『藝人春秋』特設サイト


2月11日  月曜日
【アサ秘ジャーナルロケ栃木、群馬の秘宝館】

朝5時、ヴァーン!
MacBookAir起床(起動が早いって意味ね)。

目が覚めるのだもの。
くしゃみ連発。
はたと気がつけば頭に毛がない……。
道理で寒いはずだ。

今日から坊主暮らしか……。

昨日の高田笑学校が終わるまで
後回しにしていた原稿、
『メルマ旬報』の構想など猛烈な勢いで。
朝から一仕事済ませた。

昨晩、倉庫で一泊した、
(この新たな倉庫で初めて一泊した栄誉は岸くんに!)
青森からの来客・岸くんを新宿まで送って赤坂へ。

一期一会。
『お笑い男の星座』へ感想文を寄せてくれた一読者と、
漫才の本場所、大舞台の後、
幾数年越しに語り合い、一夜を過ごす。
その「星座」を想う。
誰もが「物語」で繋がっている。

しかも、実は整体師であった、
岸くんにテーピングしてもらったせいで、
腰痛も軽減。
テーピングでも繋がっている。

8時、TBS集合。
ロケバスで、北関東方面、栃木、宇都宮方面へ。

車中、すっかりご無沙汰になっている、
TBS『ウィークエンド・シャッフル』の
「ザ・シネマハスラー」のポッドキャスト聴く。

『ドキュメンタリー・オブ・AKB48』の回に、
『藝人春秋』のあとがきの
児玉清さんの話が引用されていた。
宇多さん、読んでくれているんだな。

TBS『別冊アサ秘ジャーナル』ロケ収録。
凍えるような寒さの鬼怒川、
龍王峡でオープニング。
頭に寒さが染みる。

おまけに、昨日、舞台の第一声に大声を上げたため、
声が潰れている。
ボクが声を潰すのは珍しい。

「クールジャパン 第31弾〜栃木の珍名所を徹底調査」
『鬼怒川秘宝殿』へ。


昭和56年オープン、
総工費に数億円を投じた東宝映画制作の秘宝館。
蝋人形など有名俳優に模している。


女性館長の案内だったが……実は家族経営で、
最後に旦那さん、娘さん登場!
NHKではできない家族に乾杯!

『性神の館』へ。
世界中から珍品を持ち寄り、
学術的研究を盛り込んだ秘宝館。


2代目館長の大岡さん、
栃木訛りを駆使しながら、
芸人すら恐れおののく誘い笑いを巧みに組み入れ、
次々とオチを繰り出すエロトーク。
……もはや達人級。

ロケで秘宝館を2つ続けてみたら、
自分が着服していることすら恥ずかしくなってくる。
大らかであけっぴろげな性の世界の陳列。

まるでセックス以外の日常の方が、
秘め事のような感覚になる。

昼、宇都宮、道中で、
ちぢれ醤油ラーメン、餃子、美味し!

下野市の『柏崎酒店』へ。
ペットボトルで出来た巨大トトロを発見。
リサイクルのペットボトル造形で、
村おこしをしている、柏崎さん宅へ。

庭には数々のペッドボトル・オブジェ。
お宅にお邪魔して、ペッドボトルを使って鳥を作る。
社務所でペットボトル神輿を担ぐ。
深海に現れた大王イカのよう。


集会所で豚汁ご馳走になり、ロケ終了。

行き掛けの車中、
共演者の江口ともみさん、
45回目の誕生日通過でお祝い。
ボクが知る女性の中で、
間違いなく最も若々しい!!

スタッフより『どうぶつの森』をプレゼントされ、
ロケバスの車内は、
ボク以外は終始『どうぶつの森』がプレイされていた。
その会話の音だけ聴いていると、
別の乗り物の別の目的地へ向かっている、
ゲームの持つ別世界感に気付かされる。

今日は栃木の寒さが応えた。
頭の中がツーンとした。
まるでかき氷を食べた後のように。
髪の毛がなくなったせい。

しかし帽子をとって挨拶するたびに、
ロケ地の人の笑顔が広がり温まった。

戸上マネージャーが、
髪が生えそろう期間を予測しているのが微笑ましい。
だって俺が伸ばす気がなければ、
頭はこのままなのに。
しかも生えない可能性だってある(笑)。


「俺ね、髪の毛は黒く染めているから、
  元は、ほぼ白髪だと思うし、
 このまま横だけ伸びたら、
 本当に御茶ノ水博士になると思うんだ……」

「…………」

「あ、そのためには真ん中は剃り上げるから」

「…………」

目が点になっていた。


22時、帰宅。

明日はカミさんの誕生日

「何か欲しいものある?」

「……せめて髪の毛……」


昨夜の『高田笑学校』をDVD鑑賞。

チャンピオン・カーニバル級の演者が勢揃いする中、
唯一の噛ませ犬役と思われた、
事務所の後輩、「ほたるゲンジ」。

初めて長い漫才を聞いたのだが、
出番前の楽屋でも耳心地よく上出来だと思ったが、
今日、VTR再見してみても、
やはり想像以上にネタの構成も音色も良かった。
でもここから変則に。
キャラの伸びしろを探すのだ。

VTRを見直しながら、
ますだおかだ、バイきんぐ、松村邦洋、ハマカーン、
それぞれに実力者らしいベストの舞台だ。
それでも我々に吹く、最大瞬間風速の笑い。
自分たちのネタが明らかに奇襲作戦であった。

昨日の高田笑学校がいかに決戦であったか、
改めて思う。

昨日の高田笑学校で披露した、
コント『吉原プロレス』は、
正確に言えば『愛しの小人プロレス』と、
『異性格闘技戦・吉原プロレス』のドッキング版。

『愛しの小人プロレス』は、
当時ネクスト・ツービートを目指し、
つかこうへいの影響下で作った、
文字通りデビュー作の台本だった。

昨晩、打ち上げで、
当日券に並んだお客さんは、
つかこうへい劇団の紀伊国屋ホール以来の数だった……
とお聞きして、誇らしくなった。

漫才本場所終了、
燃え尽き症候群になることなく、
膨大にやりたいことが増えるのみ。

単行本数冊、舞台ライブの新たな試みも……。
今のままでは、仕事が回らない。
本格的にスタッフ、芸人志望(ボウヤ)も
募集することを検討。
やる気ある若い人、こないかしら?


2月12日  火曜日
【カミさん誕生日、取材3本、義父、義母来宅】

3時半起床。
起きるんだもん。
とにかくお仕事しよう。

まだ、カミさんたち起きてこないが、
今、顔を会わすと、
ただただ指を指して笑い出すだけなので、
「ママ、誕生日おめでとう!」
とハゲ男がひとり呟いておく。

2・10の高田笑学校に気を取られている間に、
『矢野顕子、忌野清志郎を歌う』が
すでに発売されていた!!

Amazonでワンクリック、
とにかく今日中に届け!!

昨日から、宅急便が届くたびに、
玄関でギョッとされるのにギョッとする。

おまけに声も枯れ果てて、
オカマバーのママのようになったので、
全く別の人に、顔形を借りているような感覚。

しかし、基本、ボク自身は髪型を気にしたことない。
起きたら、寝癖が髪型だ。
日頃、常にキャップをかぶっているから。
ドライヤーなども自分で当てたことがない。
整髪料を使ったことがない。

今、箪笥で帽子を探したら、
ハットもたくさん出てきた。
ハゲ散らかしていた頃、衣装で買ってたもの。
こうなるとヅラを選ぶ気分だなぁ。


ニュースで、
北朝鮮による核実験実施の可能性が報じられる。
本当に物騒な世の中になってきている。
ズル剥けの頭して
杉並の核弾頭なんて言っている場合じゃないな。

SPIDERで番組をタイムシフト視聴。

日テレ『行列ができる――』の
ハマカーンvs石倉三郎師匠、
東野vs福田彩乃、
東野幸治司会になって、
別番組のようなウネりなのだなぁ。

TBS『オトナの!』フェスも。
せいこうさんのラップシーンを久々に目撃。

13時、高円寺駅前喫茶へ。
今日は取材、打ち合わせを3本。

まず、フリーペーパー『FILT』の連載
「博士の普通の日常」の取材。

『水道橋博士のメルマ旬報』の、
今後の構想について大いに語る。

担当者引き継ぎ。
原山さんが今日で最後。
改めて原山さん、よき理解者だった。

続いて、日テレ『波瀾爆笑』。
ゲスト:田原総一朗さん回、打ち合わせ。

田原総一朗さんに関しては、
芸能界で誰よりも詳しい……。
だって、2年間も研究したのだもの。

さらに、TBS『オトナの!』打ち合わせ。
「博士プロデュース」と銘打った企画。
岡村靖幸さんと出演することが決定。
今からワクワクする。

久々に会ったTBS『オトナの!』Pの角田くんが、
相変わらず衝動に動かされ、
空気を読むことなく突っ走った感じ。
嬉しくなる。

明日のオンエアでは、
「オトナの!」フェスに坂口恭平総理が登場するとのこと。

もともと角田Pは
坂口恭平レギュラー出演の
深夜番組を構想していたのだから……。

しかし、打ち合わせ続きで、
すっかり自分の頭のことを忘れているから、
帽子をとって時々頭を掻いていると、
目の前の相手が呆然として、
目のやり場に困る様子がおかしい。

ナチュラル・ドッキリカメラ。

事情のわからない人にとって
相手のカツラがとれていると思う瞬間くらい
気まずいものはないな。

帰宅。
カミさん誕生日で義父と義母が来宅。
ボクの顔を見て、吃驚。

ジジ、ババが孫と遊んでいる様子がたまらない。

肩車をされて、
おじいちゃんのハゲ頭を撫で回しながら、
全身で甘えて遊ぶ幼児くらい可愛らしい様子はないなぁ。
見ていてとろける。

義父、義母と一緒にふぐを囲む。
本当に娘、末っ子と相思相愛のデレデレっぷり、
眩しいほど。

しかし、その一方で小3長男、タケシ、
「オレはもう赤ちゃんじゃないから甘えなくていいですから……」
と平然と。

「見ててみ!このあとお爺ちゃん、
 お婆ちゃんが帰った時、
 あのふたり、一番、寂しくなるんですよ!」
と実に客観的。

一昨日の高田笑学校の舞台、
漫才決戦など何も知らない義父……。
カミさんの誕生日のお祝いにわざわざ上京したのに、
突然、帰宅した婿に
「おとうさん、血が繋がっていなくても、
 段々、似てくるもんですね!」
と言われて困っただろうなぁ……。

事情がわからないだけに。
ツーショットでパチリ。


「パパ……ビジュアルにこだわる方じゃないけど、
 正直言って、その顔、生理的に無理!」
と言われる妻の39歳の誕生日。

そして50歳のボク。

「生理的に無理!」
にボクが書いた途端、
「理論上は可能!」
と一斉にTwitterのタイムラインに書き込み。

なんでこんなに突っ込まれたの?と思ったが、
丁度、生放送でやっていた、
R-1ぐらんぷりのヒューマン中村のネタに
「生理的に無理は理論上は可能!」
ってフレーズが出てきたのだ。
なんたる偶然。

しかし、今のこの髪型、
昔の喜劇人ならオーソドックスだと思うんだけどね。
大宮デン助ならいいんじゃない。
かつては人気あったんだから……。

矢野顕子さんの新譜。
やった!半日で届いた。
ひとつだけ!
多摩蘭坂!


『ひとつだけ』は、
前奏だけで生死の端境、
自分の死ぬ瞬間にまで持っていかれる。

去年見たお笑いで、
最も哀しさと藝そのものが一体化して、
心に突き刺さったのは
『みうらじゅん&清水ミチコふたりのビッグショー』の
清水ミチコさんが、
矢野顕子&清志郎をひとりで唄った「ひとつだけ」。
無論、オリジナルも多摩蘭ですよ!

『水道橋博士のメルマ旬報』連載のひとつ、
園子温の『芸人宣言』VOL.4、
早くも次号原稿拝受。
詩だった。切なくなった。
園子温の『自殺サークル』を見よう!

『クイックジャパン』最新号、読む。
お笑い特集。
本当に知らないことばかりで驚いた。

特に「パーソン・オブ・ザ・イヤー」が、
大久保佳代子さんって……。
彼女がそこまで大活躍していることすら知らなかった。
俺ってテレビで仕事をしているけど、
周辺を見てないのだなって実感。

『PATiPATi』3月号、連載コーナー
『14才』に岡村靖幸さん登場。
即刻、買ってきたが、
この雑誌まだ続いていたのだな。
岡村さん以外ほぼ90%以上知らない人ばかり。

『GINZA』の岡村さんの連載対談。
ショコラ&アキト登場。
岡村さんの飽くなき結婚への追求、
おもしろいね。

夜、Ustream中継で『映画秘宝』イベント視聴。

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TwitterRT @iijjiji
驚愕のタランティーノ降臨は37分から!
【USTアーカイブ動画⇒ http://t.co/DP5NKnCb 】
映画秘宝 PRESENTS
『タランティーノ監督“ジャンゴ 繋がれざる者”
公開記念イベント 』
町山智浩、柳下毅一郎、高橋ヨシキ 他。

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なんと、新宿のロフトプラスワンに
クエンティン・タランティーノが登場している。
最!高!!!!!!!!
タラちゃんのフランクなマシンガン・トークたまらん。

2月13日  水曜日
【終日、原稿仕事、散歩と面接】

3時半起床。
起きてしまうのだもの。
やることあるもの。

昨日から、漫才本場所、『高田笑学校』のため、
完全に止まっていた『水道橋博士のメルマ旬報』に、
ボクが連載中の「博士の異常な日常」と
「博士の愛した靖幸」の作業を猛烈な勢いで再開中。
編集長として、
なんとか18日の締め切りに間に合わせるつもり。

食卓で朝食。
家族で囲むのも久しぶりだが……。

娘が今日から2泊3日の幼稚園の北陸合宿。

「パパァ、どうせ かえってきてから
 ウルサイからサイショにいっとくけど、
 パパのことはおもいださないからね。
 『パパのことおもいだしたぁ?』ってきかないでね。
 オトモダチとあそぶのがいちばんたのしいんだから!」

と釘を差される。


玄関先で見送り。
本当に荷物が大きすぎて、ヤドカリが歩いているよう。
天候回復。
雪にならなくて良かった。

「パパぁ、おくってくれたから
 ガッシュクで2びょうだけ、
 おもいだしてあげるからねぇ!バイバイ!」


『R−1ぐらんぷり2013』、
SPIDERでタイムシフト再生。

三浦マイルドが優勝。

驚異のパントマイム・アンドーひであき、
何度も見たくなる。
保存版に。

『週刊プレイボーイ』の「いきもん伝」が、
ケラリーノ・サンドロヴィッチ(さん)。
無署名だが毎回、前振りが挑発的なのが、
毎回、どうかしていて面白い。
次回作が艶笑劇とのこと。
舞台で艶笑コントをやったばかり、
今度こそ行ってみたい。

面白いに決っているが、
いまだにケラさんの作品見たことがないのだ。

今日は午前中、
ずっと末っ子と二人きりで留守番、

「パパ、ふたりきりで大丈夫?」
と心配されたが、
「パパのことだいすきだからだいじょうぶだよ。
 いっしょにあそんだけるから……」
と久々で楽しかったなぁ。

こんなに天気がいいと、
散歩しなきゃ人生の損失だな。

カミさん、末っ子と散歩しながら、
高円寺の『Planet3rd』へ。

一番乗り。
カフェめしノンビリとしつつも、
『水道橋博士のメルマ旬報』の執筆陣スカウティング。

初対面のフリーライターで、
まだ35歳の荒井カオルさんともろもろお話。

たったひとりで佐野眞一の剽窃問題を追求していて、
以前より、気になっていたライター。
メルマへの新連載を決める。

田原総一朗さんがゲストだった、
『はなまるマーケット』SPIDERでタイムシフト再生。

「××って知ってる?」
田原節が何処に出るか?って思っていたら最後に、
「不倫って知ってる?」
って言い出した所が笑った。

しかし、「えのき氷」だけでなく「玉ねぎ氷」もあるのか……。
もちろん、すぐに購入。

明日は、雑誌『ダ・ヴィンチ』取材。

『藝人春秋』が「一目惚れ大賞」を受賞したのだ。
ボクの頭、どうしようかな?

今のところ文豪ごっことしてこのイメージなんだけど……
叱られるかのかな?



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TwitterRT‏@itoi_shigesato(糸井重里さん)
いいと思う〜。

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糸井さんのお墨付きを得た!
このままで行こう。

夜、資料で渡されていた深代千之著
『スポーツできる子どもは勉強もできる』を受けて
緊急家族会議。
ゲーム対策評議委員会を設立。

2月14日  木曜日
【日高晤郎の想い出、『Wanted!!』深代先生、アーバン、園子温再会】

7時起床。
長めに睡眠。

昨晩、深代先生の本を音読して聞かせ、
「ゲームじゃなくて外で遊ぶことを自分で考えろ!」
と諭したが、
長男相変わらず早起きしてDS。
「朝だけやる」とママと話し合ったと。

しばし真面目に議論。
「とにかくそんな頭している人に言われたくないよ!」
確かに。

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TwitterRT @KissyKapri_love
日高晤郎ショーという番組で
『藝人春秋』が紹介されました。
この御仁は超辛口ですが中々いい評価でした。

(博士のコメント)↑日高氏と面識あります!
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しばし、ネットで日高晤郎さんの想い出話に――。

“北海道のたかじん”STVラジオの
『日高晤郎ショー』が、
ポッドキャストになっているとは知らなかった。

ポッドキャストで『私の本棚』コーナーを視聴。

ボクが一期一会で巡りあった論客の中でも、
舌鋒の切れ味に関して数本の腕に入る、もののふ。
ここまで毒舌に徹し、
自分の意見を言い切れる人は稀だ。

日高晤郎さんと勝新太郎さんの師弟関係。
勝さんの晩年、その邂逅のシーンは忘れがたい。

大根監督に教えてもらったが
今でもYouTubeで見ることが出来る。

北海道で知らない人は誰もいないが
東京の人は誰も知らない……。
日高晤郎さんの話芸、毒舌は日本でも指折り。

20年も前、
高田先生と日高晤郎さんのトークの斬り合いを
スタジオで目撃して衝撃を受けたものだ。

今も9時間ぶっ通しの生放送をやっているどころか、
糸居五郎を超える50時間放送を成し遂げている。

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TwitterRT @keishi1013:
自身の芸能生活50周年と
STVラジオ50周年にゴロウ(56)をかけた
50時間56分でした。
毒舌のみならず道内各自治体首長との討論から、
公開放送では歌謡ショーの司会まで。
とにかく芸幅と奥行きも広い方ですよね。

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『笑っていいとも』生出演のタランティーノを見ながら、
持ち帰りの『やるき』のカレー。美味し。

今日も末っ子とお留守番だが、
3人の中で一番おとなしいので助かる。

横で読書しながら時々、目を合わせては、
「パパのことだいすきだよ!」
と呪文のように言ってニコッと笑う。

銘菓『ゆかり』が好きなことを発見!

深代千之著
『スポーツできる子どもは勉強もできる』(幻冬舎新書)、読了。

80年のレークプラシッド五輪大会で、
5個金メダルをとったスピードスケートの怪物、
あのエリック・ハイデン。
85年には全米プロ自転車選手権のロードレースで優勝。
その後、スタンフォードの医学部を卒業し、
現在は整形外科医になったと。
ハーバード大学では、
歴代200名を超える五輪代表選手を輩出、
メダリストも複数いるが、
東大ではプロスポーツ選手すら珍しい。
深代先生は東大の入試に
体育を入れるべきことを主張している。


『あさイチ』の「離婚特集」のアンケートを書きながら、
「年間66万人が結婚する一方で23万人が離婚しています」
というところ、
本当に結婚は丁半博打ではないかと思う。
以前から入籍に同棲、
クーリングオフ制度を設けるべきと言うのがボクの意見。

16時、赤坂の事務所へ。

『ダ・ヴィンチ』3月号、取材。
『藝人春秋』が「ひとめぼれ大賞」を受賞したので、
記念インタビュー。


糸井重里さんもお墨付きということで、
スーツ姿の浅田次郎スタイルで撮影。

「叱られませんかね?」

「う〜ん。面識はないんですが、
 たぶん先生は器が大きいから面白がってくれるんじゃないですか?」

とアバウトな認識で。


さらに『ダ・ヴィンチ』の連載企画
「ギフトブック」の取材も。

ギフトブックの一冊を何にするか悩んでいたが、
園子温の『非道に生きる』を読み返していると、
すっと魂持っていかれる。
本の醍醐味はこ・れ・な・ん・だ・よ!
おお、園子温に急に会いたくなったよ。
撮影現場に行ってみようかな!

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TwitterRT @idea_ink (アイデアリンク)
二つ前の『ひとめぼれ大賞』は
『非道に生きる』でした!博士と監督のご縁…


(博士のコメント)↑え!それマジに知らなかった!
福井利佐さんの画集が選出されていたのは知ってたけど。

TwitterRT @idea_ink:
[ダ・ヴィンチ「ひとめ惚れ大賞」水道橋博士受賞記念]
2013年2月号は園子温監督の『非道に生きる』。
この取材は園監督が
水道橋博士さんの「ニッポンダンディ」
年末特番収録で「芸人宣言」された直後に行われました。

(博士のコメント)↑なんたるご縁! http://t.co/Ugrxsy3B

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終了後、
『日刊スポーツWEB』、藝人春秋についての取材。

聞き手、日刊スポーツの梅田恵子さん。
もう20年以上の知己だが、
浅田次郎として接するのは初めて。

『ダ・ヴィンチ』でも語ったが、
作品を発表したら世に晒され俎上(そじょう)に載せて、
書評空間で著者と読者は忌憚なく語り合うべき、
と持論を力説。

終了後、
そのまま事務所で
『水道橋博士のメルマ旬報』編集会議。

ケトルの原カントくん、
文春の目崎さん、芝尾英令さんと。

次号からは、
さらに坂口恭平、
キンコン西野、
茂田浩司と3人執筆陣が増え、
24大連載に。

さらに大型ノンフィクションを投入提案。


メルマガ『水道橋博士のメルマ旬報』は、
1号あたり250円で400 ページ。
24大連載が読める雑誌は対価として安すぎると思う。

が、問題はスマートフォンやiPadで簡単に読める、
「EPUB」変換という簡易なシステムがある
ということをどう伝えるか?という話に。

使えば簡単だがボクも最初はわからなかった。
Amazonや楽天で購入することも、
Twitterを始めることもそうだったように――。

有料メルマガのコンテンツを競い合い、
見比べれば、
その量と質の高さはわかってもらえるはずだが……

まず読者のメルマガ童貞、
電子書籍処女を奪うことに最初の壁があるのだなぁ。

20時、TBSラジオ『木曜Wanted!!』生放送。
山内あゆアナ、ご一緒。

TBSの村沢さんから
神足裕司さんの病状回復ぶりを聞き一安心。

オープニングトークでは、
2月10日の紀伊国屋ホールの
高田笑学校の王者対決のお話。

いかにして舞台上でこの頭になったか?
そして舞台を降りてからの、
この頭でいかに日常生活が困るか……。


今日のテーマは、「運動センス」、

ニューステーマは、
「レスリングが五輪から外される」
21時台ゲストは、東京大学大学院教授で、
スポーツバイオメカニクス研究の第一人者、深代千之先生。


偶然にもこのテーマで、
深代先生に出会えたことを感謝するほどに、
本を読んでいて目から鱗が落ちる。

運動音痴は是非ポッドキャストを。
人生変わるはず。


毎回、山内アナが資料読みを含め、
ボクの周辺事項に対しても、
準備万端に来てくれるのが、
大変、助かると同時に敬意を持てる。

期間限定のラジオに終わるのが惜しい気持ち。
生放送終了後、
放送作家の松崎さんをお誘いし、
四谷のアーバンへ。

既に文春の担当編集者の目崎さんを待たせ、
「浅田次郎が来店する」とのドッキリ遊び。
浅田次郎として、
文壇バーで文藝春秋の編集者と共に販促活動に勤しむ。


皆から「浅田先生!」と振られるが、
もともとのキャラを知らない……。


途中、園子温監督が合流。
師匠として芸人としての舞台デビューを決める。

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TwitterRT @nenbutsunomatsu: (放送作家・松崎まことさん)
凄い現場に立ち会ってしまった!!文豪・浅田次郎先生、文壇バーに巨匠・園子温監督を呼び出し、自著を映画化しろと迫るの図。


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2月15日  金曜日
【オトナの!、ニッポン・ダンディ・ホラー映画特集、町山さんとリリーさんのANNへ】

6時半起床。
自分が浅田次郎に生まれ変わって
文壇バーに行って、
園子温監督と原作の映画化の話をしていたが、
結局、園子温とライブをやる約束をする
という長い夢を見てた。

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TwitterRT @nenbutsunomatsu (放送作家・松崎まことさん)
夕べは朝勃ち次郎氏こと博士に誘われ、初めてのアーバン。
文春、目崎さんの仕込みで、店内すっかり浅田氏本物が来ると思い込んでいたのが、面白かった。

TwitterRT @ibiru: (文春・目崎さん)
鉄道(ポッポ)員ではなく、トップ屋がまさか来るとは!

(博士のコメント)↑現実の話か。夢かと思っていた。
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そういえば、
文藝春秋から『藝人春秋』の著者POPを頼まれたので、
浅田次郎先生と全く同じ書体・文面で書いたら、
担当編集者から
「すいません、これは浅田先生と全く同じなんですけど……」
とやはりNGだった。


昨晩オンエアの
TBS『ゴロウ・デラックス』を
SPIDERでタイムシフト再生。

知らない間に殿が出てコメントくださった
(藝人春秋の感想かと思ったら自著の宣伝に(笑))
前回のとみこはんから続く入れ子構造。
編集も丁寧で本に対する愛情があって良かった。

江口寿史さんのツイートに出てくる
『ロン龍ラーメン』を入手。
袋とじ段階で垂涎。



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TwitterRT @Eguchinn(江口寿史さん)
お、半生タイプの方ですね!
てか浅田次郎のアイコンやめたんですか?w

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江口寿史さんとTwitterで会話できて嬉し。

下北沢のヴィレッジヴァンガードへ。

『藝人春秋』サイン本20冊を入れる。

15時半、収録場所の下北沢へ。

TBS『オトナの!』のロケ収録、
一本目のゲストは島田雅彦、会田誠。

急いで浅田次郎仕様に着替える。

ここは浅田次郎として島田雅彦さんに遭遇する。
直木と芥川の邂逅ショー。
この引きの強さよ!
これぞ男の星座か蒼穹(そうきゅう)の昴か!

中央には会田誠さん!


下北沢カフェでTBS『オトナの!』収録。
MC:いとうせいこう、ユースケ・サンタマリア。

ついに、ついに岡村靖幸さんと一緒にゲスト出演!!

岡村ちゃんが地上波に舞い降りた。
信者にとっては、それだけでも伝説的なことなのだ。
ボクも舞い上がった。


番組視聴者には、
岡村ちゃんの今を若い人に知ってもらいたいし、
ユースケ先生と俺も久しぶりだし、
実はユースケ先生と岡村ちゃんも
8年前は懇意だったようだし。

俺もせいこうさんと様々な打ち明けたい話もあるし、
様々な星座が重なりあい、想いが交叉する収録……。

「博士は覚えている?」
と、せいこうさんが浅ヤンに出演した時の話……。
ボクがせいこうさんの出番後に一言声をかけた。
「あの一言で俺はテレビに帰ってきたんだ」
もちろん、覚えていない。
でも感激した。

最後は、突然、岡村さんが
ギターを取り出し、セッションを始めた。

このメンバー、ボクだけ、音楽家ではないし、
こういうことに参加するのは、
50年間で初めてのことだ。
何かの殻を破ったのは確実だ。

このまま、お喋りするのを終わらせたくなかったが、
俺がケツカッチンだった。

いとうせいこうさんと書評空間の話をチラリと。
文藝と書評とテレビとTwitterの関係性を、
熟知している人はいとうさんだ。

書評空間が衰退するなら自分で作ればいいし、
そしてその効果の証明をすればいい。
作家は誰もやらない――というボクの説に
「それは興味があるんだ!」
といとうさん。

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TwitterRT @seikoito:(いとうせいこうさん)
重ねて情報。TBS関東ローカル「オトナの!」、
3/20以降オンエアの収録ゲストは水道橋博士×岡村靖幸!
なんと 後半はフリーセッションに!
伝説的な回になるだろう。

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TwitterRT @makotoaida: (会田誠さん)
今日の盛り沢山はまだあって、
TV収録の楽屋で水道橋博士さんと岡村靖幸さん!
こんな異常にメジャーな(僕基準)月日も
あと一ヶ月半…ミーハー発言ご容赦を。

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待ち合わせをしていたのだが、
携帯電話を家に忘れてしまったせいで、
園子温監督とはぐれてしまった。

21時からのMXテレビ『ニッポン・ダンディ』、
町山智浩さんの緊急生出演が決定!!と、
Twitter辞令で知る。

町山智浩さんは、
前回の『テッド』の時のように、
またかぶりもで登場するのかと思って、
俺も横に白髪を足して浅田次郎風に変身。

しかし町山さんタキシード姿で拍子抜け。


21時、『ニッポン・ダンディ』生放送。

出演:モーリー・ロバートソン、関谷亜矢子、
周、ポール、ご一緒。

研究課題映画は『キャビン』、
テーマは「ホラー映画」

講師:高橋ヨシキ&町山智浩

今の俺の顔、
「波平」「浅田次郎」「佐高信」となどと言われつつ……


頭から、こんな頭で登場したので、
視聴者も驚いたであろう。

生放送終了後の22時過ぎ、
有楽町のニッポン放送へ移動。

リリー・フランキーさんが噂の彼女・リリカと一緒に、
『オールナイトニッポンGOLD』生放送をやっている
というので、アポ無し表敬訪問。

お祝いを進呈。

生放送のCMの間、予告なく突然訪ね、
生禿男の突然乱入に、リリーさん驚いていたが、
相手もラブドール相手に話していたのだから
どっちもどっちだ。



↑これは町山マニアにも貴重な一枚!

町山さんを新宿のホテルに送りながら道すがら、
四方山話。

「ニッポン放送に来るのが25年ぶりくらい。
 昔、デーモン小暮のANNの時は身内のスタッフだったから。
 リリーも十数年ぶりじゃないかな?
 全然売れない頃、映画秘宝に原稿頼んだんだよ、
 偉くなったねぇ!」

「博士、メルマ旬報のあれだけの原稿を読んでるの?」

「あ、誰より一番に読めるのは快感です!」

「でしょ!編集長は面白いよね。エンドロフィンが出るよね!
 無茶な原稿でもいいんだよ。
 リリーさんも無茶だったよ!」

町山さんに編集長として懸案の一件を相談。

「それは絶対、やったほうがいいって!
 問題作を世間に投げかけるんだよ!
 それが編集だって!」

よし、やろう!

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TwitterRT @kmkm96:(大野ケイスケさん)
ラブドールのリリカが、
リリーさんのラジオ(ANN-G生放送)を通して
初めて喋った日、娘は誕生日を迎え、
何を隠そう娘が生まれた時に
命名書を書いていただいたのがリリーさんなのだ。
リリカきっかけで、ついに水道橋博士氏と一瞬邂逅。
なんだか不思議な日だった。遠い地では隕石が落ちた。

(博士のコメント)↑確かに、今日は隕石が落ちてきた。

2011年 12年

 

 

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