8月21日  金曜日

8時起床。
『アサイー』ジュース&『青汁三昧』。

12時半、TBSラジオへ。
小島慶子 キラ☆キラ』生放送。

スペシャルウィーク。
ゲストは、我らが御大、草野仁さん

トークテーマは「負けず嫌い」

もはや、草野さんについては、
俺自身が、日本一の語り部の自覚あり。
各所で、その伝説ぶりを語っているわけだが、
冒頭から、オモシロ・エピソード、フルスロットルに。

『ペラペラ』コーナーも本人を前に、
草野怪物伝説、最終編。

それにしても、草野さんの素晴らしいのは、
都市伝説を、そのままニコニコと首肯し、
トークを広げてくれるところだ。

小島さんも旦那さんが草野さんとは長いお御付き合いだけに、
勝手知ったる仲。話もはずむ。

草野さん、投稿メールにも、
安定感ある御話しぶりで盛り上げてくださる。

宮本さんとの競馬コーナーも、いつにない高揚ぶり。
さすが、スーパーひとくち君。

「キラ☆キラ』公式サイトより

3時台、町山智浩さんのコーナー。
ご本人生出演。
丁度、昨日がタケシさん特番の収録であった。
そして、プライベートでは喪中のなか、
タランティーノの新作『イングロリアス・バスターズ』
ブラッド・ピットのインタビュー話。

小島さんとニッコリ、3人で記念写真。

「キラ☆キラ』公式サイトより

しばし、居残り、町山さんと四方山話。
昨日、コメンテーターとして、ゴールデンデビューした、
たけし番組の反省点しきりに……。

後番組、『デイ・キャッチ』に、福岡伸一先生が生登場。
しかも、宮台真司とダブルで時評。
同録を頂くことに。

帰途、『原宿石川歯科医院』。
奥歯が抜けて応急処置。

こうじんクリニック』で薬。

帰宅後、
大根の摩り下ろし、大蒜、生姜を加え、
昨夜の鍋を改良。
さぬき屋の地鶏煮込みうどん風に、美味し。


明日から、待ちに待った、
事務所から頂いた、正式の夏休み3日間。

富士山にするか、沖縄にするか、
一か月も楽しみに迷っていたのに、
体調不良を思えば、このまま、家で静養する他ないようだ。

なぁに、押尾や、酒井のよう留置所じゃないんだ。
炎天下に、選挙戦を強いられたり、
100キロマラソンさせられるわけじゃなし、
気持ち次第でエンジョイしよう。


福岡伸一著『生物と無生物のあいだ』(講談社)
を読みはじめたが、事前の評判に惑い。

科学の本では異例な65万部のベストセラー、
数ある書評にあるような大絶賛、
「読み始めたら止まらない、極上の科学ミステリー」
の惹句のはずなのに……。
どうも、読書の醍醐味を、個人的に感じられず、

それもこれも、俺自身の生物的基礎知識の無さである。
中学の生物の参考書を取り出して、
しばし、勉強することに。

理系、特に苦手意識が強くて、
義務教育以来、見向きもしていなかった。
「生物」も、類書を読むことも無かった。
もはや30年ぶりくらいに、
細胞だの核酸だの、ミトコンドリアだの単語の正確な意味と再会。

《 供述一転 押尾学容疑者「違法なものと知って飲んだ」 》
《 酒井容疑者もいずれ?まずは高相容疑者を起訴 》
《 編集や取材に絡む経費で…集英社が5億所得隠し 》
《 日本では考えられないが…メキシコ少量の薬物所持罰せず 》
《 埼玉県警“悪のスクラム”巡査長酒気帯び運転を隠す 》




8月22日  土曜日

9時起床。
体力は回復。ただし咳は続く。

待ちに待っていた夏休みだが、
もう、家族の夏休みの旅行も断念。

咳喘息の可能性が高くなる。

古本が積み上げられている地下室。
埃だらけで、思い当たることは多々ある。

エアコンのフィルター掃除。

既に、検査済みなのだが、
日々、深刻化する、
新型インフルエンザの報道を見ていると怖くなる。

なにしろ、幼児が3人いるのだ、
少しでも疑いがあってはならない。

かれこれ4度目のお医者さんへ。

中野の警察病院へ。
循環器科の先生を指名。

長い待ち時間、
井上きびだんご君が絶賛していた、
フレンチカレーの『ミツボシ』へ。
メンチカツカレー、ハンバーグカレー。
なるほど。

レントゲン。診察。
新型の可能性は無し。
風邪の諸症状も、過ぎ去ったが、
風邪による気管支炎が居残っている状態。
咳だけ、一か月も残る場合もあるとのこと。

福岡先生のエッセー集である、
『動的平衡』(木楽舎)から読み直す。

タイトルからして、こちらの方が難しそうだが……。
が、これが、読んでみると面白いのなんの。
その美文と科学が解明する謎解きの見事さに、
ページを捲る、一瞬、一瞬にトキメキすら感じるほど。
これぞ、読書の快楽ではないか。

読んでいる間、鴨長明の『方丈記』、
「ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」。
の一節が、まさに川の流れのように、頭に何度も繰り返す。

神足裕司さんが、『キラ☆キラ』で紹介した時、
「相対性理論に匹敵するほど」と褒めちぎっていたのも、納得。

これなら、巣ごもりの夏休みすらも、後悔しない、
と思えるほどだ。

《 JR西日本運転士が電車運転中に振り返り、女性客撮影 》
《 世界陸上・男子マラソン/佐藤敦之6位入賞!北京五輪最下位の雪辱果たす 》
《 詐欺事件後、小室哲哉が初ステージ…約40秒、頭を下げる 》
《 AKBメンバーもインフル感染…武道館公演“欠席” 》



8月23日  日曜日

10時起床。
寝ている間は咳こまない、
で、たっぷり睡眠。

朝起きて、もう治ったと思ったら、
しばらくしたら、コンコンと再び。

夏休みに3人の子供たちは家にいて、
ギャーギャーしているわ、
旦那は伏せったままでゲホゲホしているわ。
カミさんにしてみれば、たまったまのではない。
俺も、申し訳ない気持ちで一杯になる。

アキラを家で預かり、
カミさん、タケシとフミと3人でプールへ。
それもまた大変なはず。
それでも、カミさん、気分転換なったようでホッとする。

連日、俺も風邪対策鍋を作成しているのだが、
久々に作ってもらった蓮根湯も美味。

HDDチェック。
カンブリア宮殿
2009年8月17日放送分。
「自分たちが欲しいものを、作って売れ!」
ゲスト:モンベル会長・辰野勇 。

実は、モンベルが日本の会社だとも知らなかった。
理想的な会社、職場ではないだろうか、大変に感心。
メモ代わりに番組ホームページからの引用。

モンベルの社員に経歴をきくと、驚かされる。
「越冬隊として南極に2度行った」
「フリークライミングに魅せられ、モンベルと出会い、いま社員」
「学生時は熱気球に夢中。
 ラフティング(激流下り)のインストラクターとして入社した」
こうした社員だからこそ、アマチュアだけでなく、
本格的愛好家までいるお客に対して、
自分の経験を元に商品を説明・進めることができる。
それだけではない。そんな社員たちは、部署に関係なく、商品を企画する。
自ら体験しているため、利用者の立場に立って企画を作ることができる。
この「社員の経歴」こそが、モンベルを支えている。
辰野は「社員はみな、野外遊び大好き人間。
経営方針は『自分たちが欲しいものを作って売れ』だから、
アイデアに困ったことはない。
むしろアイデアが集まりすぎて、選択が大変」と語る。
そんな辰野自身も、21歳でヨーロッパアルプスのアイガー北壁を登攀するなど、
登山家・冒険家としても知られている。

また、中高年の登山ブームの一方で、山の事故は年々増加。
7月に起きた北海道大雪山渓の事故には、さまざまな問題が指摘された。
「アウトドアライフ」を楽しむために必要な装備とは?
真に自然を謳歌するマナーとは?
その極意を、体験談も交えて、トークする。


≪ゲストプロフィール≫
辰野勇(たつの・いさむ) 62歳
1947年 大阪府出身
1969年 ヨーロッパアルプス・アイガー北壁日本人第二登攀
1970年 日本初のロッククライミングスクール開校
1975年 2人の山仲間とともに、山用品メーカーモンベル設立

カヤック第3回関西ワイルドウォーター大会優勝
ネパールヒマラヤ・トリスリ川、マルシャンディ川、セティ川、
日本アルプス黒部渓谷源流部より日本海まで、
北米大陸コロラド川・グランドキャニオン、
中米コスタリカのジャングルを流れる川などを、カヤックで下降。
チベット・カイラス山、ユ−コン川(障害者カヌー)グランドキャニオンへ
2007年 代表取締役会長

≪企業プロフィール≫
1975年 創業
事業内容 アウトドアスポーツ用品 企画、製造、販売
売上高 280億円(2009年度)
本社 大阪市西区
店舗数 61店舗


それにしても、ずっと家に居て、何をしているのか、
主にこれまでを振り返って、「反省してる」
その行為に、なんと、俺は「うじうじしている」なぁ。
と思う事が、既に「反省している」という悪循環に。

ここ数日の風邪の影響の良かった点を考えてみる。

このところ、
貰い煙草をしているうちに、復活しつつあった、
喫煙を完全に止めた。

生物の基礎を復習、理科全般に興味を持てるようになった。

福岡伸一先生の本に出会える。
「なるほど」と目から何度も鱗が落ち、
人生観が変わるほど。

感染の恐れもなく、
子供との接触も解禁され、
タケシのトレーニングを皆勤で眺められる。
これは一日のくぎり、本当に楽しみだ。
幼児の頃から本当に長く続いている。

子供と一緒に風呂。
フミと遊べる、アキラと交流、
それは楽しいに決まっている。

ノリピーのように留置所にいるわけでもない。

なんと恵まれていることか。
悪い事ばかり考えて反省するのをやめよう。



《 麻生首相「金がないなら結婚するな」発言 》
《 世界陸上・女子マラソン/「師」に並んだ、遅咲きの新星!尾崎好美が銀メダ 》
《 世界陸上・男子やり投げで日本初の快挙!村上幸史が銅メダルを獲得 》
《 高校野球・無念の背筋痛…花巻東・菊池の夏終わる!中京大中京が決勝進出 》




8月24日   月曜日

9時起床。

回復傾向ベクトルは上向きなのだが、
医師の予測した通り、咳は残る。
もどかしい。

カミさん、フミ、タケシは、
幼稚園の仲間と共にBBQへ。

その間、アキラを預かる。
アキラは、このところ、ハイハイ状態のまま、
動き回るようになった。
周囲の物を迷わず口に入れる。
その分、目を離せない。

スズキ秘書がいてくれて助かる。

カミさんの作ってくれた、
豆苗と豚肉のしゃぶしゃぶ、美味しかった。

『生物と無生物の間』(講談社)を読了。
『動的平衡』と被る、箇所も多々あり。
最初の挫折が嘘のように、ぐいぐいと興味深く、読み通せた。

分子生物学という学問の歴史、
発見の歴史、が語られる一方で、
分子生物学という、
生物を機械のように分析し、
その神秘を解き明かすことを志した、
福岡先生の挫折が、まさに"二重らせん構造"
織り込んで語られる。

そして、そこには、
"動的平衡"という概念が浮かびあがる。

《 新型インフル不足分ワクチン輸入へ どうなる優先接種順位 》
《 強い揺れ?どこで?地下鉄も止まった緊急地震速報は誤報 》
《 コンビニより広く ローソン、マツキヨ提携 来春新型店 》
《 和歌山のイルカ漁に抗議!オーストラリアが町が姉妹都市停止 》
《 高校野球・中京大中京が、最多7度目V!日本文理 9回2死から猛攻も及ば 》
《 押尾容疑者を起訴  通報までには3時間だった 》
《 宇崎竜童が追突事故 女性2人軽傷 》



8月25日   火曜日

9時起床。
『アサイー』ジュース『青汁三昧』。

残念ながら、まだ咳は残っている。

博士の異常な鼎談』収録。
宮崎哲弥、一緒。
ゲスト:福岡伸一先生。

#23・24 特別講義『生命とは何か』

俺の様な無学の「自称・ハカセ」が語るのは申し訳ないが、
『博学と博学のあいだ』に挟まれて、
『できそこないの男』のトークに。

経歴紹介から。
   
福岡伸一 /分子生物学者
青山学院大学理工学部(化学・生命科学科)教授

◎ 1959年9月29日生まれ

◎ 京都大学大学院(農学研究科)博士課程修了後
  ロックフェラー大学(分子細胞生物学研究室)および
  ハーバード大学(医学部)で博士研究員として勤務

◎ 帰国後、京都大学・助教授などを経て2004年より現職。

◎ 分子生物学者としてタンパク質の生体における働きを研究。

◎ 『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書・07年)
  『世界は分けてもわからない』(講談社現代新書/09年)
  『動的平衡』(木楽舎/09年)
  『できそこないの男たち』(光文社新書/08年)
  『生命と食』(岩波ブックレット/08年)
  『ロハスの思考』(ソトコト新書/08年) 


20世紀、DNАの発見により、は、
生命とは「自己複製」できるものである。

と定義したが、
しかし、それだけでは、説明できないことが、
数々あり、新たな概念。
動的平衡=
生命とは「分子を入れ替えながらその同一性を保っている」ものである。

と結論を得る。

先生が講義用に使っている、
シェーンハイマーの実験 の図解をパワーポイントで解説。

これは実にわかりやすい。

この「動的平衡」の概念で、世の中の事象を説明していく。

生命とはプラモデルのように部品がカチッとしているものではなく
絶え間なく分子が合成分解され、入れ替わってできているもの。
つまり、常に動きながらバランスを取っている。
これを「動的平衡」という。

人間の体の分子も1年間で全てが入れ替わる。
1年前の私と現在の私は、物理的には同一人物ではない。

しかし、生物は、全て、
エントロピー増大の法則にさらされる。

◎ エントロピー増大の法則というのは
  「「宇宙においてエントロピー(=乱雑さ)は増加し続け
  この世のものは全て崩れていく運命にある」というもの。

◎ 生き物は生命秩序を壊しにかかるエントロピーと競争し、  
  各自、エントロピーが自分たちを壊すよりも先回りして
  自らを壊しながら自分を新たに作り替える、
  つまり、動的平衡は、常に自転車操業。

全てが、壊れ、崩れていく運命。
つまり、純心無垢なアイドルすらも、泥に塗れる、
これはノリピー増大の法則だ。

脳死、新型インフルエンザの問題にも言及。

もっと、話題、論点を用意していたのだが、
ケツカッチンで時間切れ。残念。

予習をやりすぎていて、すっかり生徒が、
本物の講義を聞いているかのように、なってしまった。


終了後、移動。

15時、神宮前のスタジオへ。
nina's』取材。
子供に見せたい映画3本。

スタッフの方から
誕生祝のパンを頂戴する。

帰宅後、
ルノアールへ。
フリーペーパー『TSUTAYA CLUB MAGAZINE
R−5取材。
『スクール・オブ・ロック』について。

「学校でロックを教える」段階で、既に、それはロックじゃないだろう。
セックスもドラッグも恋愛も喧嘩も出てこない何も出てこない、
まるで文部省推薦のような、しかしながら、
ジャック・ブラックのキャリアを代表するような、
ウェルメードの親子映画。


蓮根、大根、生姜鍋を作る。

ラジオ日本で7月に収録した、
ラジカントロプス2.0がポッドキャストで配信された。

植竹公和さんが聞き手で、
ノーカットで2時間近い分量を話している。
聴ける期間は数か月と限られている。

俺にしては、珍しい、お笑いのメタ批評を乞われて……。

人物論で語っているのだが、
タレント本の書評集など、既に出版しているので、
確かに、俺には常にニーズがあるのだが、
演者が逐一語らない方が良い、という気持ちも半々。

お笑いを、位相を変えて、メタ批評することなど、
昔は、ナンシー関の真骨頂だった。
テレビ番組が、
まさに行く川の流れの様な、うたたか、なものだけに、
映画評のように、権威的に定着したものがなかった。

しかし、今はblogで、見事な分析、鋭い指摘を残す人が数多い。
さらに、お笑いがサブカル化された感がある。

しかし、分子生物学と同じく、
そこに普遍的な真理があると、
機械的に分析し、言語化しようと思えば、
異論、反論、続出し、
また、その狙いから遠ざかる。

お笑いは、巨大なジグソーパズルのようなもの。

ワンピースを、取り上げて、
ああだ、こうだと、論じてみるが、
ワンピースだけでも自立的に存在し、
ワンピースが欠けても、
補完しながらも、全体像は、
そこに俯瞰的にも存在しつづけるものだ。


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