1月21日  水曜日

9時起床。
オバマ大統領就任式。

どんな立場の人も、ウンザリとする、
ブッシュがやっと終わったら、
今度は、どんな立場の人も、
煽られる、アジテーターが大統領になった。
"政治"に期待することのなかった8年間の霧が晴れた。
そりゃあ、誰もが、この演説には希望を持つよ。

『バベル』再見。
『E.T.』をタケシとフミと再見。
フミはすっかりはまっていた。




カメラマンのマイさん来宅。
お祝いに『Gee Whiz』の洋服を頂戴する。


15時40分、青山・テレビマンユニオン入り。
洋画★シネフィル・イマジカ
浅草映画研究会』収録。
中条省平さん、一緒。

#5 テーマ『バベル』

楽屋の打ち合わせ、毎回、盛り上がるが、
未見の『アダプテーション』(2002年)を見たくなる。

番組スタッフからもお祝いをいただく。

今回、取り上げる、『バベル』には、個人的には違和感あり。
(『シネマ坊主』の松本人志氏の指摘どおり)
そこで、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作品の
『アモーレス・パレス』
『21グラム』
『バベル』3部作、全てを語る。

『アモーレス・ペロス』『21グラム』に関しては、文句無し傑作。

中空き、
駐車場で、漫才、吹き込み。

空き時間、長く、ABCブックマートへ。

20時、テレビ朝日入り。

小西さんと『博士も知らないニッポンのウラ
再開に向けての打ち合わせ。

美しき青木ド・ナウ』収録。(2/9放送予定)
Misonoに推薦する、人生を変える一本、
でプレゼンショー。

アンガールズ田中『蒲田行進曲』
青木さやか『キャリー』
ほっしゃん『E.T.』
はるな愛、『トーマス・クラウン・アフェア』
俺、『エターナル・サンシャイン』をプレゼン。

始まって俺が、一人映画に詳しすぎるのも
バランスを欠くのかと思いつつ、
徐々にトーク調整しつつ。

ほっしゃん。のプレゼンを聞きながら、
「誰もが知っている映画の新しい突っ込みどころを探す」
新企画が出来るなぁ、などとも思う。

今日、一日で8本分の映画の話をしたことになる。

タクシー帰宅。

《 首都に200万人!全米が世界が見た!オバマ新大統領の就任式に喝采 》
《 小室哲也被告が初公判で罪状認める「借金に追われ目先優先」 》
《 膳場アナまた離婚していた 》
《 小島一慶氏 暴行容疑で刑事告訴されていた 》




1月22日  木曜日

6時45分、タクシー迎え。
羽田空港へ。
第二アサ(秘)ジャーナル』ロケ。

関空着、バスに乗り換え、
和歌山『ゆの里』へ。
一室を借りて、着換え、メークなど。
近くのさぬきうどんで昼食。

オープニングは、
世界遺産である、高野山、慈尊院で。

父は、家業の紙の営業で、昔、ここへ通っていたのだ。
なんてことを一人思い出す。

冷たい雨が降り、体が凍てつく。

今回の見学先は、
みかんの缶詰工場『紀州食品』

子供の頃から、お馴染の缶詰ながら、
最近は、みかんの缶詰、食べていないなぁ。

案内役、工場長 西田さんとご挨拶。
  
西田さんの先導で工場の中へ。
中学校の校舎を工場に作り替えた建物。

【みかん】
 ○みかんは全て国産の温州みかん。和歌山産が中心だが
  他にも大阪、徳島、愛媛などからも仕入れている
 ○収穫時期によって品種の差はあるが、にほんのみかんは
  ほとんどがこの「温州みかん」
 ○みかんの二大産地と言えば和歌山県と愛媛県。
  都道府県別の生産量は
  1位:和歌山県 18万5000トン(約17%)
  2位:愛媛県  16万8000トン(約16%)
  で、和歌山県が4連覇中
 ○1日に35トン、約300万個のみかんを使う


【みかんの歴史】
 ○原産は3000万年前のインドと言われているみかん。
  日本で流行したのは江戸時代。当時みかんを江戸で売捌き、   
  巨万の富を築いたのが、あの紀伊国屋文左衛門
 ○ただし「種無し」であることから武士たちには嫌われた
  とも言われている。
  その証拠に、全国的に生産が始まったのは明治時代。


【湯通し】
 ○皮をむく前のみかんを約98℃のお湯につけ、約1分間洗う
 ○お湯で皮を柔らかくして、剥きやすくする。

【外皮むき】
 ○まずは小さな突起のついたローラーの下へみかんが流れる。
  そのローラーの下でクルクル回る事で、皮にひとすじの傷がつく
 ○傷がついたみかんは次のローラーへ
  ここで3方向からローラーにはさまれ、皮がむける
 ○むく早さは1分間に1トン、つまり約100個
 ○向けずに残った部分は、人間の手で取り除く。

余ったみかんの皮を使って作る、ある食べ物とは?
これは七味に使う陳皮だ。
今なら、むしろ、入浴剤のほうが多そうだが……。


【実割り】
 ○ドーナツ型のジャグジー風呂のような形をした機械
 ○水の中にみかんの塊を入れ、ノズルから水を勢いよく流す
 ○ノズルの先には輪ゴムがたくさんかかった受け皿があり、
  この上に乗ったみかんが上から水に押され、
  輪ゴムの隙間を通れる大きさ、
  つまりひとつひとつにほぐれた物だけが次の工程へ流れていく。

 
【薄皮剥離工程】
 ○まず0.5%程度の塩酸溶液に50分つける。
  ここでじょうのうやフラベドが実から浮き上がる
 ○次に0.3%程度の苛性ソーダ溶液に30分つける。
  するとじょうのうやフラベドが溶けてなくなる。
 ○最後に薬品が残らないよう、30分かけて水で洗う
 ○塩酸の水槽は約800m、苛性ソーダの水槽は約500m。


【殺菌&検査工程】
 ○80℃近い熱湯に缶を浸け、ゆっくりと回転させながら
  10分間かけて殺菌する。
 ○缶の中心温度が75℃以上になるようにしている
 ○最後に打検といって、缶を上からたたいて音で検査する



【商品いろいろ】
 ○缶詰め:みかん、丸みかん(分かれていないもの)はっさく、桃
 ○ジュース:つぶつぶみかん、桃、梅
 ○製菓材料:ドレンチェリー、オレンジピール、梅甘露煮など。


帰途、ロケバス内で、子供のお祝い。
同じ番組で5年間に3回も子供の誕生を祝って頂いた。

JAL便、キャンセル待ちだったが、
タレント3人だけ、一足早く羽田へ。
俺の周りは、空席だらけだったが……。

JAL便、日航寄席にナイツの漫才ネタ。
このところ、毎回、研究しながら聴いている。

職業柄、塙くんだけでなく、土屋くんの突っ込みだけに聞き入る。
関西弁ではないのに、強さも無く、短くリズムを持つフレーズ。
実に上手いと言うより、言葉が最小限に削られ、選ばれてる。

夜、漫才推敲。
より、書き言葉を話し言葉に、過激度を加える。


《 キューバのカストロ議長が超異例の“米大統領称賛” 》
《 フジとライブドアで和解が成立!ホリエモンには310億追加請求へ 》
《 『おくりびと』が米アカデミー賞・外国語映画賞にノミネート! 》
《 男子ゴルフ・石川遼が、特別招待でマスターズ出場へ 》
《 大相撲・難敵の把瑠都を破り、朝青龍が無傷の12連勝! 》




1月23日  金曜日

8時起床。

アキラと留守番。
真っ赤な顔で泣き叫ぶ。
ほとんど目が見えていないはずだが、
目を見つめあい、抱くと泣き止む、
その瞬間の愛しいこと。

昼12時、
赤江くん(玉袋)の車でネタ合わせ。
まだ、ペースがつかめない。

12時半、飯倉交差点の廃墟ビルへ。
ここが寒いのなんの。

スカパー!フジテレビ721ch
チャンネル北野eX』収録。

かつて『未来ナース』で一緒だった、
剛腕・土井ディレクター、久々の現場。

『地上波ではできない話』
MC:浅草キッド

part1 「うんこをもらした話」
三善英史、西田和昭(ぼんちゃん)、
三又又三、前田健、ゴージャス松野。

題名は、「うんこをもらした話」だが、
キャストを見れば、一目瞭然。
裏テーマである、
男色、男と寝た話を、根掘り葉掘り、詳細に語る。
特に、水野先生とボンちゃんの関係は、
俺たちが長年、研究してきたテーマだったが、
衝撃的な事実を語られ驚嘆。
三善英史さんのオール阪神さんへの偏愛ぶりも、大笑い。


part2 「今まで何度も切られた話」

三又又三、マキタスポーツ、無法松、
ガンビーノ小林、米粒写経・居島。

出演者、全員が、オフィス北野芸人で、
ほんど、地上波に出たことがない。




皆、ネタの選択に、それぞれ、個性があって面白いが、
ガンビーノ小林の話は涙を流して笑った。
『ゆるせない話』のサバンナ八木くんのように、
もはや、同じ種と思えない、生息するジャンルが違う感じ。
与太者の語り口が最高。

地上波では絶対、使えない話、
2つともにタレントとして、誰にもメリットのない、
乱暴な企画ではあるが……。
事務所の後輩たちとのワークシェアリングには意味がある。
仕事としてのワークシェリングだけではなく、
それは、たけし軍団で失われつつある、
"トークシェアリング"でもあるのだ。
吉本は圧倒的にそれが秀でているのだもの。

赤江くん(玉袋)は東京タワーの駐車場で、
吹き込みネタ合わせ。

帰宅後も、漫才推敲。

HDDチェック。
『トップランナー』マイケル・アリアス。
『報道ステーション』のチェ・ゲバラの訪れた広島。
『映画の達人』君塚良一、などなど。

《 民主・山岡議員側にとっても不透明な405万円 》
《 町工場から宇宙へ 「まいど1号」打ち上げに歓声 》
《 小向美奈子が覚せい剤!元交際俳優の部屋で… 》
《 小林麻耶アナがTBS退社!妹の事務所に所属へ 》






1月24日  土曜日

9時起床。
アサイージュース。

今日から2日で、完全にネタを覚えきる。

昼、赤江くん(玉袋)とネタ合わせ。

ネタ、耳で聞きながら……。
車で遠出する。

銀座のアシックスで、
注文した、靴の下敷きを入手。
帰途、青山で子どもの靴を探したり、
原宿、ナカノさんのお店へ寄ったり、
こうじんクリニック』で、
胎盤エキスの点滴、1時間。
足裏マッサージ。

クリニックから、歩きながら練習。
2時間。6キロ。

帰ってきたら、タケシが、スズキ秘書と一緒に、
段ボールでブルードラゴンを作っていた。
これがなかなかの迫力で驚いた。

子供たちには、勉強しろとは、言わない。
しかし、どんどん図画工作には励んで欲しい。




そう言えば――。

blogで毎日、日常を晒し、
日々、忙しそうにみせているせいか、
オレ程度でも取材などで、
「忙しいでしょう?」とか、
「よく時間がありますねぇ」
「寝てないでしょう」
とか聞かれることがある。

いつも、自分では、
本当にたいしたことなさすぎる。
上にはいくらでいる。

と心底思う。

昔なら、そのまんま東さん
(東国原知事になる前から……)
最近なら、勝谷誠彦さんの有料配信『××な日々。』、
そして、キングコングの西野くんのブログ『西野公論
を読んで欲しいと答える。

そのキングコング西野くんの絵本が、ついに完成していた。

共演も、一度も面識はないのだが……心で拍手を送った。

テレビのレギュラーを数々抱えつつも、
М-1にもエントリーし、2年連続ファイナリストであることは、
周知の事実だが、
一日もblogを欠かさず、更新し、
毎日のように一日10キロを走る、
芸能人最速の長距離ランナーであり、
毎月、一人だけの単独ライブ、
キングコングライブの舞台を続け、地方を回り、
さらに、芝居の戯曲を書き、演出もつとめる。
そして、その間、5年間かけて、細密画の絵本を描き続けていた。

YouTube: 『Dr.インクの星空キネマ』 制作ドキュメント(1)
YouTube: 『Dr.インクの星空キネマ』 制作ドキュメント(2)


《 30代女が隣室に侵入し携帯充電…通報され逆ギレ、不法侵入で逮捕 》
《 18歳は新聞1年間無料です〜仏サルコジ大統領が発表 》
《 北朝鮮・金総書記長男・正男氏「後継者への関心ない」 》
《 大相撲・朝青龍が全勝守る 千秋楽で両横綱がV決戦! 》

 


1月25日  日曜日

9時起床。
アサイージュース。

午前、タケシが学校の行事、
アキラを預かる。

昼、ネタ合わせ。

8-style』に顔を出す。
舞台で着用するTシャツを入手。
高円寺をぶらりしながら練習。

久々に酸素カプセル内でも練習。

夕方、朝青龍が優勝決定戦で白鵬を下し、優勝。
3連覇中の盤石の白鵬を
3場所連続休場で練習不足を指摘された、
朝青龍が下したのだ。

そのイメージを自分に重ねる。

もちろん、朝青龍が我々だ。
明日の結びの一番を、そう定義しながら追い込む。

夜、ミニストップに車を止めて、
善福寺川公園を歩きながら、
赤江くん(玉袋)とネタ合わせ。

HDDチェック。
『サキヨミ』、『サンジャポ』、『ショービズ』。

《 大相撲・白鵬との決定戦を制し、朝青龍が5場所ぶり23回目の優勝 》
《 「横綱は強くなくっちゃ」麻生首相“杯”飛ばし…演出も空振り 》
《 異例の現職敗戦…山形県知事に吉村氏初当選 》
《 ルビー・モレノを脅迫…組幹部ら逮捕 》



1月26日  月曜日

9時起床。
アサイージュース。

昼、ネタ合わせ。

酸素カプセルの中で自主練習。
台本が頭に入っているという意味では、
ほぼ、完璧だと思う。

16時集合。
赤江くん(玉袋)と恒例のウォーキングネタ合わせ。
高円寺から新宿まで歩きながら、ネタ復唱。
ネタの内容的には、決して人前で口外できないものもある。

17時、新宿紀伊国屋サザンシアター入り。

楽屋入りして、すぐに、ナイツと、本日のネタの交換。
ナイツは、今日も演芸場で、一席こなしてからの入り。
今回、我々がナイツと全く同じ形式でやるからと、
ネタのかぶりをチェック。
ナイツ、現場で、いくつかのかぶりを調整してくれる。
熟練の寄席芸人は、こういうところが、流石だ。

紀伊国屋で、にしの君の絵本
『Dr.インクの星空キネマ』
初版がすぐに完売とか聞いていたので、
購入出来てよかった。

高田先生もパラパラめくりながら感心。
ナイツも、それを眺める。
同じ年の同じМ-1ファイナリスト同士だ。

今日は、いつもと趣向を変え、
前座が音楽ステージ。

・イカルス渡辺
・林家ぺーさんの歌。

浅草キッド&松村邦洋による、オープニングトーク。

客席へ、今回の設定を説明。
浅草(モンゴル)出身の新旧2組の横綱が、結びの一番を闘う。
練習不足で、年間4場所しか土俵にあがらない浅草キッドが、朝青龍。
年間500ステージをこなす、勤勉なる新横綱のナイツが、白鵬。
結びの一番で対決する。

・キングオブコメディ
・松村邦洋
・あした順子・ひろし

中入り

・ナイツ
・浅草キッド

過去、高田笑学校でも、
ここまで大ウケのゲストはいないだろうと思える、
15分を終えて降りてきたナイツの後は、出にくいが、
なりふり構わず本気になって漫才。



我々のネタは、
年末重大事件、小室逮捕、飯島愛、紅白、おふくろさん、
М-1アウトローの歴史への流れ、
計25分。

大喜利トーク
キンコメの「それでも俺はやってない」
俺は、巨大児誕生の話に、
ナイツの土屋くんも、巨大児であったなどの話。

今日は、大入り満員。
客席には、草野さん、徳光さん、花田編集長、
珍しいところでは、ターザン山本さんなど。

新宿打ち上げ。
前回は、歯痛のため欠席していたので、
高田先生とのよもやま話。

浜さんとは、アウトドア話。

毎回そうなのだが、
一回限りのネタ、しかも、
他でかけようのないネタの内容を称賛してもらう。

完全燃焼の解放感と共に、酒。

帰宅後、舞台のVTRを見る。
ナイツの舞台と我々の舞台を見比べながら。

今回、ナイツの漫才形式を引用しながら、
内容は、テレビはおろか、DVDにも絶対出来ない
キッドスタイルという、縛りのなかでネタを作った。
構想から丸一カ月をかけたし、
推敲も重ね、練習もした。

毎回、練りこむことは、やっていることだが、
最近、ネタ作りを楽しんだ経験がないだけに、
今回、これほど台本段階で面白かったのは、
ナイツの漫才の形式が発明なんだと思う。

しかし、ナイツのコピーをやっても、
その語り口は付け焼刃では出来ないものだ。

バッテリーが思い描く、
絶妙の配球、最少の投球数で、
完全試合をやったようなナイツ。

我々は
荒れ球を承知の上、あえて内角にビーンボールすら投げ、
奪三振記録を狙った。
必然、球数が多くなった。

この漫才対決を、お客さんは楽しんでもらえたと思う。

年間に何百ものステージに足を運ぶ、
石和の馬場さんの感想――。


我らの高田笑学校しょの32
最高に面白かったー!

今回の目玉は
なんといっても、
ナイツvs浅草キッド!

寄席で年間500本以上舞台をこなし、
次回もきっとM-1優勝候補、
まさに東京漫才の最強コンビのナイツ!

片や、 今や高田笑学校ライブでのみ
年四回しか漫才をかけないが
一回一回に、命を削るような思いで構築する
まさに言葉の錬金術。
笑いを熟知したハイパー漫才の
浅草キッド!

東京漫才の頂上対決!
龍虎の闘い!
相撲で言ったら、
白鵬vs朝青龍!
見応えあったなあ。

ナイツもテレビや寄席の尺よりも長い持ち時間を有効に使って
前半ヤホーの言葉を封印してアクセントをつけ、爆笑の渦。

迎え撃つ浅草キッドは、
時々ネタ、危ないネタ満載なんだけど
あまりにイメージの連鎖がおみごとで
ファンタジーな印象さえ生まれちゃうのよー。

しかも、今回、なんとなんと
ナイツのパロディで、M-1ネタ等々を展開!
特別ナイトヴァージョン 、バカウケ!
上の調光室から観ていたら客席の笑いが高揚して
ぶおんぶおん揺れてるのがわかったよ。

打ち上げで、ナイツを讃える浅草キッド、かっこよかったなあ。

まっちゃんの新ネタ、 キンコメのコントも、的な!も、
長老あした順子ひろし先生も、最高に楽しかった!
次回も楽しみ!!


と評価してもらえるが、
軍配を俺が客としてつけるなら、やはりナイツだ。
年間500ステージの実力は伊達じゃない。

壊れた精密機械のような、
絶妙に精緻でありながら、すっとぼけた会話の応酬は、
場数以外に作りようがない。

かってに妄想で、結びの一番を作り、
かってに軍配までつけた、
久々に本気にガチンコ勝負をさせてくれた。
現役横綱なのに、胸を貸してくれたナイツに感謝。


就寝前、『Dr.インクの星空キネマ』(幻冬舎)を読みながら。

現役バリバリの漫才師の余技ながら、本気で描かれた絵本。
スクリーントーンを一切使わぬ、
手書きの息を呑むのような絵が続く。

絵柄に好き嫌いはあるだろうし、
むしろ、人柄に好き嫌いがあるだろう。

若くしてTVで売れ、
男前で、向こうっ気が強い芸人であるがゆえ、
嫉まれやすいし、
人気稼業だから何をやっても毀誉褒貶されるだろう。
さらに並はずれてストイックであることすらが、
非芸人的にみえるかもしれない。

逆に、今後、この作品が、
甘ったるい美辞麗句で賛美されることすらも、
芸人だからこそ、逃亡しなければならない、面倒も待っている。

しかし、本人を離れて、
浮世の評判とも離れても、
後世まで作品は残る。

その「残してみせる」気合が、全編にほとばしっている。

「サグラダ・ファミリアを建てた、ガゥディでどんな人?」
「サン・テクジュベリって、どんな人?」

例えば、そんなような類の後世の質問に――。
「あの人は、実は漫才師だったんだよ!」
ってくらいの意外性のある偉業をなしうる、
入り口にいるようにみえる。


《 戦国千葉知事選 森健、落ちたら政界あきらめる 》
《 国体レスリング優勝者「演技」で発覚、コンビニ売上金の窃盗で逮捕 》
《 原料価格下落で 3月から明治乳業がチーズ値下げ 》
《 経済危機だから…ジャネットの公演を延期 》


 

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