『藝人春秋』特設サイト



11月1日  木曜日
【NHKラジオ『すっぴん』】


6時起床。朔日。
よ〜し!!11月始まるぞ〜。
気合が入る。


9時半、渋谷・NHK入り。

NHKラジオ第1 『すっぴん!』
10時過ぎよりゲストコーナーに生出演。

中島さなえさん、藤井彩子アナが一緒。

中島さんとは初対面だが、
中島らもさんの娘さん、
ボクには、精神的借りのある方のお嬢様だ。

藤井さんは『あさイチ』でご一緒していた。
橋下市長の遅刻を咎めた女子アナ、
として有名だが、市長の高校時代の同級生なのだ。


BLOGの話。
娘キャバクラの寸劇、ハイロウズ『14才』の話、

「乱読中毒」コーナーで……。

長谷川和彦『太陽を盗んだ男』、
園子温『非道に生きる』を紹介などなど。

NHKらしからぬサブカルに特化したお喋り。

『藝人春秋』の話も。
表紙絵の福井利佐さんの切り絵のコピーも初公開。
しかもラジオで絵を声で描写してもらう。

お二人とも、お話が通じるので楽しいひととき。
ずっと居残りしたくなる。


事前の打ち合わせの時から、
葛西Pがマニアックかつ超サブカル通で、
どう見ても、相当な変わり者に見えた。
風貌も含めて。

番組終了後、その葛西さんが、

「園さんの本にうちの奥さん出てきますか?」
「え、奥さん……て?」
「洞口依子なんです!」
「ええええ!!貴方が!噂の……」

というわけで一緒に記念写真。

マニアックかつ超サブカル通の葛西Pと

NHKラジオ『すっぴん!』は、
今年、ホスト・高橋源一郎さんの時に、
坂口恭平総理がゲスト出演した回が、
何度も繰り返して聴くほど、
ボクには衝撃的に面白かった。

あれは全国放送を、
まるで放送ジャックしたような神回だった。

「確か、あの放送で、
 ディレクターが跳んだって聞きましたよ!」
と俺が言うと
「あれはディレクター俺ですよ!
 俺、まだ跳んでもせんよー!」
と葛西さんがヘラヘラと。

NHKラジオ『すっぴん』の坂口恭平回は、
ネットでもしばらく聞けた。

「坂口さんの本は全部読んだ」
という高橋源一郎が口を挟まず、
坂口恭平に全面委任する様が印象的だった。

そして、放送翌日の朝日新聞の論壇に、
坂口恭平の出現を、
高橋源一郎が大きく取り上げていた。


NHKの食堂で昼食。

目の前に総白髪のご老人がお食事中……

「うむ、この方は……
 司馬遼太郎でもない……
 宮崎駿でもない……山田洋次監督だ!」
と脳内検索したどり着く。

初対面だが御挨拶申し上げる。


NHKの廊下の本屋で、
普段買わない本を大人買い。
しかし、ここを通った人はわかると思うが、
あのワンコーナーは本の並びに、
本を買わせる妖気が確実に出ている。


移動の道中、
マネージャーと一緒に、
青山通りの『フランフラン』に立ち寄る。

今までは素通り。
設計した森田恭通さんとはテレビで共演しても、
〈俺とは無縁のお店〉と決め込んでたが、
名古屋で一度予行演習していたのでスンナリと。

娘のお土産やら、
車用のゴミ箱やら文房具、
小物類を買い込む。
可愛いし、とにかくリーズナブルだ。


紀尾井町の文藝春秋へ。
ロビーで、
来月発売の単行本『藝人春秋』の今後を協議。

「自分たちの子供が生まれるから
 祝福するのは当然だけど、
 ここから多くの人に読んでもらうためには
 照れずにやろう!」
と檄を飛ばす。

「昨日見た『アルゴ』だって、
 あんなに素晴らしい映画なのに
 識者にしか真価がわからず伝わらないのだから!
 そういうことはもったいない!」



帰宅後、雑誌読み。

今週も『週刊プレイボーイ』は絶好調なのだが、
週刊誌的に「ロンブー淳 vs 加藤嘉一の対談」
という奇跡のようなスキャンダルタイムリー打の誌面。

個人的に『5時に夢中!』特集で、
名物Pの大川さんがカラーグラビアに出ているのも笑った。
(ちなみに大川さんは
 MXテレビ『ニッポン・ダンディ』のプロデューサーでもある)


久々に休息時間。

娘、末っ子と高円寺散歩。
楽しい。

フランケンことボリス・カーロフの額装。
ウインドウショッピングで、
行き帰りに何度も目が合うので……買ってしまった。

フランケンことボリス・カーロフの額装


今日は散歩していて、
2回も子供連れのお母さんから東京都広報の
「『こどもの城』の話ありがとうございました」
と握手を求められた。凄く珍しいことだ。

ボクは署名運動とかはしないから、
後はお任せしますが経緯は見ていきます。


明日のMXテレビ『ニッポン・ダンディ』で、
取り上げる映画は『悪の教典』。

文春文庫の解説が、
『蓮実聖司を愛するものとして』と題して、
三池崇史監督が書いているので入手。
しかし、
「蓮実聖司の奴隷として監督を務めた」
という以外ほとんど何も語っていない。

『悪の教典』


映画『悪の教典』。
ボクが疑問に思ったこと。

そもそも、
「日本映画」で主人公の名前が、
「蓮実」(はすみ)で〈ハスミン〉という愛称の「先生」役。
その名前が、
どうしても気になる人はどれくらいの%だろうか?
もちろん、ごく一部だとは思うが。

(ちなみに説明しておくと、
 確実に一部に絶大な影響を与えた映画評論家であり、
 元東大総長の蓮實重彦の愛称が〈ハスミン〉なのだ)

映画の役で、
森田という人が出てきて愛称が、
「タモリ」なんて呼ばれていたら、
どうしても気になると思うが……例えがデカすぎるか?
では「山口」という人が出てきて、
「グッサン」って愛称だったら気になるように。



谷川貞治さんと電話でお話。
ボクのメルマガ『メルマ旬報』の原稿催促。

まさか自分が編集長として、
谷川貞治さんに原稿の締め切りと、
方向性の確認をするよになるとは思わなかった。
半世紀生きてみるもんだ。


MXテレビ『ニッポン・ダンディ』
明日の事前取材の高橋ヨシキさんのテキストが、
相変わらず最高なのだが、
モーリー・ロバートソンとの対立図式をさらに深めている。
ここまでくると、
普通の番組なら共演を避けるように動くはずだが
「そこが面白いところなんだよぉおおお!!!」
と声を大にして言いたい。


そして今日、
『園子温監督初期作品集 DVD-BOX』も頂いた。
作りもカッコイイ。

一昨日、監督と腹を割って話し込み長酒して、
今や思い入れも偏愛に。
猛烈に楽しみだ。
このDVDを踏まえた番組をやりたいほどに。

『園子温監督初期作品集 DVD-BOX』

DVD-BOXの中に、
映画作品のDVDと共に、
園子温詩集&絵コンテ集、
作品紹介とロングインタビュー本も入っている。

一水会の鈴木邦男さんが、
園子温監督との飲み会の話を、Twitterで綴っていた。

↓Twitter↓
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高円寺のシンポジウムのあとで、飲んだのですが、その際に園子温監督が、
「俺はキリストになる」と言っていたのが印象的でした。
「じゃ、ドストエフスキーの【カラマーゾフの兄弟】の中の【大審問官】を映画化したらいい」と私はいいました。
中世のスペインにキリストはよみがえりますが、誰も気付かず、また迫害し十字架に追いやるのです。
あるいは、本当にそんなことがあったのかもしれません。
それと私は若松監督が撮れなかった作品を撮ってくれよと園さんにいいました。
まずは、永山則夫からやってほしいですね。

↑実際、あの日、ふたりは、酔って、
「俺が切腹するシーンを撮るから介錯してくれ!」
「わかった、必ず一太刀で介錯してやるよ!!」
と廻りを困らせてましたね(笑)

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『映画と恋とウディ・アレン』DVD視聴。
MXテレビ『ニッポン・ダンディ』金曜日、
来週の課題映画。
色々とメモ書き。

『映画と恋とウディ・アレン』

このドキュメンタリーの中に出てくる、
『アニー・ホール』他、旧映画の
デジタル・リマスター版の鮮明さに驚く。

ウディ・アレンが16歳の時、
送った最初のジョークの投稿。

「偽善者は無神論の本を書き売れることを神に祈る」

ウディ・アレンが書いた
『ボクの副作用』の中にあるジョーク

「薬の副作用を治す薬の副作用に苦しむ」


「薬の中毒を治す薬の中毒」
って今もボクは大好きで使っているなぁ。

私生活も披露、
ウディ・アレンはドイツ製の
オリンピア・ポータブルタイプライターを
16歳の時から使い続けているが、
コピー、ペーストも全部文章をカッターで切り取り、
ホッチキスで貼り付ける!

ジーンとくる。
まるで、みうらじゅんのエロスクラップだ。
今日はウディ・アレンの夢を見よう。 




11月2日  金曜日
【ダンディ『悪の教典』】

朝が一段と寒くなったが、
このフリーズドライの『鶏飯』が旨い時期になった。

これ俺が愛飲している、
奄美大島の黒糖焼酎『甚松』の、
おまけでついてきたのだが……
冬場のあさイチはたまらん。

ちなみに麺は入ってない。

フリーズドライの『鶏飯』



食卓。

「パパ、オオツキケンヂっているの?」
「いるよ」
「高円寺にいるの?」
「高円寺にはよくいるよ」
「ターバン巻いてる?」
「巻いてない」
「ふーん」

日本インド化計画はかなり進行しているようだ。
我が家は子ども3人だから、
テレ東の子供番組、ピラメキーノ浸透度は半端ないのだ。
この番組で、
毎日、『日本インド化計画』が流れるのだ。


スクランブルエッグを自作で食べる。

ここには、
世界一のスクランブルエッグの作り方が書いてあったが、
http://t.co/Vfj2Agec
しかし、ボクに言わせれば、
息子が作ってくれるのが一番美味かった。
(残念なことに、今はもう作ってくれないが……)


ロンブー淳が、
Ustream中継で警察と揉めて、
結局……謹慎とのニュースが報じられている。

ボクの芸能生活は、
所詮、芸能人の偽装免許しか持っていないから、
過去、何度も無謀運転で事故っているわけだが、
ロンブーの淳ほど、真の芸能人で、
用意周到に左右を確認できる、
無事故無違反の名ドライバーですら、
事故を起こすことがあるのだなぁ……と感慨。


Dropkick誌のSPIDER企画第2弾。
土屋さんとの対談ゲラ、チェック。

自分でもビックリするほどに熱く語っていた。

ホント我ながら、
老成して醒めて傍観しているより何万倍もイイね。
ほぼ直し無し。

校正、高速で仕上げた。


そして、Twitterのタイムラインで、
ひっそりと気になったこと

↓Twitter↓

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RT @uesugitakashi:
【おしらせ】2012年11月1日、
(株)NO BORDERは高井英樹氏(前東京都知事政務担当特別秘書)を特別アドバイザーとして招聘しました。
http://t.co/Knz2VB7R

↑都知事が退職したのだから特別秘書は、
突然、無職になるわけだ。

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子供たちが学校から帰宅。

「何事も頑張らない主義」の末っ子が、
幼稚園の「きゅうしょくがんばりカード」のシールを、
全部貯め終えてボクに見せつける。

「ボク、がんばったでしょう!」
と手作りの赤い多目玉人形と共にちょっと誇らしげ。

「よくがんばったね〜!」
とナゼナゼしてしまう。
これはボクも嬉しいなぁ。

目玉の先生の隣に、目玉の人形を於いてパチリ。

手作りの赤い多目玉人形と

幼稚園に入園した時、
給食を断固拒否した、あの頃を思いだす。
本当に幼稚園の先生方に感謝だ。


末っ子は3人兄弟で、
一番変わっている。
一人遊びが好きで、
頑固者だが、人と争わない。

末っ子は幼稚園で初めての運動会で、
よーいドンでも、一斉に走るのを拒否して、
ひとりだけ遅れていた。
そして、ニコニコ笑いながらゴールした。

昨日のハロウインでは、
「お菓子もらってくる!」
と跳び出した兄姉に続くことなく
「おかしはイエにいっぱいあるからいらないおー!」
と、のたまう。

誰とも争わない主義。
傍から見ていて一番老成した賢人に思える。

子沢山だと毎日が戦場だが、
末っ子は、兄妹ケンカには必ず
「やめておー!」
と仲裁し、自分がケンカになると
「ごめんなさい!」
といち早く謝る。

ママに一番気を使い、言い争わず、張り合わず、
いつもニコニコしている。

我が家で一番年下で最も威厳のない末っ子が、
一番戦争をしないのだ。

就寝時間は、
ベットの領地を巡って毎晩、紛争だが、
末っ子がいると長引かない。

それは一番小さな子が、
自己主張しないで譲りあうからだ。
子供を見ているだけで大人の世界の教訓になる。


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昨日のラジオ(NHKすっぴん)の動画、あがってた。

【音源】NHKラジオ『すっぴん!』ゲスト:水道橋博士
http://t.co/U30FZoVv
すぐに落ちると思うので
今のうちにダウンロードしておいてください!

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11月10日発刊の
『水道橋博士のメルマ旬報』原稿4日締め切り。

豪華連載陣の中で一番乗りが、
文春の元担当編集者・目崎さんが綴った
『密着・藝人春秋』だった。

これは『藝人春秋』が出来るまでを、
編集者視点で追った読み物の第一回だが、
実に面白かった。

ボクの連載『博士の異常な日常』は、
8万字あったのを5万字まで減らした。

他の連載陣の数量も計算したら、
大容量過ぎて、
今のところシステムが追いつかない可能性が出て来たのだ。


17時半、赤坂、博報堂ケトルへ。

『水道橋博士のメルマ旬報』打ち合わせ。
連載原稿は間に合うが、
文字数が多すぎて対応が難しいとのお話。
(最大15万字が限界)

もし溢れたら分割で発行するとのことなど、
もろもろ時間切れで移動。
しかし、オシャレなオフィスであった。



19時、半蔵門・MXテレビ入り。

21時、『ニッポンダンディ』生放送。

司会:水道橋博士、関谷亜矢子、
出演:モーリー・ロバートソン、ヒョンギ、ポール、ご一緒。

テーマは「学園映画」
課題映画は三池崇史監督『悪の教典』、

講師:悪魔主義者・高橋ヨシキ。

『ニッポンダンディ』生放送

高橋ヨシキさんの、
日本人の学園ドラマ、
学園映画偏愛ぶりへの客観的批評は見事。

ボクも『サニー』や『桐島は部活――』、
良い映画だとは思うけど、
自分が学園ごっこが出来なかった理由が、
個人的に腑に落ちた。


以下、@iijjiji: さんによるTwitterまとめ。

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高橋ヨシキが語る【悪の教典】

『三池崇史が学校の中を血塗れにするとしたら、どうやるのか?興味が尽きないところもあって、突出した残酷表現はないんですけど、銃で撃たれた時の人間の、ただ穴が開くとかじゃなくて、後ろに飛ばされてしまう衝撃の描き方みたいなのは随分こだわってやっているなと。』

『後半(1時間)は本当アクセル全開な感じでいってるんで。
しかも、後ろ向きでバタバタ死んでいきますからね。
そこであまりクローズアップしないで、とにかくスピード感あるまま、行ったって所は新しいと思います。
お涙頂戴っぽくしてないですね。』

『何でそんなに学園生活に対する、ノスタルジーというか、夢があるんだと思うんですけど、そういうニーズがあるから学園映画が作られてるわけで、僕の想像では日本の社会の閉塞感みたいなものも大きいので、学校を出た後の人生にはもはや楽しいことがないので。』

『せめて高校位までの間だったら、そういうことも在りえたんじゃないか、という逃避的なことがあるのかな。
学校生活とかに全く何もノスタルジーも感じないので、青春とかなくて良かったと思ってます。
高校時代の毎日の繰り返し、終わらない日常感に憧れているんでしょうね。』

『不思議だなと思うのは、そんないつまでも高校時代の話とかしてなくてもいいじゃないですか、つまり大人が活躍している様子を映画とかでもっと描いてもいいと思うんですけど。
昔の映画で言えば植木等さんのシリーズとか。
大人が明るい感じの映画は今は成り立たないのかな。』

『逆に大人が楽しそうにしているのを見たくないんじゃないかと。
大人の男女が恋愛している所を見ると、やっかみが先に立っちゃって、観ている方が気分として宜しくないのかも。
それに比べて学園の○○は多過ぎるような気はしているんですよ。』

『大人のロールモデルみたいなものがうまく出来てこなかった。例えばアメリカだったら、ブルース・ウィリスやイーストウッドなど、大人で格好良い男がいるじゃないですか。
日本にはスター像がない、だから小さい、若い女のばっかりに行きますよね、AKBとかね。』

『大人の現実に全くファンタジーが持ち込めない位、閉塞している状況なんじゃないか。
(学園映画が多いのは)それを反映していると言えると思うんですよね。』

水道橋博士が語る【悪の教典】

『この映画がTVで放送されることは絶対ない。
未来に渡って地上波でオンエア出来ないだろう、だから映画なんだっていう気がしますね。
映画の表現っていうのは、お金を払ってそれを観ることを許されているのだから、TVの延長上にないものを観に行く行為なんだっていうのが』

『分かりやすくこの映画の中にはあるなと思うんですが、暴力表現っていうにはカンフル剤、非常に刺激的なものであるんですが、そこを受け入れられるのかどうか、境目はあるんだろうなというのは思いましたね。』

高橋ヨシキが再び語る【悪の教典】
『バイオレンス描写とかセックス描写は、何かと目くじら立てられがちですけど、"そういうものが無い"ってのは在りえないので、 つまり表現の本質的な部分と密接に結びついていると思っています。
政府広報みたいなものばっかりになっちゃうんですよ、そうじゃないとしたら。』

『映画の中とかフィクションで表現は自由にやってもらいたいと思ってます。』

水道橋博士
『反社会的な表現こそ映画の価値?』

高橋ヨシキ
『表現というのものは、そこに元の立脚点があると思ってます。
そういうものが人を救う、ってこともあることを考えたいと思っている。』

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MXテレビ『ニッポン・ダンディ』金曜日、
生放送終了後、
先週、企画を出した年末特番が通り、
その打ち合わせだが「町山、年末いないってよ」……。

新たにキャスティング案を練る。

この番組は、
ボクが企画、そして出演交渉も全部やっている。
だからこそ、やり甲斐がある。

来週の『映画と恋とウディ・アレン』で講師に迎える、
柳下毅一郎さんを交えて打ち合わせ。


生放送終了後、
駐車場、番組でも話題沸騰の26歳、
日本語流暢なフランス人・ポールが、
バイクに乗るところを激写。

ダンディなフランス人・ポール

ポール、どんだけダンディなんだよ!
彼は確実にスターのオーラもっているよ!

 

 

11月3日  土曜日
【名古屋〜大阪、ぷれサタ!〜たかじん】


4時起床。
バッチリ起きる。起きるもんは起きる!!


今日は名古屋。
ぷれサタ!を生本番。
そのまま居残り、秋の特番。
移動して、大阪で『たかじんNOマネー』、
合間に『水道橋博士のメルマ旬報』を入れなければ。

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『水道橋博士のメルマ旬報』
 著者:水道橋博士(編集長) 価格:500円/月 (税込)
初回一ヶ月無料! 発行:月2回
最新発行日:2012年11月10日(土曜)

水道橋博士が「編集長」に就任して、過去、メルマガ史上に無い規模と内容と熱量でついにメルマガに登場。
本人の毎回3万字を越える日記『博士の異常な日常』、岡村靖幸との対談『博士が愛した靖幸』以外にも8人の豪華執筆陣(どんどんと増殖中)による連載。
とにかく目指すのは、『大人のコロコロコミック』『子どもの文藝春秋』超大ボリューム。
空前絶後のスケールでお届けします。

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これは『水道橋博士のメルマ旬報』のティーザー。

『水道橋博士のメルマ旬報』の担当編集者は原くん。

「編集者も顔が見える方がいい」
とボクの提案で今、渾名模索中。

現在、「ハラ軍曹」か「原クレープ君」が浮上。
特に原クレープ君は、
元『紙プロ』編集長の原たこやき君に対抗してるのだが……。
今時、元ネタがわからないだろう。

「原クレープ君」では、
元・紙プロの「原たこやき君」を知らないとわからないし、
「ハラ軍曹」は戦メリを知らないとわからない。

「原一平」は、
そもそも寅さんのそっくりさんであること知らないだろうし。
原カントクが一番立場も象徴しているかもな。
で、紆余曲折の末、「原カントク」に決定!

メルマガの仕事して、
早朝6時半発のぞみ号へ。

迎えのスズキ秘書がお疲れ気味。
そりゃあそうだろう……と思ったら

「……見ましたよ!アルゴ!」
「え、あれから見に行ったの?」
「オールナイト上映あったんで……」
「じゃあ寝てないだろ」
「はい」
「でも良かったろ?」
「大満足しますね……」

という会話を早朝から。いいね!
基本、寝ないでも必死で映画見てる、
その行為が大好き。


9時55分、東海テレビ『ぷれサタ!』生放送。

「わんだほ感謝祭スペシャル」

ゲストコメンテーター:
高田延彦、いとうまい子、いとうあさこ、
紗羅マリー、 福田彩乃、 佐藤かよ、 憲俊、御一緒。

栄・久屋広場特設ステージから公開生放送!

【旅人照英】名古屋・栄

文化の日、
今日は、栄の特別ステージで公開収録。

曇天から高田延彦の晴れ男伝説を裏付ける、
ピーカンのお天気に。
エンゼル広場でお天道様に祝福され、
まるで天国で収録しているような陶酔感。

「わんだほ感謝祭スペシャル」


公開生放送終了後、
そのまま居残り、同じステージで。

12時から、東海テレビ
『わんだほ感謝祭スペシャル 栄に集合!最強ご当地グルメ15連発』生放送。

武裕実アナ と一緒に司会。
高田延彦、いとうまい子、福田彩乃、
ドーキンズ英里奈、SKE48・佐藤美絵子、
内山命、憲俊、長島弘樹アナ、一緒。

ポカポカと陽の当たる広場で、
グルメ情報をお届けする。

このまま打ち上げ気分だが、
番組終了と共に、
天国感漂う名古屋、
エンゼル広場から飛び出し大阪へ向かう。


新幹線移動の間、
『水道橋博士のメルマ旬報』編集業務に追われる。

当然、自分のだけでなく、
他の連載陣のものにも、目を通す。

「てれびのスキマ」くんから連載原稿、
『芸人ミステリーズ♯1』が到着。

第一回はタモリ。
これが面白い!!
もう単行本化決定だ。

テレビ大阪『たかじんNOマネー』
2本目収録分に飛び込む。

ボクはレギュラーなのだが、
今日は生放送の方は欠席に。

出演:眞鍋かおり、大谷昭宏、
青山繁晴、須田慎一郎のレギュラー陣。
+えなりかずき、王雪丹。

新企画
「正解のないQUIZ、あなたの本性暴きま SHOW」

スタッフが出演者を待たせ、
ボクの入りをわざわざ待ってくれてえの収録。

設定は、哲学的命題の2択のクイズで、
てっきりサンデル教授の
『ハーバード白熱教室』の引用だと思っていたら、
バブル期のアメリカのベストセラー
『ザ・ブック・オブ・クエッション』からの引用だった。

哲学的命題の2択は、
打ち上げの4次会くらいの繰り言になる可能性もあり
(無論、そういう水掛け論も面白いが……)
俺だけ、脱線し、
あえて下半身の人格的話へ踏み込ませて貰った。

「生まれ変われるならカンパニー松尾になりたい」
という命題を突きつける。

文化人も「仮面」をかぶっているが、
本当は「リビドー」こそが、
全ての活動の根源なのではないか、
というようなお話を
(テレビで使うような話かどうかはわからないが……)
自分的には正直に話せて気持ちイイ。

番組では、企業のリストラ話や組織論になるが、
翻って芸人社会はどうか? 

殿が率いる、たけし軍団は、
ダメ人間がリストラされることがない。
ビートたけしという遥かなる頂きから、
芸人の存在意義と価値観の裾野を広げるだけなのだ。
それがどれほど誇らしいか。


久々にえなりかずき君と一緒。
まだ!なのか、もう!なのか28歳!

えなりくんは、SPIDERを初期から所有する芸能人。

「昨日から再生機能が可変速になったの知ってる?」
「知りませんでした!」などと。

『たかじんNO マネー』も大阪から、
毎週、取り寄せて見ている正統派。

「ネットで見ればいいのに、
 たかじん番組はほとんど見れるよ」と邪道の俺。


仕事の小休止。
新大阪駅、『汐屋』でNマネとサシ飲み。

新幹線に乗る前に、
こういうリーズナブルで、
非大手チェーン店系居酒屋が駅内にあると、
……差しつ差されつで完全に出来上がる。

『汐屋』でNマネとサシ飲み


のぞみ新幹線で、
ポッドキャスト聴きながら帰った。

ボクの知り合いがやっている、
大阪の東京ポッド許可局的な内容の、
『現代漫才論』が面白かった。


以下の文章を読んで聞きたくなった。

↓Twitter↓
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@qazplm0111 『現代漫才論(仮)』の
『2012年07月27日の爆笑問題』が面白い。
浅草キッドはラジオのたけしを追っていて、
爆笑問題はテレビのたけしを追っているって解釈には
なるほど!と思った。

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谷川貞治『平謝り』半分読み進む。

まえがきからK−1倒産劇の、
複雑に絡んだ組織図を紐解くと、
その後は黄金時代の想い出と共に一気に読ませていく。
感傷を置いてきぼりにする、
谷川さんの筆のスピード感と平謝り術にも感心。

谷川貞治『平謝り』は、
ベストセラー街道を走っているが、
ボクが個人的に10冊自費購入した。

『水道橋博士のメルマ旬報』
入会順のキリ番にプレゼントする。
『メルマ旬報』は大人のコロコロコミックだから、
豪華付録やプレゼントもバンバン付けていく。


『水道橋博士のメルマ旬報』の最年少連載、
碇本学くんの連載
『碇のむきだし』(いかりのむきだし)第一回が届いた。

園子温の『BADFILM』について。
このひとはまだ知られざる名文家。

連載タイトルはこちらで無理やり決めた。
『メルマ旬報』では無名の書き手の発掘もやりたい。



帰宅後、
念願の『SPIDER』の倍速再生機能が、
可能になったのを確認。

これらの機能改良が、
誰も我が家に来宅することなく、
全てネットの遠隔操作で出来ているので不思議な気分だ。


噂の「オトナの!」。
杉作J太郎出演回、25日放送は遡れた。

『オトナの!』続いて、
『カンニング竹山の恋愛中毒』DVDを視聴。

今、杉作J太郎がキュートすぎる。

もはやサブカルBLでは人気No.1なので、
今更、俺が横恋慕してはならないと戒めているが、
それにしてもレスポンス抜群で、
杉作さん、面白可愛いね。

 

11月4日  日曜日
【カンニング竹山『恋愛中毒』でフリチン】


4時半起床。

恒例の起床パトロール。
誰か起きている子はいね〜か!

誰も起きてこないので寝室に飛び込んで
「オテンション・プリーズ!!」
とハイテンションで子供たちを起こして廻っていたら
「きょう、にちようだよ!」
と迷惑がられる。

そうか今日は日曜日か。


朝から『Dropkick誌』の
日テレ土屋さんとのSPIDER対談、
再度直しを入れ決定稿(一万字)に。


さらに『水道橋博士のメルマ旬報』連載
「博士の愛した靖幸」の第一回を決定稿(1万字)に。
もうあさイチでラブレターを書いているように、
気持ちを込めるから……火照った。

連日の万字固め!
『水道橋博士のメルマ旬報』編集長作業が続く。


連載『高橋ヨシキの悪魔で私見ですが……』
1万字、確認。

日記『博士の異常な日常』5万字のチェック。
終了。

さらに、樋口毅宏さんの連載
「ひぐたけ腹黒日記 第一回』が届く。

題名はボクも樋口さんも大ファンの
『つかへい腹黒日記』からだ。

今後、
いろんな編集者が実名出されて迷惑することだろう(笑)
しかし、俺が出版社の編集者だったら、
この原稿は確実に頂きたいよね。


『映画と恋とウディ・アレン』について、
『ニッポン・ダンディ』で打ち合わせしていた時、
若いスタッフは、
『アニー・ホール』(1977年)の想い出、
共有していないのがわかる。

ウディ・アレンへの屈折した思い入れも。
50歳前後は……もはや、この一枚で郷愁がたまらん。

郷愁がたまらん


打ち合わせで、
柳下毅一郎さんは、
養女と一緒になってからのウディ・アレンが、
いかに開き直ったか、
その後の映画の見所を解説されたが、
それ以前の、
都会の神経症的恋愛のカリスマみたいな位置、
前提条件から話さないと、
今の人にはわからないだろうな……。

都会の神経症的恋愛のカリスマみたいな


「私を会員にするようなクラブには入りたくない」
とグルーチョ・マルクスの自虐ジョークを引用した
アニー・ホールの冒頭以来、
ウディ・アレンはずっと踏み絵だったと思う。

ファンと言ったら、わかっていない、と言われ、
矛盾する存在。
その後の人生流転ぶり経て何周もツイストして、
ようやく肯定出来る存在になった。


リビングでグッタリしていると娘が
「パパぁ!おひるつくってあげるよぉ!」
とママにコンロを使う許可を貰って、
マルちゃん正麺を作ってくれる。

ネギとほうれん草の御浸し、韓国海苔入り。
どこの行列店よりも美味い!マジで。

「パパぁ!おひるつくってあげるよぉ!」



『カンニング竹山の恋愛中毒』DVDを最後まで。

Hi-Hiやスギ ちゃんやバイきんぐなど、
今売れっ子芸人に下ネタを喋らせ清々しい。
DVDであるべき理由がある。

そしてBSフジで放送している、
この番組へボクも呼ばれて これから収録。

下ネタに特化している番組。
ボクは、この10年間は清い体だが、
その前は泥だらけだからなぁ。

『カンニング竹山の恋愛中毒』



お台場フジテレビへ。
BSフジ『カンニング竹山の恋愛中毒』収録。

ボクは、竹山くんには、
特別な思いを寄せている。

2012年5月28日の高田笑学校の舞台を見て以来、
当時の自分の中の迷いが全て落ちた。
だから彼には芸人として借りがある。

楽屋でスタッフから
「自由にやってください、とにかくお任せします」と。

「下ネタを包み隠さず話して良い番組ですね」
と確認して本番へ。

(嗚呼、お台場では一度もチンコを出したこと無いな)
と頭に掠めると、
もう"アレ"をやることは止められなかった。

編集作業に、
一工程を加えさせたのは大変申し訳無い。
あんなこと「やる」必要もないのもわかっている。
でも、「やってしまうんだよ」

社会の窓に"アレ"を閉まって、
じっくり腰を据えてから、
単なる下ネタだけでなく、
弟子入りの頃話やフランス座の話、今の芸人論まで。
フルスロットルで1時間半喋る。

これだけ延々と裏話を交えて語ったら、
テレビでは無理だろう。
DVDで長く収録してもらえればそれで良し。


竹山くんから、あるところに向けて、
もうひとつの任務を貰う。


帰宅後、
五日市街道の老舗焼肉店『すえひろ』へ家族全員で。

しかし谷川貞治『平謝り』が佳境すぎて、
(昨日、百瀬博教さんの話までだった、その後から…)
本から目が離せない。

ふーっ!と息を整えながら、
K−1王国の崩壊の物語、史書を読むが如く。

これは、じっくり500ページ二段組くらいで読みたいほどだ。


最後の最後にボクの名前出てきて赤面。
何も知らなかったので。
今回、メルマへの執筆、
谷川さんにお願いしたことなどが、
出来レースと思われると心外だなぁ。

その谷川貞治さんからも原稿届く。
新幹線の中で2時間で書いたとか。
相変わらず、筆が早い。
しかも、iPadのひらがな入力で書いているとのこと。
そんな人、いるのか!

連載タイトルは『平身抵当』に決定。



12月6日発売の『藝人春秋』(文藝春秋社)
目次、章扉のデザイン案があがってくる。

「おお!!」
ボク自身、これでなきゃ……と拘って良かった!
と思える仕上がり。

「ツルの一声」(装丁家がツルさん)の最後の案も生きた。
嗚呼、早く出版したい。

 

11月5日  月曜日
【高田先生復帰!】


3時半、起床。
松尾スズキさんが朝から変わったツィート。

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RT @matsuosuzuki 人生、50年。
初めて自分の小便を舐めてみた。驚きもなし、後悔もなし。

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思わず、松尾さんに返信を書く。
はじめて?

人生、23歳。軍団1年目の頃。
ANNのビアガーデンパーティの余興で、
ビールジョッキ一杯に、
自らの蛇口からつぎ一気に飲み干した。
驚きもなし、後悔もなし。

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RT @matsuosuzuki じゃあ、精子はどうです?

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とさらに返信が……。
俺も過去を遡って……。

あ、それは未体験。
芸人の座興として何度も舐めたことはありますが、
抜いたことはない……。

朝から50を超えた男が何を書いているのやら。

以下往復書簡。

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RT @matsuosuzuki
あと、芸人春秋、待ちきれずにアプリで読んじゃいました。
面白かったです。

↑いやアプリ読んだ人にこそ単行本読んでほしい。
数段面白くなっています!
松尾さんの登場シーンもカッコイイし(笑)

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RT @matsuosuzuki
そうか、アプリには俺は出てませんでしたね。
楽しみです。

↑単行本『藝人春秋』の中で松尾さんは浮きまくりです。
引用文だけど、その文章がうま過ぎるから。

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今日は、
NHK『あさイチ』からお仕事だが、
3時半から起きてるから、
朝2、朝3くらいの感覚だ。


渋谷NHKへ。

8時15分、NHK「あさイチ」生出演。

MC:井ノ原快彦、有働由美子アナ。
ゲスト:室井佑月、ご一緒。

本番ギリギリ前までイノッチと、
「トシちゃんにホームセンターで初めて会った話」
「中居くんと初めてあった日」
とかワイワイ四方山話。

本番始まり、
イノッチ、有働さんに「純と愛」の展開を振られ、
しどろもどろに。
「スイマセン、さっきまでボクと話込んでまして……」
と思わずボクが横から助け舟。



特集:「見えない"女性の貧困"」

▽女性に拡大 見えない貧困
▽月収が5万円教師・試食頼り派遣社員
▽シングルマザーの悲鳴▽抜け出す秘策は

特集は、NHKが総合で、
よくぞここまでと思えるヘビーな内容。

たとえEテレで特集しても、
ここまで届くまいと思える朝の総合。
ここでやることに意義ある放送だった。


ゲストの社会福祉士の勝部麗子さん、
橋下市長の高校の先輩だった。
そして有働アナ、(先日ラジオで共演した藤井アナも)
皆、同じ高校なのだ。


女性の貧困問題。
與那覇潤『中国化する日本』を読んだ時、
改めて格差社会を考えさせたれた。
歴史上格差が少ない社会はごく一地域に、
20世紀のごく一時代に現れただけで、
ほぼ絶え間なく歴史のなかで格差社会は続き、
その不満の爆発が体制を変えてきた。
今もそして永遠に続くだろう。

格差は全ての時代にある普遍的な問題だが、
そこに社会が目が届くのか?
テレビほど底辺の現実を広く伝えるメディアはないが、
また現実の問題意識を忘れさせ、
目をそらさせ続けるものもないから、
今日はテレビが目を逸らさぬ現実に、
打ちのめされるものがあった。

芸人は、
格差社会の最下層を笑って過ごせる術があり、
最上階との交流も頻繁、
どんな惨状も人前に晒されるが相互互助もある。

タイミングと本人の才能次第で、
青天井に未来は(一応)開けているから、
風通しも良く居心地も良い。
デフレ期に芸人人口は増える一方で、
サイレントプアならぬ、ウルサイプアも広がっている。

本番終了後もイノッチとの四方山話は続く。

園子温話。
イノッチの親友のスタイリストが園組でお仕事している。
ボクはそれを踏まえて、
園子温著『非道に生きる』をイノッチに激推薦しつつ、
いかに日々を映画的に生きるかを語ったが……

考えてみれば、イノッチは毎日、朝帯番組をこなし、
ドラマに主演しV6と家庭生活をこなしているのだ。
毎日、完全燃焼に生きているに決っている。
後から考えて……赤面。


生放送終わり、
隣が志らく師匠の楽屋と分かる。

10時半入りと聞いてお待ちしようかと思ったが、
このあとラジオ復帰する、
高田先生の入り待ちで移動。

志らく師匠とは、またしてもすれ違いに終わった。
12月28日の新文芸坐で共演するのだが、
その日にやりたいことがあり、是非相談したかった。


本来なら、
11時には、文藝春秋へ行かねばならないのだが、
マネージャーに頼み込み、
30分ずらしてもらって有楽町のニッポン放送へ。

高田先生の復帰の姿、
ひと目だけでも……と足を運ぶが……
先生のお姿を見ると……
あまりにも……嬉しく……立ち竦む……

そのままOPに居残り……先生と話。
……ホントに良かったぁ……誰にとっても
「俺の高田先生」である。

ひと目だけでも……と訪れたニッポン放送。
呼ばれていないのに訪れてしまうこの場所に、
弟子志願の頃を彷彿。

エレベーターを降りて、
先生の元気な姿を一瞬見ただけで……
もう万感の想いがドッとこみ上げた。


「おーどうだぁ?博士元気か?」

そんな声を聞いただけで体がとろけそうになる。
スタジオの方へ通され、
昔と変わらず、
「おう、話していけよ!」と言われ、
固辞できるはずもない。

「俺の高田先生」

「博士、俺の傷だらけの体を見ろ!」
と、先生が傷口を覗かせてくれる。

まさか、今回の闘病で、
先生が何度も開腹手術をされたことも
全く知らないままだったので驚いた。

放送前のモロモロの臨死爆笑体験の話など、
笑いながら心にメモする。

武と文夫、二人共に死線から蘇ったボクの英雄を、
ずっと見惚れていた

モロモロの臨死爆笑体験の話など

「俺が焼いたんだよ!」
と高田先生から配られた『アップル鯛』――。

尾頭付きの縁起物で洒落が効いているし、
鱗の焦げ部分も実に絶妙に美味い!!
慶事を噛み締める美味。
これは絶対ヒット商品になるレベルだったなぁ。

慶事を噛み締める美味『アップル鯛』


RT @1242_PR: 今日の「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」オープニングをポッドキャストにアップしました
http://t.co/Lrq87jiN

RT @nikkansportscom(日刊スポーツ)
高田文夫氏が復帰「都知事選出るしか…」

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先生にも再会できた!!

さあ、『藝人春秋』の再校ゲラチェックだ。

文藝春秋の一室。

『藝人春秋』再校ゲラチェックを続けながら、
10日発行の『水道橋博士のメルマ旬報』の編集作業も。


18時、『藝人春秋』の再校ゲラチェック終了!!
結果として今日も粘った甲斐があった!!

朝から、
『あさイチ』、
『ラジオビバリー昼ズ』を経て、泣き笑い。

今日一日が藝人春秋だった。

『藝人春秋』の再校ゲラチェック終了!!

もともと『藝人春秋』の原稿の大半は、
高田先生が編集長の『笑芸人』に連載された、
俺から先生に宛てたラブレターだ。

そして本とは「文」であり、
本を上梓するのは我が子を産むことだ。

ボクの娘の名前は、
高田先生から一文字頂いた「文」だ。

『藝人春秋』の本文では、
テーマは生と死に深く言及た。

だからこそ、先生が倒れられ、
様態がわからないまま編集作業が進み、
最後まで先生に宛てることが叶わなかった。

先生の生還がどれほど今日の悦びか。


文春の編集作業終了後、
谷川貞治さんにTEL。
このまま面会するつもりだったが都合がつかず。

そう言えば、
昨日、青山繁晴さんからTELをいただいた。

ちょうど、焼き肉屋へ移動中の車の中で・・・

「さっきから声が聞こえるけど、
 廻りにちびっ子達がいるんだね。
 そんな大切な時間を私がお邪魔して申し訳ない。
 では……」

と電話を切られる。
大人。

今日は谷川貞治さんとTEL。

「あ〜今日はメンバーが揃わないんですよ。
 山口も柳澤も、ももクロの武道館行ってるんだよぉ〜
 申し訳ない。じゃあまた……」

と電話を切られる。
ことな。(笑)


『藝人春秋』原稿作業終了。
最後まで頑張ってくれた、
スズキ秘書、Nマネと共に打ち上げ、
労をねぎらう。

一冊を終えた作家のセンセイらしいところ……
と限界まで粘った記念に新宿の水炊き『玄海』へ。

作家先生風に

日々是好日、の掛け軸を前に、
作家先生風に一枚。

そして、冬日には、
もうたまらない絶品の水炊きを食す。

絶品の水炊き



21時半、帰宅。

ヘロヘロで、
今日もミッちゃんに教えてもらった酵素風呂へ。

そこへバッドニュース。
カミさん
「お正月休みの予約第3案まで全部ダメだった。
 だいたい海外は10月頭に予約終了しているって」
と。ガビーン!!


それにしても、今日は好日だったなぁ。

何故にここまで。
と思えるほど。
高田先生が元気になっただけで、
全身に幸福感が宿るのだろう?

先生のカラオケのレパートリー。
『俺はお前に弱いんだ』を思い出す。

裕次郎の私設ボティガードだった百瀬博教さんが、

「裕次郎の曲で『俺はお前に弱いんだ』ってあるだろ。
 あれで漢って全部説明できちゃんうんだよ!」

とボクに言っていたがその通りだ。

ボクの行動原理は、
「俺はホモじゃない。俺はお前に弱いんだ」で説明できる。
お前を、好きな人の名前に変えるだけだ。

2011年 12年

 

 

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