7月21日  火曜日

9時起床。
子供たちは、帰郷中。
登校前のドタバタ、修羅場の騒ぎもない。

12時、
原宿石川歯科医院』へ。
奥歯の抜糸。

偶然、出くわしたのだが、
BEAMSの3Fで、
元・浅ヤンADだった、風間直実くんが、
新進のアーティストとして個展
『満地球〜we can Fly & Cry〜』を開催中。

10数年ぶりの再会に、旧交温めつつ。
各種アイコン(デヴィット・バーンとか)の
シルクスクリーンは、俺も好み。

BEAMSの隣、『わか』で定食。
いやはや、そのボリュームにびっくり。

14時、事務所。
『やりすぎコージー』打ち合わせ。
都市伝説スペシャルに向けて、
いくつかネタ出し。
次々とネタは思いつくのだが……。

テレ朝、山本P、挨拶、事情説明。

16時、芝浦・スタジオ入り。
博士の異常な鼎談』収録。
宮崎哲弥、一緒。

#18・19・20
「大川豊の突撃体験秘録」
「金正日の料理人」

ゲスト:
大川豊総裁
将軍様の料理番・藤本健二

同じ歳の大川総裁と宮崎哲弥が、
初対面なのに驚く。

総裁、最近は、すっかりテレビには出なくなったが、
その間、世界を漫遊している。

北朝鮮、イラク、9・11現場、米大統領選、
それどころか、
ネバーランドやバチカンのコンクラーベまで。
NO・TVのまま神出鬼没に活動しているのだ。

総裁とは同じ歳ながら、
この歳になって、
世界を巡りたい気持ちになっている俺は、
その行動も、やっている仕事内容も、
世間の認知の度合いも、羨ましくも思う。

そして、「金正日の料理番」、
藤本健二氏の登場。

テレビ番組にバンダナにサングラス
付け髭のヘルズエンジェルス、
はたまた、佐々木健介のような
変装姿で出演する、この料理人。
見た目は、かなり胡散臭く映る。

奇天烈な体験をしているわけだが、
テレビで報じられるのは、
当然、バラエティではなく、あくまで報道。

だからこそ、どこかに違和感がある。

日本と北朝鮮との間に、
拉致、そして核開発、ミサイル、
と長年、深刻でデリケートな外交問題が
解決不能なまま、横たわるままなのだから。

この極、個人的でプライベート体験談、
寿司職人と最高権力者との、
仲睦まじき日々という、
例え事実であれ、
深刻な問題以外のものを想起されるものは、
報道では、扱いずらい部分があるだろう。

当然、寸止めというか、
純粋な、興味深い、面白さのニュアンスが伝わりづらい。

テレビで説明すればするほど、
胡散臭くなってくるという矛盾。

俺自身も、この人の語る話の信憑性そのものに、
疑問に感じていた部分が大きかった。

しかし、2009年1月、
北朝鮮で後継者決定のニュースが世界に打電され、
「ベールに包まれた三男、正雲氏」との一報があった。

しかし、この三男である、正雲後継説を、
6年以上も前から、言い続けていたのが、
この藤本氏であった。

しかも、正雲が幼少時の写真を
世界で唯一持っていたため、
この世界的なスクープで、
俄然、再注目されるようになった。

多くの識者が、藤本氏の発言の信憑性は高いと言う。


ごくごく普通の寿司職人だった藤本氏が、
1982年に初めて北朝鮮に渡り、
平壌市内の日本料理店で働き始める。

北朝鮮に渡ったのが1982年8月。
その頃は、国交もなく、
藤本氏に、政治的に、まったく無関心であり、
思想信条もなく、ただ、純粋に、
月50万円という高給にひかれただけだった。

そして、そのわずか2ヵ月後に金日正総書記と出会う。
(当時は、金日成存命だったので、王子)

数々の側近たちとは違って、
媚びることをしなかった、藤本氏は、
金総書記に気に入られた。

2001年4月に決死の脱出行に成功し、
日本に帰国したが、
金総書記との付き合いは、
都合、13年にもわたって続くこととなった。

それは、もう贅沢三昧の生活。
招待所と呼ばれる、豪華な別荘巡り。

乗馬やヨット、釣り、射撃、ローラースケート、狩り。
週末の盛大な宴会の毎日。

本の中で、著者は、思想信条がないだけに、
ごく、自然体で、忠実に、あったことを綴っている。

今回も、事実を事実として、詳細に語っていく。

西側の人で、ここまで、金正日の側近に、
これだけ長く一緒にいた人はいない。

つまり、世界で最も謎に満ちた、独裁者、金正日。
その人と、のべ13年間も、
真近に見て、言葉を交わした、
体験に基づいた貴重な証言なのだが……。

実は、その話が「面白すぎる」ことが、
どこか不謹慎にも感じられ、
きっと、扱いずらいのだ。

それが、今年6月、
大川興業のライブで芸人デビューを果たし、
将軍のお気に入りのサックスフォン芸を披露。

ますます事態はわからなくさせている。

しかし、「北朝鮮・金正日」といえば、
反射的に、冷血無比な独裁者と感じるわけだが、
藤本氏が語る、将軍像は、また別の人格も感じられる。
北朝鮮問題への関心のハードルを下げることによって、
そこが交渉への糸口も見つかるのかも……。

この本が映画化される可能性もある。

そのときは、
『スシ王子 ニューヨークへ行く』どころか
『スシ王子 共和国へ行く』だろうかと思いつつ。

驚愕の内容は番組を見て欲しい。

終了後、総裁と飲みに行きたくなるのだが……。
その気配をお互いに滲ませつつ、
そういうことを言えないまま、解散。

同じ歳で、興味の方向、
その仕事ぶりを大いに認め合っているのに、
20年間、こんな調子で、こんな距離感。
そして、本日、本物の総裁も、
衆議院、最後の一波乱なく、解散。

俺には、
『ダウンタウンDX』の
麻生総理=麻生マンガ太郎の話が全カットになってしまったので、
結局、俺にとっては"バカタロー解散"だ。


《 衆院解散……麻生首相、党員に涙ぐみ何度も謝罪 》
《 フジモリ元大統領に禁固7年6月の実刑判決 》
《 カウス脅迫?「知りません」と大阪府警に前田五郎 》
《 これで4度目!「甲斐バンド」早くも再結成 》




7月22日  水曜日

9時起床。今日も、
子供たちが不在で静かなり。

14時、新宿、中村屋へ。
『BUBKA』
みうらじゅんさんの連載「青春般若心経」対談。

みうらさんとストーンズのコラボTシャツを着て。

久々の体面だが、
とにかく、みうらさんとの対面は、
どちらが、より低いタックルをかますのかが肝心。
とにかく下ネタからの入り。
吉田豪に貰ったTENGAの話から。

ずっとゲラゲラと和やかに。

みうらさん原作の『やりにげ』のVシネで、
みうらじゅん本人を演じた、最初の役者が俺だ。
その事実を、原作者がすっかり忘れていた様子。

新居で新生活を始めている、みうらさんが、
乳母車を押して、マザー牧場やら
動物園に行っている様子が、想像つかなく、
ほのぼのと面白い。

単なるエロ話でも、
信者が仏陀に帰依している気分になる。

飲みながらではないので、
半分、照れながら、良い頃合いで。

対談終了後も、
町山智浩さんの編集者時代の話など。
話は尽きない。


終了後、ルミネでしばし、買い物。

移動。

17時、渋谷・NHK入り。
ソクラテスの人事』収録。(9/3放送予定)

司会、南原清隆、高田純二、ほしのえみ
出演:青木さやか、スピードワゴン小沢、
劇団ひとり、中谷彰宏、やくみつる、ローラ・チャン、一緒。

面接企業側、
日本テレビ、ミズノ、スタートトゥデイ。

この3社より、入社面接試験が出題されるのだ。

NHKらしからぬ番組。
司会、ゲスト陣も豪華。

しかも、面接企画となれば、
中谷彰宏なんかは、
あまりにもリスクが大きい出演だ。

面接企業に、日本テレビが入るのも異例なこと。
しかも、担当官は土屋敏男さんだ。

株式会社スタートトゥデイはネットモールの
ZOZO TOWN』の管理会社であり、
俺は、頻繁に利用しているところ。

担当D、影島さん、「博士さんの大ファンです」と。
社交辞令ではなく、期待値もかなり高い。

「スイマセン、僕は、面接されたこともないし、
 この手のものが苦手でして……」

事前に番組を見ていると、
ガチンコ即興のエチュードを求められわけだが、
俺には不得手なものだと思っていたのだが……。

本番。
即興で書いた、真面目な答えが、
次々と、面接的には、はまり、
俺の芸能史上かってないほどの称賛を浴び、
もはや、いたたまれない気持ちに。
嬉しいよりも、ただただ恥ずかしいほど。

長州力風に言えば、
「俺の人生、こんな夜があってもいいじゃないか」

日テレ・土屋さんと立ち話。
丁度、土屋さんにマン・ツー・マンで、
お話したい話題があったので、
今日は偶然にも。

22時半、帰宅。

《 46年ぶりの皆既日食!雲に阻まれ各地の観察会で明暗… 》
《 小泉ジュニア「比例代表重複立候補」を辞退 》
《 元「ミッシェル・ガン・エレファント」アベフトシさん急死 》




7月23日  木曜日

子供たち一行、帰京。
子沢山移動なので、
義母もわざわざ、家まで一緒に送ってくださる。

16時に、東京駅までお迎えに。
たった3日間でも、懐かしい。特に娘には。
大丸、地下で食品を買い物。

子供たちと、しばし、遊ぶ。

映画『あんにょん由美香』内覧用DVDで。

俺は、生前面識があり、
『本業』の中に収録した一文で、
かなりセンチメンタルな林由美香追悼を書いているので、
当然、この作品も、意味深く見てしまう。

が、関係者ばかりでなく、
各所で絶賛されている、この作品。
その評価も、さもありなん。
ドキュメンタリーとして、
こういうアプローチがあるのだなぁ。と思わされた。

夜、ラジオ準備。
「金正日の料理番」藤本健二をいかに喋るか、
ああでもない、こうでもない、かなり熟慮。

《 山口の豪雨で死者10人に…新たに男女の遺体 》
《 吉田拓郎、慢性気管支炎の悪化でツアー公演中止 》
《 草なぎ地デジキャラ復帰!出演料2年分辞退 》


7月24日  金曜日

9時起床。

12時過ぎ、TBS入り。
小島慶子 キラ☆キラ』生放送。

テーマ:「プロフェッショナル、珍プレー好プレー」

ペラペラ:「金正日の料理番・藤本健二の本」

前提条件の説明で時間を費やしてしまい、
本題に入れず。無念。
是非、本を読んで欲しいのと、番組を見て欲しい。

3時台、町山智浩さんのコーナー
『Food ink』を紹介。
日本公開も決まったよう。

『アサイージュース』といつも混ぜている、
青汁三昧』を頂く。

米留学から帰国の古谷さんと面会。
積もる話、いろいろあるが、次の仕事。

終了後、移動。

渋谷の東武ホテルにて、
『週刊アサヒ芸能』
アサヒ芸能人スキャンダル大賞・座談会。
伊集院光、やくみつる、一緒。

現在、週休4日制の伊集院のスタンス、
20年選手として、賢明だなぁ。

この連載のレギュラー対談相手だった、誠さんの不在。

伊集院曰く、
ラジオでも、あえて、
リップサービスとして危ない話をするのではなく、
余暇に面白い体験をしてから話す、
スタイルに変えなきゃ、ってところなど、
なるほどなぁ、と。

帰宅後、『はじめの一歩』、55話まで。

《 山口県の豪雨災害、新たに2遺体で死者13人 》
《 新型インフル国内感染者5000人超す 》
《 富士山9合目付近で不明の米国籍男性死亡 》
《 民主 子ども手当で夫婦だけ家庭は負担増も 》


7月25日  土曜日

9時15分、テレビ朝日入り。
草野☆キッド』収録。
草野仁、堂真理子アナ、一緒。

一本目。
「磯山さやかに学ぶ格言」

マイナス30センチの部分痩せに成功した、
磯山先生のおっぱいを中心とした講義。

二本目。
「田代さやか&河西智美(AKB48)に学ぶ格言」

田代さやかは、
フットサルの際に、アキレス腱を切り、ギプス姿で。
河西ちゃんの話は、まったくもって、
ジェネレーションギャップを感じながらも、新鮮。

合間、タックルの飯島くんと雑談。

三本目。
「松村邦洋に学ぶ格言」

松村くんには、珍しい一人喋りながら、
そのモノマネと笑いに特化した、
怒涛の漫談は、

無限に続く。

既に俺たちとは、20年を超える付き合い。
昔の、イタズラ電話の話に、
涙がちょちょぎれるほどに懐かしく笑う。


終了後、『TVタックル!』収録合間の、
勝谷誠彦さんに挨拶。

殿にご挨拶。

帰宅後、
18時より、年に2回という、
幼稚園のママさん会(ママさん同士でお酒を飲む)のため、
子供たちを預かる。

こういう時間がないと、
お母さん方も、もたないに決まっている。

どこの家でも、旦那さんが、今日は子守りに徹する。

こういう時間がないと、
お母さん方も、24時間無限に続く、
幼児の子育てが、肉体的にも精神的にも、
もたないに決まっている。

快く送り出したのだが、
しかし、予想以上に長時間に渡り、
俺たちも限界寸前に。
ママ業は、これが毎日なのだから……
と思うと、こういう機会は経験すべきものだ。

『はじめの一歩』57話まで。
幕の内一歩が、初めてのKO負けを喫する。

タケシとトレーニング。

腰痛再発気味、
夜、紳助さん司会のフジテレビ『26時間テレビ』を
断続的に見ながら。

しかし、
朝まで眠れない、カマ騒ぎの7時間は、見始めると眠れないな。

そう言えば、又聴きながら、作家の桜庭一樹の結婚相手が、
あの芸人の友野くんであると聞いて、少なからず驚いた。
くらたまさんの妊娠より、個人的には耳を疑うほどだ。


《 麻生総理またまた失言「80歳過ぎて遊び覚えても遅い」 》
《 漢検協会クレームで変更「新漢検」→「漢熟検」 》
《 Jリーグ、名古屋のキーパー楢崎がJ1初の100試合無失点を達成 》
《 プロ野球オールスター戦、セが先勝!西武・中村が球場新の特大弾 》
《 相撲でまた暴行発覚…床山も態度悪かったが追手風親方に処分も 》
《 薬物疑惑バーネットに許可下りず…格闘技大会『アフリクション』中止 》
《 浅野忠信とすれ違い離婚…Charaに子供の養育権 》


 

 

読み逃げ厳禁! 読んだら 感想メール を送りなさい! 目次に戻る