6月11日  木曜日

早朝、4時半起床。
ほとんど意識のないまま。

5時15分、羽田空港へ。
JAL便で、関西空港へ。

『第二アサ(秘)ジャーナル』ロケ収録。

大人の社会科見学
キンチョー」蚊取り線香編

ロケバスで和歌山県有田市へ到着。
    
冒頭、前振り。
江口さんの手帳をのぞく、俺のメガネは、
鯖江で出来あがった、『999・9』の老眼鏡。
やはり掛け心地が違う。

「金鳥の夏、日本の夏」の名だたる、
蚊取り線香の老舗、金鳥さんだが、
意外にも、地味な建物。
もっと大工場をイメージしていた。

【金鳥と大日本除虫菊】
○正式名称は大日本除虫菊株式会社、商標名が金鳥
○創業1885年、今年で114年目
○年商およそ330億円
○蚊取り線香の国内シェアは約70%

1890年に発売したが、
当時は丁度脳膜炎という、
蚊を媒介とする病気が流行していて、
瞬く間に受け入れられた。

【蚊取り線香の殺虫成分】
○蚊取り線香の殺虫成分は、もともと除虫菊という花に
 含まれる天然殺虫成分ピレトリン。
 今ではそれを元に作られたピレスロイドという成分を使用
○蚊に特に効くピレスロイドがアレスリンという名前
○除虫菊はユーゴスラビア原産、元々日本にはなかった。
 明治時代、福沢諭吉の慶応義塾でアメリカ人から不思議な
 花の事を教えられ、実家の有田みかんと交換、持ち帰った。
○それ以来、有田地方では除虫菊の生産がスタート
 最盛期には約20社の蚊取り線香工場が有田市内にあった。
  

工場長の先導で、調合工程へ
 
【蚊取り線香の原材料】
○蚊取り線香の原材料は、木粉、糊粉、ピレスロイドの3つ
○木粉は材木工場で出る木くずや、伐採した間伐材等が原材料
○糊粉とは穀物など植物のデンプンから作られた、粉状の糊

蚊取り線香作りは、殺虫成分に、
木粉と糊粉を混ぜる所から始まる。

▼調合工程へ 
蚊取り線香の緑色は、
原材料の色ではなく、染料で色付けした色。

茶色だとあまりきれいではないもので。
創業者が夏にさわやかな色合いにしようという事で、
あざやかな緑をイメージしたとのこと。

成型工程
蚊取り線香の形に成型していく。

【渦巻きの秘密】
○渦巻き状の蚊取り線香、
 標準タイプの大きさの物を伸ばすと75cm。
○これで7時間、つまり1晩燃え続けるように太さや長さが
 決められている
○元々、蚊取り線香は棒状で売られていたが、欠点が2つ。
 運ぶのが大変な事と、持続時間が短いこと。
 明治23年:世界初の蚊取り線香
 長さ20cm、燃焼時間40分。
○渦巻きを思いついたのは創業者の奥さん。
 燃焼時間が短く、かといって長くすると折れてしまう蚊取り線香を、
 渦巻き状にすることで長くする事に成功

こちらで、2日間外気をあて、蚊取り線香を自然乾燥させる。

いきなり急速に乾燥させると、割れてしまう。
まずは外気でゆっくりと乾燥させ、
最終的には乾燥室で乾燥させて、水分を2〜3%にまで減らす。

創業者の生家を見学。日本庭園と家屋、
池があって庭があって、縁側があって、
……実家の家とそっくり。

【金鳥の歴史】
○創業者の生家は、もともと上山柑橘園という300年以上の
 歴史を誇る有田みかんの農家
○そのみかんを輸出しようと、創業者は福沢諭吉の慶応義塾で
 勉強中、除虫菊の苗をもらった。
○不思議と虫がよって来なくなる花だと聞いていたので、
 ノミ取り粉代わりに家で使った所、非常によく効いた。
 火鉢に入れると蚊も寄って来なくなったので、本格的に開発開始
○1890(明治23)年、世界初の蚊取り線香発売
 1902(明治35)年、世界初の渦巻き状蚊取り線香
 当時は木型で1本1本打ち抜き、手で渦を巻いていた。
○当時流行していた流行性脳膜炎や日本脳炎にも効力を発揮
○1929(昭和4)年、創業者は除虫菊の祖国である
 ユーゴスラビアから大阪駐在名誉総領事に任命される

移動。
ロケバスの中は、さすがに、
殺虫剤でもまかれたかのように全員、眠りこける。

大阪府豊中市、中央研究所へ。
今は、なんと10万匹の蚊を研究用に飼育しているとのこと。



【蚊の一生】
○卵→2〜5日でボウフラ誕生→7〜10日でサナギに
 →3日で成虫に→成虫の寿命は2〜3週間
○蚊の主食は花の蜜や微生物
○蚊の中で血を吸うのはメスだけ。オスは血を吸わない。
 ではなぜ血をすうのか
 交尾し受精したメスが、子供のタンパク質を求めて血を吸う
○ちなみに1週間ほどで産卵すると、すぐまた交尾が出来る
 状態になり、交尾をするとまたメスが血を吸いにくる
 
【蚊はどのようにして血を吸うか】
○蚊は人間の身体から発散される二酸化炭素を嗅ぎ分け、
 暗闇でも寄ってくる。
○人間の皮膚に止まり、針を刺すと、
 人間の身体にまず唾液を入れる。
 この唾液には麻酔成分と血液の凝固を防止する成分
 が入っており、麻酔の持続時間は約3分間。
○かゆくなるのはその唾液に対する人体のアレルギー反応。
 つまり唾液を排出しようとする身体の働き
○蚊は自分の体重分だけ血を吸える。
○蚊が出す音の正体は男女の会話、つまり求愛行動の一種
 オスの蚊は聞こえる音域が非常に狭く、あの「ブーン」
 という音しか聞こえない。あの音を頼りにメスを探す。
 ちなみに人間には分からないが、
 血を吸う前後、すなわち交尾前後で音は変わるらしい。

実はお酒好きで、暗い色の服が好きな人というのは、
蚊にとっては格好のターゲット。
お酒を飲むと、身体がアルコールを分解する時に二酸化炭素が
たくさん出す、蚊は暗い色の方が好き。

比較実験。
赤江くん(玉袋)が腕を差し出し、8か所以上を刺されるが、
俺には、やはり、一匹もよってこない。

その後、林本マネージャーと斯波ディレクターが挑戦。
林本の腕っ節の太さと、そこにたかる、
蚊に食われっぷりの凄まじさが、
実にエンターテイメントで面白く興奮してしまった。

【蚊取り線香はどうやって蚊を殺すか】実験も。

○蚊取り線香は、煙で蚊を殺すわけではない。蚊取り線香の
 燃えている部分から6〜8mm 離れた手前の部分から、
 ピレスロイドの1種、アレスリンを出す。
○そのアレスリンが殺虫効果がある。

100年も前に発明された、
蚊取り線香がいかに合理的な製品なのか、
実感させてくれる。

その他の商品も一通り、拝見し終了。
   
帰途、新幹線、
江口さんに奨められ、
品川下車で、タクシー帰宅。
初めてのコース。

早朝から、グッタリながらも、翌日のラジオ準備。
明日も忙しいのだ。


《 知人タレントをブログ中傷、ストーカー社員逮捕 》
《 14巡目!大リーグドラフトで日本人外野手指名 》
《 元レンジャーズの福盛、楽天復帰へ野村監督に直談判 》
《 サッカー中村俊輔、横浜復帰消滅…エスパニョール移籍へ 》
《 江口洋介、大型バイクで転倒…鎖骨と肋骨を骨折 》




6月12日  金曜日

8時起床。
アサイー』ジュース作り。
幼稚園送りの間、アキラ預かるが、
ほとんど、俺も眠気眼のまま。

11時半、TBSラジオ入り。

土曜日の『ウィークエンド・シャッフル』聴視率調査週間、
ゲストコメント収録。

「シネマハスラーの楽しみ方」
宇多丸さんに言葉を尽くした褒め殺し。
10分近くにも渡る、大ラブレタートーク。
言われる方の身悶えを計算して、たっぷりと。

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■ 「ウィークエンド・シャッフル」サタデーナイトラボ【後編】
  水道橋博士が映画評論家として宇多丸さんの魅力を徹底分析!
 ポッドキャスト配信はこちら

■ 水道橋博士のライムスター宇多丸評 - はてなでテレビの土踏まず
  書き起こしサイトはこちら

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橋本プロデューサーから、
「ウィークエンド・シャッフル」同録、2008年度分を頂く。
膨大な量だが、嬉しい。
今回の出演の条件に提示しようと思っていただけに、
これは、あうんの呼吸。

13時、『小島慶子 キラ☆キラ』生放送。

テーマ、「道路奇想天外」
ゲスト:交通情報の女神、阿南京子さん。
TBSラジオを愛するドライバーの方々に
絶大なる人気を誇る。

僕ですら、その声は忘れられない。
一種の楽器のような声の持ち主である。

初対面ながら、
わざわざ、お土産まで頂き、至極、恐縮。

TBSの陸路を守る、陸軍大臣!道路族の首領!
と茶化しながらも、
その雰囲気、佇まいは、菩薩さま。

15時台、町山智浩コーナー。
今、メデェア産業没落のアメリカで、
唯一、気を吐く、ラジオ番組。
聴視者の寄付金で成り立つ、
『ナショナル・パブリック・ラジオ』(N・P・R)について。

このシステム、全く持って正論。
生放送と、時差ありのポッドキャストのW方式が、
ラジオ生き残りのビジネスモデルとして、
一番の正解ではないだろうか?

聞けば、しばらく消えていた『コラムの花道』の音源も
無事、発掘されているだけに、
是非にでも、アーカイブを作って欲しい。

ラジオの途中で、
正装に着替えて、飛び出し。

終了後、移動。

渋谷・『club atom』へ。
飛び込み、入り。

TOKYO MX『Tokyo Boy』収録。

「2016東京五輪へ届け!Tokyo Boy音楽祭」
石原都知事、テリー伊藤、松村邦洋、矢口真里、一緒。

審査委員長に、音楽プロデューサー、多胡邦夫さん。

珍しくレギュラーメンバーが勢ぞろい。
東京五輪招致をテーマに作曲、
しかも、生演奏を披露してもらう。

石原都知事の顔色見ながら……司会。

しかし、音楽的な是非を、
都知事に対しても説得力を持って語れる、
多胡さんが居てくれて助かった。

@ Ori-ska
A コジマヒロミチ
B 山下総合病院
C DAG FORCE
D ヨシケン
E Soft Voice
F Jamgo Five+

運転して帰宅。

子供たちと一緒に風呂。
わいわい、がやがや。

明日から休み、久々に解放感。

タケシと一緒に水道橋映研。
DVDで『スタンド・バイ・ミー』。
夏休み映画であり、ロードムービーであり、
冒険映画でもある。

ここにあるのは、
12歳、異性が現れる前、思春期前のボーイズライフ。
だからこそ存在する、永遠の無垢なる友情。
子供にとっては、今、そこにある冒険物語だ。

「人生で2回見る映画」とよく言われるが、
俺は、何度、見ているかわからない。

実は、このテーマ、題材で、
長作の漫才を作ったからだ。

赤江くん(玉袋)と同級生になり、
修学旅行に出かける話で、
最後に、このテーマ曲が流れる。
が、本番。
音響のミスで、この曲が流れなかった。
一夏を費やした、この舞台での痛恨のミス。
いまだに、この時を思い返すことが多い。

『スタンド・バイ・ミー』を初めて見終えた直後のタケシの感想、
「もう、いっかい、みたい!」

俺が出演している、
DVD『すべらない話 ザ・ゴールデン2』。
収録時、心此処にあらず状態だったのだが、
見返すと、本編ではカット部分された特典映像版を含めて、
ちゃんと喋っているのだな。

《 「いずれ歴史が証明」鳩山邦夫総務相が辞任 》
《 ドジャース斎藤隆が日米100勝&100セーブ! 》
《 雑誌「小悪魔モデル」で人気 純恋さん死亡か 》



6月13日  土曜日

9時起床。
フミと一緒に『アサイー』ジュース作り。

14時、『原宿石川歯科医院』へ。
もう何か月通っていることか。
長い道のりだ。
しかし、先生もスタッフも、
いつも突発的な申し込みの俺に、
毎回、受け入れ態勢よく、実に助かっている。

丁度、キャンセル空きがあり、
たっぷり2時間半の治療。

iPodで、昨日、TBSで貰った、
宇多丸さんアーカイブ聴きながら。S

タケシの大好きな、『スティッチ』の
キシリトールを発見、大量購入。

そのまま、原宿より、高円寺まで、
2時間ウォーキング。

『SCHA NOVA』前編、後編。(2009年1月)
POPEYEのバックナンバーを読みながら。
"身の程を知っている"スチャダラの反応含めて、面白い。

『宇多丸独演会』(2007年1月)
これが『タマフル』のパイロット放送なのだな。

最近、この宇多丸さんもそうだが、
俺が引っ掛かる人が、
マッスル坂井、中野裕太と早稲田づいている、
と思っていたのだが、
宇多丸さんが、『マッスル』を見れば、
絶対、ハマるはず、と思っていたのだが……。

2008年1月最初の『ウイークエンド・シャッフル』では、
『マッスルハウス5』を冒頭から20分も語っているのだ。

しかもプロレス門外漢でありながら、大絶賛ぶり。

そりゃあ、あれを見れば、
琴線触れまくり、共振するでしょう。

19時、『スネークピット・ジャパン(蛇の穴)』へ。
タケシ、フミちゃん、一緒に。

タケシ、クラス2時間分出席。
大江先生にマン・ツー・マンで。
俺はフミを見はりながら、眺める。
1歳で入門して、
2歳にして、ようやくジムの練習に溶け込んだ。

そして、この風景には、懐かしく、馴染みがある。

今、まさにプロレスラーを目指す、
15歳のアキラくんに、久々に再会。

宮戸さんが手取り足取りの指導で、
パンクラスの初代バンダム級王者、井上学くん、
超大型ヘビー級レスラーの鈴木秀樹さんを相手に鍛えまくられている。


(画像:宮戸優光オフィシャルブログ「キャッチアズキャッチキャン道」より)

「あきら君、君は昔、
俺のホームページの日記に何度も登場したんだよ。」
と話しかける。

調べてみたら、なんと9年前だ。


2000年6月30日の日記。

帰宅後、「蛇の穴・SPJ」へ一人で。
いつもはお父さんと一緒なのに、
今日はお母さんに連れられてアキラくん(6歳)が。
さっそくトイ・ストーリーグッズをプレゼント。
今日はウッディだ。
立ち技初級コース2回目、
寝不足なので、ここまでと思っていたのだが、
帰りそびれて、結局、組技初級も続けて出席。
これが功を奏した。

思わぬチャンスが巡ってきた。

組技練習の最後にポジション取りの紅白戦。
紅白陣地に別れ、代表選手が一人ずつ対戦。
組み合った後、自軍のコーナーに連れ帰れば勝ちのルール。

俺はアキラくんの対戦相手に名乗りでる。
おもちゃをくれるお兄ちゃんだから、アキラくんも
「ハカセとやりたい!」と指名してくれる。シメシメ。
ようやく対戦の時が来たぞ。
まるでビッグバン・べイダーになったように、
体格差で思いっきり、押さえ込み、抱え上げて、
容赦なく、我が軍にまで、連れ込んでやった。



アキラくんには、みんな手加減しているので、
今まで全戦全勝であるらしい。
アキラくんが俺を見て、不思議そうに、
「皆、僕に負けるのになんでハカセは僕に勝つの?」と呟いた。
アハハ、可愛らしい。
しかし、この大人げない態度を
ビル・ロビンソン先生にブーイングされたのは、計算外であった。


同年7月には、こんな日記と写真。


21時から「蛇の穴・SPJ」へ。一時間のみ。
久々のアキラくん(6歳)が、
俺の顔を見るなり、クラスの練習中にもかかわらず、
トコトコトコと近寄ってくる。

あんなに人見知りし、しかも痛めつけたのに、
すっかり"餌付け"に成功した気分だ。
「ナイトメアー・ビフォー・クリスマス」のオモチャをあげる。
スズキが、「いったい、いつの間に、オモチャを用意してるんですか?」と。
人に見られぬ用、そっとカバンに潜ましているのだが、
バラエティー番組で小道具を用意する田代(まさし)さんの
気持ちがよくわかる。
何ラウンドも経過してバテバテになっている先輩を選んでスパーリング。
我ながら姑息なり。

そんな俺の姿を見て道場のポリスマン、
アキラくん(6歳)に制裁マッチを受ける。



腕ひしぎから、キーロックと極められ続きだが、
なんとかキーロックを持ち上げ難を回避する。
アキラくん、
一言、「もやしっ子ファイトクラブはそんなに甘くないぞ!」と。


こんな、いたいけな少年が今や、
中学校を卒業したばかりとは思えない、
屈強な体で、毎日、猛トレーニングで汗まみれの、
レスラー志望になっているのだ。

実に感慨深い。


帰宅後、汗だくになったので、皆でお風呂。

21時半より、
ウィークエンド・シャッフル」の
インターネット、ストリーミングの生中継、
見ながら、ビールを痛飲。
先日、収録した、俺の褒め殺しも、放送になる。

テレビでは、FIGHTING TV サムライの
『キン肉マニア2009』も一緒に。
これは、マッスル坂井さんのお仕事だ。

なんだか、夏休みの終わりのような一日。

……と思っていたら、三沢光晴、死去の訃報が、飛び込む。

プロレス界を目指す、若者のトレーニングをじっと見て、
将来を夢見た、その日、
まるで、プロレス界の終わりを告げられたような気持ちに。

丁度、今日は映画『レスラー』の初日でもあった。
今日は、忘れられない日になった。


《 三沢光晴さん死す…試合で頭を強打、帰らぬ人に 》
《 北朝鮮、制裁実施には軍事対応…プルトニウム全量武器化 》
《 “更迭”鳩山邦夫氏 離党&新党結成を否定 》
《 ほしのあき&騎手・三浦皇成が13歳差ホット熱愛発覚 》


6月14日  日曜日

9時起床。
午前中、しばし、三沢ショック。

今日も、タケシとフミを連れて、
「スネークピット・ジャパン(蛇の穴)」へ。
モモ先生がいらっしゃらず、
会員さんも少数。

大江慎さんと三沢さんの思い出話。

立ち技クラス、
大江さんのマン・ツー・マン指導で、
たっぷり2時間。
タケシがちゃんと最後まで。

タケシ、3点倒立が出来るようになったと思ったら、
そのまま、マットで念願のバック宙に成功。
時々、ここにある、大きなマットで、
飽きもせず、ずっと練習していたが、
ある日、スコンとコツがわかるみたい。
バック転=手を突くこともなく、
宙を一閃、一気に出来てしまった。
感動。

バック宙は、鉄棒やマットが得意だった俺も、
少年期には憧れ、挑戦したものだが、
結局、どうしても、出来なかったので、
ことさらに羨ましい。

それにしても、すぐには出来なかったが、
ずっとトライさせていて良かった。
子供には、この「スイッチ」を与えればいいのだ。
ても、この「スイッチ」を見つけるまで、
大人がずっと辛抱しなければならない。
もちろん、自分で見つけることが出来れば、
一番だが……。


DVDで、『スタンド・バイ・ミー』の
監督のコメンテータリー・バージョン再見。

及び、原作を通読。
原作、短編と言いながら、300ページ以上あるのが、
スティーブン・キングらしい。

原作は、60年代のいつかだが、
映画の舞台は、明確に1959年。

ロブ・ライナー監督自身が12歳だったこと。
に映画の強みを感じる。
ちなみに、スティーブン・キングも47年生まれだ。

『クイック・ジャパン』のラジオ特集。
角田龍平のインタビュー。
吉田豪vsリリー・フランキー対談。
印象的。

《 千葉市長選・31歳の熊谷氏 全国最年少の現職市長に 》
《 不正郵便証明書偽造 厚労省局長逮捕 》
《 英国でインフル死者…米州以外での死者は初 》
《 新日も協力 プロレス界合同で追悼興行開催へ 》
《 ハリセンボン箕輪が体重増でテレビ収録に復帰 》




6月15日  月曜日

9時起床。
アキラをしばし、預かる。

昼前に、大府より、義父、義母来宅。

義父、目を細め、
本当に孫と一緒に遊ぶのが楽しそう。

今日は、タケシは幼稚園に行っていたので、
義父がフミを独占。
心底、幸せそうに、一緒になって遊ばれる。

「本当に孫は可愛いもんだ。
 こんな思いを味あわせてくれて……。
 正芳くん、本当に、本当にありがとう」

と、毎回、義父に真正面から律儀に言われる。

昔なら、きっと照れくさかったろう。

しかし、今は違う。
僕の方こそ、貴方が大事に育てた、娘さんに、
この可愛い、娘、貴方の孫を生んでもらったのだ。

「いや、それは僕の方です」
と、心で呟く。

「同じ父親と思っても、
 息子と娘とでは、父親の気持ちって言うのも、
 全然、違うものなのですね
 もう娘の場合は、ただ、ひたすらに、
 どうしようもなく可愛いいです」と俺。

男二人兄弟で育った俺は、
娘を育てながら、
人生に、こんな特別な気持ちがあるとは、
思ってもみなかった。

「お義父さんは、娘さんを3人も育てているから、
 経験済みでしょう」と言うと、

義父は、振りかえるように、
「その頃は、仕事漬けで、
 全然、かまってやれなかったんだよ」と仰る。


本棚から、
初めて読んだ、スティーブン・キングの本を探し、
『呪われた町』(集英社)を取り出す。
この本も永井淳・訳だったのだな〜。

当時、あのスティーブン・キングだということは、
わかっていないまま、
吸血鬼だけに、吸い寄せられた。

1977年の初版本だから、
この本を手に取ったのは、15歳の時だ。

その瞬間を、まざまざと覚えているし、
本を読んでいる時のワクワク感も思い返せる。

14時15分、青山の喫茶店へ。
幻冬舎の高部さんと
『博士の異常な健康』文庫版、打ち合わせ。
先延ばしにしてもらっていたのだが、
文庫版のボーナストラック分も、
いよいよ、やらなければ。

15時半、青山・テレビマンユニオン入り。
洋画★シネフィル・イマジカ
浅草映画研究会』収録。
中条省平さん、一緒。

今回の課題映画、
映画『スタンド・バイ・ミー』

子役論、原作との比較、
スティーブン・キング映画化作品論など。

臼井さん、井上ダイスケくんが見学。

俺、昨日、前歯の刺し歯が抜けたまま、
ホガホガと話。

楽屋にて、伊従マネ来訪。
オフィス北野の携帯サイトのコメント録り。

急いで、『原宿石川歯科医院』へ。
応急処置で前歯を入れてもらう。

施術中、目の前のモニターに、環境映像、
波照間、石垣、由布島、
どれもこれも行ったことのある場所だらけで、
一気に懐かしくなった。

嗚呼、沖縄行きた〜い!!

夜、明日の『博士の異常な鼎談』のゲストの
デーブ・スペクターの資料にあたる。

《 世論調査・麻生内閣支持率、再び急落…17.5%に 》
《 オタマジャクシが降ってくる…怪現象、全国に広がる 》
《 正雲派、正男暗殺計画…中国当局察知、マカオで保護 》
《 ウッチャンがパパに!有美夫人が女児出産 》


 

 

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