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 7月21日  火曜

 久々にドゥへ。水泳。

 19時、中野、待ち合わせ、
 無法松と高円寺「ガブリ」で食事。
 新宿駅送り、引き返し、目白台まで送り。

 昨日の前田の引退試合についての反芻をくりかえし、
 自分なりの満足感に浸りつつも、
 華やかな引退の花道なしの演出に、
 「でも、スタッフの人達が説得することはなかったのだろうか?」
 と思っていたら、糸井重里さんのHPに
 前田の引退試合前の心境インタビューを発見し、納得する。


 「盛大なセレモニーより、試合内容が大事だと」
 言う前田に糸井さんが、
 「いろんな意味で、勇気のいることだけど、俺は大賛成。
  それ、似合うの、前田しかいないような気がするもん。
  例は悪いけどさ、葬式の案内状で、
  『故人の生前の意志により、
   香典献花等をご遠慮させていただきます』
  ってあるじゃないですか。
  あれって、結構、勇気のいることだと思うんだよね。」と。

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7月22日  水曜

 ネタ打ち。

 BSで放送された佐野四郎さん主演の
 『漱石とへルン』と言う、燐光群の芝居をビデオで。
 燐光群を主催する、坂出洋二さんは、
 たぶん、オレの岡山の中学時代の一年先輩だ。
 中学時代の文集に発表された「奏でる…」
 って短編小説に何故だか魅了され、
 当時面識のない、この先輩に中学2年生のオレは、
 熱烈な手紙を書いたことがある。
 あれは、いったいなんだったんだろう。
 その後、この世界に入っても面識はないままなのだが。

 東スポ、芸能欄に「たけしのめった斬り」で
 「ツービートを勝手に襲名する浅草キッドは破門」と。
 ありがたき、お言葉。

 ターザン山本著「弾圧」グイグイと読了。
 同じ山口県(長州)出身、
 プロレス界で同時代を過ごしたものとして、
 長州力、佐山サトル、ターザン山本を交叉させて描き、
 敗者の側からの、葬られるべきプロレス史を、
 死体のくせに自らが掘り起こした、
 泥まみれの読み物として面白い。

 最後に長州力が消したものとして、
 アントニオ猪木、馳浩、ターザン山本とあげている。
 アントニオ猪木だけでなく、ぐさりと馳浩に言及してしまうところが、
 ある種、この人の死んでも死にきれない
 亡霊としての恨み節の凄いところだ。

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7月23日  木曜
 
 ビバ起床。

 16時半、ういすぱーにて
 『東京スポーツ』吉沢記者による取材。
 18時、英知出版「スッピン」30代のオナドル取材。
 20時、お台場、ニッポン放送
 『ゲルゲット・ショッキング・センター』10分番組4本収録。

 昨日の松井の夢の球宴特大ホームランよりも、
 中田のペルージヤ移籍記者会見よりも、
 リングス、高阪、米国移住発表に喚起され、ズンドコ原稿書き。

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7月24日  金曜

 ビバ起床。
 ドゥで水泳。

 自民党総裁選、汚物総理、失敬、小淵総理選出。
 明日に備えてネタ合わせ、赤江くん恒例の泊まり込み。

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7月25日  土曜

 本日の東京スポーツ一面に堂々と、
 『恩を忘れたか
  浅草キッド造反! たけし軍団分裂!!』
 と大見出しで登場。



 東スポの一面はなかなか狙って取れるものではない、
 運なのだ。運。
 各紙「自民党分裂」のさなか、この見出し。
 素晴らしいではないか。
 昨年の「偽造免許写真」に次いで、2回目の東スポ一面奪取。
 全日、三沢の三冠戦をさしおいて、
 悪いね、悪いね、ワリーネ・デートリッヒ。

 また、これで、しょせん「プロレスだの」「茶番だの」
 色々言われるのは目に浮かぶが、ライブはお祭りなのだから、
 どこまで周囲を巻き込み、
 また我々も意志しないことに巻き込まれるのか
 今後が楽しみな、展開になる。
 しかも、都合の良いことに今日もまたライブ当日なのである。

 我らの高田笑学校しょの4〜「オール漫才大会」、
 紀伊国屋サザンシアターで。
 第1回目から、4連続完全登板。
 ある種、この舞台が
 我々にとっての実力測定のアルティメット大会のように、
 むきになって、ガチンコ勝負でやってる舞台かもしれぬ。
 ・ビビる、初漫才。
 ・春風(はるかぜ)昇太・恵子(春風亭昇太・戸田恵子)
 ・大空遊平・かおり
 ・新宿キッド(高田文夫、松村邦洋)と我々のメンバーで。

 5年ぶりの紀伊国屋ホール以来の、新宿キッドの挑戦を受ける。
 我々、去年の二時間漫才のトリねた、
 「誘拐 98改訂版」を30分。トリで大受けで締める。
 もちろん、圧勝防衛。
 出演者座談会後、朝日ニュースターへ。

 『CSでゲーム!』サクラ大戦2、広井王子氏もスタジオに。

 終了後、「笑学校」の打ち上げに駆け付ける。
 日刊スポーツの人達(鈴木豊、鶴田康)と話しをするが、
 今日の東スポの一面に「悔しい〜」と。

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7月26日  日曜

 和歌山、青酸カリ事件で、無性にカレー食べたくなる。
 舞台明けのふ抜け、ボウフラ、フラフラ。
 来客あり。

 桜新町「胡麻や」食事。
 高田馬場へ、独りのこのこ。

 『紙のプロレス』の前田日明インタビュー8年分をまとめた、
 『紙の前田日明』(ワニマガジン社)素晴らしい、バイブル本だ。
 ズンドコ原稿で紹介することにする。

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7月27日  月曜

 ういすぱーで「週刊宝石」珍名風俗店、取材。
 ネタ書き。

 ビデオで、デビット・フィンチャーの「ゲーム」。
 「セブン」ほどでもないし、
 マーチン・スコセッシの「アフター・アワーズ」を彷彿する。

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7月28日  火曜

 ドゥへ。
 TOKYO-FM 打ちあわせ。

 母が胆嚢のポリープで入院とのこと。
 電話するが、思ったより明るい。母は、強しってことか。
 しかし、ああ、わが家はガン家系なのか。

 ビデオで『バウンド』
 低予算でも映画はできるの手本、
 オモロイが、しょせん、ズーレーの結束力じゃん〜てのが、
 ちょっと、ひっかかります。

 『ザ・エージェント』
 トム・クルーズものなれど、エージェント、ええです。ホンマ。
 誰もが言う感想なんだろうが、
 「私、世界で一番老けてる26歳よ!」と語る、
 レニー・ゼルウイガーに参った。
 こんな女がおったら、仕事する気になるよな〜。

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7月29日  水曜

 『未来ナース』〜「その子の花園」ロケ。
 目黒のあの豪邸から、浜松町のトキノのさらなる豪奢な新社屋へ。
 この御時世にこの建物は、
 美容業界の打ちでのコズチぶりに驚くばかりだ。
 その子さんが気を利かしてくれて、
 撮影スタッフにラーメンの出前をとってくれたのだが、
 巨大神殿の大理石の床でラーメンすすってる、土方チックな姿が、
 一番笑いのツボに。
 3本撮り。
 同じパターンの連続で言葉がなくなってくる。
 赤江くん来宅。

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7月30日  木曜
 T−FM、「ビートニクラジオ」2本録り。
 たけしさん不在のまま収録。

 先日の東スポ記事反響特集、および、
 「8月21日、ツービート襲名披露」特集。
 だんだんと、本格的に殿と敵対してるような錯覚
 および疑心暗鬼になる。

 もう一本は江頭2:50分ゲスト、
 「8月17日の江頭の解体新書」特集。

 終了後、松田さんを加え、坂上の加賀屋、
 中野のキャバクラをはしご。
 8月のお互いのライブに向けて、決起集会?

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7月31日  金曜

 築地、東京ニュース通信社、
 『テレビガイド』誌、ヒューマンの推理ゲーム、
 試作盤プレー、パブ記事。取材。

 千鳥ケ淵のフェアモンテルホテルで、
 講談社、雑誌『1週間』で
 谷川貞治さんと今後の格闘界について対談。
 掲載はないだろうが、谷川さんが我々と同じく、
 前田引退試合全肯定派であり、
 ドームプロレス、パンクラスに不感症であることを初めて知る。

 甲子園で、ガルベス狂乱、審判にボールを投げ付け退場。


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