10月22日  水曜日

昨晩飲んだ、風邪薬が効いて、長時間睡眠。

午前中は、フミと留守番だが、
俺、ウトウトと眠ってばかりだ。

目を離すとフミが隣で、
「ボイボウブ?」(大丈夫?)
と心配そうに覗いている。

女の子は看護師さん体質があるなぁ。


14時、大井競馬場へ。
東京シティ競馬『TCK.TV』収録。

今回で2回目の出演。

江口ともみ、松田大輔、一緒。

毎回、楽屋に雑誌を置いてくれるのだが、
雑誌読みの俺としては、超嬉しい気遣い。
『ブルータス』の山特集を熱心に読む。

江口さんとバイオラバーの話。

本番、縫いぐるみのウマタセ(馬のキャラ)と絡み。
前回から、持ち越しのエコバック・プレゼント。
エコ川柳を色紙に。

最後に、大井競馬の旗手、坂井英光騎手に、
マン・ツー・マンでインタビュー。

俺は、競馬には詳しくないので、
相手に失礼になるのでは?と危惧していたが、
話、盛り上がる。
芸人との共通項も多い、
勝負師の生理を聞きこむだけでも実に興味深い。


今度は、競馬が開催している時に、
子供を連れて来てみたいものだ。


スズキ秘書迎え、一旦、帰宅。

タクシー迎えでお台場、フジテレビ入り。

24時45分から、
MANINGEN』生出演。

司会:古田新太、戸部アナ。
出演:優木まおみ、一緒。

自分の真人間度を計るため、
16問の質問に答える、視聴者参加番組。

本番3秒前まで、古田さんと雑談。
始まれば、驚くほどのスピード感で、
あっと言う間に終了。

芸人は、変わり者の集まりであるから、
真人間派の俺は、少数派で、
それだから、逆に変わり者だと思われている、
俺には、もってこいの番組だと思ったが、
結果は、意外にも真人間指数が低かった。
って、それは、「普通じゃない」わけだから、
芸人としては良いことなのだ、と堂々巡り。

フックのかかる質問、スピード感、
フォーマットの見事な番組。

タクシー帰宅。
26時前に到着。

献本頂いた、
ターザン山本!著『遺言』(ダイヤモンド社)読みながら就寝。



本文はいつものターザン節なのだが、
新規参入、ターザン・ワールドの住人による、
解説、解釈、再加工、仕上げぶりが、
得体のしれない化学反応を起こし、天下の奇書に。
こういう本が生まれるというところが、
ターザンのブラックホールだ。

《 2億円当せん女性殺害で51歳男逮捕 》
《 麻生首相「ホテルのバーは安全で安い」 》
《 サッカー・浦和のエンゲルス監督解任へ…連覇消滅で決断 》
《 WBC監督を星野氏が固辞!人選振り出しに… 》




10月23日  木曜日

9時起床。『アサイー』ジュース。

タケシは居残り、
フミを連れて、中央線に乗る。
ちょっとした冒険。

13時40分、東京駅ホームへ。
七五三のお宮参りに上京した、母を迎える。

雨も降り出し、
お出かけも大変そうなので、
俺が張り切って、男子厨房部、

東急へ買い物。

せっかく、マルサ屋さんから、
かうお節を頂いているので、
みりんと酒とかつお節で、
「八方美人」(麺つゆ)を一から作る。

鮪の山かけ、
鶏のくわ焼き、
カリカリジャコの豆腐サラダ、
の3品。

雑誌『一個人』(KK ベストセラーズ)
男の料理、基本の「き」特集、見ながら作る。

くわ焼きは、手順が込んでいて、
ちょっと時間がかかったが、その分、美味い。

お料理は初めてでも、レシピ通りで、必ず辿りつく。
しかも、食べてくれる相手がいると面白いものだ。

そう言えば、東京で一人暮らしを始めた頃は、
田舎へ帰ると、よく母に料理を作ってあげていた。

あの頃は、
一人でも大丈夫!をアピールしたかったんだろうな。

以前は、なかなか懐かなかったのに、
お婆ちゃんとフミがすっかり仲良しに。
その姿は、とても微笑ましい。


HDDチェック。
『Qさま!!』
『水曜ノンフィクション』
『テレビってやつは』
『映画の達人』(スピルバーグ)

タケシは、俺の隣で単身、水道橋映研。
スピルバーグの『宇宙戦争』を見ながら。

《 ハセキョウ電撃婚!ポルノ新藤と3カ月愛 》
《 佐々木恭子アナ 証券マンと超速“でき再婚” 》
《 日清食品のカップ麺に防虫剤混入?食べた女性がおう吐 》



10月24日  金曜日

9時起床。
正装に着替えて、11時半、雨の中、氷川神社。
七五三のお宮参りへ。

受付で、祈願申込用紙に、子供の名前や年齢を記入。
「初穂料」と一緒に渡す。
神職が祝詞を奏上し、お祓いを行う。
途中でカミさんと二人で玉串奉奠。
二拝・二拍手・一拝。
速やかに終了。
神主さんより、子供にお土産を頂く。


通常、七五三のお参りは毎年11月15日だが、
今回、前倒しで。
写真館には、前に行ったので、これにて終了。

食事。
『チャイニーズダイニング桂林』
駅の2F、来客ありのときに利用するのだが、
ランチはリーズナブル、上品、美味。
その分、子供の行儀には気を遣うのだが……。


16時、世田谷・TMC 入り。

今昔庵、『ニナーズ』取材。
子供と一緒にアウトドアを楽しむ、魅力について。

久々、一か月ぶり以上、空いた、
熱血!平成教育学院』収録。

司会:ユースケ・サンタマリア、高島彩。
出演:劇団ひとり、スピードワゴン・井戸田、岡田理江、
磯野貴理、石井正則、渡辺真理、
アンナ・リー、フィフィ、サシャ、一緒。

「インテリ外国人スペシャル」。

漢検ドリル。
特別授業はゲストの出身各国にちなんだ問題。
理科は、液体窒素の実験。

あっと言う間に終了するのは楽しい証拠か。


冨永マネと一緒に帰宅。
母、カミさん、フミちゃんは既に、就寝。

そのまま、『串朗』
タケシ、スズキ秘書、冨永マネの4人で。
串揚げを食べても太らないことがわかって、
このところ、頻繁に。
サイドメニューも、俺のお気に入りあり。
タケシ、一人で大好物の海老の串揚げ5本をたいらげた。


三又又三と電話。
今、連日、『おーい!竜馬 青春篇ザ・ファイナル』
の舞台稽古の真っ最中。



いつも、無責任を絵にかいたようなデタラメな男が、
一年に一度、見違えるような、
幕末の英雄・坂本竜馬に変身する、
三又のライフワークだ。
ただ役をやっているだけではない、
製作から、切符売りまで自身で手掛けている。

俺自身も、何かと刺激を受けることが多い。

折にふれて、この舞台については触れていこう。

舞台「お〜い!竜馬 〜青春篇 ザ・ファイナル〜」

2008年11月12日(水)〜16日(日)


会場:新宿シアターサンモール(丸の内線新宿御苑前駅)
料金:前売5500円、当日6000円

原作/武田鉄矢  作画/小山ゆう 脚色・演出/西村太佑
総合プロデュース/三又又三

日時:
12(水) 19:00〜 13(木) 19:00〜 14(金) 19:00〜
15(土) 14:00〜/19:00〜  16(日) 13:00〜/18:00〜

出演:
三又又三、西村太祐、松谷賢示、荒木良明、宮川賢、
山本栄治、島根さだよし、田中章、小出由華、つんつん、他

チケットぴあにて発売中 (Pコード:390-564) 0570-02-9999


《 宝くじ殺人事件・別の女性に渡していた当せん金 》
《 宇宙船ソユーズ襲った金融危機…生産中断も 》
《 プロ野球・セCSシリーズ、12回ドローで巨人が王手 》




10月25日  土曜日

朝食、nina's倉田女史から貰った、
吉祥寺のパン屋『ダンディゾン』、美味い。
パンフリークではない俺でも唸るほど。

今日は一日空いていたので、
朝から母を連れて、小旅行に行くことに。

いろいろ目的地の候補は上がったが、
先日、行ったばかりで、
是非、一度、連れて行ってあげたいと思った、
御殿場のアウトレットへ向かう。

首都高から東名へ。
約1時間半で到着だが、
かなり遠くの駐車場へ誘導され、
バスに乗り替えて、入口まで。

各自別れてショッピング。
俺、コールマンの専門店で、
格安品になったキャンプ用品を買いこむ。
アルコールのランタンや、
ファミリーベンチセットなどなど。
コールマンのメンバーにも入会。

別の店で母にもプレゼント。

帰途、阿久 悠作詞集の5枚組CD
『人間万葉歌』で歌いながら帰宅。

ピンクレディ、ピンポンパン体操に子供は興奮。
俺、演歌、Char、河島英五 にしっとり。


帰宅後、
母を連れて、家族で、『肴や 小兵衛』に。
お店の娘さん、ミーちゃん一緒に。
相変わらず、何を食べても美味。
海老しゅうまい、特に。

HDDチェック。
タケシと一緒に、
『所さんの 学校では教えてくれないそこんトコロ!』
親子で一緒に見る番組では、今、一番はまっている。
島ダスSP、
モンキッキーの小豆島、
のっちの五島列島、カジキ漁、凄かったなぁ。
そのほか、レギュラー放送2本。

明日は父親参観日。
タケシと一緒に同衾、
デアゴスティーニの百科事典週刊誌『そーなんだ!』
一緒に読みながら。

HDDチェック。
内覧用DVDで送付していただいた、
映画『未来を写した子どもたち』観了。

このドキュメンタリー映画は以前から注目していた。

なにしろ、
町山智浩さんが『コラムの花道』で、
この映画を紹介した、2006年5月17日の回を、
この年の「ベスト・オブ・コラムの花道」の一位に選んでいるのだ。
その時のメモは、こう書いている。


 映画『売春窟に生まれて』紹介(5月17日放送) 

 『ホテル・ルワンダ』を紹介した翌週も、
 日本公開の予定のない映画を紹介。
 その映画が、2005年のアカデミー・ドキュメンタリー部門賞を受賞した
 『BORNINTO BROTHELS』「売春窟に生まれて」――。
 この映画の紹介に入る際に、町山氏は、前半、ヒットする映画が、
 デート・ムービーしかない映画界の状況を憂える。
 そして、トリビア知識から話に入る。
 映画史上、1945年からの5年間が、最も映画興行が潤った時期であり、
 人類史上最もセックスが生で行われた時代であるとの話。
 その後、映画はデートの花形であったが、
 1965年から1975年の10年間だけは、
 ニューシネマの台頭と共に、
 奇跡的に映画は一人で見るものだったと振り返るが、
 町山氏と同じ年の俺は、この指摘に共感する。
 そして、その体験のある俺たちは、映画を見ることは、
 デート以外のもっと根源的なことがあるはずだ!と信じている。

 さらに、 町山智浩氏は、Blog(http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/)で、
 この映画を、このような紹介をしている。
 長くなるが引用。

 「ドキュメンタリーは客観的であるべきだ」
 とか言ってる奴らの金玉を蹴り潰す映画だ。
 ザナ・ブリスキというイギリス人女性が
 カルカッタの売春地帯の子供たちに
 カメラを与えて写真の撮り方を教える。

 迷路のように入り組んだ、
 昼なお暗い売春窟で生まれ育った子供たちの母親はみんな売春婦である。

 父親はいないか、いても朝から酒かハッパで朦朧として働かないか、
 刑務所に入っている。
 子供たちは小学校に上がる前から家族のために働かされる。
 朝は4時に起きて、水道もないので井戸に水を汲みに行く。
 ゴミ溜めのような家で鍋や食器を素手で洗い、食事の準備をする。
 子どもに足枷をはめて鎖で繋いでいる家もある。
 幼い弟や妹の面倒をみながら、
 母を抱きに来た客に酒や茶をふるまってもてなす。

 もちろん、子供たちは物心ついた時から母が何をしているのかは知っている。
 そして初潮を迎えるとすぐに客を取らされる。
 この映画では描かれていないが、男の子も同様だと
 映画評論家のロジャー・エバートは書いている。

 "Born Into Brothels"は、そんな子供たちの生活を、
 子供たち自身が撮ったスナップ写真を使って描いていく。
 彼らは、カメラを与えられるまで、
 「自分を表現する」という行為など思いもよらなかったのだ。

 子供たちは8人。
 スキトラは14歳で、母が亡くなったので祖母に育てられている。
 既に客を取らされているが、友達はそのことを話題にしない。
 プジャは11歳の明るい女の子。母も祖母も売春婦で、
 このままなら確実に彼女もそうなる。

 ゴールは13歳だが、理知的で落ち着いた少年。
 彼は幼馴じみのプジャのことをいつも気にかけている。
 「プジャをなんとかここから救い出したいんだ」と悲痛な顔で語る。

 アヴィートは11歳の男の子で、絵が得意。
 カメラを持たせたら抜群のセンスで芸術的才能を発揮した。
 彼の母親は稼ぎを誤魔化したと疑ったヒモに
 ガソリンをかけられて生きたまま焼き殺された。
 ブリスキとこの映画の共同監督のロス・カウフマンは、
 この子供たちに普通の子供のような楽しさを経験させてあげたいと願う。

 朝から晩まで働かされる子供たちを
 暗い売春窟から連れ出して動物園に出かける。
 一生檻に閉じ込められて客に観られて餌をもらう動物たちを
 見た子供たちは、「あたしたちと同じね」とつぶやく。
 ブリスキは今度は子供たちを海に連れて行く。
 そんなに離れてないのに、海に行くような余裕は子供たちにはなかった。
 生まれて初めて見た海に大はしゃぎの子供たちは
 みんな大きな目をくりくり輝かせて本当に可愛い。
 本当にどの子も賢くて素直で本当に可愛い。

 しかし、彼らは子供でいることが許されない。
 言葉がしゃべれるようになると同時に母の商売を見せられ、
 大人同様に働かされる。
 思春期と同時に体を売らされる。

 どっかの国には、イイ年こいて「大人になりたくない」
 とか言ってる連中が山ほどいるが、彼らは子供時代すら持つことができない。

 海で無邪気に遊んでから家に帰った子供たちを迎えるのは
 赤い灯の下で客の袖を引く彼らの母や姉たち。

 この子たちを、どうしても学校に行かせてあげたいと
 考えたブリスキとカウフマンは、
 子供たちの撮った写真を欧米で展示することにした。
 悲惨な現状を知ってもらうと共に、寄付を集めて、
 そのお金で彼らをカトリックの寄宿学校に入れようとする。

 しかし、親たちは反対する。
 自分たちが年を取って売春婦としては稼げなくなるので、
 早く子供たちに客を取らせたいからだ。

 アヴィートは写真の才能が認められ、
 アムステルダムの写真展に招待されるが「行きたくない」と言い出す。
 いや、本当は死ぬほど行きたいのだが家族の重圧のため、
 そう言わざるを得ない。

 この映画は貧困をただ記録しただけのドキュメンタリーではなく、
 具体的に子供たちを救う「能動的な」ミッションである。
 子供たちの写真展、写真集、それにこの映画の収益が彼らの学費になるのだ。

 Kマートでの銃弾販売を中止させた
 「ボウリング・フォー・コロンバイン」や、
 マクドナルドにヘルシーメニューを導入させた
 「スーパーサイズ・ミー」のように
 ドキュメンタリー映画は
 ほんの少しだけでも実際に世の中をよくすることがある。

 しかし、こういう売春窟やスラムはカルカッタだけでなく、
 アジア、南米、アフリカ、世界中どこにでもある。
 だから
 「8人の子供を救ったところで、
  それは大海からスプーンで水をすくうようなものだから無駄だ」
 と言って、この子供たちから目を背ける人もいるだろうけど。

 http://www.kids-with-cameras.org/

 寄宿学校から「エイズの子供は引き受けられない」
 と言われたブリスキが
 「そうだったわ。あの子たちはエイズになっている可能性が高いんだ!」
 と蒼白になる場面も実に恐い。

 つまり寄宿学校側も決して、
 
この監督らの救いの手を差し伸べた行為を歓迎しないわけだ。

 聴いていて、薄っぺらいヒューマニズムだけでは、解決できない問題を痛感。
 
正義が向かうべき方向性がどこにもない。
 
だからこそ、『映画』であり、解決不能だから考える。

 そして、この状況を町山智浩氏は、ラジオのなかで……

 「子供時代は、ファンタジーであり、
 
世の中に妖精や王子やお姫様がいると信じられる時代なんだ。
 
でも、それを与えられる子供たちは人類史のなかでもレアで、
 
世界のほとんどの子供達には少年時代すらないんだ」

 と説いた。

 この言葉はラジオから飛び出して、
 
俺の躰(からだ)の中心に深く刺さり、染みた。
 
一年中、言葉が、心に流れ続けた。

 たまたま、この時代、この日本に生まれただけの、 
 
偶然なる幸福。
 
映画館で観る側にいるだけの偶然の幸福。
 
自分たちが恵まれていることは、映画で知るべきことことなのかも。

 『ホテル・ルワンダ』が公開を実現させたのは、ラジオの力だ。
 
だからこそ、年末に、こんな報われない仕事をしている俺が、
 
ぜひ、これを機会に、音頭をとって、この映画の上映運動をぜひしたい!!!


とまで書いた。
その後、折にふれて、この映画のことは周囲に語ってきたが、
同じように、情熱を注いだ関係者の尽力で今回、公開が実現した。

町山さんの文章が、あまりにも素晴らしく、
この映画を観る前までに、
俺の脳内に広がっていた、この映画の映像は、
実際の映像以上の地獄絵図だった。

そして、改めて本篇を観ると、
自分の想像よりも「現実」的であり、
想定よりも「人間」らしく「救い」があった。

しかし、俺の地獄絵図は、空想であったが、
現実は、今、本当に地球にある現実そのものなのだ。

映画がファンタジーなどではない。
現実「的」なのではない、現実そのもの。
その事実に改めて打ちのめされる。


映画『未来を写した子どもたち』は、
11月22日より、シネスイッチ銀座にて、
ほか全国順次ロードショーされる。


                              (C) Red Light Films, Inc. 2004


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