読書感想文 『お笑い 男の"書評"の星座』


キッドさん大好き ■ ユキコ

「お前らはだれかを好きになり過ぎるんだよ」
という殿のお言葉がありましたが、本当にそのとおりだと思います。

たとえば今まで宮路社長は
「そういえば、そんな人いたよね」ってかんじだったのですが、
このご本を読んでから、私のなかでも、輝く星になりました。

友人には、いちばん笑った「さそり座の男」、
いちばんじーんときた「たけしイズム」を特に推薦してすすめてみようと思います。




『お笑い男の星座』感想文 
■ まいこ

初めて浅草キッドの本読んだけど、こんなに面白いと思わなかった。
夢中になって代官山で買い物してる途中にも読んだ。
なんでこんなとこで・・・って思ったけど後をひく面白さがこの本にはあった。

芸能界の裏側をすっぱ抜くことができるのはこの2人だけだ。久々のヒット。
でも友達に薦めたら笑われて終わった。ばかだなー。

彼氏が浅草キッドの大ファンである理由がちょっと分かった。
今度はライブに行ってみたい。

なぜか家に「浅草橋ヤング洋品店」を録画したビデオがあった。
ちょっとうれしかった。



出会い 
■ もしもし

この本と出会ったのは、ふらっと立ち寄ったパルコブックセンターであった。
私は、浅草キッドのファンであったためすぐに買おうと決めた。
しかし、その日が発売日だと後になって気づいた。
そして、この本を読んでからは、大ファンになったのだった。
 
はっきり言って全部面白かった。
内容もさることながら、浅草キッドはなんでこんなに難しい漢字や
人を引きつける文章を書けるのかと関心してしまった。
本当にクレバーな芸能人だと感じた。
早稲田大学はこの本を読むべきだ。そして合格させるべきだ。
 
私は就職活動中の大学生で、現在企業への提出書類を書く毎日だ。
その書類に「他人に薦めたい本はありますか」という欄があり、
私は「お笑い 男の正座」と自信を持って書いた。
就職活動をしている中で、
自分は果たして自分の行きたい道に進めるのかと不安になる時がある。
そんな時には「迷わず行けよ、行けばわかるさ!」と気合いを入れるのだった。




待ってました! 
■ ランボルギーニ先輩

単行本化を待ち望んでおりました。
第一回に記載されていた一文「爆笑問題とのページ見開きでの直接対決」に
圧勝するのは連載一回目を読んだだけで確信しました。
(現に相手は敵前逃亡してしまった様ですが)

さて、読んだ感想ですが面白いの一言!
電車の中でもう何回も読み返し、いまだに読み返しております。
とくに水野先生とガッツさんの項がお気に入りです。

しかし、最高のくだりは「桜庭和志vsホイス・グレイシー」です。
正直に言うと、読んだときに少々涙腺がゆるんでしまいました。(恥ずかしい)。
読むとその「伝説の5・1」に行けなかった悔しさ、
特リンであの試合を観て、なおかつアントンと握手したと言う
二人へのジェラシィー(オムツに連続射精するのもうなずける)、
そして「これは俺たちにとって高田の勝利でもある」の一文・・・。

高田の中学のはるか後輩にあたり、Uインターでのvs北尾戦で感動し、
そして嫁さんが高田の元彼女である私にとって
この文章はおそらく一生ものであるでしょう。
というかこの本自体がそうなのですが・・・。

いざ、書いてみるとものすごい硬く、つまらない文章ですみません。
しかしこの本を読んで、感想を書かずにはいられませんでした。
第二部の単行本化、楽しみにしております。


「男の星座」をふり返って ■ 新潟市・シルビィオ後藤

男の生き様、いや漫才師の生き様、お笑いタレントの生き様・・・
浅草キッドの全身全霊をかけての「お笑い男の星座」、
ここに登場する人物達の強烈すぎる個性の断片を二人は馬鹿馬鹿しくも、
強い尊敬と愛情をもって書き記した、というのが触れ込みなのだが、
でもやっぱり二人は殿の弟子、さんざん笑い者にしてしまおう、
って悪ノリの部分を確信犯的に隠しながらも、
自分たちのペースに進めていくというやり方、
浅草キッド流の楽しませ方みたいのが、うまく出ていたと思った。

特に水野さんの同性愛疑惑話、
故宮路社長の「浅ヤン」でのエピソードなどは、
その象徴的なものだと思う。
第2章が待ちきれない。



現実と妄想に加わった新しい味
             
■ 東京都・michiru

常日頃、私の中には現実と妄想が錯乱していたのだ。
そんななか『お笑い男の星座』は
芸能界の新しい情報のような本なのかと思っていた。
毎日生活している中では、
全く接点のない芸能界というところで繰り広げられている
様々な事柄で勝手に妄想ワールドを作っていた私は、
普通にミーハーな気持ちで読むにいたったわけなのだ。

がしかし、大概エンターテーメントがビジネスを目的として成り立たたせると、
セルアウトしていく本人を偉くもない私がテレビや雑誌を見ながら
「こいつもか」的に思っていたでけであったが、
浅草キッドさんにはリスペクトの気持ちが生まれた

自分以外の人の事実(毒)を書くということを、
今後の「起爆剤」として世に送り出すあたりに本物ぶりを見せつけられたからだ。
女の私は、男の生き様は半か丁であってほしいとうのが勝手な理想で、
この本からは芸能界の裏を見せてもらったホクホク感を手に入れたのと、
浅草キッドさんからの色気を感じとれた次第でございます。

自分は「見えない足枷につながれている」等と言い、
「それ、どんな足枷だよ。自らつなげたんじゃないの?」
と思わせるサムイ人々や、マイノリティー気取りで、
本当は画一的な自分に「それはナシだろ」というような方法で
色を無理やりつけている人達には
「この本読むのがきっと辛いでしょうね」
なんて妄想ワールドの住人の私は勝手に考えてしまった。

なんていうか、黒さを感じずに入られなかったわけではあるが、
ベタに「男って素敵」などと最終的に思ってしまったりもした。
例えば旅は、日常生活において現実逃避に最適であるが、
この本を読み終えて小旅行した気分にさえなった。
やや食べごろ化された毒であるが、
そこにもエンターテーナーとしての浅草キッドさんを垣間見た気がした。
これからも、星が輝きつづける限りがんばって下さい。



浅草イズム ■ チビッコ

「浅草キッドの男の星座下さい!」半分キレ気味で店員に言う。
店員は私の剣幕におののきつつ店の奥から本を出す。
「あるんなら最初から目立つとに置けよな〜」と呟く。
怒鳴れない、小心者だから・・・ 

その日私は何かにとりつかれていたのだ。
浅草キッドが恋しくて仕方なかった。
このまま「男の星座」を読まなかったら大変な事になる!!
そういう気がしていた。
どこにもなくて最後の砦だった本屋でやっと見つけた。
読む前から涙が出そうだった。

そして読み切った。
そういえば元XJAPANのよしきと和田アキ子様との男の対決!
よしきが殺されるんじゃないかと思った。
でも殺される前に降参したので安心した。
しかしながらなんちゃってXJAPANファンとしては
よしきが大五郎を飲むシーンは想像したくなかった。

そして「六百万事件」「一本糞事件」
やはり浅草キッドは憎めない。
「六百万事件」ではこんなに誠意のある芸人がいたんだ〜と感心し、
うんこ事件は一本糞と対峙した時の博士がカワイく見えた。すみません。
18歳が言うのもかなり失礼なんですけど。
しかも専門家に聞くなんて相当悔しかったんだな、と。
女はそんな一本糞しませんから少なくとも私はしません

そして中盤、ターザン山本の章で
ターザンさんの醜態に何度か嘔吐したので
「やめようかな・・・」と思いつつペラっとめくると・・
「ホモじゃない!水野晴郎」ええええええ〜〜〜〜!!!

しかしながらターザンさんが立命館出とは、
これから入学しようとしている私の友達の身が心配です。

私は浅草キッドといえば
雪だるまの中に入ってゴロゴロ転がってた人達、
ということしか知らなかった(転がってましたよね?)
しかしこの書をよみ、
ほんの少しだけどキッドさんがわかったような気がした。

たけしさんがキッドさんに
「バカ野郎!お前らは誰かを好きになりすぎるんだよ」と言った。
私だけでなくこの書を読んだ者はすでに浅草キッドを
「好きになりすぎ」ているのではないか?
バカでもかまわない、浅草キッドを好きになり過ぎました。
私は一生懸命輝く男の星座をこれから見つめていこうと思う


キッドによるお笑いの殿堂 
          
■ 杉並区・タカヤ・ゼッターランド

現お笑い界最強タッグの2人による芸能界超人伝説、
故梶原一騎へのオマージュである。
アントニオ猪木、宮路社長、和田アキ子、ジャイアント馬場、
島田洋七、水野晴郎、ガッツ石松、ターザン山本、
そしてビートたけしまで、
誰しもが憧れる数多のエピソードを卓越しすぎた語り口で一気に読ませる一冊。

星座、星と星、星と星がつながり形成される宇宙のこじつけ。
夢のある話だ。
そして男とは、生まれた時から一個の星である。

本書でビートたけしはこう語っている。
「この商売はなぁ、てめぇが星だと思ってりゃあいいんだよ!
 いいかぁ、どんなに、てめぇが、小っちゃくても星くずだろうが、
 この人にだけは届かせようと一生懸命輝くこったよ」

輝く男とはその屈強さゆえに安定は望まない。
不確定な夢の世界に思い巡らせ自分を信じて実現させてしまうものである。
人に夢と書いて儚いと読むが、
その一瞬の星のキラメキを体験した男たちが
キラ星のごとく収録されている本書では、
一つ一つのエピソードがつながり見事な星座となって
読者を楽しませてくれるのである。



『お笑い男の星座』感想文  ■ no now

「お笑い男の星座」はバカの祭りみたいです。
みこしを担ぐバカが浅草キッド、
みこしに乗ってるバカが芸能人、
それを観ているもっとバカがあたしたち読者です。



読み疲れ後〜 ■ 村松聡子

芸能人特有の濃い匂いを
遠回しに面白く言うことが上手いのが浅草キッドだと思いました。
すばらしき見栄の張り合い。
一般のバランス感覚を悪魔に売り飛ばして綱渡りする芸能人、
それを深追いするキッド、それを期待する私たち読者、
素敵な三角関係で成り立っている「お笑い男の星座」だったと思います。



『お笑い男の星座』感想文 ■ ジェットサンピナー

【第一章 出会い】
「あった〜!」書店に並んでるこの本に出会ったときそう心で叫んだ。
本が出てから何件も書店をハシゴしたがどこにも無い。
どこにも売ってない。
同じ書店に3日後とか時間差攻撃で行ってもない。
Qちゃんの本や小出監督の本はコーナーもあり山積みなのに比べて・・・。
「ハー田舎だからか」と勝手に解釈し店を出る。

「送料掛かるし時間も少しかかるけどけどいっか」
とamazon.comで注文した。
するとその3時間後、何気に入ったいつもの本屋にあるじゃね〜か!!
おいおいおいそりゃねーだろ
藤波に逆さ押さえ込みでフォール取られた気分だ。
しかし、迷わず買えよ!買えば分かるさ!
とキッドの2人の声が俺の胸に届き購入した!!

この新刊を買う気分というのは久しぶりだ。
結婚して金がないから毎日の弁当代を100円づつ積み立てた。
傍から見たらHであろう含み笑いがこぼれる・・ムフフフフフ。

【第二章 対面】
とにかくページをめくるのが楽しみで、エキサイティングだ。
ページをめくるたびにガキの頃の夏休みが過ぎていく気分、
2学期が迫ってくる気分を味わったのはいつ以来だろう。
一週間くらいに分けてチビチビ読んだよ。

この心の満足感が心地よい

浅草キッドのことはあまり知らなかった。
地方なのでTV放送が無いし最近までHPも見なかった。
直感として身内ネタばっかの胡散臭い芸人というイメージがあった。

しかし予想は大きく覆された。
彼らは、彼らこそたけしイズムを受け継ぐ本物の星だった。
膠着したお笑い会にもっとガチンコかましてやれ!応援してるぞ!



見えない『闘い』の語り部として ■ グリフォン

3浅草キッドがこの本を捧げた梶原一騎の遺作「男の星座」は、
殺しの軍団と言われるヤクザ集団や、
カラテ・柔道・プロレスの猛者たちが闘いで織りなす
人間模様を描いた作品だ。

その中に、元雑誌編集者である一騎氏のご尊父が体験した話として、
三島由紀夫と太宰治がどこぞの料亭で”対決”したというエピソードが出てくる。

三島「太宰さん、僕は貴方が大嫌いです!
   貴方の苦悩なんて、僕に言わせりゃ機械体操すりゃ治るようなもんです」
太宰「ふふ、僕と君は似たもの同士なんだよ。似てるから反発するのさ」

文学史上、本当にこの会話が梶原父の前で行われたのか、
元ネタは別のところにあったのでは……
というにようなことを詮索しても始まるまい。
重要なのは、梶原一騎が空手やプロレス、ヤクザの闘いと同じ地平に、
二人の芸術家の文学論を見ていた---ということである。

そう、「闘い」の場所はリングの上だけでもないし、
武器は銃やナイフだけでもない。

常に心に真剣をたばさんだ「もののふ」がいれば、
そこはいつでも戦場になり得るのだ。
しかし、心に刃を持たず、鈍感に日々を過ごすものには、
目の前でいかなる名勝負が繰り広げられようと、
いかなるサムライがいようと、その目は彼らを素通りするだけである。

自らのサムライの心とともに、
彼らの輝く瞬間を逃さないジャーナリストの目と耳を持ち、
そしてそれを凡夫に伝えてくれる語り部----それが「浅草キッド」なのだ。
彼らの厳しい目利きの末にわれわれに伝えてくれる男達の宴、
それがつまらないわけがない。

登場するのは水野晴郎、浅草キッド、宮路社長、
和田アキ子、岸部シロー、ターザン山本……
どれもこれも一癖どころか百癖ぐらいはゆうにあるエグイ人たちだ。
この人たちの、奇行、無茶、非常識…を面白おかしく書いた本、
といえば紹介としては一応成立するだろう。

しかし問題は、なぜかこの無茶や奇行が、
不思議な感動を呼ぶということにある。
世間的に言えば、
ヤバすぎる宗教団体にいきなり金を借りに行く(岸部)とか、
元ボクシング王者と高名な映画評論家が
殴る殴らないの騒ぎになる(水野、ガッツ)、
庶民の年収何年分になるかわからないロールスロイスを
”レース”でボロボロに破壊する(宮路社長)なんて、
顰蹙を買う行為でしかない。

しかし、キッドの絶妙の描写と、個性豊かな登場人物の語り口が、
彼らの「非常識」を「超常識」と変えていき、
そして気付けば、読者はいつのまにか善悪の彼岸へ連れていかれるのだ。

また、登場人物のどれもこれも、凄みの中にユーモアを、
ユーモアの中に凄みを持っているところがこの作品の魅力だろう。

「オノレは、酒はドンペリしか呑まへんそうやけどな、
 ウチで出すこの酒が飲めんのか!」という和田アキ子の台詞は、
そのままなら芸能ボスの鼻持ちならない傲慢の情景だが、
その酒が「宝焼酎の『大五郎』」だったという 次のキッドの筆で、
笑いにより足元を掬われてしまう。

ガッツ石松が目の前で怒りつつ
「前回の放送ではネ、目くじら立てる我々のイメージがマイナーだから…
 (「マイナス」と言いたいらしい)」と言ったら、
恐怖と笑いの間でどうリアクションすればいいのだ
(こんな状況、絶対に立たされたくないわ)。
これはただの乱暴者でも、ただのお笑いでも出てこない不思議な感覚である。

そしてそれを活字で再現するという、
不可能に近いことをキッドはやってのけた。
これに唯一比肩しうるのは根本敬(キッドとは浅ヤンで共演)の
「因果鉄道」や「解毒波止場」などの一連の作品だが、
よい悪いではなく傾向として、
キッドの本には登場人物含め、多くの人に読ませるメジャー感がある。
そこにも、この本の真価があるのだろう。

そういえば梶原一騎作品も、
どんな陰惨で殺伐とした話でも全てに奇妙なユーモアが漂っていた。
とくに、ヒール(悪役)に……。



私のバイブル?!「キッドの十六戒」 ■ サトウ

混沌として不透明な世の中というおおきな大きな海を、
パックリと割ったモーセのような御二人が、
その真っ直ぐな底を着実に歩き続けている。
というイメージを持ちました。
しかしあくまでも、
その足で踏みしめているのはお笑いという地だということが、
どの文章からも強く感じられるところがスゴい。

芸人として、確固たるポリシーを持って
活動の枠を広げ続けているように感じる浅草キッドはカッコいい。。。

そしてそんなキッドの2人に語られた人々も、
各人いろいろな意味でカッコいいと思えてしまう。

自分に関しては、キッドのお二人の強硬な〈好き〉になるという気持ちが、
私が抱く甘い〈好き〉という気持ちを「そんなものじゃないぞ」と
戒められる思いがします。
正にモーセの十戒ならぬ、キッドの十六戒です。

他の著作も読みたくなりました。



ダンディズム ■ 西東京市 青木 大五郎

宮路社長の「ワシは生粋の電気屋で電波芸者やないっ」という口癖、
その社長とロールス乗りの面子を賭け勝負する石井院長。
芸能界の歴史がひっくり返るような女優複数と
関係を持ったと嘯く岸辺シロー(一体誰と?)。
リチャード・ギアを引き合いに出し、
自らのホモ疑惑を否定する水野晴郎。
YOSHIKIと対峙する和田アキ子。
そしてターザン山本、小川直也とその向こうの猪木、
ビートたけし、浅草キッド自身。

この本のなかの人々を私の少ない語彙のなかから一言で形容するとするならば、
私は「ダンディズム」という言葉をあげたい。
自分を偽らず、素の状態で己を曝け出すことの潔さ、美しさ。
そしてそれにつきまとう滑稽さ。
とても陳腐かもしれないが前記の言葉は
そんな生きざまにぴったりあてはまると私は思う。
そしてそれは現在連載中の「お笑い男の星座・第二部」に
確実に引き継がれていると思う。

蛇足だが、私は「佐藤ルミナVS宇野薫」が
連載の中で一番の名文であったと思う。
私はこの二人になんの思い入れもないが、素直に感動した。
単行本化にあたり、構成上そうならざるを得なかったと思うが、
掲載されなかったのはやはり残念である。



やっぱり男の物語はおもしろい ■ れんゆう

今年3月で大学を卒業するが、読書に時間を割くことは全く無かった。
しかし、この本は何回も読み返すほど魅力があり面白かった。
まるで「漫才台本」を読んでいる感覚になり、
綿密な構成をしている各々の話は甲乙つけがたい。

未来ナース、ビートニクラジオを毎週欠かさず見聞きしていた私にとって
たまらなく興奮したのが「水野対ガッツ」と「ターザン山本」のエピソード。
ガッツ石松の現役時代を見たことがないので、
生い立ちから王者になるまでの過程を知ることができて勉強になった。
船木選手についても同様である。
最後のオチが金澤さんの仕掛けだったというのは大いに笑えた。

ビートたかし(ターザン山本)に関しては、
生き様と言葉に多大なる影響を受けた。
そして、この人をサルベージした
キッドさんお二人は抜群のセンスと我慢強さを持っていると思う。

宮路社長の脅迫事件、ロールス・ロイス戦争、
そして岸部四郎の独白と幅広く突っ込んでいるので飽きることがなかった。
そして、最後。
「どんなに、てめぇが、小っちゃくても星くずだろうが、
 この人にだけは届かせようと一生懸命輝くこったよ」。
たけしさんの言葉が心に染みた。



感想文。 ■ しがあ

しがあ12歳です。
浅草キッドさんも別に好きではなかったんです。すんません。
でも最近未来ナースを見初めて「この人達面白い!」と。
で伊集院光さんのラジオも聞いていて「面白い」との事。
とても興味があり本がでてから
結構たってからです。

第3刷。
とても面白い!
な〜んか本当に笑うというより不思議な感じでした。
笑いは笑いなんですが…
僕は未来ナースでも話されてた4章が好きです。
とても楽しい話。
全体的にもとてもいい物で良かったです。
この本知れて良かったです。
ありがとうございました。



力の出し方について  ■ 小金井・素浪人

全体を通じて気配りが裏目に出ていると思います。
もっと過激に断定調で表現して欲しかった。
せっかくの比喩が浮き上がる印象がありました。
これでは作者の気の小ささを感じさせてしまいます。

キッド氏と同世代の人間として、応援しております。
描く対象がなんであれ、
その対象との「勝負」を表現を通じて感じさせて欲しいと思いました。


その1その2その3その4その5/その6/その7その8 その9その10


 

 

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