4月11日  月曜日

7時起床。
アサイー』ジュース。

『情熱大陸』(弘中弁護士)、『ショービズ』、『Mr.サンデー』など、
SPIDERで視聴。

RT @ibiru: AERA「現代の肖像・板尾創路」(木村元彦)を読む。
 板尾と世の中、どちらが斜に構えているのか? 
 一本筋の通った芸能論になっている。
 木村さんとは先週末フットサルを一緒にしたのだが、
 しかし豪快なミドルシュートを放っていたなあ

 数年前、ボクも木村元彦さんの取材を受けて、
 『現代の肖像』に登場したことがあるので興味深く読んだ。 


12時、麻布台のラジオ日本入り。

『小宮&磯山さやか この人と語ろう』収録。
サンボマスターを2曲リクエスト。
長生きできると占われた、
一切、その類に頼らないのだが、
「最期は妻、子供に看取られて……」と言われるのは、
安らかな気持ちになる。

終了後、
そのまま局の喫茶店へ。

『道の手帖 総特集 竹中労』(河出書房新社)の取材。

若い編集者だったが、共通言語で話が出来るので、
ある意味、3・11以降のマスコミ事情、
そのなかで自己批判、自問自答の鬱々たる気持ちを聞いてもらった。


帰途、原宿、中華で腹ごしらえ、
ベアフットランニング系のNBのシューズを購入。
初台で途中下車し、ウォーキング。

歩き始めたら春雨大降り、
散髪していたら強い揺れ。
思わず路上に飛び出すほど。


帰宅後、
3月26日にNHK−BS2で放送されていた
『つかこうへい 甦る伝説の舞台〜未公開映像に刻まれた天才の葛藤』視聴。

ナレーション:草薙剛。
70時間におよぶ未公開映像から、
草薙くんがヤスを演じた『蒲田行進曲』、
その稽古場での口立ての様子。
そして観客動員が振るわなかった韓国公演(1999年)の舞台を再現。
NHKは映像を持っているなぁ。


『TVタックル!3時間SP』生放送も半分あり。
東さんも生出演。
「2位狙い?」と散々揶揄されていたが。
それは違う。本来(震災前)は
「石原さんとの一騎打ちを望んでいた」が正確だけど……。
と書くと、また参謀とか言われけど……
これはいろんな媒体で東さんが言ってるのだ。


《 放射線累積で福島の5市町村に計画的避難区域を設定 》
《 茨城県産牛乳、制限解除で出荷作業を開始 》
《 震災から1ヶ月、死亡・不明2万6848人、14万5千人が避難所生活 》
《 選挙・民主離れ都市部で顕著 自民も低調 共産、社民は退潮傾向加速 》
《 マスターズ。石川遼20位、アマ松山も27位と健闘 》
《 松井、今季1号HR!通算500本塁打にあと6本 》



4月12日  火曜日

「レベル7?」
ふと目が覚めて何か悪いことが起きてなかったかTLチェック。
すると現実の方が悪夢であることに……目を疑い眠れなくなる。

RT @sasakitoshinao: 今朝紹介した記事をこちらにまとめました。
 佐々木俊尚の震災キュレーション (4月12日朝刊)


今日も名古屋へ前乗り予定。

しかし今月のスケジュールにらめっこするが
ギリギリまで家で仕事を片付けなければ。


浅草映画研究会』の課題作『MILK』DVD視聴。初見。
ショーン・ペン確かに実物にソックリ。



見た順番は逆だが『MILK』を見ると、
町山智浩さんが『未公開映画を見るテレビ』で紹介した
『OUTRAGE』も連想してしまう。

こちらはゲイを隠しゲイの権利を求める法案に、
反対票すら投じる「クローゼット議員」たちを追ったドキュメンタリー作品。




80年代映画について『ガリレオ脳研』の番組アンケート。
書き込みをやっているうちに没頭。

『レインマン』(89年)アカデミー4部門受賞の名作だが、
D・ホフマンの過剰な記憶の演技をいろんな例えに使うが、
逆に映画の内容はほとんど記憶がない。
思わずビデオ屋まで走って借りて、全部見てしまう。

何でも覚えている『レインマン』だけど、
何故タイトルがレインマンって言うのかも覚えていなかった。
『レインマン』を見たのが、21年も前の公開時一度きり。
しかも、あまり内容や設定を語られないから、
すっかり忘れていた。
大人になってみたら全く印象違うものだ。


雑事に追われ半日。
ヘルメット姿の娘が
「パパぁうれしいことがあったみたいだからみてくれるぅ?」と。
「なに??」
「ソトにきてぇ」

家の前の道、
娘が補助輪を外した自転車に乗り、5メートルほどを進む!

「凄い!!いつの間に?」
「パパがおしごとしているあいだにぃ!」
今、オレはこうして仕事やってる場合か!


息子はサッカー、娘と末っ子は一時預かりの保育所から
帰ってきたというのに、
明日の三重ロケに備え、これから一人で名古屋の前乗りに。


19時半、東京駅へ。新幹線移動。

理由あって、のぞみ車中、
石坂まさを著『きずな』(文藝春秋)を読み継ぐ。

1999年出版。藤圭子の育ての親・作詞家が書いた本。
作詞家の母子、そして藤圭子、宇多田ヒカルと運命の糸で結ばれた
三組の母子が織りなす軌跡だが凄まじい。
増刷も文庫化もされていないが……。

RT @kaymiyazaki 藤木TDCの著書にありましたが藤圭子の両親は
 かつて日暮里の初音小路という場末で
 夫が盲目の三味線弾きである妻の手を引き流しをしていたそうです。
 その場末の流しであった彼らの孫が世を風靡する歌手に育つとは

 その話も全部書いてますね。


『きずな』石坂まさを著(文藝春秋)読了。
これは絶版になっている理由があるのかしら?
宇多田ヒカルがいかに運命の子であるか。怨歌の申し子であるか。
女の星座ぶりに打ちのめされた。


名古屋到着。
ホテルの一室。

もう今月、何度、このホテルに居ることか?

息子から「しごとがんばって」とメール。
ママの携帯から手を借りず自分で入力しているとのこと。
先日、知人の娘さんの8歳のブログを見せたから興味もったよう。
う〜む……そういうものだと思うしかないが……
いや俺が携帯メールを打てないだけにショック。


RT @woodyallen_bot: 『スターダスト・メモリー』は、
 それまで作った映画の中で、最も個人的に気に入った作品だった。
 そして初めてすごく非難された映画だった。
 というのはみんながーこれも僕の未熟さのせいかもしれないけどー
 僕を好きな観客はばかだと言おうとしているとか、
 観客を貶めていると思ったからだ。


《 福島原発事故。国際尺度で最も深刻な「レベル7」に 》
《 地震頻発。けさ、長野と千葉でいずれも震度5弱 》
《 子ども初の脳死判定 家族が承諾、臓器提供へ 》
《 プロ野球開幕!節電対策でデーゲーム2試合、東北楽天は白星スタート 》
《 大阪地検特捜部の改ざん。元検事・前田被告に実刑 》

 



4月13日  水曜日

7時ホテル起床。
9時、ロケバス出発。
ロケ日和。
当日、乗り込みチームは5時台の新幹線。
名古屋まで一寝入りがしにくいだけに、これはツラいのだ。


別冊アサ秘ジャーナル』クールジャパン調査隊ロケ。

津市の『ルーブル彫刻博物館』へ。
本家ルーブル美術館の許可を得て、
彫像の複製1300体を展示する、
ぶったまげた規模のミュージアム。

ルーブル彫刻美術館の横の
33mの金箔の大観音が見下ろす大観音寺。

周囲のアトラクションの数々……アッと驚く規模。
1982年建立、寺の綜合デザインは黒川紀章とのこと。
90分まるまる特集しても大丈夫なほど。




津市『きらく』で焼肉ランチ。やすい&うまい。
差し歯を気にしながら焼肉食べるのも久々。

ロケバス移動。


津市山間部へ。
『縄文人博物館』へ。



元縄文人、三四造さんと面会。
昔テレビによく出ていたが2006年に縄文人を引退。
80歳と思えぬテンションとフットワーク。
火おこしなど実演。


ロケバス移動。

松阪市『エスカルゴ牧場』へ。



世界で初めてエスカルゴの養殖に成功した高瀬俊英さんの案内で。



本職は鉄工所でありながら、
その経営と共にエスカルゴの研究に没頭。

本来のエスカルゴ(プルゴーニュ種)は絶滅危惧種。
現代人は殻のついた野生のものはシェフですら見たこともない状況の中、
30年の月日をかけて世界唯一、
日本で完全養殖をしている物語は『情熱大陸』的であった。





正直、カルチャーショックの連続。
エスカルゴ=かたつむりだと思っていたが、むしろ森に生息する貝なのだ。

牧場の壁面に貼ってあった
10年前くらいの雑誌『EDGE』の記事に
高瀬俊英さんの不屈の30年を詳述したルポがあった。
それを読みながら「映画化決定!」と思わず呟いた。
生息するエスカルゴに出会うため
某国の「マフィアのボス」に会いに行くくだりが凄すぎる。

『エスカルゴ牧場』は見学コースもあり、
大きなレストランでもあるので一般に開放されている。
まさにリアル『食堂かたつむり』だ。

養殖の規模や先見性も実に現代的であり、
本職では耐震建築やシェルターのエキスパートでもある。
胃がんを克服するストーリーも情熱大陸的すぎる。


松阪から電車、
Dと生活情報以外の文系話をしながら……
名古屋からのぞみで原稿。

23時、東京駅迎え、帰宅。


《 「チェルノブイリとは違う」。IAEAなどが原発事故で見解 》
《 「総理のリーダーシップが見えない」。小沢元代表が批判 》
《 子供からの脳死移植。10代少年への心臓移植手術終了 》
《 出荷自粛指示の千葉県産サンチュ。都内スーパーで販売 》

 




4月14日  木曜日

8時起床。
朝の喧騒の食卓へ。

「おはよー」
「あぁ〜パパ、おひさしぶり!」
「ああ、ただいま、だな」
「おかえりなさい。では、ごちそうさまでいってきます!」
「ああ、いってらっしゃい……」と見送り。
まるで公共広告のような朝の一瞬。


RT @sasakitoshinao: 自衛官からの報告。
 自衛隊、こんな酷い状況で活動してるのか。 
 この声は政府に届くべきだと思う。
 /災害派遣、現場自衛官から上がる悲痛な声
 なぜ政府は現場が活動しやすいように手を打たないのか


12時、世田谷のスタジオ入り。
みんなの家庭の医学』3時間SP収録。

「名医のセカンドオピニオン」
MC:ビートたけし
出演:徳光和夫、加賀まりこ、山田邦子、
榊原郁恵、熊谷真実、小林麻耶、具志堅用高、御一緒。
錚々たるゲスト。
長時間6時間近く殿が一人で仕切る。

収録の空き時間、
僕にとって消化器内科の木下先生に、
長く持病であるシャックリを伴う「今、そこにある危機」、
アカラシアでもなく、逆流性食道炎でもない症状に関して相談する。
専門医を紹介していただく。

殿楽屋で挨拶。
「何かいいことあった?」聞かれるのは定番だが
「ないです、やっぱ、ここんとこ、凹みますねぇ」と言うと
「俺はいいことあったぜ!」と。

その後、
「ディスカバーチャンネル出てただろ?」
「はい」
「あれは俺のチャンネルだからな!」(笑)
確かに殿の部屋では常についている。

徳光さんにもご挨拶。
「君の新しい本出てただろ?」
「今日、お持ちしました」
「いやいや申し訳ないから書店で買いますよ。
 君のおかげで吉田豪も、ちゃんと買っているからね」
「今度、是非、対談してあげてください」
「それはお断りしますよ(笑)彼は知りすぎた男だから」

収録中の徳光さん、
「俺はカメラの前だけ涙が出るんだよ!」
とおなじみの定番台詞もあったが
VTRの間も何度も涙を拭っていた。
最後に
「このセカンドオピニオンがあったら……
 アイツも……アイツも生きてたのになぁ……」
とサラリと言っていたが、
そう言う徳光さん70歳になったのだなぁ……と。


本番前、
加賀まりこさんが僕の方にいらっしゃり
「何時か貴方にはお会いしたらお礼を申しあげようと思っててたの。
 私の本を褒めてくださってありがとう」
と深々とお礼される。
その一言に舞い上がる。
僕が、加賀まりこ著『とんがって本気』(新潮社)の
書評を書いたのは7年前だ。

『とんがって本気』は、
六本木野獣会の一員で、
10代から本気でとんがっていて大人と衝突を繰り返し、
パリへの逃避行やら繰り返していた加賀さんの自叙伝。
加賀さんに
「あの本は今こそ沢尻エリカに誰か読ませて欲しいんです!」
と僕が言うとニッコリと笑った。


19時半、帰宅。

娘「パパぁ一緒にごっこしよう!」
と誘われベットで動物の鳴き声ごっこをしばし
……江戸屋かと思いつつ。
「じゃあこんどは〜
 チョットはずかしいかもしれないけどアカちゃんごっこね。
 わたしがおねぇちゃんでパパがアカちゃんね。
 あまえてもいいよぉ!」
これはかなり恥ずかしい。


「パパぁ。もっとアカンボウになってないてもいいよぉ。
 そとでイヤなことがあってもぉ 
 ずっとワタシがミカタになってあげるから……よしよし……」
と撫でられる羞恥プレイは続く。
その横で携帯メールに没頭する息子。
冷ややかに眺めるカミさん。


今日の収録で、
「NYに行ったらさぁ……」と殿が話をしていたので、
「嗚呼、忘れてた!」と急いでHDDチェック。

NHK−BSの新番組
たけしアート☆ビート』レギュラー放送の一回目、視聴。
火薬アーティストの蔡國強をNYまで訪ねた回。
面白い。殿が弾んでいる。

【蔡國強】1957年 中国福建省生まれ
キャンバスから野外の建物や大地など、
あらゆる場所に火薬を仕掛けてアートにしてしまう
ユニークなインスタレーションが特徴。
2008年に北京オリンピックの芸術監督をつとめ、
花火を 使った壮大な天空ショーを演出した。


今日、殿に是非とお持ちした
イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』(7月公開予定)の内覧DVDを
渡すのを忘れた。
町山智浩さんのキラ☆キラポッドキャスト。(2010年5月7日放送)

『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』は
あの謎の覆面芸術家・バンクシー氏の初監督映画なんだけど……
と言っても題名も監督もチンプンカンプンな人にとっても誰が見ても面白いし、
上映時間も短かすぎると感じるドキュメンタリー映画だったなぁ。


RT @account_kkojima: 14日木曜日、深夜24:40〜25:10 
 TBSテレビ『ゴロー・デラックス』放送スタート。
 毎週、ラジオブース風のセットで稲垣吾郎さんとあてもなく喋ったり、
 宿題をやったりするよくわからない番組です。お時間あればご覧ください。


《 非常時でも電源多量に。福島第一原発、余震対策に着手 》
《 震災後、初。宮城・塩釜漁港でマグロを水揚げ 》
《 「地域未来像」提言へ。政府の復興構想会議、初会合 》
《 内田、長友との対決制す。欧州CLでシャルケが4強 》

 



4月15日  金曜日

8時起床。

昨晩放送の稲垣吾郎と小島さん共演の新番組
TBS『ゴロウ・デラックス』をSPIDERで視聴。
この二人、立っても座っても喋っても……座りがいいな。


映画『キラーインサイド・ミー』視聴。
凄いテンション。朝から何を見てる?


12時、赤坂へ向かう車中で聴いた
ラジオビバリー昼ズ』に、ケーシー高峰さんがゲスト出演。
被災者であり、77歳の高齢者でもあるが、
そのトーク。絶品。


12時半、TBSラジオ入り。

13時、『小島慶子 キラ☆キラ』生放送。

募集テーマは「ヤッホー 山の話でマウンテン」
僕のペラペラは「高尾山の薦め」。
町山智浩さんのコラコラは、映画『ランゴ』を紹介。

生放送終了後、スタッフ含めて雑談。
どの立場でも押し殺すことなく、
意見が飛び交うのはスッキリ。


16時、TBSの喫茶店へ移動。
『やりすぎ都市伝説』打ち合わせ。
終了後、
『ガリレオ脳研』打ち合わせ。


18時半、東京駅へ。
腰痛を抱えつつも名古屋へ前乗り。

RT @woodyallen_bot: 『カメレオンマン』を作った本当の理由ー
 僕が興味を引かれたのは、
 人から好かれるためにどんな集団にでも同化してしまう人間だった。
 そういう人間はどこにでもいると思う。
 同化する集団が違えば、その人も違う人間になるわけだ。


のぞみ車中、
映画『キラー・インサイド・ミー』内覧DVD視聴。
ヒリヒリと痛い刺さり具合の暴力の連続、
救いのないヤバい展開のストーリー・テキパキと畳み込んでくる。
邪悪すぎて確実にはテレビでは見られないエロクライム映画。


21時、名古屋のホテル着。
もはや腰パンパンに。
ホテル内のマッサージ&鍼、鍼は久々かもしれない。
続いて大浴場&サウナへ。
なんとか応急処置。


《 東電が賠償金。1世帯につき100万円支払いへ 》
《 ディズニー1ヶ月ぶり再開。開園前からファンの列 》
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