2月16日  火曜日

6時起床。
熱いほうじ茶を飲んで心を落ち着けています。

東国原知事のTwitterデビューの話を書いてから就寝したのだが、
僕のアカウントはRTで埋め尽くされていた。
遡るのも大変なほど。

BSフジ『平成教育学院☆放課後』のロケ。(2/21、3/7放送、他リピート有)
東武動物公園で、まえだまえだ が一緒のようだ。

今にも降り出しそうな雨雲が広がる天気。
仕事とはいえ、雨の日の動物園に向かうのは気が重い。
昔、故小林久三が、キネマ旬報に「雨の日の動物園」という
松竹の撮影所で助監督時代の鬱屈とした感情を描いた小説を連載していた。
当時、ただのプータローだった僕も
その溌剌と出来ない気分をいつも思い浮かべていた。

「雨の日の動物園」の人に居ない閑散とした光景――。
で、傘もささない、雨具もない動物たちが、雨ざらしで
不機嫌そうにこちらを寒々と見つめ返す、
あの光景はどう仕様も無く哀しくも鬱屈な気分になるものだ。

しかし、子供たちは動物好きだ。
我が家では、自分で言うのも何だが、
僕自身がかなり子供に人気のある動物だ。
実は家の方がテレビ以上に意外に愛嬌もある。
しかしチンパンジーのパンくんのDVDときたら、
僕の人気をかっさらい子どもたちを釘付けにしてしまう。
しかも飼育員の宮沢さん曰く「パンくんはジャニーズ系」だ。
正直、サルに負けた。

東武動物公園へ行く途中、
東北道が空いていたので、早く着きそう。
『山田うどん』の赤い案山子の看板に吸い込まれる。
なぜか知らねど……♪『なぜか埼玉』が頭に流れる。

吹きさらしの山小屋風の小さな店舗に寂しげな案山子の看板、
駐車場には泥だらけのトラック。
豊富で安いメニューをたらふく食べる小さな幸せ。
哀しき父のいなたさに吸い込まれる。

報告があって、コンビニ売りの『フラッシュ』Twitter特集を読む。
アカウント記載だけでなく、
本文、最後の結びの文章
「かつて水道橋博士はTwitter有名人はハブ空港、観光名所だと語った」
とまで無断使用なので笑った。(気にしてないけど)


10時、『東武動物公園』着。
共演:鷲尾春果さん24歳、まえだまえだ(12歳と10歳)
72歳のエキストラの老人・荒井さんが一緒。
共通項は、みんな寅年。
ロケのタイトルは「寅年男女!一日飼育体験&幸運のトラを見よう!」


東武動物公園は休園日。ロケ隊貸切状態。



底冷えするが、天気はなんとか持ちこたえる。

一緒に進行する寅年の鷲尾さんは24歳。
和菓子屋さんの娘。礼儀正しく初々しいお嬢様。
寅年の僕を最初は36歳と思っていたよう。
今年48歳とわかると
「わぁ〜お父さんと同じ歳です!」と。

まえだまえだ は初対面。
12歳、10歳のコンビ。
「こども店長じゃない方の二人組です」と紹介。
もう芸歴6年とのこと。
ロケの間、芸人同士すっかり仲良しになる。


まえだまえだ、
もともとは人見知りを直すために養成所に入ったとのこと。
「今でも客前でネタをやるときはあがりますね〜」
「ネタは忘れます。次にやるネタをおぼえるだけ。忘れないと覚えられない」
と既に大師匠のような芸談。


案内人の飼育係の下(しも)さん、
その風貌は、故・三橋達也さんにしか見えない。
ハンサム&美声の持ち主なのだが、
ロケの最後に故・橋本龍太郎元総理にも似ていることに気がつく。
つまり『タイガー&ドラゴン』だ。
しかし一番言われるのは「ゴルゴ13ですね〜」とのこと。渋い。


ロケは象の糞掃除から。



72歳の荒川さん(エキストラ)が
独特のスカーフェイス白髪オールバックで飼育係のつなぎの服で
スコップを持ち象舎の檻の中に佇むと
『羊たちの沈黙』のDr.レクター。
アンソニー・ホプキンスにしか見えない、
その見立てに我ながらはまり思わずツーショットの写真を御願い。



カバの歯磨き。最近は動物最強説の声もある、
体重3トンの草食動物は確実に恐竜だ。迫力ある。



まえだまえだに
「俺の若い頃は檻の中に入ってCCDをつけて自分がエサの役だったよ。
 たけし軍団の俺の仲間は3人も動物のエサになって死んでいったよ」
と話てやると「ひぇ〜」と本気に。


体長3メートル強のニシキヘビの身体測定。
蛇の触感あまりの筋肉質ぶりに驚く。
爆風スランプの「♪無理だ 亀の腹筋」を思い出しつつ、
「♪出来るものならやってみな〜蛇の腹筋」
出来るかなと思ってしまった。


フンボルトペンギンに餌やり。
アジを丸呑み。頭からしか食べない、
そのクチバシ先でクルリと廻す芸当に感心。



長男大好きの「ごペンなさい!」「ゆるしまペンよ!」と
テレ東の『ペンギンの問題』のギャクと
ドン・キホーテのドンペンくんをエサ替わりに時折、話に混ぜておく。


日本最年長(30歳)のマレーバクに、
女性飼育員がナウシカのように話かけると
魔法のごとくゴロンと無防備に横たわる。
その体をデッキブラシで磨いてやり、
そして僕も共に顔を寄せ添い寝する。
その姿はまるでトロロの如し。
初めてのムツゴロー体験はまるで夢枕獏。


客前デビュー前、養成所で育てている
体長20センチほどのブラッザモンキー。
その可愛らしい顔が24時間体制で面倒を見ている
飼育係の板倉さんと同じ顔なのに心底驚く。



共に暮らしていると野村夫妻の如く互いに似るものなのだ。
「うわ。小さくて可愛い、これって何か芸をしないの?」とまえだまえだ。
それをいつも言われているのは君らだよ。

合間、まえだまえだとキャッチボール。
俺、老眼、近視、乱視のため、もはや大リーグボールのよう。

彼らは二人で子供だけの時間をもっているのが、見ていて微笑ましい。
大人の世界で仕事だけしているわけではないのだなぁ。

最後はメインのホワイトタイガー。
その気高い顔、フォルム、毛並み、咆哮、
馬肉を食らう身のこなし全てが超一流。ド迫力。
エサやりも「昔は芸人が檻に入ったものだ」と
「虎穴にいらずんば虎子を得ず」との故事をまえだまえだに教える。


大満足でロケ終了。
「子役と動物には勝てない」から長く子役も動物も大の苦手だった僕は、
今日のロケの行きがけは「雨の日の動物園」を思い浮かべて気が重かったのだが、
現場は楽しすぎた。完全な杞憂だった。
動物園も子役も堪能できたのだから。
親に似ず、動物が大好きな子供と一緒に家で、
今日収録したこの番組を見るのが
今から楽しみなのだ。


移動。2時間。青山のお店へ。
日経エンタテインメント!』Twitterについて取材。

せいこうさんや松尾貴史さんとか
「Twitter の話はTwitterで説明する」し、
伊集院は受けないだろうし、
Twitter取材は巡り巡って僕の下へ来る傾向。
「Twitterインフラ論」の立場として
「Twitterの取材を受けないでいいようになるためにTwitterの取材を受ける」
〜という話を延々と。どこまでも話せる。


帰宅後、
「どうぶつえんいったのぉ? いいなぁ〜」
と羨ましがられ、しばし子供と動物談義。
「いまツヨいといわれているのはカバかホッキョクグマ。
 ニホンにいるカバはヒトになれているからヨワイけど
 ガイコクのカバはツヨイですよぉ」
とタケシの解説。それを聞いていてフミ、
「じゃあオオきなウサギさんと
 うまれたばりのちいさなカバはどっちがつよいの?」と最強論争。


東国原知事は一日で一万三千人ものフォローがあったようだ。
3回呟いただけなのだから注目に値するだろう。
そしてそのTwitterを始める事情についてもblogで報告をしている。
とてもオープンだ。

23時からNHKで伊集院がベスト回と激賞していた
『爆学』が放送になる。
全盲の大学教授との対談。


《 五輪スピードスケート500m・長島圭一郎が銀、加藤が銅メダル獲得 》
《 調査捕鯨船に妨害行為 [1「シー・シェパード」メンバー聴取、訴追も 》
《 転脳腫瘍と肺がん併発…「ザ・ナック」のD・ファイガー氏死去 》
《 相武紗季 車線変更時に追突!5車線道路で事故 》

 

2月17日  水曜日

5時起床。
毎朝とても冷え込みますね。
私は毎朝ほうじ茶を飲んで心を落ち着けます。

今からTBS『第二アサ(秘)ジャーナル』ノロケです。
あ、ノロケじゃありません。のロケです。

TBS『第二アサ(秘)ジャーナル』ロケ。

赤坂『ロッテリア』で前振り。

案内人のハンバーガー界のMr.永島さん、
半日以上ご一緒したが、
味を表現する言葉が豊富で感心した。

千葉成田パティ工場見学、試食。
そして小平パンズ工場へと一日中、大移動。

パティ工場では、絶品、絶妙味の肉作りと食べ比べ。

ロケの合間、ロケバス読書。

『週刊朝日』最新号(2月26日号)、読む。

高橋三千綱の立松和平追悼文と
中森明夫のサリンジャー追悼文の共通する
作家の好色スケベ性を垣間見て
美談だけで悼むことのない週刊誌の活字の良さを思う。

立松さんの熊本のソープ入り浸りのエピソードも面白いが、
TVに出る時だけ栃木なまりで朴訥に話した。
それも確信犯ってところとか激オモロ。

中森明夫のジョイス・メイナードの
『ライ麦畑の迷路を抜けて』って話も
す〜っかり忘れていた。
(中森明夫がここでmixi の326の話を引き出すところがオモロ)
が、俄然、読みたくなった。


そう言えば、本人はネットを一切やらないようだけど、
中森明夫氏がTwitterやったらとんでもなく面白いと思う。
140文字のマスコミ人物博覧会の万華鏡だ。

『週刊朝日』の長薗安浩の福田和也「人間の器量」の書評で、
森銃三の言葉を孫引きして
「大物だといはれる人は純粋でない。
 純粋な人は粒が小さくて大きな舞台に立たされぬ」
を声に出して読むに至る流れもうむむと唸る。



小平バンズ工場。
工場長が尾花監督か、おぼん師匠に似ているのが面白い。
そして焼きたての出来立てパンは旨すぎる。

移動中。
幕張SAでスタッフ昼食。
超メタボハイカロリー食を横目にしつつ
『世界は俺が回している』のTBSのテレビマンぶりを読みふける。
バスで「TBSのテレビマンはメタボだらけ」
という中居くん説を披露する小林くんのFATぶりが面白し。


またロケバスに乗って原宿へ。
犬は吠えるがキャラバンは進む。


原宿の『ロッテリア』で次々とハンバーガーを試食。
最近のテレビでよく見る光景だが、
あまり僕らには要請ない仕事で逆に気分は面白くなる。
大食いハイにスーパーサイズ・ボクな一日。

赤坂事務所に移動。
おもいっきりドンに草野さんの誕生日お祝いコメント。
今日一日お仕事終了。タクシー帰宅。


小平の工場から原宿へ移動の間、
林本マネが『24 TWENTY FOUR』を
最近見始め、現在シーズン3を見ている旨。
そのズレズレのタイムスリップ感、
本人がJ・バウアー気分なのも全部面白いので話し込む。
話す仲間がいなくて多分シーズン6で止まっている僕も再開するかも。
そうなるとマジに睡眠不足になるが。


ロケの合間、
ずっと、なかにし礼の『世界は俺が回している』(角川書店)
を読み継いでいるのだが、
個人的な体験を反映する感想が山のように出てくる……。


そう言えば『さらば雑司ヶ谷』の著者・樋口毅宏さんからメールを頂いた。
彼は僕を古くから深く知っているはず。
という予感と確信が実証される。
嬉しいことだが……この感覚は「あの小説のなかで集まろう!」
そのものでもあり、それを嬉しそうに晒せば
「待て誰か笑っている奴がいる!」となる。

「あの小説のなかで集まろう!」
という一行の詩は意味深い。
でも「このTwitterのなかで集まろう!」
って呼びかけても
「待て誰か笑っている奴がいる」
との冷笑は実に素直にその通りと自覚するのだ。


早売りの『週刊文春』。
記事は小さいが井上トシユキ氏の
Twitterへのネガティブ面への発言は
Twitterの仕組みもネットの問題点も熟知している人なので的を射ているなぁ。


博士の悪童日記、更新。
Twitterを日記にどこまで反映させるのか悩みつつも、
とは言え辞めようもないのだが……。


メモ。3000ツイートで5万フォロー。


《 鳩山首相、党首討論で「全くの作り話だ」激怒、納税意識については謝罪 》
《 五輪スノーボード・藤森号泣…スタート直前に無念の棄権決断 》
《 サッカー、ヒディンク氏 トルコ代表監督に就任で合意に 》
《 アースマラソン間寛平「台本読めないけど」イラン映画で主演抜擢へ 》



2月18日  木曜日

5時起床。
まだハンバーガーがお腹に残っている。

ラジオ日本『ザ・ホットライン』に向かう。

7時前に家を出る。
フロントガラスの前は雪だ。雪。雪を迎え撃ちながら青梅街道を東へ。
タイムラインも起床と共に雪に気がつき徐々に雪景色に染まっていく。
僕が向かうのはラジオ日本のホットラインという番組、
迎え撃つのはドン小西さんなのか。


8時過ぎ、『ザ・ホットライン 東京わがままモーニング』生出演。
「気持ちいいこと」をテーマに。
MC:長瀬真さん、ドン小西さん。
ノープラン手ぶらで行ったがあっと言う間に30分終了。
ラジオ局の廊下に
僕が書いたTwitterの『ラジカントロプス』大森×豊崎回絶賛の文が
張り出されていて驚いた。

ドン小西さんと番組で話をするのは初めてだ。
ドンさんは、25年近く前バブルの全盛時、
極彩色の鎧を装った大橋巨泉的オーラを纏い
ブイブイと肩で風を切っていた。
僕は足軽ながら殿と同じ鎧を身に纏いたいと自己同一願望のなかで
『FICCE』の洋服を見ていた。
その後、バブルが弾けブランドは没落……。

ドン小西はバブル後、裸一貫から出直し、洋服という聖衣ではなく、
辛口のファッションチェックという持ち芸のキャラクターを身に纏い復活した。
ファッションという流行り廃りのなかで、
ブランドのデザイナーこそが裸の王様なのだということを
身を持って経験した人であり実は今も裸で生きている。
なんなことを思いつつのラジオ出演だった。

東京わがままモーニングBLOGより


終了後、神谷町のテレビ東京へ。
『やりすぎコージー』都市伝説の打ち合わせのコージーコーナーへ。
雪はやんだ。

「都市伝説スペシャル」の打ち合わせだが、
何種類も僕の頭の中にアイデアがあるので
ブレスト気分で思うままに口走りフックがあれば広げてもらえれば良いと。
スタッフに博覧強記の寺坂直毅くんがいるのだが、
まるで番組に wikipedia、セルレグザがあるようなものだろうと思いながら。


映画『バッド・ルーテナント』の内覧DVDを頂き、
はぐれ刑事のニコラス刑事のさすらいぶりに、
私生活の借金王ぶりをダブらせ、
「ニコラス・ケージ=藤田まこと ほぼ同一人物説」
に想いを巡らせながら帰宅。
すると、
藤田まこと死去のニュースにある意味、
自分の空想が必殺仕置人と思ってしまった。

Twitter初心者の東国原知事は大変だろう。
3万人によるサポートも心強いとは思いますが読むのも大変では。

勝間和代さんの『つながる力』(ディスカヴァー)
『140文字でわかるツイッター入門』(マイコミ新書)
『ツイッター 140文字が世界を変える』 (マイコミ新書)などを
一読か手元に置き操作されることお薦めします。

とツイートするがあれだけの量があれば読めるだろうか?


23時半、TOKYO MX/TVK『博士の異常な鼎談』放送。
ゲスト:津田大介さん Twitter論の後編。
議論は #twidan
Twitter初心者、まだやっていない人などに是非どうぞ。
前編はこちらで。


今回、『博士の異常な鼎談』でTwi党の話が出てくるのだが、
これは西寺郷太くんがTBSの武田記者との対談で
今後の政界再編の軸としてありうると語った話(ジョーク)。
Twitterを「する」政治家と「しない」政治家が
投票行動の基準軸になるという卓見。


なかにし礼『世界は俺が回してる』(角川書店)を読了。

全面的共感ではなく、括弧付きで面白すぎる。
が、実在の伝説的テレビマンの評伝とは言え、
とにかくカツラへの執着と描写が物凄く念入りなのに最後まで大笑い。
この部分に於いて天下の奇書にもなりえている。

病的なまでの女狂いぶりを実に肯定的に描くのだが、
2度の葬式のシーン、及び最後の病室シーンが事実だとすれば、
もはや主人公への破天荒な魅力というものから(僕には)ほど遠い。
これは小説だからって言えば済むことだが。

TBSの伝説的プロデューサーのお話であり、全部実名。
TBS前の文教堂で大ベストセラーになりつつも、
TBS社内では誰もブックカバーを外せないという話を聞いたが…
…さもありなんとも。


『世界は俺が回している』の主人公、
ギョロナベはテレビマンの理想として最高の身なりを描写した後
「頭にはよく出来たカツラを乗っけている!」と。

「彼より男前だし、彼より稼いだけど、彼の方が圧倒的モテた。
でも、彼は『やらせろ』だけで口説けた」と。

この本、西麻布の『キャンティ』が舞台にもなるのだが、
ここで『兄弟』のドラマ化の際に、殿となかにし礼さんと我々4人で
お食事したことがある。
そして百瀬博教さんがなかにし本の大ファンであったが、
いろいろと点と点が繋がる事実がわかって個人的に「なるほど」の連続。

なかにし礼さんの自叙伝的小説、エッセーはどれも面白いのだが、
自分語りが全部自己陶酔的なのが、どうにもこうにも……
(実際、実物もカッコいいからしょうがないけど)

ラストが凄すぎる。
最後のページで、
途中から「何故に?」と頭の上に雲のように膨らむモヤモヤが
一気に解消され、こんなに笑った小説はないかも。
ダースベーダーの正体がわかったときほどの衝撃。
これが狙いだったらユーモア小説として凄いことだ。


今週月曜日、なかにし礼さんがゲスト出演していた
「大沢悠里のゆうゆうワイド」の録音分を全部、聴くことに。

かつてのベラフォンテのステージ中継がいかに良かったか、
大昔の思い出し話にちょっと声が涙ぐむなかにしさんに貰い泣く。

なかにし礼さん、放送中でも
「実在の人物の最後に文学史上にありえないラストシーン」
と言っているのでやはりあれは確信犯なのかなぁ?


主要な登場人物であるロカビリー歌手、
鹿内孝さんの市川高等学校の同級生が周防郁雄さん川村龍夫さん、
そして先輩に百瀬博教さんがいるのは知っていたが、
悠里さんが「僕と彼は小学校の時の同級生なんですよ」は知らなかった……。
市川人脈驚くべし。

この小説、ドラマ化の話も進行中だそうだ。
だとしたら『スター・ウォーズ』のダース・ベイダーの正体発覚以来の衝撃シーンが
映像化されるのだろうか?
もう、明日「ペラペラ」で取り上げるしかないなぁ。


《 名護市長と鳩山首相会談「民意を受け止め」 》
《 みんなの党・元政策秘書が詐欺、1億円以上詐取か 》
《 スノーボード“腰パン”国母「悔いなし」8位“スタイル”貫く 》
《 人情派役者逝く…藤田まことさんが急死 》




2月19日  金曜日

9時起床。
キラ☆キラ準備。ペラペラコーナー。

なかにし礼『世界は俺が回している』についてまとめる。
これは、分かる人には分かる。
かなり異色なシュールな回だと我ながら。

13時、『小島慶子 キラ☆キラ』生放送。
聴取率調査週間のラスト。

オープニング。
サイマル放送の話題その後、オジキ(小島さん)が小説のモデル?に。
『さらば雑司ヶ谷』のその後などなど。

ペラペラは、なかにし礼『世界は俺が回している』の話。
オジキの朗読あり。
最後のオチの台詞まで決め込み。
オジキも「博士の演出・脚本の舞台 に出たみたい」だったと。

町山智浩さんは『グッドへアー』の話。
クリス・ロックが監督のドキュメンタリー。
思わぬ展開に、是非、これは見たい、と思うが、
この作品は『松嶋×町山 未公開映画を観るTV』で見られるのだ。

終了後、スタッフと雑談、「五木のつけ麺」の魅力を力説。


16時半、WOWOW移動。

喫茶でBS−TBS『時事魂』打ち合わせ。
資料たっぷりと頂く。

楽屋でTOKYO FMの祝福コメント録り。

『WOWOWキッドナビ』5週分の作品、選出しトーク収録。
こういう仕事の時、Twitter脳が機能して
テキパキと短時間で終わらせることが出来るように。

とにかく次から次へでパソコン開ける暇もなく自分運転帰宅。


21時半、帰宅。
仕事数珠つなぎでタイムラインもメールチェックの暇もなく、
倉本さんからのご連絡を見落としていた……。


そんなわけで、
いとうせいこう&倉本美津留のUST名人劇場」(第二回)
22時より。

なんとマレーシアから海外二元中継?Ustreamで?
画質、音質も向上している。凄い。
松尾貴史さんのスプーン曲げがオープニング!(清田くんバージョン)
で、これは見物と見入っていたら、Ustream中継落ちてしまって極小画面に。
そして修復画面に。
こんな不測の事態に演者や放送側は全て肯定的なのは当たり前だが
何故に僕はこれを見続け面白がれるのだろう?
いろんなヒントがあるなぁ。

倉本さんでもBBゴローを知らないのかぁと思う。

別に放送ギリギリであることが偉いとか価値があるとも一切思っていないが、
ギースの癌のネタが地上波放送出来ないってことに心底驚いた。

結局、マキタスポーツ2連覇!!
でも僕だってテレビ演芸は10週も勝ち抜きしたからね20年前……。

Twitterを始めた動機の一つは
(マキタスポーツ普及計画 ミッション名・Twitterなら『わかってもらえるさ』)
を自主的にやりたかったから。
だから、この結果にはやった! と共にそりゃそうでしょう、とも。

このUstream中継を見ながらタイムラインでは、

 @masason Ustreamの日本語化決定。5月迄に実現させます。

と孫さんが答えていた。


《 民主、参院選島根 元民放アナ擁立を正式決定 》
《 湯浅内閣府参与が辞意、鳩山首相らは慰留 》
《 伊万里市ダマされた!黒澤財団 寄付金保管はウソ 》
《 五輪フィギュアスケート・高橋大輔が銅メダル、織田は靴紐切れ7位 》
《 スピードスケート・小平、日本最高成績も5位…岡崎、高木は惨敗 》
《 押尾学被告 共犯者から「事実を話して罪償って」 》




2月20日  土曜日

8時起床。『アサイー』ジュース。

昼、子供と一緒に、ラーメン横丁へ。
昨日、V6の番組で紹介された『大喜庵』が大行列、
いつもは『つけめん TETSU』の方が行列が長いのだが……。
行列してまでラーメンは食べないと決めているが、
かなり行列少なめになった『つけめん TETSU』へ。
初めて。
あつ盛。うどんのような縮れた太麺。
出し汁に卓上の揚げネギを混ぜる。
最後は割り汁と足しつけ汁を温める黒石2個を入れて貰うとジューと沸騰、
子供もビックリ。


13時より、駅前で『博士の異常な鼎談』打ち合わせ。
次回ゲストは、『2011年 新聞テレビ消滅』の著者・佐々木俊尚氏。
スタッフとなかにし礼本話など四方山話。
冨永マネ、諏訪マネと居残り。引継。
また知恵蔵のような資料を持ち帰る。


『新潮45』最新号(2010年3月号)、面白い。



村野まさよしさんのコラムが渋すぎる。
村野まさよしさんの連載『人生全て是泣き寝入り』
僕は村野さんが泣き寝入りする瞬間をロケで生現場を見たことがある。
vsハマコー戦。テレビでは見殺しだったが僕の心の中では名勝負。

さらに、達人対談:ビートたけし×ジョー小泉。
素晴らし過ぎる。
ジョー小泉の自分語りを聞いたことがないので、へぇ〜と思うことだらけ。
本名:小山義弘 昭和22年生まれの殿と同じ歳で工学部出身。
元々ロボットアームの研究者だっただなんて……。
殿と意気投合するに決まっているのだ。


『新潮45』はリングサイドの有名人ジョー小泉の記事が最注目だが、
今や政局のリングサイドの有名人ジュン小泉(小泉純一郎)も吠えてる。
1月の講演会の再録だが、(好き嫌いは別として)
どれだけ民主党が失点を続けても自民党再生にはならない。
唯一解党から立ち直れる可能性はジュン小泉かも。


中村うさぎの連載で『アグネス論争再考』を書いている。
これはかねがね僕が思っている自主的なマスコミタブーの一つなのだ。
しかも実は子供のいない中村うさぎだからこそ、
これは再提起できるテーマなのだ。
少子化対策、「子供は社会のもの」という観点から見る、
アグネス論争再検証。

新潮45の黒井有二氏
「テレビや新聞は触れたがらないが、
小沢氏の土地をめぐる疑惑は捜査機関より早く
『週刊現代』が追求してきた。これが『ジャーナリスト』の仕事である」と。

たまたま読む機会があったからだが僕もずっとそう思っている。
「『大政陸山会』というゴロ合わせがふと頭に浮かんだ」


藤田まこと氏の追悼番組続く。
実は僕も一度だけ会ったことがある。
テレ朝の番宣特番。20年くらい前。
司会が渡辺徹さんだった。
僕らが、まだほとんど主流の芸能人に会ったことがない頃だ。
徹さんが「毒舌芸人の浅草キッドです」と紹介してくれたので、
第一声が、
「どうも三東ルシアです」(徹さんとの愛人騒動があった)
と僕はビートたけし気取りでボケていた。

と言うより、素人で空気が一切読めてなかったからだが、
とにかく本人を前に平気でアサヒ芸能人的なタブーを口にしていた。
(もちろん僕が言った後、玉袋が横から思いっきり突っ込んでいたが)
それでも、スタジオであまりウケてなかったが徹さんだけが面白がり、
特別ゲストの藤田まことさんの紹介の時、またも振ってきた。
「浅草キッドぉ、藤田さんに聞きたいことってある?」

その時にぼくは言葉に窮しつつも、
「奥さんがやっているお店の借金は何億あるんですか?」
と聞いた。
スタジオは静まり返り、藤田さんは怪訝な顔をした
徹さんも不穏な雰囲気に「何を言ってんだ!」とスルー気味に突っ込んだ。
僕も流石に、今、確実にしくじっているんだということに気がついた。

休憩時間(と言うより、特別ゲストの藤田さんがはける時)、
飛んでいって「さきほどは申し訳ありませんでした」と平謝りした。
藤田さんは 僕が誰かも気がついていなかったであろう。
再び怪訝な顔をして
「かまへんよ。お笑いなんやろ……」
と言って去っていった。
僕にとっては確実に必殺!な瞬間だった……。
それが唯一の思い出だ。


待機児童の問題の記事を集中的に読む。
明日の番組収録で扱うのだが、全然問題の本質が見えてこない、
『週刊ダイヤモンド』や『サイゾー』の記事で
やっと何が本質的な問題点なのか輪郭がわかってくる。
カミさんにもいろいろ聞いてみる。
「パパの世代の人で政治に関心ありそうな人ですら
 男の人は全然わかってないよね」とカミさん。確かに……。

待機児童対策を単純に全国レベルでやると、
都市優遇(地方軽視)になりかねない事も複雑にしていますよねの意見と共に、
@sheep_100さんに教えて貰った、このリンク先凄くわかりやすかった。


しかし、待機児童の問題の解決策案として、
子ども手当の一部を教育(産業)限定のバウチャー(利用券)は、
どう考えても最も有効に思えるが、何が問題なのだろうか?


20時、長男、長女を連れて銭湯へ。
その前にTwitterで一報あり『メシモ』へ顔を出す。
津田大介さんご夫婦及びお仲間。そして高円寺界隈の方々と名刺交換好感会。
初対面で大勢だった為、
顔と名前がなかなか一致しないかもしれませんが
今後共よろしくお願いしますとご挨拶。


いつもの『ゆ家 和ごころ 吉の湯』、
土曜日で混雑予想したが、
駐車場も空いていてラッキー。
しかも露天風呂は一時貸切状態。
一人で息子娘二人を入れるのは初めての体験。
特にフミは着替からまだ手がかかる。
しかし、風呂へ入れば、あたふたよりも極楽気分。
これで料金は大人一人分なんだから銭湯はいいなぁ。

露天風呂で、いつものように月を探していたが見つからず。
しかし、星は確認。
「いちばんぼ〜し、み〜つけた!」
「ぼくのほうがみつけたのハヤいからオマエのは2ばんだよ!」
などのお馴染みの兄妹ケンカが始まる。
それを湯船で見る白髪のお爺さんが満面の滋味溢れる笑みで、
満月のようであった。


TBSラジオ『タマフル』(ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル)
のシネマハスラー。
満を持して聞いた、『インビクタス』評。
ハスラー史上に残る名批評!
素晴らしすぎる。
『インビクタス』を巡る毀誉褒貶に対し絶賛派の俺が
言語化出来ないで、募る個人的な凝りのツボに
ビシビシ掘り当てる名人指圧の感触で次々とほぐされた。


HDDチェック。
『TVタックル!』(大江戸温泉社長・新 キャラ発掘)
『ニュースキャスター』(タイガー・ウッズの記者会見)
『シネマ通信』
『音楽バカ』(ライムスター・ゲスト)を見た。

『シネ通』を久々に見ていて、
石川三千花のシネ通/勝手にシネマの絵本(絶対フルカラー版!)
を過去作に遡って出版して欲しいと思った。
判型の大きいサイズで確か3冊世界文化社から出たのだが、
あれは謹慎期間中、いつも眺めていた。


まだまだ資料読みが終わらず徹夜覚悟。
漫才も進捗させなければ……。
休日とは思えない。
それでも子供と一緒に銭湯へ行けただけで幸福だった。

そう言えば、不思議だったのは、
いつも兄妹ケンカの日々なのに、
今日は タケシが何故か親子、男同志の楽しみにしていた銭湯に、
フミも一緒に連れて行くと言い張った。
どういう心境の変化なのだろう。
いつもお留守番なのに、フミも兄が強く言ってくれたのが嬉しかったのだろう。
ずっと「つれてきてくれてありがとう」と何度も言っていた。
そして、寝かしつけの時、
「あたしもタケシみたいにもっとやさしくなりたいの!」
と言いながら寝入った。


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