6月11日  金曜

 東京スポーツに、
 一面奪取は適わなかったが、
  「浅草キッドNWA王座に挑戦」の記事。 
 例え、東スポ発表でも、
 あのNWAの王座に挑戦できるとは、
 子供の頃を考えれば想いも寄らぬことだ。

 16時、TーFM打合わせ。
 次回ゲスト忌野清志郎氏に。
 
 帰宅後、中野迎え、DDR。
 終結。
 かけがいのないもの失うが、
 そういうものだ。
 しょうがない。と、あきらめきれるものなのか。

 清原阪神戦で3本本塁打。
 野球はイイ。

 6月12日 土曜

 18時、三田魚誉寺入り。
 「古畑任三郎」ロケ。
 赤江くんは今日「カラオケ」の舞台挨拶に。
 このところ二人とも、役者づいてるものだ。

 前半部分、
 お寺を借り切り、
 ひとつ屋根の下で出演者と交流。
 役者の方は皆さん物静かなので、
 一人で話を振る。
 斉藤洋介さんと記念写真。
 移動。電柱から飛び降りるアクション?シーン。
 ロケバスの中で今回は共演シーンのない、
 西村雅彦さんと記念写真。

 中抜け仮眠、朝2時より、西新宿シーン。
 肩凝り性の様子の江口洋介氏に、
 「揉みましょうか」と子分肌になりきって
 背後よりマッサージをほどこす。
 ようやく清志郎話で打ち解ける、
 が、
 「博士は幾つ?」と聞かれて
 「36歳です」と答えたら、
 「そうなんですか〜って急に敬語になったりして」と。
 終了朝5時半。
 

 6月13日   日曜

 16時半、
 テレビ朝日六本木センター。
 SRSマガジン連載、
 ローデスの井上くんと。打ちあわせ。
 
 19時、「神出鬼没たけしむけん」
 ドッキリ企画の進行役。永田杏子と。
 藤井隆を激辛カレーCM撮影ドッキリ、
 藤井くんの強心臓ぶり、実に大阪芸人だ。

 終了後、焼き肉屋。
 殿と志村けんさんが同席。
 緊張。
 ジョーダンズ、ブラック・ボックスと。

 6月14日   月曜

 浅草キッドの担当マネージャーの岡田くんが、
 軍団野球中にボールを後頭部に受け、
 病院へ運ばれる、
 一時的な記憶喪失状態があり、しばらく入院することに…。

 16時、ぴあ本社IDO情報ダイアル収録

 16時半、 T−FM『ビートニクラジオ』収録。
 一本目とってだし、
 北野チャンネル映像使ってのカンヌ&勲章トーク。

 2本目、忌野清志郎を迎えてのすごろくゲーム。
 嗚呼、清志郎様って…会えるだけでも
 失神してもイイくらいの、
 俺にとっての憧れのロックスターでありながら、
 想いも伝えられず。
 そういうものだ。

 岡田くん抜きの明日のライブ進行打ちあわせ。
 長電話部。


 6月15日   火曜

 第19回浅草お兄さん会。
 会場はシアター・サンモールに移動。
 客席350で、100席増える。
 満員興業記録更新なるか。

 本当に小川直也は来てくれるのか?
 心配はありながらも、
 客は満員御礼。
 そして小川も予定どおりに乱入。

 チャンピオン・ターザン山本が
 例によって、ドクター・レクター入場。
 「王者なのにこの仕打ちはなんだ」と。
 馬場のテーマ曲、王者の魂をバックに入場仕直し。
 今度の衣装の赤いパンツは、成人用おしめである。
 (よくぞ、この衣装をOKしてくれたものだ)
 ここで東京ダイナマイトの二郎が乱入、
 大食い選手権優勝のベルトをもって対戦要求!
 小川がこない場合は大喰いタイトルに。保険。

 賞金マッチ、
 優勝は鳥肌実の2連覇。
 2位に一票差で殿方充。
 3位が米粒写経。
 見てはいなかったが、ハイレベルであったらしい。

 ターザン山本トークショー、
 が始まったところで、
 に小川乱入。
 ターザンをマウントパンチ。
 そして俺たちは小川軍団に寝返り、
 俺はターザンのおむつを剥ぎ取る。
 シロートのターザンをこのライブでメインに使う限りは、
 最終的には一糸まとわぬフリチンにすることには、
 とりわけのコダワリがあったので、大願成就。
 フリチンで退散するターザン。
 かっこわるいがかっこいい。
 小川、「お笑いフアンの皆さん目を覚まして下さい」
 とマイク。
 飛行機ポーズとコマネチを3人で決める。
 小川さんを挟んでトークショー。
 浅草お兄さん会のタイトルは、
 小川直也に移動。
 NWAと2冠王。
 今後、どうやってとりかえすのだ。
 格闘コロシアムも撮影。

 打ち上げ。
 ターザン、19歳の彼女と参加。
 「私が芸人をやるなんておこがましい。
 それでも、ヤレと言われたことは
 なんでもヤル気持で取り組みました。
 おしめを付けるのも、フリチンになるのも、
 私は嫌でしがが、毒を喰らはば皿までってことで、
 拒否しませんでした。
 でも、今日で私の仕事は終わりです。
 レスラーは一つの因縁の抗争に決着が付いて、
 一仕事終えれば、
 また違うテリトリーに旅立ちます。
 これでもうお払い箱です。でも、俺は猛烈に楽しんだよ。
 面白ければいいんだよおおおお!!」と。

 彼女「ターザンさんに一生付いていきます」と。
 それを見るターザンの目に一筋の涙が‥。

 アホか!!と言いたくなる状況だが、
 ライフ・イズ・ビューティフル!!!

 この日の模様をターザンの日記を
 課金制webマガジンのマイナーパワーから引用しよう。(了解済み)

 1999年6月21日

 私は舞台で“フルチン”になった!

  すでに「往生際日記」にも書いたが、
  私は6月15日「新宿シアター・サンモール」でおこなわれた
  「第19回浅草お兄さん会」の中で、
  浅草キッドによって舞台で“フルチン”にさせられた。
  人前で、それも超満員になり、立見席まで出た会場で、
  裸にされたのだからたまらない。

  もし、ターザン山本を尊敬するファンがその現場を見たら一体、
  どんな気持ちになるのだろうか?

  しかも私は舞台には赤のマジックでぬりつぶされた
  大人用の紙オムツ一枚をはいてあがったのだ。
  最初、それが今日の舞台衣装ときかされた時は
  「またか!」と思ったが、
  いつものことだと思えば、何も気にならなかった。
  普通の人なら恥ずかしくて決してできないことを、
  平気で堂々とやるから、
  お客は喜ぶしその芸人を認めてくれるのだ。
  もう、私はやるしかないと思った。
  それにしても“フルチン”にはまいった。
  あとで知り合いの人間が
  「山本さん、男の一物が見えましたよ」というではないか?

  この「浅草お兄さん会」では、余興として時々、
  ハチミツ二郎が舞台の最後の所で、下半身を見せるシーンがある。
  なんと彼の一物は知る人ぞ知る“祖チン”なのだ。
  体型も顔も全日本プロレスのプロレスラー、泉田選手にそっくり。
  俗に太った体型なのだ。それなのにあそこだけは異常に小さい。
  彼はそれを売りものの芸にしているのだからおそれいる。
  若い女性ファンもうれしそうに
  その“祖チン”を見て笑っているのだから私は言葉がない。
  要するに芸の世界は面白ければ、それでいいのだ。
  
  なお、このハチミツ二郎は
  プロレスラー松永が経営する水道橋のステーキハウスで開かれた
  第1回ステーキ大食い大会で見事に優勝。
  初代チャンピオンになった。
  祖チンといい大食いといいなかなかやるではないか?
  このお兄さん会はいわゆる前座の芸人の登竜門であり修行の場。

  しかしこの所、鳥肌という外部の芸人の
  “インディー荒らし”というか“賞金稼ぎ”にあって、
  お兄さん会はだらしがなさすぎる。
  新日本プロレスでは遠い昔“カール・ゴッチ杯”がおこなわれ、
  そこで優勝した若手選手は
  海外遠征の切符を手に入れることができた。
  藤波はそのゴッチ杯に優勝しヨーロッパ遠征に出ることができた。
   
  そういう意味でいうと鳥肌に2回連続して
  優勝をさらわれたのはお兄さん会にとって屈辱。
  全員、丸坊主になれと私はそう言いたい。
  都合3回、私は浅草キッドによって舞台に登場させてもらったが、
  次からは客の一人として客席から見させてもらう、
  もちろん彼女とのデートの場として…。


 帰宅後、
 北郷らと俺は本日放送の「古畑任三郎」を見たそうだが、
 俺には記憶なし。

 

 6月16日  水曜

 夕方、高円寺。
 突然の腰痛発生で、歩けず。

 中野「味よし」
 北郷を連れて、「神様の愛いやつ」監督、
 大宮イチ氏と酒。
 「神様の愛いやつ」まだ編集中とのこと。
 今後、何人の人がこのキテレツな映画を見ることができるのか。
 俺はここ数年で、映画館であれほど大笑いした作品はない。

 帰宅後、原稿。

 6月17日  木曜

 腰痛引きずりながら、テレビ東京
 「格闘コロシアム」収録。

 会議に布施鋼治氏が参加していた。
 格闘技雑誌の文章やテレビのテロップでもお馴染だが
 ようやく、顔と名前が一致した。
 お兄さん会のターザンの話をしたら
 「私の師匠なのに…」と苦笑していた。

 山本美優、聖子姉妹がゲスト。
 白血病のお母さんの映像を見ながら、
 泣き出す二人。
 その間、ずっとターザン山本のおしめ姿を思い出し、
 堪える。

 帰途、神田のトマト銀行。
 まるでサイン会か。


 帰宅後、東スポ原稿。
 

 6月18日  金曜

 お兄さん会のビデオ。
 当日は見れなかったので。
 鳥肌実の「オオクワガタを買いに行く親父」ネタ絶品。
 鳥肌のレベルはお兄さん会、チケット代の全てに十分匹敵する。
 〜って断言できる。

 今回は前チャンピオンの東京ダイナマイトでも
 5位に入ってないのだ。
 その他の芸人も今までで一番のハイレベル。

 サンデー毎日で、中野翠さんに
 「漫才の到達点」と絶賛された
 高田笑学校での浅草キッドの漫才だが、
 今回のお兄さん会に出ていたら、
 3位入賞も危うかもしれぬ。〜と宣伝。

 スカパーで取りだめしていた
 WWFのここ2ヶ月程のビデオ。
 ハゲ鈴木、サブと男3人で。
 この2人が、妙に詳しいので、
 「この甲斐性なし、少しはプロレス以外の常識知れよ!」
 と叱りつける。
 
 桜井来宅。
 ビデオを借りていく。

 20時、砧、TMC。
 「古畑任三郎」撮影。
 30分前に入ったのに、収録が巻いていて、
 台詞憶える間もなく本番。
 迷惑かけるのではと焦りまくる。
 それでも全部OKテーク。
 いいのかな?
 1時間半で終了。

 アリキリの石井くんと初めて遭遇。

 
 6月19日 土曜

 雨、
 梅雨だからだろうか、
 左肩上がらず1週間、
 ひょっとして四十肩なのか。
 40前なのに。
 それとも100球肩か。
 投げてないのに。

 気分も消沈のまま。
 久々にドゥへ。

 気分転換に銀座へ。
 北郷、無法松を連れて謎の若者集会に顔を出す。
 そのまま2次会、西麻布J-トリップ・バー。
 勿論、場所慣れしてないので、
 困惑しつつも、最年長で、VIP待遇。
 皆さん、俺に気を使われるので、
 それもまた悪い気がする。

 
 6月20日 日曜

 ビデオとテレビ三昧。
 フジのノンフイックス
 「便利屋が走る愛憎砂漠」超傑作。

 ストーカー被害妄想のおばあさん。
 隣人を疑いながらも、
 明らかにこのおばさんの方が、
 電波系の妄想の闇に入るのだ。
 ストーカーに追われ後方恐怖症に脅えるヘルス嬢。
 異常な引っ越し。
 どう考えても個室で他人と交わる
 今の職業の方が危ないだろうに。

 慶応大卒業ながら、貿易会社を興し、倒産、
 自己破産しながらも、今はホームレスの老人。
 離婚で仕事の意欲を無くした50歳のダメ息子と
 家を追われた母親。
 いやはや、どれもこれも人生の落とし穴を感じ入る。

 K-1生中継。
 万物創世記「皮膚」
 合間に DDR。原稿。

 朝2時、西新宿の現場入り。
 「古畑任三郎」撮影。
 メークさんとお喋り。
 本日今クール最後の撮影。
 明後日には、放送の強行スケジュール。
 クルーは朝から延々と不眠不休の撮影だ。
 ここで、1シーンだけ登場の俺が
 NG出してはマズイだろうと思っていると、
 案の定、NG連発。
 すっかり身動きできず、固まる。
 不本意でかつ申し訳なかった。

 テレビ界でも有数の優秀なスタッフのプロのお仕事ぶりに驚き、
 そしてまったくの新参者を優しく迎えてくれたメークさんに感謝。
 朝4時半、終了。

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