9月11日  土曜

 今日で、全てが変わるさ!
 全てはALL RIGHT YHEE BABY !!
 陽気になる!
 赤江家の話しあいも良かった。

 ビートニクラジオ収録。
 殿欠席で、ゲスト・ターザン山本
 またプロレス話か!と言われそうなところだが、
 スタッフに力説。
 今、一番タレント性がある男だと。
 浅草キッドにとっての「裏鈴木その子」だと。
 で、今回はターザンの人生を振り返る。
 ほとんど、一般リスナーには興味がない話だが、
 さすがは、ターザン言葉を過剰に繰り出し、
 阿呆はまるだしながら、フレーズは切れ、
 ビートたけし論も挟みつつ、
 会話は弾みアッという間の1時間。
 ディレクターの服部さんも終了後、
 「ターザンさんは十分、
  民放レベルのコメンテーターになれますよ〜」と。

 ちなみにターザンが書いたたけし論の一説を引用すると…

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 ターザン山本webマガジン『マイナーパワー』より

  
 ビートたけしの不遇時代を訪ねてわかったこと・・・

 8月5日、暑い中、午前9時から午後8時まで
 北野チャンネルの1周年を記念した特別番組のロケに出演した。
 ビートたけしさんの若き日の貧乏時代を訪ねていくという企画。

 最初に行ったのが、埼玉県与野市にあるマルヨ家具店。
 この店でたけしさんは4年間、
 アルバイト兼居候のような生活をしていたのだという。
 次に行ったのが京成線お花茶屋の駅前にある石井不動産。
 ここの石井社長は売れなかった頃のたけしさんと飲み友達となり、
 いろいろ面倒を見たそうである。

 次がたけしさんが新婚生活をおくった亀有のアパート。
 その部屋はまるで”南こうせつ”の名曲
 『神田川』を思わせる古い古いアパート。
 当時のまま残っていたのが不思議である。
 現在はシカゴからやって来た黒人の英語教師がはいっていた。
 24歳の若者である。

 さらにたけしさんが行ったという
 アパートのすぐ近くにある「質屋」。
 それと環七をはさんだ向かい側にある銭湯の日立湯さん。
 その銭湯の前にある焼き鳥屋さん。
 まあ、みんなたけしさんの昔の話をいっぱいしてくれた。
 とにかく芸人にとっては売れない時代は、本当にお金がない。
 ポケットの中に500円とかそんなお金しかないのに毎日、
 どうして生きてきたのだろうか?

 有名になってしまえば、
 どんな人でも”いい人”になってしまうので、
 当時のたけしさんを語ってくれる人たちの話は、
 すでにどこかですべてが美化されていたとしてもしかたがない。

 私がそこで思ったことは、
 たけしさんにとって無名で売れない時代(昔)と、
 有名になって名前が売れた時代(今)は、
 考えてみるとそれは”紙一重”の世界なのだ。
 ビートたけしさんは無名時代も有名になってからも、
 何も変わってはいないのだ。
 外的状況が変わっただけである。
 でも、それがすべてでもあることが重要なことなのだ。

 もう一つこれははずしてはならないことだが、
 たけしさんにとって有名な芸人になることが
 絶対的な目的ではないことだ。
 芸人であるたけしさんは、
 ひとりの人間として何かを訴えたい。アピールしたい。
 そういう願望と要求を持った人である。
 むしろそっちの方に強い関心を持っている。

 ここが芸人になるために
 芸人だけになろうとしている人たちとの違いがある。 
 芸人でありながらそれをはみ出した自分を見て欲しい。
 そんな自分をわかって欲しい。
 そのためにムチャクチャ頑張ってきたのが、
 ビートたけしという人である。

 これはプロレスラーになるためだけにプロレスラーになった人と、
 そうではないA・猪木との関係によく似ている。
 ジャンルをはみ出すぐらいの器(うつわ)を持った人が、
 真の意味でスーパースターになるということである。
 ビートたけしとA・猪木を見ろである。

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 そのままTーFMで『SRS』打合わせ。

 昨日のモニター睨めっこで凝りがヒドイので
 ドゥ・スポーツ水泳1キロ、でも、今日はス〜イス〜イさ。

 マキタが来宅。ビデオダビング。
 帰宅後、「男の星座」原稿、
 アイデアの泉が沸き出すイメージ。
  
 夜、阿佐谷のジョナサンで食事。
 エチオピア人、ジャーナリストの話に感動。


 9月12日  日曜

 テレビ朝日六本木センターへ。
 『神出鬼没タケシムケン』収録。
 まずいラーメン王。
 1本目、上原さくら、2本目、原千晶がゲスト。
 殿も多くを語り、
 山田五郎教授がいい言葉を入れてくれるので助かる。

 2本目で神戸の「コクリコ」の酒ラーメンに敗れて、
 常勝チャンプ「彦龍」が王座転落。

 帰宅後、家にはダイナマイトの二郎が、居座り、
 スカパー生放送の「プライド7」を観戦。

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  99・9・12“PRIDE.7”横浜アリーナ 観衆:10,031人(主催者発表)
 
  第1試合 
    ○ 松井大二郎(失格 ) ボブ・シュライバ−×
  第2試合
    × カ−ル・マレンコ (判定)バンダレイ・シウヴァ○
  第3試合
    ○ エンセン井上 (腕ひしぎ十字固め)トゥリ−・クリハ−パイ×
  第4試合
    ○ モ−リス・スミス (ギロチンチョーク )ブランコ・シカティック×
  第5試合
    ○ 小路晃(延長判定 )ラリ−・パ−カ−×
  第6試合
     ○ 桜庭和志(腕ひしぎ十字固め)アンソニ−・マシアス×
  第7試合
    △マ−ク・ケァ−(ノーコンテスト)イゴ−ル・ボフチャンチン△
  第8試合
    ○ 高田延彦(TKO=裸絞め)アレクサンダ−大塚×
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 松田さん来宅。
 スカパーでサッカー観戦のつもりが、
 放送は見れなかった様子。

 阿佐谷へ。欧風創作料理「カルム」
 海鮮サラダ、いかすみスパゲッティー。
 帰宅後、『シーマン』、『桃太郎電鉄』を久々に。
 ほんの一時間のつもりが5時までに。


  9月13日  月曜

 朝まで桃鉄をやってしまったせいで、
 寝不足のまま、
 渋谷ビデオスタジオ、

 赤江くんは息子の交通事故(軽傷)があり、
 相手の誠意のない態度にカリカリだ。

 『IDO情報ダイアル』収録。

 北野チャンネル「毒占ニュース」
 45分にリニューアル。2本分。
 ターザンの人生相談、
 相談を持ちかけたのはバター犬たろうと歯科医の木庭先生。
 二人ともダンカンさんの弟子筋である。

 終了後、芝公園スタジオに移動。
 TBSの深夜の『科学のバカ力』パイロット版2本分収録。
 さすがに楽屋で仮眠。
 なんでも欲しがるマミちゃんこと山口もえが司会。
 役者の高橋真実さんが教授役。
 「ためしてガッテン」とか「伊東家の食卓」風の
 生活の知恵を主題にしたバラエティーなのだろう。
 とにかく「番組の壊し役を」と言われ、
 なにかとなんくせをつける。

 帰宅後、SRSーDX原稿入稿。


  9月14日  火曜

 ほとんど記憶もないまま朝から福岡へ飛ぶ。

 アジア太平洋フェスティバル会場から
 TVQの「踊るアジア おもしろ探検」
 19時より2時間生放送を総合司会。
 リハーサル・本番とアッと言う間に終わる。

 いつもは役どころは賑やかしなので、
 なんとか外すこと(ぼけること)をこころがけるのだが、
 今回は台本通りに的確に進める、仕切る、
 そういう練習になる。

 香港の歌手、ケリー・チャン、ダニエル・チャンがゲスト。
 パイレーツも一緒。
 浅田の高校入学の話に今まで思っていた彼女の印象が変わる。

 終了後、中洲で打ち上げ。
 TX佐藤プロデューサーとお隣でお話。
 赤江くんと二人で中洲を放浪。
 最後はバラバラに。


 9月15日  水曜

 福岡より帰京、
 そのまま羽田より後楽園ホールへ直行。
 
 リングス興行。
 WOWOW特番「リングス外国勢の逆襲」を収録。
 顔面インパクト・ナンバー1のリカルド・フィエートと睨めっこ。
 控室でリングスオランダ勢のインタビュー。
 おそるおそる前田日明社長にも話しを聞く。
 上機嫌にホッとする。

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   99.9.15 "BATTLE GENESIS Vol.5" 後楽園ホール

  第1試合
   △上山龍紀(時間切れ)ローマン・ロイトバーグ△
  第2試合

   △リー・ハスデル(時間切れ)本間 聡 △
  第3試合

  ○リカルド・フィエート(KO)ミック・クータジャー×
  第4試合

  ○坂田 亘(腕ひしぎ十字固め)滑川康仁×
  第5試合

  ○山本宜久(TKO)ヴァレンタイン・オーフレイム×
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 帰宅後、土産に買った
 ふじいちのこぶ漬けからしめんたいこが美味し。

 明日に備えて、
 一夜漬けでSRSの資料整理。
 最近はすっかりK−1から遠ざかったっていたので、
 一年間の流れを追う。

 9月16日  木曜

 TX『格闘コロシアム』収録。
 スウェーデンで行われた女子レスリング世界選手権特集。
 3連覇の浜口京子も立派なことではあるが、
 初の金メダルをとった山本聖子が、
 その直後に病床の母をなくす悲劇に
 なんとも心で泣く。

 ロビーでTBS「ここがヘンだよ日本人」の打合わせ。

 六本木「ジョン万次郎」へ移動。
 フジテレビ『SRS』収録。
 「K−1グランプリ開幕予想〜下克上」
 SRSには6ヶ月ぶりの復帰。

 「格コロ」が終了するとのことで、
 再び声がかかたのだが、ありがたいことでもあり、
 「マニアックなキッド節でお願いします。」
 との要請と、スタッフが入念な資料を揃えてくれての、出演。
 予習ばっちりのつもりだったのだが
 それでも半分くらいしか喋れなかった。
 そういうものだ。

 帰宅後、
 ゲームショーに備えて4人参加の「桃太郎電鉄」。
 たまたま参加者にマーヤと言う、
 その筋には有名なドラッグクィーンが
 いたのだが、化粧や女装などしておらず、
 本当に只の老けた21歳の若者だったので驚いた。

 マーヤと話をしていて、
 『何も始まらず、何も変わっていない』〜ことを知り、
 ガックリ・グッタリする。
 そういうものなのか。
 
 朝方、『東京スポーツ』突貫工事原稿。


 9月17日  金曜

 朝8時出発。
 睡眠に落ちたまま、
 幕張メッセ「東京ゲームショー」へ。
 今日より3日間、ハドソンのブースでメイン司会進行。

 本日はバイヤー、流通業者がお客さん、
 10時半より舞台に出づっぱり。
 他のブースから飛び交うノイズの中で声を張り上げ、
 何度も同じ内容の進行が続くので、ストレスも大きい。
 慰みと言えばコンパニオンのモデル連の観賞である。

 紹介するゲームは「桃太郎電鉄V」「爆ボンバーマン2」
 ラッキー池田さんやミニスカポリスやら、
 エースファイルやらを迎える。
 最後はチャリティーオークション。

 18時終了後、ホテルニューオータニへ投宿。
 新番組『未来ナース2000』のスタッフが
 わざわざ部屋に訪れて打合わせ。

 食事に津田沼まで出て「北海一丁」へ。
 赤須マネ、どっこいサブ、と4人で食事。
 ホテルで「ここがヘンだよ」のビデオチェック。
 そのまま、ダウン。


 9月18日  土曜

 東京ゲームショー2日目。
 二日酔い、及び、声が嗄れ、体調不良。
 それでも、出ずっぱりの舞台の連続。
 カルトクイズでハドソンの重役となった高橋名人が登場。
 なんだか知らないけど、やたら人気のアイドル大森玲子には
 スゴイ人集りだった。

 18時終了後、飛び出しで
 京王線海浜幕張駅からで東京駅、
 駅の中をかけ巡り、東京駅から品川駅へ。

 駆け込んでイマジカにようやく到着。
 我々待ちの飛び込みで収録開始。
 中京テレビ製作、郷ひろみ、テリー伊藤司会の新番組。
 ロコモーション製作協力の新番組『ヤミツキ』
 「第1回K−1グランプリ」収録。

 只、髪の毛の薄い連中を集めて、
 残り少ない髪をむしりあうだけの企画。
 テリーさんも言う通り、
 「郷さんが居なければ、単なる地方局の番組です」と。
 リットン調査団・水野、江頭2:50、
 この中に我々がお願いしてマキタスポーツの出演は
 大抜擢ではないか。
 最後は江頭が優勝。

 品川から一旦、帰宅後、連絡、雑用を済ませて、
 深夜に高速をブッ飛ばして幕張へ引き返す。
 SUKIYAで牛皿定食で遅い夕食。


 9月19日  日曜

 東京ゲームショー3日目。
 今日は空き時間があり楽だった。
 他のブースを廻り、コンパニオンを冷やかす。

 TBSラジオの「桃太郎商店」公開収録で
 さくまあきらさん、アリキリと久々に対面。
 聴視率でニッポン放送に勝ったとか。
 台本をチラリと見ただけで、
 スタッフの熱の入れようがよくわかる。
 
 ホリプロの堀越のりが最後のゲストで
 長い3日間が終了。
 同じブースの女の子達と一度も話すこともなく、
 「お疲れさま」の打ち上げに出席することもなく、
 赤坂TBSへ直行。

 『ここがヘンだよ、日本人』スペシャル。
 「第2回、日本の芸は世界に通用するのかコンテスト」
 その前に5時間も他のコーナーを仕切っていた殿とともに司会。
 赤江くん、過労で2時間倒れ、一人でリハーサル。
 個人的には気合いは入っていたのだが、
 「もう遅い時間だから話しも広げずパッパと済ませろ!」
 と出番前に殿から言われる。
 そういうものだ。
 100人の外国人の威圧感を相当なもんだ。
 で、話しの広げようもないのも、よくわかった。
 
 藤井隆、エスパー伊東、海原はるか・かなた、梅垣義明、
 アホの坂田師匠、猿回しの太郎・二郎、ブラックボックス、
 チャンバラトリオの順。
 
 帰宅後、ボクシングのミレニアム・ファイトと言われた
 オスカー・デラホーヤvsトリニダートの試合。ビデオで。

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 WBC、IBFウエルター級王座統一戦12回戦:米ラスベガス

  ○フェリックス・トリニダード(判定2―0)オスカー・デラホーヤ×
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 フロムA原稿。
 

 9月20日  月曜

 さすがに疲労。
 14時まで睡眠。

 16時、ぴあ本社『IDO情報ダイアル』収録。

 17時、T−FMビートニクラジオ。
 1本目、さきさんのお葬式。
 「ブラザー」ロケハン、ロス報告。
 「世界の北野」とかぶるところもあるがそれは仕方ない、
 それよりトップスピードで殿が楽しげに
 俺たちに話してくれるのは、
 何度聴いても気持ちが良いものだ。
 
 2本目は村上龍さんがゲストのはずだったのが、
 体調不良のため、
 浅草お兄さん会メンバーによるネタ披露大会に。
 皆、いつもより、御前試合で緊張大なのはよくわかる。
 U字工事、米粒写経、、国井政勝、マキタスポーツ、
 東京ダイナマイト、殿方充、が出演。
 ダイナマイトが殿より表彰される。

 終了後、全員、殿より祝儀。
 
 帰途、東京ダイナマイトの二人と4人で
 中野坂上の養老の滝へ。意志確認。

 今日の放送ではカットされていたが、
 殿デジタル化企画のために
 殿に直通するビートニクラジオ専門の
 HPを近々に作ることにする。
 俺がやることでもないじゃんって話だが、
 これは久々に「でも、やるんだよ」ということだ。

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