3月11日  金曜日

3・11――。

この日が世界史でも、そして個人史でも、
忘れられない日になるとは……。

9時起床。
アサイー』ジュース。

新聞の一面には、坂上二郎さん死去の報。
僕が修行した浅草のストリップ小屋、
フランス座の大先輩であった。

我々、コンビの間ではトイレの個室で、
二郎さんの往年のヒット曲『学校の先生』の前奏を、
口笛を吹いて、誰にも知られず、
互いの存在を知らせあうという約束事があった。

そういうネタを思い出し、感傷的になる。


石原慎太郎都知事が一転、出馬表明を表明するとの
報道もあり、本当なのか?と、思いつつ仕事へ。


外出する玄関で、
ちょうど、幼稚園のお泊り会から帰ってきた娘とすれ違う。

昨晩から、年少さんから年中さんへの試験という、
位置づけでもある、お泊り会に行っていたのだ。

ちゃんとトイレも出来るかしら、
おねしょもしないでいられるかしら、と親は心配するのだ。

「パパぁ。おふとんもパンツもよごさなかったから。
 あたしネンチュウさんになれるからねぇ!
 パパも、これからパンツよごさないでねぇ!」と激励される。
娘は俺の尿漏れ知っているのかしら……。

「パパもおしっこを漏らさない"年中"さんじゃなくて、
 ちゃんとした"中年"さんになるからね」
と返せば良かったと車中、思いながら。


11時半、『原宿石川歯科医院』へ。
インプラントの抜歯手術後の抜糸。
この一週間あまり、
口の中でずっと糸が垂れていて、
なかなかの違和感であった。


12時半、TBSラジオ入り。

13時、『小島慶子 キラ☆キラ』生放送。

募集テーマは「アテンションプリーズ!飛行機の話」。
ペラペラ:僕が体験した世界最高のファーストクラスの話。


町山智浩さんのコーナーを迎える直前、
収録済みの『日本列島ほっと通信』を放送中で、
雑談していた14時46分――。
地震発生。

阪神大震災は15秒ほどの揺れであったと聞くが、
この地震は徐々に左右の揺れが強まり、
5分に渡って揺れ続けた。
高層ビルの9階のスタジオは、左右に大きく揺れ続けた。


僕はラジオブースの大きな机の下に避難。

「みんなこっちへ!」
とスペースを開けるが……。
そんな弱々しいのは俺だけだった……。

スタッフが総出で机を押さえる。

そのままブースに置かれた、
臨時放送の原稿パネルを連呼して、
小島さんが気丈に振る舞い放送を続ける。

スタジオ内に設置された、
6台のモニターテレビが映しだす、
各局が報じる東北の惨状を見ながらも、
緊急放送体制。

そこへ大きな第二波が襲う。
――津波。

モニターは次々と津波の被害、
頭の中に『ヒア アフター』を思い出したが、
これは紛れもない現実だ。

そしてお台場での火事の映像が映しだされる。

地震、津波、火事、まるで戦場だ。
「ホントに日本列島ホット通信だ!」
なんてことを思ったが、もちろん言葉を飲み込む。


こんな事態にも、マネージャーに、
「今日の前乗りはありえないだろう?」
などとスケジュールを打ち合わせてしている。

前室に居た、放送作家のサトケンと
「今日の『Dig』はどうなるの?」などと。


子供たちは学校の時間だ。
どうなっている?
しかし、家族とは電話で安否の確認が出来ない。


生放送終了後、しばらくして
「次の打ち合わせのスタッフが来ていますので……」と、
TBSの1階へ。

TBSのエレベーターは不通。
館内放送が続くなか、階段を使ってロビーへ。
多くの人が不安に震えつつ待機中。

それでも、1階の喫茶店で特番の打ち合わせ。
ディレクターも
「実家は仙台です。連絡がつかないです」
と言いながら……。
互いに心半分で最短で終了。

地下駐車場に向かうが、
運転手のスズキ秘書と連絡がとれず、
薄着のまま寒さに震えながら待機、
ただただ呆然、夢遊病のような心持ちだった。


帰途、大渋滞。
携帯は不通のままだが、
Twitterは繋がる。

Twitterで家族の無事を確認。
幹線道路で都民、大移動中、
歩くほうが早いような渋滞のなかをノロノロと。

地震で各地の交通機関は麻痺。
都内のJR、「終日運行再開はない」と発表。

このままでは難民だらけ、
暖を取れる場所もなくなるだろう。

交通情報、避難所の告知、
警報をRTしながら遅々と進まない。

家族は避難中とはわかっているが、
幼い子の寒さが心配に。


赤坂を出てから3時間経過しても、まだ新宿。
車で帰宅するのを断念し、徒歩に切り替えるか判断待ち。

ようやく新宿を抜け、青梅街道へ。
今まで見たことがない、
帰宅難民の大移動の様子を目に焼き付ける。

車を見限り、徒歩で帰宅。
外に出ると想像以上に風も強くて気温も低い。
人波も速度様々で進みにくい。

新宿からの帰途は、ランニングで慣れた道なので、
裏道を使って50分で帰宅。
(裏道、狭道、一人歩きは地震の際には危険とのこと)


20時過ぎ、自宅で家族と再会。
皆、無事でなりより。

それぞれ別の場所で地震を体験していて、
一人一人、ひと通り話を聞く。
長男は小学校で、娘と末っ子も別の部屋に居た。

崩壊も覚悟をしていた地下室は、
意外にも被害甚大なほどではなかった。


Twitterを使った、情報交錯、デマも交じるため
自分でも何が出来るのかわからない。
帰宅困難者のための最新情報など、
東京都の猪瀬副知事の発信を主にRTすることに。

テレビに映る映像に……もはや涙が止まらない。
完全に取り乱す。

家族は厨房で寝ることに。
火の扱いには特に注意。
ガス栓を閉じたまま。
暖房も切って原始生活に。


Twitterに名指しで拡散希望が次々と。
善意の心でRTしたいのだが……。

↓以下のツィートを拡散させる。

非公式RTをしてはいけない理由→
 助けを求めてるTweetを非公式RTすると、
 助けの必要が無くなった後でもずーっと拡散し続けて、
 ご本人の元に助けが集まり続ける。
 公式RTなら、ご本人が助けが不要になった際に
 tweetを削除すれば拡散が止まる。

フォロワー数の多い方に「この人が不明なんです!」と
 個人的な捜索情報を拡散依頼するのは効率的では無いです。
 このサイトに不明者名を登録をしたほうが効率的です! 

しつこいようですが、大事なことなので繰り返します。
 多くの方が非公式リツイートを利用されているため、
 同じようなツイートが重複し、本当に重要なツイートが埋もれます。
 リツイートに関する説明を追記しましたので、
 PCまたはスマートフォンから再確認を


《 宮城県北部で震度7の地震 関東大震災を上回るM8・8 》
《 港が、空港が、町が沈む…10メートルの大津波 》
《 初の原子力緊急事態宣言…福島第1原発周辺3キロに避難を指示 》
《 首都圏で帰宅困難者650万人か?駅やホテル大混雑… 》
《 菅首相も在日韓国人から献金「外国籍とは知らなかった」 辞任は否定 》
《 石原都知事 4選出馬を正式表明「身命を賭して最後のご奉公」 》
《 ドン・キホーテ撤退で格闘技イベント「SRC」解散の危機… 》


3月12日  土曜日

夜中、何度も、
携帯電話からの警告音「緊急地震速報」と共に余震。

そのたびに子供たちの導線の確認に目覚める。

夜明け。
暖房も切っているので体も冷え込んだ。
しかしテレビ画面の被災を受けている方を想うと……。

被災者は今日から長い闘いの日々が始まるのだ。

今日、予定したライブが次々に中止になっている。
身内を言えば、明日(土曜日)開催予定だった、
マキタスポーツ 第7回単独ライブ「オトネタ3」も。
銀座博品館劇場で、ここまで準備してきたはずなのに……。


本日のレギュラー番組、
名古屋の生放送一本は休止。
しかし、大阪の収録は決行することに。

あんな怖い目にあった、3人の幼児が家にいるのに……。
しかも余震確率がこれほど高いというのに……。
今日、仕事をするのが正しいのか?
子供たちはパパに家にいてもらいたいに決まっている。
自問自答が続く。

「僕の代わりはいるはず」などと思いつつも、
その気持ちを引っ剥がす。

意識も朦朧そして、出演することに逡巡があるが……
「自らの日常と職務を果たして何が出来るのか考えよう」
と言い聞かして東京駅へ。


東京駅周辺では、
いつも行く、立ち食いそば屋、うどん屋など休業中。
コンビニには食品が全くない。
いつもの日常に見えるが昨日の今日だ。

東京駅の中やホームの売店では、
お弁当などは調達できない……。

新幹線も地震にはもろい。
もし余震があれば止まることも考えられるだろう。
徐行運転や車中に長く居ることも考えて、
飴と飲み物を多めに持ち込む。


新幹線車内は、
満席ではあるが何時もと変わらず粛々と。
車内販売でコーヒー&サンドイッチにありつける。
運行時間も正確。
車内の無線LANで接続する、
TwitterのTLとは別の国にいるよう。


行きの新幹線、
佐野眞一『小泉純一郎〜血脈の王朝』(文藝春秋)の
第一章「飯島秘書官の高笑い」、
島田裕巳『葬式は、要らない』(幻冬舎新書)を再読しながら、
大阪駅、到着。

  



テレビ大阪『たかじんNOマネー』収録。
MC:やしきたかじん。
出演:青山繁晴、岸博幸、真鍋かおり、一緒。

一本目テーマ:『リーダーとマネー』
ゲスト:竹中平蔵、飯島勲。

明日放送分を録って出し収録。
当然、大震災の官邸対応についても冒頭から言及。
行政プロセスの話としても興味深い。

竹中平蔵×飯島勲となれば、
小泉純一郎がいかに凄いか御説拝聴モードになるのだが
一点だけ反論になるべく問いかけを挟む。


飯島勲さんは初対面。
収録合間に個人的に聞きたいことを質問。

青山繁晴さん、大腸がんの病み上がりなのだが、
「今日も入院先のベッドから来阪した」とのこと。
その発言を聴いて、むしろ元気になった。


二本目テーマ:『宗教とマネー』
ゲスト島田裕己、紀藤正樹。

島田さんにオウム事件について当然、番組も斬り込んでいる。
僕も中学の同級生、麻原彰晃の主治医の中川智正の話。
テレビでは初めて話す。
しかし、このテーマ昨日の今日で宗教観、死生感がおのずと出る。


『たかじんNOマネー』収録終了。

行きから精神的にツラかったが
収録合間に、モニターの地震情報を見るたびに、
さらに陰鬱な気持が込み上げる。
むしろスタジオの方が楽なほど。

しかし他の出演者もスタッフも皆同じだ。
今は自分の職分で仕事をして、
その余剰で出来ることをやるしかない。


収録直後、
テレビは福島第二原発の爆発を伝えている。

RT 政府は福島第二原発について、
 避難を指示する範囲を半径3キロ圏から10キロ圏に拡大。
 その後、官邸は第一、第二原発ともに退避を指示する範囲を
 半径20キロに拡大しました。 http://t.asahi.com/1l8h


19時過ぎ、
無事、ダイヤの乱れもなく大阪より東京駅へ。
流石に疲労困憊だが、
広がる惨状の現実にも愕然としながら。

スズキ秘書迎え、
帰途、四谷のスーパー『丸正』で、
すっかり残り物のなか最低限の買出し。


20時、帰宅。

今日も子供たちは、暖房なしでキッチンに寝ている。
昨晩は朝方、何度も「緊急地震速報」が鳴り、
そのたびに避難の準備で眠れなかった。
関西と関東の実感の温度差があるのは、この実感も大きい。
東京はまだ戦々兢々だ。

「中越地震では1000回も余震があった」と聞くと、
この神経に触る緊急地震速報は
まだまだ続くのだと覚悟する。

子供たちが不憫でならない。


RT
今回の地震に関して、元気の出るつぶやきを集めたもの


《 東北で410万戸停電 ガス、水道も…ライフライン壊滅状態 》
《 原発の建屋で爆発、白煙…放射性物質が拡散か、4人けが 》
《 死者・不明、1800人超…宮城では1万人と連絡取れず 》

 




3月13日  日曜日

6時半起床。
5時間程度は眠れたよう。
寝ている束の間は現実を離れているのだろうが
テレビをつけると悪夢のような現実は今も続き、
大地は今もまさに揺れている。


今日はイベントの仕事が休止に。
子供と過ごす時間を得た日曜日。
被災者への祈りを共に。
救出へ向かう人々がヒーローであることを教えよう。

RT @takajinnomoney:
 緊急スペシャル 大災害 その時リーダーは何を?
 本日3月13日(日)のテレビ大阪『たかじんNOマネー』は、
 時間を変更して
 午前11時55分〜緊急スペシャル放送をお送りします。

RT @hashimoto_tokyo:
 かつて阪神淡路大震災で被災された内田樹さんがブログで、
 「安全なところにいるもの」の振る舞い方として、
 「寛容」「臨機応変」「専門家への委託」を挙げている。
 自分もそのように心がけたい。

RT NHK@マグニチュード9.0に修正。
 スマトラ島は、マグニチュード9.1.
 気象庁の解析では、断層の破壊は3段階。
 南北で500キロ、東西200キロ。
 三陸沖で1分40秒間、50秒間を置いて、
 宮城県沖で1分40秒、福島、茨城で、1分40秒。
 スマトラも、数回に分けて発生。

RT IPサイマルラジオ「radiko」( http://radiko.jp/ )が
 3月13日(日)17時より、エリア制限を当面の間、解除します。
 エリア制限の解除により、日本全国どこにいても、
 パソコン、iPhone、スマートフォン等で、『radiko.jp』が聴取可能となります」

RT @h_ototake: 阪神大震災で被災した当事者の一言。
 「助けに来てくれて一番ありがたいと思ったのは、自衛隊の人たち。
 一番迷惑で邪魔だったのは、自称ボランティアの人たち。
 こちらが必要とする事はできず、
 逆に残り少ない食品や飲料水をコンビニで消費していく始末」


夕方、
行きつけの高井戸の銭湯『美しの湯』へ、子供と一緒に。
久々に風呂に浸かってユックリ。

帰途、
水彩画の道具をチョイナに買ってもらい、
その足で、元マネージャーのとみこはんの、消しゴムはんこ個展に。
落語を題材の新趣向あり。
片隅で、
息子と娘が向い合って絵を描いている様子に気を休める。


地震以来、
子供と暖房を切って厨房に寝て、
自宅の風呂にも入らずに、
カチカチになって耐えている東京の状況を伝えつつ、
久々に営業が再開された銭湯へ行ったら、
Twitterでは「スーパー銭湯とは けしからん!」と
@付きで反射的に書いてくる「つぶやき」には、
むしろ恐怖を感じる。


夜、事務所の後輩、
"漢字番長"ことガンビーノ小林が来宅。
番組用のネタのアドバイスを。
これが本来の日常だ。
テレビの画像に泣きつつ心で祈り、粛々と漫才も書いている。


小さな光を灯した厨房が家族の寝室。
2歳の末っ子が初めて「すき!」と言葉を覚えて
暗闇で連呼する。

「パパ、すきぃ!」
「ママ、すきぃ!」
「ねぇねぇ、すきぃ!」
「ライダー、すきぃ!」
(長男のことはライダーと呼んでいる)

そのたびに皆が笑う。
安全な地で祈りを抱え、
無力のやるせなさに震えつつの日々。
他に分け与えるだけの「元気」を蓄えようと思う。


計画停電が発表される。


《 世界観測史上最大級 M9・0に修正 震度6の余震確率70% 》
《 福島第1原発3号機も炉心が一部溶融…8万人避難 》
《 計画停電 14日午前6時20分から開始へ…1都8県をグループ分け 》
《 45時間漂流も助かった!福島県沖で南相馬市の60歳男性救助 》


3月14日  月曜日

6時起床。
テレビは通常放送が復活しはじめている。

7時半、NHK入り。

8時15分、『あさイチ』生放送。
MC:井ノ原快彦、有働アナ、柳沢解説員。

大地震に関する情報を専門家の先生複数と一緒に。

ゲストの森公美子さんは仙台出身。
家族や友達など多くが被災している。
先生の一人も被災地出身で
「両親の安否もわからない」状態で出演している……。


流石にNHKの全国ネット、
地震被災情報、数千枚のファックスが寄せられる。
生活情報番組だが、
出来るだけ専門家の言葉が伝わるよう
僕は最小限に発言を抑える。

本番中も、
突然の緊急地震情報と共にスタジオが揺れる。

番組延長、10時半まで生放送。


終了後、
飛び込みで『原宿石川歯科医院』へ。
インプラント後の手術後がかなり腫れている。

診療中も目の前のモニターに津波(結果的にはおこらなかった)
そして福島の原発の爆破事故と次々と異常事態。
歯も胸も痛む。


計画停電は中止に。
「ヤシマ作戦」として広がった、
我々の節電の勝ちだ。

東電は、朝6時半以降に、
需要が3100万kWを超えるとみていた。
しかし、予想外に需要が抑えられており、
午後に入っても需要は3100万を超えなかった。
それで停電回避。
鉄道の運休の効果や、
企業・個人の節電が大きかった。
でも、18時にはどうしてもこれを超えそう、とのこと。


帰途、
中野新橋の『四国屋』で「はかせうどん」、
先日、『メレンゲの気持ち』のロケで紹介したが、
もっとお出しを味わいたいと思って
具の配分を変えた、
『新はかせうどん』を発注。


帰宅後、
『キラ☆キラ』単行本化インタビューチェック。


QT @asahi_kantei 石原都知事は会談後に
 「日本人のアイデンティティーは我欲。
 この津波をうまく利用して我欲を1回洗い落とす必要がある。
 やっぱり天罰だと思う」と述べました


海外誌の記事。
危機と災害は、前向きの変化への大きな起爆剤となるのだ。
ニーチェは、
『あなたを殺せなかったものによって、あなたはさらに強くなれる』
と語った。
震災は決して日本を殺さないだろう。
もし震災の大きな痛手にうまく対応することができれば、
それは日本人の精神をさらに強靭にするだろう。


RT @yossie_xxx: 枝野さんって栃木県出身、東北大卒なんだよ。
 友人・知人がたくさん東北エリアにいて
 彼だって不安を抱えながら責任を全うしてる。
 でもまず寝て欲しい。
 あなたの思いと努力を日本中が受け止めてます。 #edano_nero

RT @tsuda: 一時、原子炉内の水位が下がって
 燃料棒がすべて露出していた福島第一原子力発電所2号機で、
 水が燃料棒の半分の高さにあたる下から2メートルまで回復
 (NHKニュース)


腰痛再発、マッサージへ。
チョイナの青汁を飲んで体調を整える。

結局、停電の心配はなかったが……
節電に震えつつ粛々と漫才原稿、
番組で取り上げる宿題の映画と海外ドラマなど。


地震時、
大島に居た相棒に電話で3・11の概要を話す。


《 東日本大震災、死者・不明5000人超 55万人避難… 》
《 福島第1原発3号機で水素爆発 化学反応で水素発生か 》
《 東京電力 第1、2グループの停電取りやめ 都心部は当面対象とならず 》
《 初の計画停電実施!茨城と千葉の避難所が被害に 》
《 東証1万円割れ 一時600円近く下落 震災で悲観論拡大 》
《 「津波で我欲洗い落とせ」 「天罰だ」と石原知事 》
《 一部民放でCM一時再開 公共広告が中心に 》
《 格闘技・UFC経営会社が米ストライクフォース買収を発表 》


3月15日  火曜日

8時起床。

早朝に強い地震。
悪夢から醒めてモニター越しに見る現実の方が
より凄惨な悪夢なのだ。
TwitterのTLを辿る。

RT 以前町山さんのブログで
 "仕事もない、お金もない、友達もいないけれど"
 と歌った曲に感銘を受けました。
 現在、ブログから探す余裕がないもので。
 RT @TomoMachi:  こちらです。力になれば 
  

この国難に自分を含め無力のなかで、
さまざまな症状が表出している―-。

RT @baoh: 【メサイアコンプレックス
 メサイアコンプレックスとは
 人を助けずにはいられないような共依存的心理を表す用語である。
 略してメサコンとも言われる。


RT @baoh: 1クリックで社会を変えたつもりになる
 クリックティビズムということばもあるそうです。
 RT @baoh 昨日、Tumblrでスラックティビズム という言葉を知った。


TwitterのTLを読んでいるだけで不安を煽られるが、
原発関連のTwitter発言では冷静な
早野龍五さん(@hayano)のツィートを参照することに。

RT @ag_tora: 必見です。
 idaten66 国内のTVでやっていない映像がある。
 ABCの映像

RT @IloveSevenStars: 日テレにて被災した、
 サンドウィッチマン・生島さんが生出演中。
 「被害状況の報道よりも避難所を写して!」
 「報道されていない所で(茨城北部等)孤立している場所はまだまだある」
 「テレビの力を救助に使って」 #ntv

RT @meiatwork: 自衛隊すごい。瓦礫の山からどんどん被災者救出、
 その数昨日までに16000人。死者不明者の数ばかりに目がいくけれど、
 助け出された数は予想を遥かに超えています。
 写真は四ヶ月の赤ちゃんを見つけた自衛官の笑顔
 
RT @thagy: いとうせいこうさんが、
 @seikoitoDJ で「Twitter上での文字だけのラジオ」始められました。
 曲を「かける」(曲名をつぶやく)けど、音は聞こえないから、
 「リスナー」は自分の耳で音を奏でる。
 被災地の方から続々リプライ届いているようです!!



長男、外出に誘うと
「いまからホワイトデーのおかえしがあるからムリ!」
とニヤケ顔。
ホワイトデーなんて忘れていた。
子供たちには日常が戻っていてホッとする。


今のうちに出来ることは、体調管理。

夕方、
娘と一緒に『イシイカイロプラクティックオフィス』へ。
悪化している腰痛治療とテーピング。
四方山話。
その後、娘と夕飯買出し。


RT @news_matome2:  TV局若手記者 
 上杉隆氏を番組で取り上げようとしたら左遷 #newsJP

上杉隆が『小島慶子 キラ☆キラ』降板の報、突然に。

QT @ame_inu 上杉隆氏、TBSキラキラ降板させられる。#kirakira
 RT @uesugitakashi: 降板なう。


大切な人を喪失する瞬間をこれほど連日、
一時に見ることはないだろう。
耐え難い想いだ。
しかし大切なことを伝えようとしている人を今、
失おうとしていることも耐え難い。


3月15日のキラ☆キラ、
上杉隆の政治コラムのポッドキャスト

上杉隆さんのキラ☆キラ降板は、
今回3月15日放送後に決定したわけではなく
2月末にTBS上層部で決定していたとのこと。

上杉さんとTBSの確執は
「官房機密費ネコババ発言をめぐる
 平野元官房長官からの申し入れ」から。
その後の上杉さんのコーナーのポッドキャスト
一週間限定公開などの「不思議な」条件を飲まされています。

僕が出演者として局側に立っているわけがありません。
現場側にはいますが……。
その事件以来、
毎週、キラ☆キラ火曜日の
上杉隆の政治コラムのポッドキャストを
リンクしてTwitterに貼り続けています。
その結果、より広くより多くの人に、
このコーナーが知られ聴かれたと思います。

その意味では、
上杉さん降板の責任の一端はあるかもしれません。

RT @FG2z 博士が上杉氏のPodcastを紹介したツイート。
 1月以前6件 http://bit.ly/fSRI4p
 2月以降20件 http://bit.ly/hbv85p RT

 聴けるものは聴いてください。


RT @asahi_tokyo: 静岡県東部で震度6強が観測されました。


《 福島第2原発は緊急事態脱出も、4号機 使用済み燃料損傷の恐れ… 》
《 「どうなっているんだ!」菅首相 早朝東電に怒鳴り込み 》
《 静岡県東部で震度6強!富士宮市内で停電も 》
《 石原知事が「天罰」発言撤回、被災者に陳謝 》
《 極寒4度の夜耐え…96時間ぶり20代男性救助!》

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