『藝人春秋』特設サイト

 

4月6日 土曜日
【チョイナのお見舞い】

6時起床。
昨晩は内臓機能低下で飲酒も控えた。

今日はお天気激変らしいが、
まだ嵐の前の静けさ、
子供部屋でひとり爆弾低気圧となって、
暴れて皆を起こす。


次回の『ニッポン・ダンディ』課題作の
『セデック・バレ』が、4時間36分の台湾映画と聞いて、
心底、萎えていたが、冒頭20分見たら、
「こ、これは……!!!」
と目を見張った。

時間を繰り合わせても見なければ……。

TwitterRT @uwitter66
町山智浩さんの「たまむすび」での解説の文字起こしです⇒http://bit.ly/17i2Tjt

(博士のコメント)↑これ聞きそびれていたが、
流石、町山解説、見所わかる!



NHKEテレ「ムジカ・ピッコリーノ」(上を向いて歩こう!の回)、
趣旨として子供たちと一緒に見る!

毎週土曜日、
朝8時25分〜10分間の音楽教育番組だが……
その設定、配役にぶったまげた!

『テレビをほめるYESTV』の推薦番組にリクエスト。

今朝オンエアされた、
テレビ朝日『あさナビ』をSPIDERでタイムシフト視聴。

「TOKIO散歩」で、
城島リーダーと一緒にロケした
「巨大トンネル〜首都高速道路中央環状品川線」は
あれだけの長時間、壮大なロケが15分に。

しかし、最近は忙しすぎて、
自分の仕事追っかけるのも大変になってきた。

『東京人』5月号の書評欄で、
政治学者の苅部直さんが『ザ・流行作家』と並べて、
『藝人春秋』の書評をしてくださっている、
ととみこはんに教えてもらう。

出版後5ヶ月で反響が続くのはありがたいことだ。


家族全員を連れて歩いて中野へ。
入院してしまったチョイナのお見舞い。
病院で「これが最後のお別れだから……」と娘に言ったら、
ポロポロと大泣き。
幼児にジョークは禁物だ。

チョイナはお酒の飲み過ぎが原因だが、
いや明日は我が身。

久々に中野ブロードウェイ。
「本は好きなだけ買って良し」と。

中野北口、ランチはお店の集積ぶりが魅力。

皆で北京料理を囲む。


実家が整理されるので、
俺の高校時代の本棚に並べられていた本が、
段階的に荷物で送られてくる。
今日の便はこんな本が……。
脈略無くて面白いし懐かし過ぎる。



TwitterRT @sueiakira (末井昭さん)
高級藝術宣言がある。魅せられてフリークスも。

↑末井さん。だから初めて会った時から
「影響を受けました!」って言ったじゃない!



森恒二『自殺島』(白泉社)読み始めたが、
このマンガに『情熱大陸』の名作
「登山家・服部文祥」を見た人は誰もが想起するだろう。


「歴史の教科書が昔と変わった」
という記事を取り上げられるたび、思い出す年代暗記がある。

【1192年鎌倉幕府成立】

「いいくに作ろう〜鎌倉幕府!」
でお馴染みだが、俺の場合、
「いいクンニしよう〜キャバクラ幕府!」だ。

毎回、放送で言いそうになるのを押し殺している。



YTV『ウェークアップ!ぷらす』の
橋下市長×細野豪志SPIDERで視聴。
そして橋下市長 vs 週刊朝日が再び……。


「今、この顔がスゴい!」
阿川佐和子さんがゲスト。
昨年ナンバーワンの120万部のベストセラー『聞く力』だが、
実のところ120万部は人口の1%に過ぎず、
国民の99%は読んでいないから聞いてみよう!
という趣旨。

つまり、全ての本は99.9%誰も読んでないのだよ。
『藝人春秋』は、
現在8万部、99.94%が読んでいないということだ。

だから作家という職業は、
誰もがほとんど読者と出会っていない。
だからツイートを続けるべきだ。ささやかながら。

4月7日 日曜日
【NHK「ドクターG」収録】


8時起床。

今日は『総合診療医ドクターG』の収録日。
長丁場。
昨日から早めに就寝。
お酒を控え、たっぷり睡眠をとって体調を整えた。
腰痛は続いているがなんとかなるだろう。

朝食。
久々に長男が、
「パパぁ。スクランブルエッグをつくってあげるよ!」と。

出来上がったのは、
昨晩の残りの鶏肉 うどんを加えた、
「鶏肉そぼろ風オムうどん」みたいになっていたが……

「どう?」
「いや美味い!」
「今度はもっとうまく作ったげるから我慢して」
 いや。本当に美味いんだ!
ありがと!

長男とキャッチボール。
4年ぶり位。

齋藤孝先生の本にも、
運動の基礎としてのキャッチボールの有用性が書かれていた。

が、以前より上手になっていたのに驚く。
むしろ4年前より、
さらに老眼が進行している俺はボールにおののく。
相手を慮りコントロールを定めるキャッチボールとは
会話そのものだ。

Twitterで、
「『恋の渦』、次のメルマ旬報の最新号でも評判良いですよ!」
というようなことを大根さんに伝えたら、
「すっかり読めていない」とのこと。
聞いてみたら、やはりePub(電子書籍の形式)変換していないのだ。

TwitterRT @hitoshione (大根仁さん)
普通にメールで読んでました。変換の仕方調べてみます。


(博士のコメント)↑やはり。iphoneでEPUB変換すると700頁。
津田さんで500頁強あります。
E-PUBならストレスゼロです。


もはや、『水道橋博士のメルマ旬報』は、
メールマガジンでは収まらない内容なので、
まずEPUB変換について、
猿でもわかる簡単な使い方、説明を作るべきなのだな。



11時、家族で千代田ビデオスタジオ入り。
子供たちはスズキ秘書に連れられ、
科学技術館へ。

NHK『総合診療医ドクターG』、


一本目:ドクターG:林寛之先生。
ゲスト:大和田伸弥さん、高木美保さん。

高木美保さんから「サクラ花粉症なんです!」と。
サクラ花粉症なんてあるのか。


空き時間、『デジタルTVガイド』誌取材。
『総合診療医ドクターG』4THシーズンについて。


二本目:ドクターG:金城光代先生
ゲスト:渡辺徹さん、早見優さん。

渡辺徹さんの楽屋にサイン本をお持ちしたら、
「これは発売日に買って読みました!」
と云われ恐縮する。

徹さんは、いろいろと闘病生活を送っており、
『ドクターG』のゲスト的にも、
患者力が最も強い人と思われた。

病気をすることは、
結果的に人間としての経験値を上げることなのだ。

スタジオでは、
早見優さんがお隣で4時間長丁場の収録。
合間は雑談が弾む。

花の‘82年デビューのアイドルも今や二児の母。
お互いの子育話などざっくばらんに……だったが、
改めて俺、
「50歳になったら
 早見優さんや渡辺徹さんと子育ての話をしてる」
って、
20歳でボンクラの極みだった俺に教えてやりたいよ。


長丁場終了だが、速攻、帰宅する。
明日は娘の入学式だ!!
園児でも小学生でもない最後の日……
起きてて!と願う。


子供たち、まだ起きていた。

「今日はパパとフミと二人きりでお風呂はいらせて!」
お風呂に入りながらひととき。

フミは明日から小学一年生。

「幼稚園の思い出をパパに教えて!」
と6歳の子に想い出話をねだるパパを、
娘が不思議そうに見つめていたが、

「でも、ヨウチエンはたのしかったなぁ……」
無邪気に想い出と将来の夢を語る。

パパはママとの出会いを語る。
「もう、その話はやめて!」
と本気で恥ずかしがるママ。
何時か何処かで、この時間を想い出して欲しい。

4月8日 月曜日
【娘・入学式!、アサ秘ジャーナル打合せ、哲人の告白Ma、YESTV生放送】


娘が入学式だから朝3時に目が醒めた。
娘が入学式だから眠れない。
娘の入学式なのに桜は散った。
娘の入学式だから俺の桜を咲かせる。

朝からひとりで、娘が生まれた日の日記を読み返す。
http://www.asakusakid.com/diary/0607-tyu.html

娘の誕生は、ボクの人生で永遠に続く
「一目惚れ」の存在を初めて知った。

そして一生には、絶対に失われない、
プラトニックなLOVEがあることも初めて知った。

いくら「非道に生きる」決意をしても、
「火宅の人」になろうとしても、
ボクには、そこにブレーキがかかるに決まっている。
それは娘というかけがえのない縛りだ。

何時も引用しているが、
ボクが人生観を変えたのは、この話だ――。

昔、「おしゃれ関係」で、関根勤さんがゲストのとき。
芸人なのに、女性スキャンダルが皆無、
家庭円満の関根さんにその秘訣を、
司会の古館さんが聞いた。
その時、関根さんの答えは、

「自分の娘が生まれた時、
 どれほど、子供を尊いと思ったかわからない。
 でも、同時に、それを生んでくれたカミさん、
 そして、そのカミさんを生んでくれた、
 カミさんの両親に感謝した、
 自分が、初めて生まれた子供に寄せる
 無償の愛情と、同じく、カミさんの両親も、
 カミさんの誕生を同じ思いで見たのだろう。
 どれほど、この子が、人生に嘆くことなく、
 幸せに育って欲しいと願ったことか。
 その両親に『幸せにします』と誓ったはずなのだから、
 それを思うと、決してカミさんを傷つけたり、
 泣かせるようなことは出来ない」

――という内容の話。

これが男の子の父親であれば、
その言葉の真理の全てがわからない。
女の子の父親になったから、その意味がわかるのだ。

娘が生まれてから、
ラブソングは全て真実を歌っていることがわかった。

ユーミンの『ダンデライオン』も『守ってあげたい』 も、
岡村ちゃんの『だいすき』も、
全て娘を設定して聞いてしまう。

そう思うと、現実が、
決して歌詞に裏切られることがない。

桜が死体だから。
桜の木の下から起きだして。
俺が桜になるのだ。
花は桜木。
人は武士。
俺も再び一年生を出直す。


娘、制服に着替えてお披露目。

末っ子、ひとりボーっと。
どうやら姉がいなくなって、
ひとりで幼稚園に行くのが怖いみたいだ。


ドキドキしながら、娘、小学校入学式。
ピカピカの一年生。

娘という陽だまりに祝福され、
片思いの初恋のきた道を辿る入学式。


義父、義母、義妹と共に列席。

道行く擦れ違う人たちに
「おめでとうございます!」
と声をかけられる、春の日の晴れがましさ。
親として小学校の入学式は格別の褒章なのだ。


長男の入学式に続き2度目の経験だが、
彼女が生を受けた誕生の日から、
ここまでの6年間が走馬灯のように蘇り式の間ずっと……
感無量。

一年生は、わずかに2クラス。

ボクらの時代とは少子化で様子が違うが、
お友達も共に幸あれと願わずにいられない。


入学式の後、お家で小休止。
再び小学校へ。

校門の前で家族の肖像。
3年前、長男タケシの入学の時のように、
再び一年生の初心に戻って
ランドセルを背負う。


ウキウキ気分でクルクルと舞いながら、
スカートを広げて花のように咲く、
娘の姿がダンデライオンだ。



食事会、中野の丸井の食堂街へ、
フミとアキラを自転車に乗せて向かう。
その姿をタケシが自転車で追っかける。

子供たち向けに洋食ハンバーグ。

あまりに今日が嬉しく、
天気が良いのでひとり歩いて帰宅。

「パパ、つきあうよ!」
とタケシが自転車で追いつく。
「きょう、晴れてて良かったね!」
とタケシ。

本当に晴れがましい。

お家で一服。
叔父、叔母に今日のお礼を言い、
気分を切り替え仕事モードに。

16時、赤坂の事務所へ。

TBS『別冊アサ(秘)ジャーナル』
各種学校入門編の新企画の打ち合わせ。
瀬川くん小谷くんと。
タイムアップで、汐留編集所へ。

メ〜テレ『哲人の告白』ナレーション入れ4本分。

#53 三橋貴明さん(経済評論家)
#54 水野敬也さん(作家)
#55 小松美羽さん(銅板画家)
#56 藤巻健史さん(フジマキ・ジャパン代表)

小松美羽さんは若さもルックスも作品も、
今後注目されるだろうなぁ。

六本木・東京ミッドタウンへ。

NOTTV『テレビをほめるYESTV』生放送。
出演:倉本美津留、安藤美冬、ご一緒。


今日は土屋さんがアメリカ出張でお休み。
TBS『オトナの!』角田陽一郎Pゲストに。

角田くん、出演者全員と面識があった。

どころか、日本テレビ内で、
第二日テレをやっていた土屋さんとTBS内で、
goomoTVをやっていた角田くんを、
引きあわせたのが俺だった。(すっかり忘れていた)

角田くんのgoomoTVの経験から、
ネットと動画の親和性について、
具体的な意見が実に説得力があった。

途中から、坂口恭平総理が、いかに凄いか。
俺と一緒に絶賛話に。
結局『オトナの!』ウラ話の
フリートークだけで1時間終わった。
が「そこ」が面白かった。

放送の間に週刊誌連載の挿絵の件がクリアになって、
快哉を叫びつつ帰途に。

今日は移動の合間、
『時計じかけのオレンジ』DVDで確認。


東京までわざわざリバイバル上映を見に行き、
渋谷のパルコの2で生まれて初めて買った輸入ビデオ。
生涯で最も繰り返し見ている映画だが、
それでも10年ぶり位。

『ザ・水道橋 in 座・高円寺 vol.1〜園子温芸人デビュー』で、
配布するタブロイド版のパンフのカラー写真見本出来上がる。


園子温との2ショットだが…、
もう写真慣れしているはずだが…
カッコよくてウキウキする。

園子温監督の最新作
『地獄でなぜ悪い』(9/28〜公開予定)に参加して以来、
日常も『非道に生きる』を倣ったが
今日はつかの間の天国だった。

しかし明日は豊橋に遠征、
再び園組に入園するのだ。

また非道を辿ることに。

園子温がドラマだから東京にいない。
園子温のライブなのに時間がない。
園子温と会うには俺がドラマに出るしかない。
園子温と会うために俺は豊橋まで行く。

 

4月9日 火曜日
【豊橋へ園子温とネタ合わせ、豊橋宴会 BAR染谷】

4時起床。
とにかく、いろんなものを済ませなければ。

しかし眠い。春眠暁を覚えず。
あ、まだ暁の前だ。
『広報 東京都』の連載「はかせのはなし」、
さらに、
『水道橋博士のメルマ旬報』の杉江松恋の書評連載、
「マツコイ・デラックス〜われわれはナゼ本屋にいるのか?」
みうらじゅん本の前フリ、
ついに一回目の締め切りを迎えた、
週刊連載の原稿を送稿。

朝9時でヘトヘト。
しかし、これからだ。

この時期は、泉谷しげるの『春のからっ風』を
アナーキーがカヴァーしたバージョンが
25年来のマイ・フェーバリットなのだが、
ネットにも音源が無い。

次回の『ニッポンダンディ』課題作、
台湾映画『セデック・バレ』、第一部「太陽旗」(144分)、視聴。


計4時間を超える上映時間だが、
この段階で、『ロード・オブ・ザ・リング』や、
『アポカリプト』レベルの作品だと確信。
大満足。

まだ第二部「虹の橋」(132分)が残っているが……。

11時、小学校1年生の初日の娘が帰宅。
自宅の前で大泣きしていた。

「どうしたの?!学校で何かあったの?」
誰かにいじめられたのかと心配して聞いたら、
「ちがうのぉ。うちのまえにネコさんがいて、
こわくてはいれないのぉ!」

子どもの世界と大人の世界は違うのだな。
でも、可愛らしい。

14時、自宅を出発。

移動中、資料読み。

明日のNHKラジオ第一『すっぴん!』、
生放送のゲストは、「怒髪天」の増子直純さん。

怒髪天の30年の歴史を辿っていると、
グッと来るものがあるな。
一度もブームに乗っていないで、
自力で時代と合わせていく、その思い込みは、
浅草キッドと共通する点も多い。


新東名高速を、怒髪天の新譜
『ドリーム・バイキングス』を大音量でかけながら、
豊橋へ向かう。

気持ちいい!

走る走る男、走る。
必死こいて追いかける!


TwitterRT @TomoMachi(町山智浩さん)
怒髪天はこの歌が俺にもアンセムです!
http://bit.ly/eL9I5K  

(博士のコメント)↑ホント、この曲は中年の主題歌!
50歳で改めて沁みるわ!

次々と、怒髪天の過去作を聴きながら。

18時、豊橋着。
園子温監督の部屋へ直行。

今日はドラマの撮休日だが、
鈴木Pと脚本作りの真っ最中の様子。
それでも頭を切り替えて貰って、
芸人モードへ誘い込む。


前回はロングドリンキングで、ゼロベース。
監督、見事に何にも覚えておらず。

こちらが用意したVTRを見た後、
早速、ネタ合わせ。
一回合わせただけで監督、
「客入れ状態でやりたい!」

自分から電話して
助監督とこのドラマの主役、
染谷将太くんを呼びよせる、強心臓ぶりを発揮。

しかしながら、無理やり見せられて……。
あの監督のメロメロぶり、
突っ込まれ倒されぶり、
俳優にとっては衝撃的だっただろう。

「前よりはいいでしょ!」
と満足感に浸る監督。

明日の撮影に、急遽シーンが付け加えられ、
出演が決定した、俺の衣装合わせを済ませる。

そのまま歩いて、駅前の居酒屋へ。
早速、打ち上げ。

途中から、山梨のラジオ終わりで、
マキタスポーツも加わる。
マキタも、今回のドラマの主要キャストで、
長期滞在している。

俺と会うことすら久々。

監督のデカすぎる金玉を巡って、
底抜けにくだらない考察が続く。


23時、監督と別れて、
俳優達が泊まるホテルへ戻る。

「BAR染谷だ!」
と強引に染谷将太くんの部屋に押しかけ、
マキタスポーツと3人でお話し。
染谷くんがコーヒーを入れてくれる。

そして、覚えたてのディジュリドゥを演奏。
染谷くんは、まだ若干20才だ。
『ヒミズ』でマルチェロ・マストロヤンニ賞を得た、
日本の俳優の有望株。
「今は焦らず園監督にはずっとついて行きます」と。

豊橋のホテルに1ヶ月も長逗留し、
DVDと本に囲まれ、
ストイックにニヒルにヒミズのまま、暮らしている。
明日も朝5時から撮影なのだとか。

自分が『キッズ・リターン』に於ける、
モロ師岡さんの林役になっていることを自覚しながら……。
深夜26時に切り上げる。

明日は、ドラマ
『みんな!エスパーだよ!』撮影に急遽出演。
しかも、台本には、

【喫茶店でコントの練習をしている二人】

というシーンまである。

「これで芸人デビューの練習もできるから一石二鳥だ」
と監督。
フリーダムすぎる!

4月10日 水曜日
【豊橋「みんな!エスパーだよ!」撮影、マキタスポーツと帰宅】


7時、豊橋のホテル起床。
なぜか『みんな!エスパーだよ!』
#10の台本が枕元に。

台詞も9行書き込まれていて、しかも三河弁……。
大変じゃないか。


10時、豊橋のホテルからバス移動。
撮影現場の喫茶店『シーホース』へ。

現場で、神楽坂恵さんと対面。
お互い気まずい……
「もう忙しい中、監督をお借りしてスイマセン」
「こちらこそご迷惑をおかけします」
「いやホント迷惑してるんです(笑)」
などと会話。

テレビ東京の深夜ドラマ
『みんな!エスパーだよ!』第10話の現場。
俺の場合、ほぼ飛び入り。

染谷将太、夏帆、マキタスポーツ、
イジリー岡田、筒井真理子などなどのキャストと、
一緒にいるのだけれど、
配役、関係図もわかっていないし、
誰がエスパーなのか知らないので、
心を読まれないように閉ざしている。
俺がエスパーなのかもしれない。

とりあえず、『藝人春秋』は配本してみる。

夏帆さんは読書好きのよう。
ああいう若い女の子が読んでくれると、嬉しい。

待ち時間にTwitter。
なんと布袋寅泰さんと初接触。

TwitterRT @yunyunta
@_HOTEI 私が今読んでいる
水道橋博士『藝人春秋』をおすすめします。
只の芸能人本なかれ、
騙されたと思って御一読ください(^-^)

TwitterRT @_HOTEI (布袋寅泰さん)
是非読ませて頂きます!

(博士のコメント)↑布袋様恐縮です。是非、献本させてください。

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TwitterRT @_HOTEI (布袋寅泰さん)
とんでもない!ポチッと買わせて頂きます!

(博士のコメント)↑あらロンドンにも届くのですか。
その方が早いでしょうか?

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ドラマ撮影の待ち時間、
染谷くんが、喫茶店のママと親しむ様子など、
実にイイ感じだった。

マキタスポーツは次から次へと、
長台詞の連続で、これは俺とツルんだり、
休んでいるヒマもないのだ。


待ちに待って、夕方、ついに俺の出演シーンが。

マキタスポーツが店主の喫茶店に、
豊橋名物のモーニングサービスを食べに来た、
イジリー岡田、筒井真理子夫妻と、
息子の染谷将太くん、そこに常連客の俺が、
モーニングの薀蓄を語る役。

ほんのワンシーンかと思っていて舐めていたら、
想像以上に台詞ありで大変だった。

しかし、本当にドラマのスタッフは、
集中力がよく続くものだ〜と感心しきり。

『七瀬ふたたび』のような、
超能力ものだと思っていたら、
全シーンが相当なエロネタなのにも驚いた。

筒井真理子さんとは初めて共演。
俺と同じ年の50歳。
ちなみにイジリー岡田の妻というトチ狂った役で、
セクシー系だが、
俺も大人の女性の魅力がわかるようになった、
と実感するほどに綺麗だった。


夕食を挟んで、もうワンシーン。
三河弁講座のような喫茶店のやりとりにも絡む。

最後に、園監督と俺との、
漫才シーンも予定されていたが、
本番当日前にネタバレし過ぎだろうと、
俺が説得して、ようやくバレることに。
本人だって自信もないだろうに。


マキタスポーツを乗せて、
豊橋から東名道、陸路帰宅。

帰途、マキタスポーツと四方山話。

折角、引越しして近所に戻ってきたのに、
もはや仕事現場しか会えないほどの多忙ぶりだ。

連日、豊橋のホテルへ幽閉されており、
時事ネタを何も知らない様子。

今日も撮影現場では、
北朝鮮のロケット発射準備の報も知らされないまま、
TENGAの発射準備のお話だった。

話し込んでいる内に、
ライブ制作の現場を知り尽くしている、
マキタスポーツと4・30の舞台の備えについての話。
園監督の時間が無いので、
全体像が見えないままだが、
マキタに話して、もやもやがクリアになって良かった。

帰宅は、てっぺん越え。
エスパーならテレポーテーションして欲しかった。

本日、午前10時に、
日本最大のメルマガ
『水道橋博士のメルマ旬報』Vol.11が、
無事発行された。


豊橋の撮影現場で、
iphoneを使っているマキタスポーツと園子温監督に、
『メルマ旬報』のepub(電子書籍)形式を教えたら、
「こんな方法があるんですかぁ!
 これならスラスラと読めますよ!」

マキタスポーツも、その中で連載しているのに、
知らないのだ。
どんだけ浸透していないんだ、ePUB方式!


明日は、6時起きで、
朝からNHKラジオ第一『すっぴん!』だ。
しかし、寝ているヒマがないではないか。

2011年 12年

 

 

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