『百瀬博教の柳橋キッド』第11回 2003.6.9 放送

 文化放送 毎週月曜 深夜1:30〜 


オープニング

百瀬:こんばんは百瀬博教です


―――
こんばんわ、文化放送アナウンサー、藤木千穂です。

(アントニオ猪木のテーマ)私は誰でしょう?


―――今日ははるばるLAから百瀬さんの大親友の
   この方が来て下さっているんですが。
   百瀬さんのほうからご紹介下さいますか?


百瀬:
いやー、ゴジラじゃないですか。


―――紹介する前からわかってしまったというかんじですが。


百瀬:
今バカヤローなんて下品な言葉遣いするのは
   天才のアントニオ猪木以外いませんよ。


―――アントニオ猪木さんです。
   今日ははるばるありがとうございます。
   百瀬さんがラジオの番組でパーソナリティーをやっているというのは
   ご存知でしたか?


猪木:
はい。聞いております。有名ですから、今は。


―――LAまで噂が行っておりますよ。
   ということで、今日はわざわざこの番組のために
   日本に来てくださったということで、色々お話聞かせてください。

   アントニオ猪木さんをお迎えしての柳橋キッドなんですが、
   ゲストというのは初めてなんですよ。
   おふたりは頻繁に会われているそうですが・・・


百瀬:
頻繁も、頻繁じゃないもですね、
   昨日だけは疲れてお目にかかれなかったんですけれど、
   一昨日は野菜カレーをご馳走になってですね、
   その前の週はですね焼肉をご馳走になって、
   その前がですねお寿司をご馳走になって、
   その前がですね中華をご馳走になって。


―――百瀬さんご馳走になってばっかりじゃないですか。


百瀬:
そうなんですよ。
   だって、今やですね、後で本人がお話されると思いますけどね、
   松下幸之助を抜くか、っていうところまで今せまってるんでね。
   だから今ですね、アントニオ猪木、燃える闘魂がですね、
   メラメラと燃えてるということで。
   私はそこにちゃっかりくっついてですね、
   とにかく、ご馳走にならなきゃ損だ、っていうことでですね、
   ご馳走になっています。


―――猪木さんいいんですか・・?


猪木:
いいですよ、もー。いい人生を送ってますよ。


―――お二人は仲良くなられたきっかけというのは?


百瀬:
仲良くなんかあるわけないじゃないですか。
   アントンがいなきゃ飯が食えないから私がですね、
   もう、ほんとにお世辞タラタラでですね、好きなふりしてますけれど、
   それをわかってですね、アントニオ猪木もですね、
   腹芸で、こいつは本当は俺の事好きじゃねえなって思いながらですね、
   私の言うこと聞いてくれるっていうですねえ、この素晴らしさがですね、
   二人の仲を保ってるんですよ。
   だからね、よくあるじゃないですか、
   あの、女の人と男の人が大恋愛しちゃって、燃えに燃えると、
   もうすぐに別れが来るじゃないですか。
   だからね燃えないようにしてですね、私はとにかく、
   アントニオ猪木からお金をもらうまではぶたれようがですね、
   麦飯を食わされようが、私はずっと辛抱してですね、
   お金をもらったら「はいさようなら」ってかんじで
   そこまでは辛抱しようと思ってます。


―――お二人の関係はどういう関係なのかますます興味があるところなんですが。
   猪木さんは、百瀬さんと初めて会われた時の印象を覚えてらっしゃいますか?


猪木:
まあ、どっかで会ったことあるんですけど、
   正式にはね、キャンティでしたかねえ。
   怖い人でしたね。(笑)本当に気配りのね、素晴らしい人でね。
   今日はこの話、触れないほうがいいんでしょうけど、
   めっちゃくちゃ仲いいんですよ。ほんとに。


―――そうなんですね。仲良くなったきっかけていうのが、
   猪木さんが元気が無くなっているときに
   百瀬さんが励ましたのがきっかけっていう・・


百瀬:
それは嘘ですね。元気がないことなんかないんですよ。
   100億あったのが80億になったぐらいでね。
   あと20億どうしようかな、っていったときに俺に会ったってくらいでね。
   だから僕もまあ82億くらいのことはしなくちゃいけないと思ってね、
   それで頑張ったっていうことで。
   そうしたらですねえ、もういつのまにか100億を越して、
   200億を越して、300億を越してですね。
   今はですね、いいですか。
   猪木会長が私にくれる小遣い、今やってる事業が成功したら
   いくらくれると思いますか? あなたいくらだと思います?


―――1000万円でも多いと思いますが。


百瀬:
ばっかでえ。もうねえ、だめだね。
   僕たち二人はカレーライスが4000円のお店行ってるんですよ。ねえ。
   天津丼が5000円のお店行ってるんですよ。
   それがなんで1000万!すぐ無くなっちゃうじゃない。
   1000億ですよ。


―――いっせんおくえん!!


百瀬:
ほんとにくれるんですよ。それで僕はですね、
   「会長アントニオ猪木」って書いてある名刺の裏にですね、
   「仕事がうまくいったら百瀬さんに1000億差し上げましょう」
   ってちゃんと契約書っていうか念書も頂いてますからね。


―――私も先ほどアントニオ猪木さんから名刺頂いたんですけど、
   今書いてもらったほうがいいですかね。


百瀬:
書いてもらってそりゃいいじゃないですか。
   ラーメンご馳走してやるくらいなら。(笑)


猪木:
かくものはなんでもかいちゃう。恥もかいちゃう。


百瀬:
とにかく僕ばっかりしゃべってるから、
   猪木会長にですねあなたが好きだとかね、
   いろんなことお話してもらって下さい。
   俺の話なんか誰も聞いてやいませんよ。ねー。


―――百瀬さんの番組ですから・・・


百瀬:
それでもねえ、聞かないんですって。はい。


―――聞くところによりますと、百瀬さんもナンパが得意だそうですが、
   猪木さんも・・?


猪木:
得意じゃないんです。だから二人がコンビを組んでるんです。


百瀬:
だから、要するに、こういうことですよ。ね。
   アントニオ猪木が小池栄子。百瀬博教は百瀬博教なんですよ。
   二人で同じ水着を着て浜辺に立ってたら、男はどっちに行く?
   やっぱり小池栄子のほうに行くじゃないですか。
   ですから私はモテないからもがいて、
   なんとか頑張ろうっていうことでやってるんで、
   だからナンパとかね、そんなかんじじゃないんですよ。
   こんなこと言うとね、嘘だと思うけど、
   アントニオ猪木は自分ちの戸を開けると女が立ってるんで、
   それで奥さんに750回殴られたっていうくらいもてるんだから。


猪木:
それは嘘。


―――700回くらいですか?


百瀬:
とにかくめちゃもてだから。


―――でも猪木さんは以前雑誌の「男が抱かれたい男」という企画では、
   百瀬さんを選んでるんですよね?
   そのあたりはどういった基準だったんですか?


猪木:
覚えてない。
   だいたい俺はねえ、聞かれても困るのは、
   自分のビデオとか見たことがないんですよ。本も読まないから。
   みなさんのほうがよく知っててくれてねえ。


百瀬:
山と川と、それから何だっけな、谷かな、
   この3つしか漢字知らないんだから。


猪木:
だから猪木かんじっていうんです。


百瀬:
だっはっはっはっは!!!


―――でもあの、猪木さんにとって百瀬さんはどういった存在なんですか?


猪木:
めっちゃくちゃおもしろいという、非常識という。
   非常識っていうのは度を越すと素晴らしくなる。
   多少の非常識はだめだね。やっぱりね。


―――どの辺りが度を越しているんでしょうか?


猪木:
本当は内面はシャイなんだけど、ま、それを逆に言えば、
   人生を裏返してね、自分の弱点とか長所とかあるんだろうけど、
   それを自分は承知してて全く違う形で表現をしていくってことがね。
   みんなが恥ずかしがったり、何かをやる時、
   またすぐ計算をするじゃないですか。
   その先が計算じゃなくて感受性の世界だから、
   そういうと話が合わないんですね。普通でいうと。
   何か企画があって、こういうことしよう、とかいっても、
   それがいくらになるの?これは儲かるの?
   とかっていう話から始まるから。
   そうじゃなくて、面白いね、とか。
   その、百瀬さんの手の上で、指ぐらいの上で躍らせてもらっているから。
   なかなか指の間からこぼれないように。


百瀬:
こんだけほめてもらって。
   まー見て!この時計。
   今日ね、猪木会長と会うんで、これはラスベガスで頂いた時計なんですよ。
   これは世界でひとつしかないんです。
   これは何千万ったって買えないですよ。全部金ですから。


―――この時計はなかなか人にあげるものではないんですよね?

百瀬:
あげませんよ!そんなの。


猪木:
引退のときの記念のね、あれで作って。
   今レーザーでこう顔をね、撮るんでものすごくその通りの。


―――そうなんです。
   猪木さんの横顔ですからあごのラインがきれいに出ている。
   お金でいくらくらい・・・?


百瀬:
値段なんてないですよ。大体世界に1個しかないから。
   (アナウンサーに渡して)
   あげますよ。でも僕もあなたから欲しいものありますから(笑)。
   ひきかえで。わっはっは。


―――ではお返ししておきます。
   おふたりには運命的な共通点もあるということで。
   なんと、お誕生日がいっしょなんですよね。


猪木:
血液もいっしょ。やなんです。


―――しかもAB型でごいっしょ。やっぱり通じるものはありますか?


猪木:
それはあの、わかってしまうっていうかね。
   それがやなんですね。隠していてもわかってしまう、っていう。


―――誕生日もいっしょで血液型もいっしょで、
   ってなかなかいらっしゃらないですよね。


百瀬:
ほんと、うれしいですよね。
   だから、もうほんとに会長のほうはね、いやがってますけど、
   誕生日はここんとこずーっといっしょにやらせてもらってますね。


―――誕生日パーティーをおふたりでやってらっしゃる?


百瀬:
そうですそうです。やってます。
   帝国ホテルでやったりね、いろんなことでやってるんですよ。はい。


―――プレゼント交換とか?


百瀬:
プレゼントはしませんね。はーい。はい。
   愛のプレゼントぐらいで。誰も居ないところで抱き合ったりね(笑)。
   そんなかんじですね。とにかくいろんなものもらってますよ。ほんとに。


―――お二人の女性の好みなんていうのは共通点あるんですか?


猪木:
俺は好みないです。気が合えば。
   食事をする女性でしょ、連れて歩く女でしょ、
   あとは、お話をするのね、あと何かを共にする・・わっはっはは。


―――色々分かれてるわけですね。


猪木:
贅沢じゃないんですよ。


―――いや、もう究極の贅沢のような気がするんですけど・・・


百瀬:
食事だってすごいよ。
   中華行く人と、鶏を食べる人、それから寿司を食べる人、
   みんなわかれてるのよ。あなた、ちなみに何が好きなの?


―――私はお寿司。

百瀬:
じゃあお寿司のときの、今、待ちが700人くらいいるから、
   5年ぐらいしたらあなた連れてってくれますよ(笑)。


―――猪木さん好き嫌いは?


猪木:
何でも。
   でね、前にね嫌いなものをなんとかっていう番組があってさ、
   なかなかね、来るんだけど、俺嫌いなものないんですよ。
   ゲテモノでも何でも食べる。芋虫オッケー。
   ジャングル入ってアマゾンでもね、
   いろんなもの食べましたからね。蟻も食べたしね。


―――食べてこれだけ勘弁してくれっていうのもなかったんですか?


猪木:
ま、まーね。
   食べれるんだけど、そんなかでそんなに食べたくない
   っていうのはありますけどね。


―――今までで変わったものって何食べましたか?


猪木:
ラクダの足とか。象の燻製とかさ。アフリカ行って。


―――どんな味なんですか?


猪木:
おいしいですよ。


―――そういった趣味も百瀬さんは・・・?


百瀬:
ないです(きっぱり)


猪木:
もう好みは決まってますから。俺が代弁します。年の制限もあるし。


―――お二人はおとしは?


百瀬:
それじゃなくてこれの(小指を立てて)。
   僕はね、23歳以上はだめなの。


猪木:
塾長をやってるんです。お孫塾っていうね。


―――どんな塾なんですか??


猪木:
だから、若い女の子達が間違いをおこさないように。
   こんなつまんない男にひっかからないように、
   って妙本を百瀬さんが見せてあげて。
   だから俺みたいのにはひっかかるなよ、
   でも今はひっかかってもいいよっていって。


百瀬:
だーはっは。だからもうくちゃくちゃですよ、私はもう。
   身をもって接してますから。


―――すごい塾ですね。お二人は普段どんなとこに行かれてるんですか?


猪木:
どんなとこって、行かないね。
   いつもあの、ロビーでお話したり。
   後、行くとしたらPRIDE会場とか、
   新日の会場とかの控え室でですね、お話するっていうかな。
   じゃないとね、ものすごいんですよ。
   とにかくアントニオ猪木を百瀬が独り占めにしてるって
   ヤキモチヤキがすごくてね。すごいですよ。
   何でおまえみたいなやつがねアントニオ猪木と仲いいんだとかね、
   ファックス来ますもん。ざまーみろこのやろー、と思ってね。


―――男の人も怖いですね。


猪木:
でまたプロレスファンっていうのがね、もうほんとにすごいですね。
   嫉妬の塊みたいなばっかりでね。すごいですね。


―――そんななか、二人はカラオケにも行かれるっていう。


百瀬:
行ったりしますね。で僕は習ってますね。


―――お歌は猪木さんはお得意なんですか?


猪木:
いえいえだめです。


―――どんな歌を歌われるんですか?


猪木:
なんでもだいじょうぶですよ。


―――演歌、スマップ・・


猪木:
そういう若いのはちょっとね、だめだな。


―――じゃあ石原裕次郎さんとか・・


猪木:
あーもう、得意ですね。


―――白いブランコとか。


百瀬:
歌いましょうか?(笑)


―――じゃあお二人でデュエットなどは?


百瀬:
いやがってるけど俺が胸に入ってやらせてるの。
   そういうことやるなって言われてるんですけど、
   そんなこと気にしてたんじゃ、ね、出世の妨げですから。
   人のことなんか聞かないで、どんどん何でも。えー。


―――やっぱり百瀬さんとのカラオケは楽しいですか?


猪木:
やっぱり、あの「馬鹿になれ」なんて言ってるくせに、
   表行くと馬鹿になっていないんですよ。意外とね。
   そういう意味では裸になれる場所っていうかねえ、
   そういうその馬鹿になって。
   正直言って俺はあんまり歌うまくないから、
   あの、まあまあそれでも歌えばストレスが多少解消するとかね。


―――猪木さんの歌はどうですか?


百瀬:めちゃくちゃうまいですよ。
   それでね、今もそうなんですけど、
   要するに、今でも体が柔らかくてね、
   開脚して体中頭から胸から全部ついちゃうんですね。
   ぺちゃ、っと。
   それで、肌も美しいし。
   僕はもー、だからね、40何歳からね、人に肌を見せられなくなって、
   すごい恥ずかしくなっちゃったんですよ。
   これは放送で使わなくてもいいですけど、
   ガールフレンドと会ったときに、
   「明かりを消して」っていうのが僕なんです。


一同:
わーっはっはっは。


百瀬:
いつもそれが恥ずかしくてね。
   そんなかんじですよ。いつも馬鹿にされますよ。


―――でも本当にお二人は元気なんですけど、秘訣は?


猪木:
正直言うと、首も腰もあちこち痛んでますからね。
   そういう意味では普通の人の方がまだ痛んでない分だけ元気なのかな。
   ただ、ある意味で心の部分がね、いつもウキウキしてるっていうか。
   チャレンジっていう次元の問題じゃなくて、
   やりたいことをやらせてもらってるっていう。


―――心の持ち方が元気の秘訣でしょうか?


猪木:
うん。やりたいことがいっぱいあるでしょう。
   ナンパの話もあったし。事業欲も結構強いからね、俺は。
   お金を儲けるというよりも、びっくりさせること。


―――しばらくするとびっくりするような発表みたいのがありそうなんですか?


猪木:
はいありますね。


―――触りだけ言っちゃいますか?


猪木:
え?まだここはちょっと困ったな。


百瀬:
一万円でそんな、文化放送のほうがひどいよ、ほんとに。


猪木:
まあ、知ってる人は知ってるけどね。
   去年テレビでやって失敗したんだけど。
   それはまた全然違う記事だったんで。
   結局代替わりをしてるんですけどね。技術は。
   要するに、何の資源も使わずに、エネルギーが起きるというね。
   明かりがつくとか。
   今20億人くらいが明かりなしで生活してるんですね。
   アフリカだとか、中南米だとかね。
   俺が作った言葉で「コーヒーベルト地帯」っていうのが、
   赤道を境に、北緯20度、南緯20度、
   ここでコーヒーができるんですけど、
   まその地域の人達が一番ね、夢はね、テレビが見たいっていうね。
   テレビがあることは知っているんですよ。
   「テレビが欲しい」じゃなくて、「テレビが見たい」。
   そういう、エネルギーのものがもうできますんでね。
   そうすると、そういう人達にテレビを見せてあげたい。

   それからもう一つはちょっとまじめな話になるんですけど、
   情報格差の是正というね、
   世界全体が一つの情報をね、共有できるような。
   そうすれば今言ったように、偏見であったり・・。
   あるいは平和というものにも繋がっていくし。
   だからいろんな独裁の国がありますよ。まだね。
   ま、そういうところは、だから情報をシャットアウトしても
   これからはもう、どんどんそういうところにね。
   「あ、世界はこうなってるんだ」そういうようなね。

   もうひとつは教育問題。
   俺らがコーヒー園で働いていた時、
   学校行くのに何十キロも歩いていかなきゃいけないとかね。
   ま、何十キロも歩いて、バスに乗って町まで行って
   勉強して帰ってこれる子はまだ幸せなんですね。
   だから、生まれて乳飲み子からよちよち歩きして、
   そしたら妹のね、お守りをしたり、
   もうちょっと大きくなったら水汲みをする、
   もう一家の労働っていうふうになっていくわけですよね。
   前から、昔から言い続けて思い続けていること。
   世界的っていうか地球規模ですね。


―――猪木さんの話を聞いていると自分の悩みはちっぽけだなって思いますね。


百瀬:
そりゃもう全然ちっぽけだよ。


―――猪木さんからアドバイスをお願いできますか?


猪木:
一歩踏み出す勇気というね、
   今ロスに住んでてね、中国とか韓国とか
   いろんなところから若者が来るじゃないですか。
   日本人の若者はやっぱりあの日本人同士で寄ってね、
   元気がないんですね。
   女の人は元気があるんですね、不思議なことに。
   男はやっぱり語学の問題がありますが、英語という問題があるでしょ。
   と、よっぽど積極的に入っていかないとアメリカ社会に入っていけない。
   でも女の子はとりあえず俺らから見る美人と、
   アメリカ人から見る美人って違うんですね。
   もう俺らが見るとブスでもアメリカ人から見ると美人、
   ってそういう意味では、女の子は、よっぽどじゃなけりゃ
   声かけられるチャンスって多いじゃないですか。
   そうすると、英語が話す機会がある。
   男の場合はそういうわけにはいかない。
   金髪娘がわざわざ来てね、日本の男をくどくってことはあんまりない。
   俺はくどかれるけど。わーっはっはっは。 

エンディング

百瀬:まだまだ話し足りませんね。
   これじゃ終わんないんで、来週も東京にいらっしゃったら、
   ひとつ、出てください。お願いいたします。


猪木:
私の一番いい時間は何だ?って前に聞かれたことがあるの。
   「はい、飛行機に乗って、百瀬さんから開放された時だ」ってね。


百瀬:
心を鬼にしてね、文化放送のために、
   一万円のお金のために、私もですね、
   じゃああの、世界のアントニオ猪木をですね、
   また来週も来てもらうように努力しますので。はい。はい。
   いやでしょうけどひとつお願いします。


猪木:
じゃあ、来週は喜んで。


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