5月16日  日曜日

9時起床。
いぎたなく眠る。日曜日だもの。
子どもふたりが学校へ通うようになった、この4月から、
日曜日を実感できるようになった。


朝から、『浅草キッドの素』単行本化原稿、
校正しつつも、なんという「悲惨な青春」かと、
自分で自分が気の毒になる。
そりゃあ、面倒くさい自分になるよ。


13時、千代田ビデオスタジオ入り。
子供は科学技術館の見学へ。
日曜日の恒例行事に。
映画『太陽を盗んだ男』ロケ地でも印象的な、
科学技術館の見学の楽しさはいつか書きたい。

NHK−BShi『総合診療医 ドクターG』収録。
杉本彩、なぎら健壱、山口もえ、一緒。
ドクターGは、西伊豆病院院長の仲田和正先生。

打合せで沖田先生の学生時代に使った、
英文の医学の教科書を見せて頂く。
いつでも、どこでも開けるよう、
お母さんの手作りのカバン使用になっている。

扉に書かれた決意と岡田奈々の写真。
最後にニーチェの言葉の引用。
その若き、決意と志、努力の爪痕に、
打たれ、思わず涙腺ゆるむ。



本日もたっぷり。
先生は初めての出演なので演出的中断ありつつ。
番組の完成形を考えれば司会者としては、
充分理詰めであり納得。


収録後、楽屋で日テレ特番『私のカラダの曲がり角』用に、
アンケート記入と肥満遺伝子検査。


帰途、夜空に『月と金星』がキラキラ。
キラ☆キラで町山智浩さんが話した、
核サミットのロゴマークにしか見えない。
(FOXニュースはイスラムのマークと宣伝したが
 実は原子のモデルだった)

RT @musumemiyuki: 月と金星!今日みたいに月がほっそいときにね
 露光を長くするとねこういう月になるのですよ。


RT @kunikoasagi 石川賢治さんの一連の写真集は素晴らしいですよ。
 「月光浴(小学館)」や「月光の屋久島(新潮社)」など。

 月夜の今日、改めて本当に良いなぁ。


本日放送の『たかじんのそこまで言って委員会』
 メディア論SP!の自主規制のない感じは驚く。


「きょう『すごろくや』でならってきたから」
 と6歳の息子に挑まれ、
 伊集院@HikaruIjuin推薦の『イチゴリラ』をプレイ。
 いきなり3歳の娘が優勝。大人なのに……無念。


 


いろんな箇所で絶賛の
NHK−BShi『最後の石器人を追う ヤノマミ 奥アマゾン』の再放送を
初見で見ているが永久保存版。
NHK素晴らしい。

『ヤノマミ』は当然、
メル・ギブソンの『アポカリプト』を想起するが、
なにより『BORN TO RUN』(NHK出版)の
映像化を見てみたい僕には、その一つの形でもあり吃驚!

RT @umapxumap YouTubeはご覧になりました!?
 本の中に出てくるレースの模様やタラウマラ族で何パターンか見ました。
 しかし、より整理されたものでみたい。

RT @TSUTIYA_ON_LINE これも帰ってからの楽しみ!
 RT @hkonip BRUTUS最新号、
 『北野武と松本人志を巡る30年』。完全版を読みたい。

 土屋さんの話はもっと長く説明的に引用したかったんですけどね。


《 市民1万7千人が“人間の鎖”普天間の外周包囲 》
《 平野官房長官 推進派に要請 拒否した徳之島3町長に働き掛けを 》
《 選挙期間中のブログ解禁!でもツイッターはダメ 》
《 緊迫 韓国軍、北朝鮮警備艇に警告射撃 》
《 三田村邦彦(56)が26歳差再婚、和風美人と交際5年 》


5月17日  月曜日

7時起床。
子どもたちも俺も、
各自それぞれ登校準備でバラバラに出発。

9時半、東京駅発「のぞみN700系」で大阪へ。
長澤マネと一緒に。

13時55分『情報ライブ ミヤネ屋』生出演。
宮根誠司、森若佐紀子、司会。
出演:神足裕司、岩田公雄、井上公造、御一緒。
ゲスト:山田優。

本番前後、
神足裕司さん3月23日放送のキラ☆キラで、
『ヤノマミ』番組もNHK出版の本も紹介しているので、
昨晩の再放送の話。



そのまま先住民族の話で共通する
『BORN TO RUN』(NHK出版)へ。
神足さんをしてもタラウマラ族は知らなかった。
同じNHK出版なのだが……。

その名も神の足である神足さんが、
タラウマラ族を知らないのは勿体無いと
『BORN TO RUN』(NHK出版)熱弁。
隣の岩田解説員が興味を示す。
何故なら『BORN TO RUN』の著者は、
岩田さんと体型もほぼ変わらない、
ウルトラマラソンランナーなのだ。


ミヤネ屋特集:「世論調査」。
この特集でたっぷりと、かなり掘り下げる。
日本の有権者が1億人を超えてる、
というのは驚いた。(少子化社会の反映)
歴代最低支持率が森政権ではなく、
竹下政権であることも意外。

芸能マンデー:
再婚した三田村邦彦さんが電話出演。
東京だと離婚騒動+阿波踊りのイメージだが、
大阪だとワイドショー馴れした2枚目キャラだ。
新妻との交際を聞かれ
「あの頃どこに住んでたんですか?」
との宮根さんの質問に、
横の俺が
「キャンピングカーじゃないですか?」と反射的に答えてしまう。


新大阪駅、地下の『愉々家』で、
冷やし明太おろしうどんと串カツ2本食べて、新幹線へ。

新幹線車内、『saita』誌写真選び、
『白い肌の異常な夜』をDVDで再見。

東京駅から『カメラのキタムラ』日本橋店。
「フォトブック大使」の仕事。
フォトブックをお店で注文する様子を撮影。
戸上マネ合流し車で打合せ。目まぐるしい。

『白い肌の異常な夜』(1971年)僕の世代はトラウマ映画。
ポッドキャストの『町山智浩のアメリカ映画特電』でも
「白い肌の異常な映画群」と題して
「イーストウッド映画の語られざるエロス」を語っている。


《 口蹄疫感染を懸念…宮崎市、動物園を無期限休園 》
《 北野監督カンヌで記者会見「この映画(アウトレイジ)は問題起こす」と挑発 》
《 議員でも金の人とは違う?三原じゅん子氏“当選したら女優引退” 》
《 ボクシング・WBAスーパーフェザー級戦、内山が初防衛!6回TKO勝ち 》
《 月刊音楽誌「スイングジャーナル」誌休刊へ、63年の歴史に幕 》


5月18日  火曜日

5時起床。
アサイー』ジュース。
タクシー迎え、6時半の新幹線へ。

6時半発、新幹線で三島へ。

『ニッポンを釣りたい!』1泊2日のロケへ。
上原美優と一緒。

三島駅より、ジャンボタクシーで民宿『いりえ』へ。
海岸沿いで富士山が目の前に。



こんなところで、長逗留して原稿書きたいわ〜。
女子ありなのでバスタオル着用の入浴シーン撮影。
銭湯の背景画ではない本物の富士山、絶景かな。
思わず立ち上がり、
俺のミニ富士山がモロ出しになるお約束。
最近、こういうセクハラもどきも使われないなぁ〜
と分かりつつ。

昼食、『魚重食堂』へ。
深海魚のお店。水槽に高足ガニ。
駿河湾は内湾としては日本一深い。
そこにいるのが、世界最大の原生節足動物の高足ガニなのだ。



殻が上原美優よりデカイ。
顔を覆うと『第9地区』のエイリアンのよう
味もスカスカかと思ったら濃厚なのだ。

水圧から開放され目と内蔵が飛び出して、
かなりグロテスクな風貌の深海魚たち。
それらを天ぷらにした深海丼を頂く。
ボリュームたっぷり。
カメラなれして可愛らしい女将さんのトーク、
味も雰囲気もめちゃイケてるこのお店、
なんと、『めちゃイケ!』の辻カメラマンのご実家だった。


RT @owaraicam 僕のこと知らないんだろうなぁ、
 と思ってました。


と、辻カメラマンより、ツイートあり。
しかし――。

アメトークでアンバランス山本くんが、
 苦節を知る辻カメラマンの推薦で出演。
 その話を吐露し涙ぐみ
 「バラエティで泣いちゃダメだ」とグッと堪える瞬間のカメラが、
 一緒に泣き笑い切り返すシーンは、
 僕の見た2008年度のベストショットでした。

と思わず返信。

それとお店にあったTVで取材された時の画面からの切り抜き
 「これは息子が田舎に帰ってきたら作ってくれるんですよ!」
 と御母堂が自慢の様子でした。
 ほのぼのとしてニンマリした。


食事後、
伝統釣方の『まきこぼし』の予定であったが、
天気良好だが、海が時化ていて船が出ない。
急遽、予定変更。

伊東にあるダイビングショップに併設の『ドルフィン・ファンタジー』へ。



入江の海を囲ってイルカショー。
海中から高く飛び跳ねる。
思わず
「こんなところにイルカがいるか?
 ここは和歌山の太地町ではありません!」と。



3人ともウェットスーツに着替えて、
イルカと一緒にドルフィンプログラム。
初体験でワクワクドキドキ。
気分はわんぱくフリッパーか城みちる。
最高!!!
こういう体験すると絶対、子供を連れてきたくなる。
パンフレット貰ったらイロイロ体験コースがあるのだなぁ。

ホテルから歩いて沼津駅北口の『魚魚炉』で夕食。

今日、船が出なかったのでスタッフは、明日の天気が心配、
でも今日、漁がとりやめになったおかげで、
『ドルフィンファンタジー』へ行けたのは、なによりの僥倖。
たぶん今日が無ければ一生知らなかったままだ。


《 東国原知事、口蹄疫感染で非常事態宣言 一般住民にも外出自粛要請 》
《 慈恵医大病院医師異例の逮捕 交際看護師に“栄養剤”で流産させる 》
《 事件性は…朝日襲撃事件で週刊誌に「告白手記」の男性死亡 》
《 カンヌ映画祭・北野監督「アウトレイジ」雑誌では低評価も、観客熱狂 》
《 眞鍋かをりの業務拒否で損害6億円と事務所 》
《 吉本シルク 元オリックス監督コリンズが円満破局 》




5月19日  水曜日

6時起床。
ホテルで緑茶を飲みながら、原稿書き。
7時40分発でホテルMIWAを立ち、まきこばし漁へ。

8時、曇天のなか沼津港を出航。
内浦湾を30分ほどポイントまで。

伝統釣法「まきこぼし」に挑戦。
割った瓦の真中にエサを付けたハリを置き、
その上を覆うように山盛りのイワシミンチのコマセをのせ、
ハリスをぐるぐるに巻きつけ海底に沈める、
という原始的方法でマダイ狙いだが……。

『まきこぼし』初めての経験。
仕掛けがタナに到着する感触も微妙。
しかも潮が早すぎる。
とのことで船長も投げやりの放置プレイのまま、
何度かポイントを変えつつ苦戦。

もし釣果があがらなければ、
番組が成立しないのが釣り番組の丁半博打なところだろう。

船長は高齢で三國連太郎にそっくり。
つまりスーさん。

八木Dは上原美優に深海魚に似ていたので、
上原美優に「深海さん」と仇名をつけられた。

投げやり船長と釣果を焦るDの様子を見ていると、
まるで釣りバカ日誌のよう。
その頃、高見プロデューサーは陸で高見の見物。
さぞヤキモキしただろう。

水飛沫を浴びながら、
帆先が白い波を立てて海を分けていき、
空と水平線と海流がグラデーションを描いていて、
キラキラと輝いている様に、
ジッと魅入られるていると、
必ずひょっこりひょうたん島のテーマが頭の中にループする。


♪波をちゃぷちゃぷ、ちゃぷちゃぷ、かきわけて
 雲をすいすい、すいすい追い抜いて
 ひょうたん島はどこへゆく僕らを乗せてどこへゆく
 丸い地球の水平線に何かがきーっと待っている
 苦しいこともあるだろさ
 かなしいこともあるだろさ
 だけど僕らはくじけない泣くのはいやだ笑っちゃお
 すすめーひょっこりひょうたん島 



当たりの出ない、膠着状態に深海さん決断。
船を乗り換えてタコの手釣りに挑戦。
木製のタコテンヤに括られたサンマが餌。



海底に沈めた後、
捕食行動に出たタコが覆いかぶさるところを手繰る。
海底の感触もタコの重さも感じやすい。
テンヤに縛られたサンマが磔のようで実にPOPだ。

タコ釣り、初めてすぐに、
当たりが来た時のDの表情の冴え渡り方、
開放感、心の荷のおろし方など、
これは演者以上のプレッシャーなのだなぁと思う……。
風と雨が強くなるタイムリミットに向けて釣果あり。




ホテルに戻って昼食。
日頃、お腹のユルい俺は船上で迷惑をかけてはならない、
と朝から一食も食べていなかった。
リストランテ・スオーロ』の
ワンプレートランチが、実にレベルが高かった。

お店の『Kamipro』マニアの“変態”マスターとお喋り、
もともと四谷の荒木町でイタリアンのお店を出していたとのことで……
嗚呼、それって東京百景で百瀬さんとHIROが訪れた店かぁ……
などと思い出し、
人の運命はイロイロで想いを馳せた。

『Kamipro』ファンとのことで、チョロくんの話題。
「無職なら是非、沼津のイタリアンで働いて欲しい」
と言っていた……。


レストランで囲み取材。
番組でこんなに記者に囲まれるのは珍しい。
『ニッポンを釣りたい!』は、
フジテレビ系列の全国放送だが、(6/27放送予定)
制作はテレビ新広島。
広島からのスタッフが、俄然、力が入っているのがよくわかる。

海岸沿いをTOYOTA車でドライブシーンを収録し、オールアップ。

三島駅から帰京。
車中、原稿。
よみうりテレビの岩田公雄さんとバッタリ。

雨の東京駅から、移動。

19時、銀座の『三井ガーデンホテル』へ。
夜景もインテリアも見事と思いつつも
俺一人、Tシャツ姿の場違い。
俺がロケの間、
上京し、行き違いの母の部屋へ。

3日ぶりに子供たちも。家族団欒。
そのまま車でカミさん子供3人を迎えて帰宅。

息子「ママからきいたけどイルカといっしょにおよいだらしいね」
俺「今度一緒に行こうよ!」
息子「それはいいけどバンドウイルカなの?
   いっとくけどイルカとクジラはいっしょだからね」
俺「おまえはいつからシー・シェパードの一員なんだよ!」と。


銀座に行くと『銀座百点』が置いてある。
そこに立川志らく師匠が、
『─銀座噺─ 志らく百点』連載しているが、
今回は25年近く前の浅草キッドとの舞台の決戦の話に触れている。



師匠に書かれるのも嬉しいが、
挿絵の南伸坊さんの我々の似顔も個人的に嬉しく小躍りした。
人間辛坊だ。通巻666号だった。


《 タイ治安部隊が突入、強制排除もデモ隊暴徒化 》
《 宮崎県・口蹄疫感染発生地から10km圏内を全頭殺処分へ…健康な牛、豚も 》
《 週刊誌の賭博疑惑報道…相撲・琴光喜、親方ら全員が内容否定 》
《 野球、西武・石井一が 史上9人目の12球団から勝利!日米30球団制覇 》




5月20日  木曜日

4時起床。早!でも起きた。
『アサイー』ジュース。
国産たまねぎスープ。原稿書き。

昨日、手釣りの生きたままの真タコ(地タコ)を、
じゃがいもとにんにく醤油で炒める。
いつも『鯛惣』の岡山名産、
大蛸の味噌漬けを食べなれているのだが……
これは美味い。


イースト・プレス『まんがで読破』シリーズの推薦コメント、
10本寄せる。
多すぎるのだが、こういうのは句会のようなものだ。


娘といつものマッサージに。
僕も揉まれている間、
横の机で一人でお絵かきしながら待つ。
「パパといっしょにいきたい!」って言われるだけで、
既に親心を揉まれている。


今日は昼間、イーストウッドの関連資料読み、
ことイーストウッド関連は、
まったく苦にならない。ますます興味。

19時、青山・テレビマンユニオン、入り。
洋画★シネフィル・イマジカ
浅草映画研究会』収録。
中条省平、ご一緒。
「クリント・イーストウッド生誕80年祭編」

ここのところイーストウッドづいている。
「奴らを高く吊るせ!」(1968年)
「白い肌の異常な夜」(1971年)
「サンダーボルト」(1974年)の3本紹介。

今回、初出誌のコピーを読んで赤江くん(玉袋)も感心していたが、
『クリント・イーストウッド〜アメリカ映画史を再生する男』
(中条省平・ちくま文庫)は、やはり名著。
ここのところ久々に暗記するほど読んだ。
大学の先生が書いた固い本だと思うだろうが予断は確実に覆る。



中条先生、ご本人にも思わず語ったが、
僕のこの本の好きな一節は
「いいかい、この世には恐ろしいことがひとつある。
 それはすべての人間が正しい言い分をもっていることだ」
              (ルノワール・『ゲームの規則』)
とイーストウッドの世界観と、シンクロさせるところ。

そして、あとがきの
「映画は歴史にほからない」と語る一節の映画を、
何故、映画的記憶から語るべきかの説明。
それはイーストウッド映画が、
ハリウッド映画の歴史を体現している人だからなのだ。

収録も延々と尽きないほど喋りネタがある。
30分では収まりきらない。


僕に質問が多いのでTwitterを始める人に。
 これをご覧いただければある程度、理解しやすいです。
 『博士の異常な鼎談』のTwitter入門編です。


上杉隆『なぜツイッターでつぶやくと日本が変わるのか
(晋遊舎新書)の出来上がり頂く。

たっぷり語っているので、是非、読んでほしい。



《 韓国・小型潜水艦から発射は北朝鮮製魚雷と断定、北朝鮮「でっち上げ」 》
《 小沢幹事長 共犯の確証得られず再び不起訴 》
《 講談社、京極夏彦の小説をiPadで配信・販売へ 》
《 アストロズ松井稼頭央が電撃退団…ヤクルトが獲得に積極的動き 》


 

 

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