裸で泳げば、人間の皮膚の抵抗値は約2.0。
通常の水着で1.0〜1.3。
バイオラバースイムの摩擦抵抗係数は、なんと0.021なのでである。

この数値、従来の布製の水着では、不可能であったが、
昨年11月、国際水連による、水着の積層構造の認可が、
この数字をインドアスイミングにもたらした。

ただし、この構造自体は山本化学もスピード社も同じ。
しかし、山本化学はさらに素材表面に、
たこ焼き器のような半球状の凹み加工を施し
(メディアがつけた“タコヤキラバー”の俗称もこれに起因)、
凹みが水の分子と親和して、
滑るように流れる効果をねらったところが、
独創的にして革命的。

この点は、スピード社も追いついてはいない。

北島康介のコーチが、「100Mで0・5秒は違う」と、
レーザーレーサーの実感について語っていたが……。

ちなみに、バイオラバースイムは、
普通の人の自由形の泳ぎで、
100Mで5秒短縮することを目安に開発は行われているのだ。
まさに、桁違いの数字であり、
世界中で唯一無二の素材だと思われる。

実際、この数字の根拠も多々ある。
トライアスロンでは記録で証明済みだ。

しかし、バイオラバースイムは、あくまで素材であり、
結局、実際の水着作りは、従来のメーカーに委ねられた。
しかも、無償提供を提案し、
既存メーカーに対し、横紙破りで、参入しようとしているわけでもない。
これまで蓄積した経験データと、人間工学に即して、
日本のトップメーカーが、協力体制で、何故、作らないのか?
疑問でしかたない。

結局、国内メーカー2社がバイオラバースイムを採用したものの、
30%しか素材が使われず。
実験データも公開されぬまま、時は過ぎてしまった。

今回、社長が指摘したように、
さまざまな大人の事情があるのだろうが、
メイド・イン・ジャパンのオリンピックでの
国威発揚のチャンスを逃したことは、あまりに残念だ。


さらに後半、
メディカル分野でのバイオラバーのガン抑制効果、
学術論文に関して……。
半信半疑で聞いていた、宮崎さん。

――実験と培養テスト、双方のデータが、
揃ってないと受け付けてさえくれないという、
英科学誌『ネイチャー』にも、バイオラバーの記事が掲載され、
現在、FDA(アメリカ食品医薬品局)に認可の手続きを行っている。

この話を聞き、宮崎さんのスイッチが入る。
宮崎さんと社長が高度な議論。
社長も、レベルの高い質問に嬉しそうだった。


移動。
14時40分、芝公園・東京タワースタジオ入り。

秘密のケンミンSHOW』収録。
出演:みのもんた、久本雅美、西川きよし、小林杏奈アナ、

ゲスト:
如月音流(北海道)、清水ミチコ(岐阜)、安田美沙子(京都)、
住田裕子(兵庫)、嶋大輔(神奈川)、柴田理恵(富山)、
さくら(愛知)、ザブングル加藤(三重)、
西川きよし、ほっしゃん。(大阪)、
デューク更家(和歌山)、小松政夫(福岡)、榎木孝明(鹿児島)、
川合俊一(新潟)、土田晃之(埼玉)、水道橋博士(岡山)。

レギュラー番組ながら、特番並のゲスト。
西川きよし師匠、小松まさお親分に挟まれて。
番組のスタイルがハウフルスらしい番組。
俺も、ワンコーナー、
岡山の陸海空を制する、
『両備グループ』のCMソングを紹介。

岡山タレントとしては、地元応援番組には、
もっと出演したいところだ。

帰宅後、タケシと久々に。
一緒に風呂。

本日から、ミランカ、『博士も知らないニッポンのウラ』の
苫米地英人編が更新された。
早速、自分もチェックしたのだが――。

実に面白い。

テレビでは、「おバカさん」ブームであり、
「お利口さん」はクイズ番組のニーズも高い。
しかし、本当の「天才」レベルは、
その処遇に困るものもあるだろう。

知名度としては、そんなに高くはないだろう。
多分、苫米地って誰?
脳機能学者?難しそう?
オウムからの脱洗脳話、古い?
話していることが、全然わからない!
との感想もあるだろう。

しかも、バラエティという見地からは、
「面白さ」がストレートには伝わらない、層もあるだろう。

だから、解説を加えるならば、

一言で言えば、
『頭が良すぎる』という『過剰』が、「お笑い」なのだ。

今でこそ、すっかり、KYという、
バラエティ対応を覚えてしまったが、
一時期の「湯浅卓」などは、そのジャンルの、
俺にとっては、絶好球であったし、
また、我々の番組がバラエティ初登場だった、
「堀江貴文」は、人を不愉快にさせる、
その“過剰さ”に於いて、
俺は、“面白い”と思った。

「バカみたい」に「頭がいい」という言語矛盾。
頭脳明晰という、浮世離れぶり。
「神はいないと証明された」と語る論理性がありながら、
いっけん如何わしいビジネスと平気で融和する。
他を睥睨する傲慢不遜な、存在感。
それでいて、ごくごく、自然。
「自然」なのに、地上波では、「無理」な感じ、
是非、楽しんで欲しい。

《 日本人負傷 モンゴル野党支持者が与党襲撃 》
《 タスポの全国運用が開始 普及率はまだ25%弱 》
《 M―1会見でキングコング梶原「優勝しなかったら離婚」宣言 》



7月2日  水曜日


11時起床。『アサイー』ジュース。


14時、文化放送へ。
大竹まこと ゴールデンラジオ!』ゲスト生出演。

バイオラバーと競泳水着問題について20分トーク。
膨大な情報を一気に語らねばならないので、
一人語りで、しかも、早口になるわけだが、
それでも、あっという間にタイムアップだが、
ポッドキャスティングでも聞けるので、是非。


次のコーナーが出番の笑瓶さんに、
バイオラバーについて、詳細に聞かれる。

帰途、
前々から行こうと思っていた、銀座の『アシックスストア東京』へ。
応対してくれた店員さんが、
「いつも日記、読んでます」と。しかも、
「更新したばかりの、
 博士も知らないニッポンのウラを見てたところです。
 しかも、さっき、苫米地さんの本を買ったんですよ」
と、これは本当のマニアではないか。

足の形状をコンピューター(3次元足型計測機)で解析する。
このデータを踏まえて2足購入。

ここで、一定額以上購入すれば、皇居ランニングの時など、
ショップ内のサロンが利用可能となるのだ。


17時半、歯医者へ。
俺が歯医者へ通えるペースよりも、
もはや、虫歯の増殖速度の方が速いのだ。
先生に色々と無理を言う。
もはや、大型プロジェクトになっている。

タケシとトレーニング、風呂、寝かしつけ。

《 官房長も残念 サルコジ夫人来日見送り 》
《 コンビニ24時間営業自粛 9都府県市が前向き 》
《 監督解任厳し過ぎ…伊紙が落書き問題で同情 》
《 エビ養殖名目で詐欺、投資会社会長ら逮捕 》
《 ドリカム中村正人が結婚!お相手は29歳年下 》



7月3日  木曜日

7時20分、迎えのタクシー。

8時、羽田空港へ。
8時半発のANAで大阪・伊丹空港へ。

到着後、マイクロバスで一時間移動。

『第二アサ秘ジャーナル』ロケ。
大人の工場見学〜エースコック編〜

兵庫県、加東(かとう)市。
エースコック』関西滝野工場へ。

 インスタントラーメンの基礎知識。

 ●世界初のインスタントラーメンは1958年の「チキンラーメン」。
  つまり、生誕50周年
 ●世界初のカップめんは「カップヌードル」
 ●日本人は1年間で53億食のカップらーめんを食べている。
  国民1人あたり1年間で42食。
 ●世界で消費されるカップらーめんは1年間で979億食
 ●世界で1番たべsている国は中国で501億食。
  日本は、中国、インドネシアについで世界で3番目。

♪豚、豚、子豚 こいつに決めた ブ〜の豚マークが、
あちこちにある玄関で、案内役の西田さんと遭遇。

 エースコック株式会社の歴史。

 ●1948年元々はパンを製造販売する会社として創業。
 ●1954年ソフトビスケット製造販売開始。
 ●1963年、即席麺「ワンタンメン」を発売。
 ●1988年、スーパーカップ&大盛りいか焼きそば販売。
 ●2001年、スープはるさめ、翌年はるさめヌードル発売。
 ●2008年現在、創業60周年、スーパーカップは発売20周年。

エースコックの商品ディスプレイで、カップ麺を食べながら、思い出語り。

熱風、高温のなか、工場見学。
原料料は、小麦粉&でん粉、普通の麺と同じ。

即席麺作り!
原材料をミキサーで混ぜ合わせる

加えるのは、かん水――。
中華そばを作るとき、粉にまぜる炭酸カリウムなどの溶液。
粘弾性を増し、独特の色と香りをつける。

ミキサーに、
かん水、水、味付け液を混ぜ合わしたものを加える。

混ぜ合わせた麺生地を製麺機で薄く延ばす。

麺の厚みは約1mmに。
麺生地を決められたサイズに薄く伸ばすのと、
麺に弾力が生まれ、縦に繊維筋を入れることで、
いわゆるコシが出来る。

コシとは、縦繊維のことであり、
口で噛み切る際に、
麺が横に切れない丈夫さのことであったのか!!
そういう言葉の意味を初めて知った。

ちぢれ麺の作り方。
百聞は一見に如かずだが、
言ってみれば、機械の時差、機械の渋滞を利用する。

切り出した麺を蒸器で蒸し上げる

フライヤーで瞬間油熱処理!
麺を油で揚げて乾燥させる。

フライ麺とノンフライ麺の違いは?
賞味期限、食感に違いがある。

ノンフライ麺は、油で揚げることなく、熱風で乾燥させる。

毎日、検食という人間の舌で、品質をチェックしている
女性3人と絡みながら、仕事内容をチェック

エースコック本社へ移動。

スープ作りの様子を見学。

フリーズドライとは?
乾燥前のネギやチャーシューとフリーズドライ後の具を比較。

スーパーカップ20周年記念作を試食。

カップ焼きそば。
『本焼そば』を試食。

伊丹空港へ。
『タモリ倶楽部』で共演した、
鰹節の『株式会社マルサヤ』の二神社長と遭遇。

天候不順で、離陸、着陸遅れ、
22時、羽田空港着。

その足で、タクシーに乗りこみ、
恵比寿、和食『そのやま』へ。

『ロコモーション』の作家の島津秀泰くんの送別会。
急遽、作家の先輩に当たる、村上くんに
サプライズゲストとして、俺が呼ばれた。

参加者は村上卓史、そーたに、島津秀泰、堀江宏幸。

放送作家4人の宴会に加わる。
俺としては珍しすぎる。

村上くんとは、『SRS』で一緒。
Kー1は、中継で各地へ行くので、顔を合わす機会も多い。

しかし、他の3人とは他人行儀。

今まで、そーたに君とは、20年来の顔見知りであり、
『浅ヤン』時代は、同じロケチームで、苦楽を共にし、
今も、『オジサンズ11』では一緒に仕事をしている。

堀江くんとも、浅ヤン以来、15年くらいの顔見知りだ。
2人3脚のようだった『マスクマン』も10年近く前のことだ。

しかし、この作家さんたちと、
番組の打ち上げなどで、同席したことがあっても、
プライベートでは、一度も、飲んだことがない。
そういう意味では、実に感慨深い。

主役の島津くんも、『Tokyo Boy』が長いが、
最近、ネットを通じて機会があり、
お互い幼児がいるので子育て話などで、密に話すようになった。
今回、大学教授の奥さんがドイツへ留学し、
育児要員として、一緒に随行することになったのだ。
この話は、とても、興味深く感じたが、
肝心のドイツについて、誰も情報が無いのが笑った。

『そのやま』は路地裏の一軒家。
料理研究家、園山真希絵さんの店で業界では有名。

おもてなし度の高い、手の込んだ家庭料理が次々と。
ロケでインスタント食品を食べ過ぎていたので、
食事は、遠慮するつもりでいたのだが、
周りの料理を見ているうちに、
思わず、結局、全部のメニューを食べてしまう。

主役の島津くんより、
ゲストの俺が喋りっぱなしなのは申し訳なく、
もう一軒。
映画、テレビ、懐かし想い出話、四方山業界裏話だが、
作家目線の芸能界、
とにかく、「そうなの!?」と驚いたことが4回も。
知人たちの近況報告すら、知らないことが多々あるものだ。

帰途、堀江くんを送りつつ、朝2時、帰宅。

《 ウナギ偽装で一斉捜索 7都府県26カ所対象 》
《 阪神 3連勝で今季最多の貯金24! 》
《 11年アジア杯予選 日本、バーレーンと同組 》
《 脳腫瘍の手術したK-1崔洪万が「復帰宣言」 》



7月4日  金曜日

10時起床。
『アサイー』ジュース。

また、二日酔い。

地下室『TOKYO★1週間』、本棚撮影。
お薦め本4冊を紹介。

二日酔いのせいか、支離滅裂、
どうも話がまとまらない。

冨永マネ、スズキ秘書と新宿へ。

ドラマでご一緒した、大御所より電話あり。
お礼と共に『本業』の感想など、実に丁寧に。
恐縮至極。
いつか、このときの会話は再現みたい。

佐竹チョイナ来宅。久々に。
レーザーディスクを持参。

作家のタムケン来宅。
草野☆キッド』打ち合わせ。

どうも、自宅書斎は、取材、打ち合わせなどには向かない。
気持ちが仕事モードに切り替わらない。

『小兵衛』にて、東京ダイナマイトの二人と話。

《 ブタ置き去りで書類送検「食欲、トンでもない」 》
《 堀江さん 波浪推進船で7千キロゴール! 》
《 風邪薬 来年4月からコンビニで販売も 》
《 四万十川ウナギ、実は中国産 茨城でも偽装発覚 》
《 東京都心で初の真夏日 7月ずれ込みは95年以来 》
《 五輪控え、夏商戦に弾み!デジタル放送「ダビング10」がスタート 》



7月5日  土曜日

10時起床。本日も二日酔い気味。
『アサイー』ジュース。

昼、中野、耳鼻科へ、子供たち送る。

気温もぐいぐいと上がり、本格的、夏日。
子供たちもバテ気味だ。

17時半、恵比寿、一撃カフェへ。

SRS』収録。

一本目、
西山茉希、スマイリーキクチ、一緒。
「極真・全日本ウェイト制大会」。

6月に開催された大会。
スマイリーの解説で。
注目、若手3羽烏を紹介。
これが詳しく、しかも愛情、熱情あり。

六本木、D-COMPLEXへ。
「K-1アジアGP前うち」。
谷川貞治、大島由香里アナ、一緒。

瀟洒なフロアー。
そして、永盛さんのデスク姿ぶりが、
貫禄ありすぎて、笑う。

谷川さん、7日には、MAXも控え、
赤坂でイベントを連日、開催中。
どれだけ忙しいのだろう?

アジア・トーナメントが開催される、
台湾大会は、『SRS』から誰も取材に行かないみたい。
もったいない気持ちもあり。

入社2年目の大島アナに解説。

終了後、赤江くん(玉袋)に誕生ケーキ。

直帰だが、子供就寝中。
しかし、「スネークピット・ジャパン(蛇の穴)」で
真面目に練習したと聞き、相好を崩す。

早売りの週刊ポスト。
バイオラバー・メディカルについての記事。

英科学誌『ネイチャー』に論文が掲載されたことから、
「最新ヘルスレポート」欄に取り上げられた模様。

『藤原紀香も愛用!
 がん細胞が消えるベストの英科学誌発表論文』

取材依頼に、
スケジュールの都合上、協力できなかったのだが、、
中身は、好意的な記事であった。

さて、水着問題の方だが、
すっかり、スピード社に決着したようで、
一般紙に続報はないが、
ネットを探せば、こういう記事もある。

『東京中日スポーツ』
芸能・社会記者ブログ(石井知明)
「水着戦争は終わっちゃいない!山本化学工業の叫び」

アメリカの五輪代表選考会200メートルバタフライ決勝で、
ブルーセブンティ社の水着を着た、ギル・ストーバル選手が
マイケル・フェルプス選手に次ぐ2位!
北京五輪の代表入りしたとのこと。

ちなみに、ブルーセブンティ社の水着とは、
バイオラバースイムの素材を100%使用した水着なのだ。


そして、NHKの大阪では、
明日、『ビジネス新伝説・ルソンの壺』という番組で、
「世界一のゴムを作れ」というテーマで、
山本化学工業を特集が放映されるのだ。

バイオラバーにまつわる諸問題、まだまだ終わっていないようだ。

《 各地で「猛暑日」 岐阜・多治見で36度 》
《 米国ホットドッグ早食い大会・小林尊、ベルト奪還ならず 》
《 洞爺湖サミット控え都庁でも手荷物検査 》
《 カメラマンら逮捕サミット前に大規模デモ 》


 

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