「ファンタジー」 ■ もりりん
プロレス界では昭和と平成で区切りを付けている。
私は昭和のプロレスが好きだ。
それにプロレスに限った事ではなく映画でもテレビでも
昭和のものが好きだ。
この昭和と平成って区切り方は適切な表現ではないし、知らない人から
すれば誤解を招くと思う。
かくいう私もこの違いを明確に定義できない。
単なる感覚的な事なのかもしれない。
さて「お笑い星の星座」だが、
内容はプロレスなのかガチンコなのかなど、どうでもいい。
とにかく見たまま、感じたまま。
理屈なんかいらない。
面白ければそれでいいじゃないか。
この微妙なさじ加減は梶原一騎先生の世界そのもの。
もしかして、昭和にあって平成にないものは
ファンタジーなのかな?
この本は読めば読む程その時の映像を思い出す。
そして、あの名場面をもう一度見たいという欲求もでてくる。
だれる事なく一気に読めたのは私もそれだけ夢中になったからだろう。
なんとか「お笑い男の星座・映像版」って出ませんかね?
因縁の関係 ■
川崎市・motoism
この本を読むまで、私は浅草キッドと爆笑問題の因縁の関係を知らなかった。
私にはどちらもセンス溢れる漫才師として好感を持っていただけに
衝撃の告白であった。
立川談志、北野武、高田文夫といった巨匠たちの寵愛を受ける両者。
一見、限りなく近くに思え、実際は限りなく遠かったその位置、
そして両者の間の限りなく深い亀裂。
それでも、ひねくれ者の私は、
その修復不可能ともいえる関係を完全に信じることはできない。
浅草キッドと爆笑問題は、戦いながらもお互いを認め合い、
自分たちの争いを常に客体化して観ているのではなかろうか。
特に、それぞれのコンビの頭脳とも言える、
博士と太田の脳裏には両者共通のシナリオが
インプットされているように思える。
阿佐ヶ谷での杯は、その伏線の一つではないか。
両者は、あたかもリング上で物語、
いや伝説を創作し続けるレスラーのようだ。
かつて、力道山のもとで共に切磋琢磨し、
そして袂を分かつた二人のレスラーが私の脳裏をよぎる。
彼らの因縁の関係は、いまや永遠の伝説となった。
浅草キッド、爆笑問題という、二組の才能溢れる漫才コンビ。
私の予想する両者のシナリオの最後には、
勝者や敗者などといった判定などはない。
あの、馬場の死を悼んだ猪木のように、
片方の最後をもう片方が見届ける。
そこには恨みつらみの邪悪な過去などはもう消え失せ、
そしてまた一つの伝説が完成するのである。(文中敬称略)
『感想文』 ■ いずみ野・大関東。
やっと横浜そごうでみつけたました。
苦労したわりに一気によんでしまって損した気分。
感想は・・・
昨日の中澤姉さんの卒業宣言で全部ぶっとびました。
モーヲタだって辛いんです。。。
浅草キッドは確信犯だ!マシノタケシ
実に巧妙な罠である。
時にターゲットにされたタレントは
それを踏まえて浅草キッドの罠に捕らえられる。
それは意図的であり、彼らはそれを楽しむ。
しかし、中には罠にかかったにもかかわらず、
それに気づかない兵もいるのだ!
そこが面白い!
世の中原爆落ちても気づかぬ人は2〜3人いるのだろう・・・
そんなモンデすよね。
「お笑い男の星座」感想文
名古屋市・ミス・パンチドランカー
私は27歳の現在無職の独身女性です。
大学を卒業して約5年、入社する会社、派遣される会社が
次々と倒産、支店閉鎖、業務縮小、業務終了という結果になってしまいます。
周囲からは、「疫病神」だの「荷物をまとめて田舎へ帰れ」
などと言われています。
半ば自暴自棄になって、
大学時代にアルバイトをしていた風俗の世界に戻ろうか
それとも自殺しようかとすら考えていました。
そんな時、大ファンの浅草キッド様の新刊
『お笑い男の星座』を手にとりました。
ここに出てくる人たちはこっけいで、
世間から見たら「クズ」かも知れません。
この私でさえも「こいつら私以下だ」という言葉が脳裏をよぎりかけました。
でも、何度も読み返しているうちに、
この本の登場人物たちの「情けない美しさ」に惹かれていきました。
世の中で「私は苦労して努力している」と求道者面をしている人よりも
ずっとずっともがいて(あひるの水面下の水かきのごとく)這い上がろうとしています。
私は、今まで人生のバイブルにしていた西原理恵子先生の作品
『ぼくんち』(漫画)のなかのセリフ、
「おれとねえちゃんはしあわせになりたいだけなのに、
なんでこんなにかっこわるいんだろう」という一文を思い出しました。
『お笑い男の星座』に出てくる人たちは
真剣に生きすぎているが故に世間からはこっけいに見られているのかもしれません。
私ももう少し「かっこわるく」生きる努力をしてみようと思います。
最後に、迷走していた私を(数ミリ、数センチでも)軌道修正してくださった
本の著者の浅草キッド様に改めて「ありがとう」の一言を送らせていただきます。
「お笑い男の星座」感想文 ■ 足柄上郡・グレジエーター
僕はこの本をテレビブロスの連載中から読んでいたので
だいたい内容は分かっていました。
宮地社長、美川憲一、高田延彦、和田アキコ、北野武、
アントニオ猪木、岸辺シローゥB
1章読むごとに会社通勤の行き帰りに電車の中で含み笑いをしていました。
そして全部読み終えたあと、
あれ?なんか今までの話、共通していること無かったかな?
と考えてしまいました。
すると考えているウチにひとまわり自分が大きくなったような気がした。
何故だろう。
この人(星)達は男なのだ。
この星は一つにまとまって自分の中で星座になった。
でも男の大星雲はまだまだ無限に広がっている。
第2章が読みたい!
今度は自分の中の男の星座に組み込んでいきながら。
やっと手に入れた。 ■
秋田県・ヨシキ
やっと読み始める。
「読み進むのがもったいない」ということは大事なことで、
この感覚が強く出るのは談志師匠の本だけだと思ってた私。
それがこの本や、博士の異常な愛情でも体験出来るんです。
ビリビリコーフンした。
作家としての浅草キッドがこんなにすばらしいとは。
作家としてたくさん出版して欲しいとしみじみ思います。
悪童日記が分厚いハードカバーででたら、高くても買います。
いえ、生意気ながら出すべきだとお願いしたい。
騙されない本 ■ ふれでぃ
もくじだけでいいから見てほしい。買いたくなるはずだ。
「冷やで香りも楽しみながら」■ 福島市・井上もやし
この「お笑い男の星座」を一気に読み終えた人もいるだろうが、
私はじっくりと吟醸酒を味わうごとく
ちびりちびりと楽しみながら、這うように読み進めていった。
それまでのキッドの著書はどちらかと言えば話し言葉ふうの文章で、
深夜ラジオを聴くような感覚で読めたが、
「お笑い男の星座」は文章が練りに練られ、
壮大なる大河小説を読んでいるようであった。
さりとて内容が堅いわけではなく、
漢語系の熟語や体言止め、
文語ふうな書きぶりが不思議なリズムを作り出し、
読者を群雄割拠の芸能界・格闘技界の男たちだけの世界へいざなう。
男と男の戦い、男の生きざま、男たちの夢、
男の涙などを目の当たりにした浅草キッド。
この時代、この世界を生きて、
様々な男の世界を見てきた目撃者として果たすべき責任、
それは「王様の耳はロバの耳!」と叫ぶことだと二人は確信したに違いない。
そんなキッドの根っからの芸人魂とレポーター精神とが融合した
一つの大宇宙が「お笑い男の星座」だ。
多くの格闘技ファンは猪木やヒクソン、
小川の章に心が動いたであろうが、
私としては宮路社長、岸部四郎、ターザン山本たちの生き方に
人生とは何だろうか、男はどう生きるべきかという青臭い疑問と
それへの明確な解答を手にすることができた。
昨年、不惑を迎えたものの、
日々悩みの種は尽きない私に、彼らの生き方は哀しくもかっこいい。
信念と自虐と自然体。
何と美しい男の生き方か−−−。
人生で迷ったときに、迷わずもう一度読み返したい一冊である。
かっこ悪い男たち ■ 北区・サボテン野郎
とにかく、この本を手にした瞬間、
ただのタレント本ではないことがすぐに分りました
このページ数、びっしりと埋められた文章に、まず圧倒されました
そして、序章におけるキッドさんの、
この本に対する意気込みに興奮し、第1章から、心して読みました
個人的には、宮路社長、ターザンさん、
岸部四郎さん、水野先生VSガッツさんのところが面白かったです
キッドのお二人が、主に番組を通じて関わった、
一般的にはキワモノと見られていると思われる、
この方々のエピソードには、本当に腹を抱えて笑ってしまいました
そして、自らをルポライターと称するお二人の観察眼に、
改めて驚かされました
お二人の番組でも、視聴者はテレビの画面から伝わることしか分りませんが、
その裏側を語るときのキッドさんの語り口はファンにはたまりません。
番組でのガチンコのエピソードなど、冷静に観察しながらも、
自らの危うい身を案ずるなど、主観、俯瞰を交えた、
あらゆる角度からの描写が、物語に厚みを加えていると思います
このあたり、ファンのみならず、
一般の読者にも受け入れられる理由だと思います
単なるバカ話を、面白おかしく書いたというのではなく、
お二人が登場人物に惚れこんでいるあたりが、
この本を暴露本ではなく、芸能界の星を綴った壮大な物語に仕上げていて、
読み終わった後に、爽快な気分になり、元気が出ます
また、事件が起きると最前線に行かないと気が済まず、
たまに火に油を注ぐように仕掛けていくキッドさんの芸人魂にも恐れ入ります
この本を読んで、改めてお二人にずっとついて行こうと思いました
浅草キッドに万歳!! ■ 東京都 りんご
すごかった!!!こんなにアツイ人々がいるなんて。
私はなんと言ってもやはり、ターザンに泣きました。
こんな、ジェットコースター人生半端じゃない!イカレテル。
でも、心を打たれました。
もっと、感想たくさん書きたかったのですが、時間がありません。残念っす。
“Masterpiece” ■ 愛知県・ターザンうさぎ
「お笑い 男の星座」読まさしていただきました。
この本を読んでいて感じたことそれは『愛』
浅草キッドさんの光り輝く星々に対する『愛』
梶原一騎先生、猪木さん、馬場さん、前田さん、、ターザン山本さん、
ビートたけしさんに対する『愛』、この本は『愛』でイッパイでした。
『愛』が溢れています。とても心地がよかったです。
タイトル「キラ星」 ■ ヴォリューメン
「お笑い男の星座」をゲラゲラ笑いながら読み終わって一週間になる。
その中でも序章の「どうってことねぇよ!」や、
第15章の「てめぇが、小っちゃくても星くずだろうが、
この人にだけは届かせようと一生懸命輝くこったよ」
等の星座のきらめきのような言葉が忘れられない。
これらの言葉に出逢えて良かった。
たとえ現実が暗闇の様に思える時があったとしても、
歩き続けて行ける一つの指針になると思うからだ。
この「星座」を見れたことは、
しし座流星群を見れた時のようにとても幸運なことなんだろう。
届けてくれたキッドに感謝!です。
『男の星座』と祖父 ■ 茨城・ララ
2月2日、何気なく新宿紀伊國屋書店に入ったら
この『男の星座』が高く積まれており気になって手にとり、
もともと私はキッドファンであったこともあり、即購入しました。
私が一番心に残っているのは、城南電気の宮城社長の話しです。
私の祖父も同じ世代ということもあり、
読んでいると大好きな祖父を思い出しました。
戦前、戦後を生き抜いてきたあの時代の人たちには、
私たちに無い強いエナジー的なものを感じます。
それは、言葉では表すことのできない特殊な、
そして得体が知れないものですが、私はこれが大大大好きです。
あのエナジーは何なのでしょうか。
あの負けん気の強く、男くさいエナジーは今の人には無いと思います。
またあっても、それは意図的に作られたものであり、
トレーニングによって作られたもの、
しかし祖父はそんな機械的なものはそばにいて感じませんでした。
私が祖父のそばにいたからわかります。
あの、エナジーは生まれながらにもって、
環境に適すように自然と滲み出したものだと思います。きっと社長もそうです。
私のタイプの男性は、古いけど
「男はサムライ」そんなのが似合う人が好きです。
それは、祖父や社長のような人。
そして、あの時代の人たち・・・・・朝日より夕焼けが似合う人が好き。
「お笑い男の星座」感想文 ■ 八王子市 どん・まげ
タレント本とは区別すべし
この本を他のタレント本と同じ棚に置くべきではない。
この本を置くことに値する場所は、もはやレジ横しかないのでは。
「TVブロス」を読んでいなかったので、
何もかもが新鮮であり、衝撃的でした。
現在のスタイリッシュなお笑いに対するアンチテーゼとして、
多くの人に勧めるべき一冊である。
読んでいてこれほどまでに興奮し、
アドレナリンが分泌された本に巡り合えたことに感謝します。アーメン
★抱腹絶倒★ ■ 常滑市・☆姫まゆ☆
本日、やっとの思いで手に入れた「お笑い男の星座」を
読み始めました。
朝の通勤の電車の中で読み始めたのですが、
まずは、異常なまでにプロレスというか格闘技に
命をかけているようで、なんかうれしくてNON STOP 涙でした・・・
そして、「第1章 バッタ屋稼業」に突入!!
宮路社長&坂本一世の話。
坂本一世の世間知らずの妄想ぶりに”呆れた”というのを、
あたくしははじめ、ほれた(惚れた)と読んでしまい、
え??でも浅草キッド好みかしら?
こういうおまぬけな男って!なんて思ってしまったのですが、
それにしてもおかしいと思い、もう一度、よく読み返して
みたら、”あきれた”ということに気づいたので、
ホッとしたのでした。
この話、あまりにもおかしすぎて、
何度も吹き出しそうになるのをこらえて読み続けていたのですが、
宮路社長の「オマエが、犯人やったんか!!」
という台詞のときに笑いの限界がきてしまい、
もう涙目で体にふるえがきたので、
泣く泣く読むのを断念してしまいました。
・・・というわけで、まだ第1章しか読めずにいるのですが、
浅草キッドの言葉のセンスがすばらしくて、すばらしくて・・・
妙にツボにハマリまくってます。
まさに抱腹絶倒BOOOKです!!
これから続きを読んでいこうと思います。
考えただけで、ワクワクしてしまい、活字プレッシャー
じゃないですけど、ワクワク・ドキドキ感で興奮のあまり、
もよおしぎみです・・・(苦笑)
キッドさんありがとう! ■ 名古屋市 きとうなおや
これまでのキッド本の中でも間違いなく最高傑作だと思います。
というよりはこれまで自分が読んできた様々な本の中から選んでも
5本の指に入るような傑作とも言えるんじゃないでしょうか。
キッドのお二人には感謝の気持ちでいっぱいです。
「お笑い男の星座」の素晴らしさと
今後の芸能活動への影響について
■ 秩父市・さらば秩父原人
「お笑い男の星座」の素晴らしさと今後の芸能活動への影響について
1.率直な感想:絶賛
TVブロスの連載を初めて読んで以来、
自然と、発売日にはブロスを手を取り、レジへ持っていくようになっていた。
お笑い男の星座の1ページが、自分にとっては、ブロスの価格そのものであった。
隔週に1度、浅草キッドのお笑いに対する熱き思いが、
「地獄の問題集」、「水道橋博士の異常な愛情」その他の執筆を経て
さらに洗練された文章からほとばしるように思えた
そして、そのほとばしりを受け、熱き思いが自身の中に乗り移るのを感じていた。
連載終了から、待ちに待った単行本発売。
誤植を気にせずに味わえる本文、そして所々に惹き付けられる名文。
もちろん、お笑いと冠された物語である。
その濃い内容には抱腹絶倒させられた。
だが、さらに驚くべきは、本書が単なる「お笑い」という枠を乗り越えて、
数多くの打ちのめされた人々にとっての癒しとなっていることである。
さりげなく、しかし直接的に読者を励まし、勇気を与えているのである。
自分自身、所々に見られるフレーズを思い出すことで、
自らを奮い立たせ、日常の仕事などに打ち込んでいる。
何故、浅草キッドがプロレスへの愛情を抱くのか、
その理由が分かったように思われた。
浅草キッドが向ける愛は、
本文中で取り上げられた登場人物に対しても同様である。
ネタとして取り上げているにもかかわらず、
読後、その人物に対する評価が上がるように仕向けられている。
若干の例外はあるが。
何というこのさりげない気配り。
本書をきちんと読めば、浅草キッドという漫才師が、
単に悪口を言っているのではなく、全てを把握して、
なおかつ愛しあるいは尊敬した上で、
悪口「にも聞き取れるようなこと」をあえてしゃべっていることが
理解されるであろう。
2.気になったこと:訴訟騒ぎの火元となる可能性はどこか?
さて、ここで、登場人物の中で「訴えるぞ」(Lンダ)
あるいは「土下座しろ」(Oング)などの要求をしそうな人物について
推測してみたい。
出版当初言われていた和田アキ子氏、YOSHIKI氏の両氏は
まず大丈夫であろうと思われる。
YOSHIKI氏の方がクレームをつける可能性もなくはないが、
相手が相手だけに負けてもやむを得ない。
むしろ、その負けっぷりには格好良さすら感じられたことから、
特に問題はないと思われるし、それほど了見が狭いこともなかろう。
問題は、やはり「蠍座の男」であろうか。
彼は、本書の中で、便秘とは無縁な肛門をもつばかりでなく、
その肛門を常々鍛練している可能性すら指摘されている。
もっとも、
「美少年のみならず、松島トモ子の捕食者であるベンガル虎をも食す男」、
あるいは、
「帽子らしき何かを被っていながら、借金をも被っている男の中の男」
と常々称される?彼としては、
この程度の記述を見てもどうということもないのかもしれない。
が、直接対峙するのは避けるべきだろう。
訴えられている身である故、巻き込まれる可能性もある。
3.最後に
この本によって、浅草キッドが今まで貫いてきたお笑いのスタイルが
世間に認知されることを願う。
少なくとも、この本によって、
「濃い笑い」を楽しむ能力に目覚める人々(スポンサー含む)が
多かることを願うばかりである。
この時代に生まれた事に感謝したい
■ 世田谷区・O.N
さくまあきらさんは、
「浅草キッドは、この本で、芸能界の沢木耕太郎になった。」
と言いました。
それを意識において再読してみたのですが、
私は、沢木耕太郎的な要素以上に、
この本が、取材ではなくルポによって書かれている事、
圧倒的な記憶力に基づいた繊密な描写、
そして、記述対象への愛情、などの要素から、
目線の角度・温度こそ違えど、
キッドさんがそれを意識したのかどうかはわかりませんし、
私の私見に過ぎないのですが、
小林信彦的な匂いを感じました。
小林氏の喜劇・演芸関連の本では、
私たちがリアルタイムで見ていない人への言及が大半を占めます。
読者である現代人の私たちは、
そこからその芸人・喜劇人たちに思いを馳せるだけです。
私が、そんな小林氏の著作に似たような要素を持っていると感じた、
「お笑い男の星座」が、年月が経ち、文庫化され、
後世に残ったとき、未来の読者たちは、
どんな思いを馳せながらこの本を読むのでしょうか。
私たちは幸運にも「お笑い男の星座」で描かれた、
その輝く星であるところの人々を、
ほとんど全て様々な形で見ています。
それだけでも、この時代に生まれた事に感謝したいなと思いました。
オレの愛読書が『にんげんだもの』から
『お笑い男の星座』に変わったワケ
■ 新崎ダメ人生(白覆面)
笑い、そして・・・泣いた。
それは、注文して数週間、やっと手に入った この一冊の本のせいだ。
今、オレ(あえて私ではなく、オレと書かせてもらう)の手元にある、
このきな臭い匂いのする一冊の本は、読み終えた今
本物の輝きが感じられる。
そう、これは久々に登場した“男の書”だ!
やみ雲に己を反省したい。そんな気分だ。
『かっこ悪いのが、かっこいい』この本には、その言葉が当てはまる、
ちょっと情けなくて、やたら かっこいい男達が描かれている。
どんな道でも、情けなくても、
頑張れば認められるさと言ってくれている様だ。
いや、誰も認めてくれなくても、
男の星座が見ていてくれるという事を教えてくれた。
今までのオレは本当にダメ人間・ダメ人生・ビジュアル(重視)
バンドマンだった。
が、今のオレは違う!化粧はやめる!
牛乳配達から、また人生をやり直す!
男の星座よ、見ていてくれ!
その1/その2/その3/その4/その5/その6/その7/その8
/その9/その10
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