.
 
12月1日  火曜

 朝、起きれず、立てず、もう世界は終われ!
 99年7の月までは待てない!
 と思うほどの二日酔い。

 19時より、T-FM打合わせだが、
 二日酔いで脂汗タラタラ。

 赤江くん、ドコモの携帯P207購入でご機嫌。
 着信音にANNでお馴染みの
 『ビター・スイート・サンバ』が流れる。

 TOYOTAカップ“初めて”見た。
 レアル・マドリードが勝利。
 バスコ・ダ・ガマなるチーム名があるとは、
 今日まで知らなかった。

 帰宅後、AV研究・関連本、目を通す。
 停滞といわれる、この業界ではあるが、
 な、ことはないのだな。
 手を変え、品を変え、
 どこかへ向かうエネルギーは渦巻いてるようだ。

 しかも、このジャンルへのシンパシーはオレに隠しようがない。
 裸一貫、出たこと勝負の野放図なアナーキーさには魅かれまくる。

 マキタ来宅、仮眠所に。

 明日、お兄さん会連中は
 早朝から「北野チャンネル」のロケとのこと。
 わが家のハゲ鈴木は一体いつ寝ているのか? 状態に。

 軍団同期で同じ歳で
 最も仲の良かった現ピザーラ熱海店の店長である、
 秋山見学者が結婚との葉書。しみじみ。.
.

.

 12月2日  水曜

 蛭子能収、賭け麻雀で逮捕の報に目覚める。

 どんな芸能人の不祥事にも、
 実は「ざまあみろ!」とは、全く思わない、
 オレだが久々に「スカっとする!」快挙ではないか。

 いや、偶然にも?現代の眠れる妖怪「蛭子様」を、
 捕まえてしまった「蛭子の呪い」を何も知らぬ、
 目黒区碑文谷警察連中の 一人一人の、
 その後の運命を想像するだけでそら恐ろしいことでもある。
 まさに「妖怪ハンター・ヒルコ」達の行く末が気になる。

 無論、もともとは
 この「蛭子の呪い」研究の先駆者でもある、
 根本敬、みうらじゅん、
 両氏の、観測ぶりにオレも感化されたのではあるが、
 今年の夏のサイキックミーティングで、
 オレが資料をまとめ学会報告し、
 サイキッカー連中に火をつけた、蛭子の呪い関連事件簿を
 民族学的資料として公開したいものだ。(が、怖くてできない)

 プロ野球ダイエーのスパイ疑惑も勃発。
 今、周囲は漫才的素材だらけだ。

 スポーツ全紙に、銀座トキノビルのパブ?記事。
 肩書きが「白いカリスマ」には笑う。
 カリは黒いものだろうに。
 もちろん、このブームに我々も便乗しているのだが。
 
 『テレビタロウ』にアンケートFAX。
 泣ける映画について。
 
 19時入り「神宮前スタジオ」で
 日テレの『新橋ミュージックホール』に初出演。

 我々の殿のレギュラー番組に起用されるのは珍しいことなのだ。
 もちろん番組レギュラーの蛭子さんは謹慎欠席。

 『朝まで生テレビ』パロディー形式で
 「AVを考える」が今回の企画。
 出演者は、司会がユースケ・サンタマリア、
 瞳りょう、若菜瀬名、山本竜二、加藤鷹、
 TOHJIROU、野坂アキユキ、加納典明、デーブ・スペ久ターと我々。

 「AVマニアの芸人」という与えられたポジションとジョブを、
 正確に、そして過剰にこなす。
 が、初対面で、(かつ、個人的には大尊敬の)野坂さんの
 この話題のトンチンカンぶりは、
 いくら業界を描いた名作「エロ事師」を書いた人とて、
 いかがなものか?
 一時代も前の話に終始し、
 今が語られることがなかったな〜。
 我々の立場からするといっそ野坂さんに酔っ払ってからまれるか、
 マイクで殴りかかられ方が、マシだと思ったりもする。
 高橋源一郎あたりにしてもらいたかった。

 途中で殿がダレてるのがわかるとハラハラする。

 帰宅後、赤江くんと東スポ原稿を。
 糸井重里さんのページ
 TKことリングス高阪選手の応援ページを発見。.
.
.

 12月3日  木曜

 名古屋名物、寿ガキヤの
 味噌煮込みうどん(インスタント)にはまる。
 
 午後から築地の『テレビガイド』誌、
 さくまあきらさんとプレステソフト『さくま式人生ゲーム』プレイ。

 敢えて「さくま」と「人生」と「ゲーム」と並べたタイトルは、
 さくまさんの歩みを知っている人には、
 そういうものだ〜としみじみと趣深いことだ。

 いつもの、さくま夫妻のニコニコぶりに歓待され、
 「ああ、私も常にこうありたい」と思いつつ、
 時間の関係で最後まで出来ず。
 だが、このゲーム、
 尋常でなく実に興奮したのだ。
 やりてぇーって、一人でやりたいわけではない。
 月並みの言葉だが、
 このゲームで遊びたい相手を思い浮かべれるところが良い。

 浜松町「トキノ」にて『未来ナース』
 12/24放送のホワイト・クリスマススペシャル収録。

 30分番組まるまる「その子の花園」が乗っ取り。

 番組内のあまり期待もされない、隅っこコーナーから
 母屋に進入し、番組を乗っ取る手立ては、
 個人的には『浅ヤン』を思いだし、 気持イイ。
 最終的に、認めてもらえれば良いのだ。

 プロレス団体・バトラーツが、
 両国で「復活!ゴールデンタイム伝説」なら、
 我々は『復活!浅ヤン伝説』なのである。

 奈美悦子さん、遠藤久美子、ナース草薙 純と一緒。
 その子先生と口に衣着せぬ、奈美悦子さんの絡みもオモロ。
 エンクミ、とろけるほどカワイらしい。

 合間に健康法の話などしてると、
 奈美さん「二日酔いに一番聞く治療法は、点滴!」
 と断言していたので、
 こうじんクリニックの越知先生を紹介しておく。

 赤江くん発熱。
 ジャイアント馬場も風邪で6年ぶりリングを欠場したほどだ。
 東京ダイナマイトの二人も討ち死に、廻り中、風邪だらけ。

 帰りはみぞれ交じりの天気であった。.
.
.

 12月4日  金曜

 案の定、確実に風邪。
 喉焼けるようように痛い。発熱。

 高瀬くん来宅。
 赤江くんも昨日のまま大不調、
 お互い「どっちがよりつらい」
 レースやってもしょうがない。

 18時、発明会館内FMサウンズ、
 水島新司先生をゲストに迎えて『ビートニクラジオ』2本分収録。

 我々の大学受験宣言、
 水島先生のダイエー問題発言、夢のベスト9などの話。
 最後はエポック社の野球盤で対戦してもらう。
 俺も赤江君も、体調ぼろぼろで、2時間半なんとか乗り切る。

 赤坂すっぽん屋、
 殿、伊従マネ、4人でお食事御馳走になる。
 「受験やってもオマエの歳だと、受験頭がないだろう?」と。
 確かにオレのロム老朽化は問題だ。
 「オレの息子がオレのこと尊敬しだしてんじゃねぇか?」
 「あいつ、まさか『キッド・リターン』とか読んでないだろうな〜」
 「え、その本、僕、篤くんに貸しましたよ」

 夜1時に富ケ谷のこうじんクリニックに向かい、
 注射及び点滴お願いする。
 噂に聞いていた森くんが居た。
.
.
 
12月5日  土曜

 16時に南青山のイースト会議室へ。
 『北野チャンネル』収録。
 『北野選抜カラオケグラミー賞』のビデオを見ながらのトーク。

 赤江くん風邪のままヘロヘロ。
 ロケ部隊、後ろの書割りが「お兄さん会」の面々。
 陣頭指揮をとる柳田くんは、もはや演出家だな。

 帰途、「ラーメン囃子」へ。
 赤江くんは今季初。
 いよいよラーメンペナントレースの本格的開幕。
 昨年の覇者「ラーメン囃子」の2連覇なるか?

 あっちゃんからTEL。
 アイマック導入とのこと。
 〜殿の詩集「キッド・リターン」の中の詩も読んだそうだ。
 そういうものだ。

 ノンフィックスの『還暦・ジャイアント馬場』

 さくまあきらさんのHP日記、素晴らしい。

 夜、聞いた話。
 バイト先でさる有名な会社社長に見初められ、
 「ノンセックスで食事の用意をするだけでいい」
 からとスカウトされ、
 高層ビルの最上階で食事、誕生年のワインをプレゼントされ、
 高級マンションの合鍵まで渡される
 〜そんな呆れるほどに不細工な安手のドラマのような話が
 東京には実際あるのだな。.
.

.

 12月6日  日曜

 まだ、風邪で体調はすぐれず。
 『スーパージョッキー』にその子先生が出演。
 明日のお兄さん会 のライブを控えて、
 ありがた感が目減りするかと不安に思う。

 朦朧とした意識ながらも、
 アレクサンダー鈴木くん、不眠不休のフル活動で、
 明日使う、ビデオやチラシやら「浅草ファイト」作り。

 夜より、復調の赤江くんも作業に参加でなんとか間に合う。
 まるで、学園祭前日だな。.
.

.

 12月7日  月曜

 『第13回 浅草お兄さん会』
 団体対抗戦、
 2時間漫才以来の大箱。
 なかのゼロホール、 大行列。
 なんと550名が満席になり、

 入りきれないお客さんまで出る始末。
 「白覆面の魔王」鈴木その子先生参戦!!
 TBSのワイドショーも入る。

 普段我々の客席には絶対見ない、女子高生やら、
 まるで二穣会の方々かと思われる(失礼!)
 年配のトキノ会の方やら大挙してこられる。

 従来、密室での野郎祭り、
 土方サロンである「お兄さん会」なのに、
 畑違いこの人たちには、筋違いのショーに
 カルチャー・ショックを与えることに
 なるのではと、ちょっとは思う。 が、それもしょうがない。

 会場入りした時点で
 花束贈呈だけの役だけかと思っていたらしい、
 その子先生もなにやら御機嫌斜めようす。

 今週中に批判記事などが、多々出るらしいとのことで、
 今回の舞台出演を含めてすっかり周囲もピリピリなのだ。
 ここまで「トキノ」人になれば、予想された展開ではある。
 その立場には、同情する。

 楽屋で先生に丁寧に主旨説明を。
 大物との交渉能力には、自信がある。
 『浅ヤン』時代に何度も経験があるが、
 大物はこういう現場で、二の足を踏まない。
 確かに「なんで?」の表情には出るが、
 「わかった!」と、のっかっていくものなのだ。
 その子先生もそうであった。
 エライ!

 オープニングでKPGの両国を再現。
 その子先生入場。
 そこへ顔黒コギャル軍団+アミスタッド鈴木乱入。
 拉致監禁。
 賞金マッチへ。
 中入後、舞台で「その子の花園」再現。

 オチは、白塗りの白虎社・鈴木。

 ゲストのシンプレが完ぺきなトリの漫才。

 その後、我々司会のトーク「98年を振り返る」
 てんでバラバラの客層に向けて〜ということで、
 客席との一体感はないのだが、ストライクゾーン狭いところが、
 舞台の上でもゾクゾクとしてやっていて楽しかった。

 賞金マッチ出場者
 1、U字工事      ・ <漫才>                   
 2、岩月秀樹      ・ <コント>                  
 3、☆き☆め☆き    ・ <コント>                 
 4、国井政勝      ・ <コント>                     
 5、米粒写経      ・ <漫才>                   
 6、マキタスポーツ   ・ <コント>              
 7、東京ダイナマイト  ・ <コント>                   
 8、スピーク☆イージー ・ <漫才>
 9、ニトログリセリン  ・ <漫才>

 優勝はニトロ、これで6連覇。
 2位にダイナマイト、3位がスピ☆ジー。
 そしてプレゼンテーターが当日来てくれた、
 本物のアレクサンダー大塚選手!!

 個人的なMVPは、マキタスポーツか。
 いや、ネタはやらなかったが、
 願黒コギャル軍団に交じり、黒塗りの奴隷役を演じ、
 白く変身してからは、その子先生のツーショットが、
 まさに「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」の、
 ジャックとサリーの骸骨であったスケキヨこと、
 アレクサンダー鈴木。

 昨日は一睡もせずの、舞台のリング屋稼業で頑張り通し、
 舞台の上では奴隷、終了後もかたずけ、
 世田谷まで車の送りと、
 やってることは、本当に奴隷、リアル・アミスタッドぶり。
 まさに見上げた、しかも笑えるアレクサンダーぶりだった。

 終了後、楽屋でIDОの『情報ダイヤル』収録。

 打ち上げ。
 『えん屋』、
 あっちゃん一行も参加。
 いつもは疲れ果てているのだが、
 シンプレのゲラ(なべ)の方が隣にいるので、ゲラゲラと。

 二次会。
 赤江くん、けん、米粒、シンプレ、マキタ、国井と。

 シンプレ・コンビでわが家に泊まり。
 鈴木の部屋のビデオが故障中なので、
 シンプレのヨゴレの方(松井)が恒例のエロビデオ編集を始め、
 朝の9時まで。

 ボタンを押してそのまま廻しっぱなしでイイと思うのだが、
 リモコン片手に画面を凝視しながら、
 独自のリズムでカウントをとりながらの、
 鬼気迫るバカ編集ぶりだった。
 土田世紀、いや、土田性器の「編集王」と名付ける。.
.
.


 12月8日  火曜

 なんと昨日、打ち上げの途中でウーロンに切り替えるという、
 今まででもやればできることはずなのに、
 どうしても出来なかったことが、
 実行でき、ようやく 宿酔いもなく10時起床。
 これなら一日が潰れることもないのだ!!

 大塚美容歯科、ビックカメラ、ドコモショップ、など。
 どうせ携帯も11桁表示になるのだからと、
 赤江くんのP207に対抗して
 (11桁、一発切替えのある)P206に。
 これなら買い替え代たったの4千円だ。
 (207なら2万円を越える)

 しかも、その浮いた金で富士通『マイホーン』を。
 携帯サイズの大きさながらモジュラーコードの電話。
 (つまり黒電話を小さくして持ち歩いてるようなもの)
 他人の家の電話回線から電話がかけられるという、
 画期的なくらいなんの意味もない製品。
 (「電話かして」と言って、他人の家のジャックだけかりるのだから、
  バカ過ぎる。そのままその電話借りりゃあイイじゃんって話し)

 「ピエトラ」のドレッシングを赤江家に。

 夜、真心ブラザーズを久々に聞く。
.

.
 
12月9日  水曜

 13時、ういすぱー、
 雑誌『スカイパーフェクトTV』取材。

 『女性セブン』の取材「泣いた童話」の話し。
 赤江くんの奥さんが子供に聞かす
 お気に入りの絵本の話しを横で聞いていて、
 その話しだけでも泣きそうになるから、
 もう最近のオレ、涙腺モードが弱すぎる!
 あぶねー!と思いつつ、その間、
 ずっと一昨日の編集王の松井くんの姿と
 奴隷姿の鈴木を思いだすようにする。

 夜、ガンビーノ小林来宅。
 山下さんから送られたうどんを囲む。
 ブルーノート話。.
..
.
 
12月10日  木曜

 13時、ういすぱー、遅刻。
 風邪ぶり返す。
 『新春爆笑ヒットパレード』ヘリ中継打合わせ。
 「ウォンテッド」酔っ払いロケ打合わせ。

 明日用に『素晴らしき哉、人生』ビデオで。
 1946年の映画なのだから、52年前の映画か〜。
 オレは謹慎明けに見返したので、格別にグッときたのだろう。
 その後、普段の感情がこの映画に縛られているな〜。
 どこかで、あのしょぼくれ天使が
 見ているような気になっているのだ。

 若者たちは京都旅行へ。
 ワシも行きて〜。

 夜、ずっとぶっとおしの原稿書き。
 モニターにゴーストが出ているせいか、肩凝りが酷い。

 松坂、西武入りか。
.

 博士の悪童日記<98年12月中旬>へ

最初

98年

99年

00年

01年

前回

次回

.

 

読み逃げ厳禁! 読んだら 感想メール を送りなさい! 目次に戻る