水道橋博士 「博士の異常な健康」シリーズ
出版社:アスペクト
「博士の異常な健康」(2006年3月発売)
「筋肉バカの壁」(2007年8月発売)
この本はタレントによる健康本である――。
今までに類書は数々あるだろうが、それらの本とは全く異質なものだ。
そして、この本の目指すところは、完全なる実用書だ。
「健康」へのアプローチは千差万別であり、誰もが最良の術を知りたいはず。
そこで、確実に読者の人生にフィードバックするだろう方法論を提供したい。(まえがきより)
『博士の異常な健康』の第二弾は、45歳を迎えた水道橋博士が、1年間をかけて、自らの肉体と向かい合い、"筋肉筆"で書き下ろした、前代未聞の"異常"なマッスルドキュメント。肉体の山本"KID"徳郁化、マスターズ陸上(シニアの陸上大会)&ホノルルセンチュリーライド(100マイル自転車レース)、そして東京マラソン。すべての挑戦を終え、水道橋博士が見た、「壁」の向こう側とは…?
  
★著名人による
 「博士の異常な健康」レビュー
★著名人による
 「筋肉バカの壁」レビュー

水道橋博士著「博士の異常な健康」「筋肉バカの壁」(アスペクト刊)に登場、
関連する人物/団体/図書のリンク集です。興味のある項目にリンクしてください!

第1章
髪の毛が生える秘訣、これでいいのだ!!
薄毛で悩んでいた博士がたどりついたものとは…。業界騒然のプロピアの最新技術を徹底取材、さらに江頭2:50 にヘアコンタクト装着。最強の増毛&最新のカツラ技術を徹底解剖。

プロピア

テイジン 株式会社

日東電工業 株式会社

三恵製薬 株式会社

江頭2:50(大川豊興業)

第2章
目から鱗が落ちた…近視矯正手術
近視が治る?! 1987 年にRK 手術を受け、脱近視を遂げた博士が、その現状をリポート。

参宮橋アイクリニック

神戸クリニック

社団法人 日本眼科医会

日本眼科学会

第3章
胎盤エキスは火の鳥の生き血なのか? 
各階の有名人の御用達。胎盤エキスの神秘に迫る。
胎盤エキスとはそもそも何なのか。その効能や接種方法を、博士が長年通い続ける「こうじんクリニック」に取材し解明する。

こうじんクリニック

日本生物製剤

【特別対談】 水道橋博士× 杉本彩  
不老の女王が語る永遠の若さの極意。永遠の若さ・美しさを保つ杉本彩のアンチエイジングの秘訣は、
胎盤エキスと青汁と加圧式トレーニング? 博士と杉本彩の特別対談を収録。

キューサイ株式会社

杉本彩プロデュース基礎化粧品 アンデスティノ

杉本彩


第4章
未知なる肉体と対話する…ファスティング(断食)
2005 年、なにかと話題になったファスティング。
もちろん博士も体験済みだが、本書籍用に再体験。ストイックに精神と向き合う断食体験談。

グレートアントニオ(ファスティングジュース/ファーストプラン)

ニューサイエンス(とうふパン)

杏林予防医学研究所

U.W.F.スネークピット・ジャパン

健康コラム 〜 アサイージュース
フルッタフルッタ(輸入元)
第5章 
魔法の絨毯、バイオラバーの正体に迫る!
まだ認知度の低いバイオラバー。
眠れない程だった博士の肩こりを治したバイオラバーとは…?

山本化学工業 株式会社(バイオラバー製造元)

電磁波の基準値はきめられているのか?(ケータイ電磁波レポート)

電磁波による健康への関わりについての情報(電磁波なび)

プラスアクティブ

ロジカデザイン

最終章 博士の愛した加圧式
〜日本発、加圧トレーニングは宇宙へ〜
加圧トレーニングは、世界を、いや宇宙をかえるかも知れない…。
博士を持ってして、2005 年最高の出会いと言わせたトレーニング法とは!?

サトウスポーツプラザ(加圧トレーニング本部)

加圧トレーニング本部

医療法人育仁会 小田切病院

22世紀医療センター/東大病院

先端医療開発研究クラスター /東大病院

トータルワークアウト

国立スポーツ科学センター

有人宇宙システム株式会社

宇宙航空研究開発機構

角田信朗(正道会館)

山本光宏(トライアスロン)

榎本大輔(宇宙飛行士)

第1章 俺は筋肉バカなのだ!
筋肉バカ宣言

東京マラソン

TBSラジオ「ストリーム」

町山智浩 アメリカ日記

ウルトラマラソンマン : Dean Karnazes

山本“KID”徳郁 BLOG

総合格闘技イベント「HERO'S」

百瀬博教 FOREVER YOUNG AT HEART

第2章 浅草キッドが山本キッドになるのだ!
続・「博士の愛した加圧式」

サトウスポーツプラザ(加圧トレーニング本部)

22世紀医療センター/東京大学付属病院

有人宇宙システム株式会社/JAMSS

宇宙航空研究開発機構/JAXA

藤原紀香オフィシャルサイト

BODY by VITAL/ボディ バイ ヴィタル

U.W.F.スネークピットジャパン公式サイト

加圧トレーニングの「イシイ カイロプラクティックオフィス」

体組成計他 健康器具メーカー「株式会社タニタ」

【健康コラム】 ビリーズブートキャンプ

ビリー・ブランクス公式サイト

ショップジャパン

第3章 100メートルは100マイルに続くのだ!
マスターズ陸上、センチュリーライドへの挑戦

日本マスターズ陸上競技連合

高野進ホームページ

ホノルルセンチュリーライド

スポーツサイクル専門店 「フレンド商会」

DE ROSA:デローザ・ジャパン・オフィシャルサイト

サイクリングウェア PEARL IZUMI

DE ROSA:デローザ・ジャパン・オフィシャルサイト

【健康コラム】 MBT

MBT - Masai Barefoot Technology

【特別対談】 糸井重里×水道橋博士

ほぼ日刊イトイ新聞

トータルワークアウト

ネイチャージモン・オフィシャルホームページ


第4章 「東京マラソン2007」への道なのだ!
109日間の疾走日記

Tokyo Boy公式サイト(TOKYO MX)

サンボマスター オフィシャルサイト

ザ・クロマニヨンズ オフィシャルサイト

銀杏BOYZ オフィシャルサイト

谷川真理 オフィシャルサイト 真理のJoyful Life

CW-X公式サイト/ワコールのスポーツ用インナーウェア

NIKE+(ナイキ プラス)

みらいクリニック(福岡)

こうじんクリニック

なかやまクリニック

スパリゾートハワイアンズ|温泉の大陸。常夏の楽園。

アシックス-ASICS-公式サイト

スポーツプロショップ「B&D」/球技、陸上用品店


第5章 「42.195」は「96.7」なのだ!
ドキュメント「東京マラソン2007」

東京マラソン

【特別収録】 その後の「博士の異常な健康」
ハゲ克服法/アサイージュース/バイオラバー/視力矯正手術/疲労回復法

【ハゲ克服法】
プロピア

三恵製薬 株式会社

プロペシア 万有製薬


【アサイージュース】

フルッタフルッタ(輸入元)

イマーク/ニッスイ

青汁三昧/ダイレクトテレショップ


【バイオラバー】

山本化学工業 株式会社(バイオラバー製造元)

バイオラバー応援サイト

こうじんクリニック

みらいクリニック(福岡)

日本癌学会

日本癌治療学会


【視力矯正手術】

神戸クリニック

社団法人 日本眼科医会

日本眼科学会


【疲労回復法/酸素カプセル】

高気圧・高濃度酸素カプセル「MERRY×BODY」/テイクハート

高気圧エアチャンバーシステム「オアシスO2」

ハードタイプ酸素カプセル「メディカルO2」

高気圧キャビンル/シェンペクス

清水宏保 公式BLOG


★著名人による「博士の異常な健康」レビュー
 
 レトリカルで科学的な「お笑い」実験精神。
文・鹿島茂 (共立女子大学教授、フランス文学)
東京人・2006 SEPTEMBER号

 三島由紀夫はかつて、内田百聞を論じた文章で、「泣かせる」「笑わせる」「怖がらせる」のうち、一番簡単なのが「泣かせる」、難易度が最も高いのが「怖がらせる」だと断言したが、自身は「笑わせる」を最も苦手とした。三島の小説で、読者が笑えたものはほとんどない。
 現代の日本では、「泣かせる」の本が相変わらずベストセラーの1位を占め、「怖がらせる」も意外に健闘しているが、「笑わせる」のは完全に品薄状態である。
 そうした中にあって、「浅草キッド」の水道橋博士が「健康な肉体は偏執な精神から」という徹底的なオタク体験主義から発して、自らの肉体を実験台とし、さまざまな健康グッズと方法にチャレンジした本書は、「笑わせる力」一本で立とうとする珍しい本である。
 注目すべきは、その報告内容(育毛装置にシャンプー、近視矯正手術、胎盤エキス、断食、バイオラバー、加圧式トレーニング)以上に、むしろ文体である。たとえば、第三章「髪の毛が生える秘訣、これでいいのだ!」の「俺とハゲとヅラの歴史」を回顧した次のような文章。
「しかし、年齢を重ね、加齢臭を感じる年頃を迎えると同時に、本格的に瀬戸際、もとい生え際が、HAGEに感染し、完全に“全頭”検査の必要な“危険部位”化してしてしまった」
 いうまでもなく、BSE(狂牛病)に感染したアメリカ産牛肉輸入問題に引っかけ
て、「“全頭”検査」「危険部位」という用語の意味を脱臼させ、ハゲかかった自らの頭を描写したものだが、これなど、笑いというものが、一定の時代における意識と用語の共有を前提とするという事実を教えてくれる。狂牛病が話題にならなくなったら、これで笑いを取ることは難しいが、逆に、時事ネタを共有している人(つまりある程度のインテリですね)がいる限り、この手の笑わせレトリックはきわめて有効に働くのである。
 それはさておき、「自分の頭が緑化不能の掛布雅之状態になる日も近いことを告げていた」水道橋博士は、テレビ番組で「硬直頭皮化したカツラ業界に革命を起こそう」とした「プロピア」の社長と出会い、画期的なカツラ「ヘアコンタクト」を試着すベ
く会社に向かうが、そこで保知社長から意外なことを知らされる。頭皮はまだ再生見込みがありそうだから、「シェルタ」という装置を試してみてはと勧められたのである。
 この「シェルタ」の描写でも博士得意の笑わせレトリックが連発される。
「映画『時計じかけのオレンジ』の洗脳装置か。はたまた『マトリックス』でネットにダイブする時の近未来デバイスか」
 で、効果はというと、これが抜群。ついでにプロピアが開発したプロティン入りシ
ャンプーも併用した結果、なんと、博士の「やせ細ったツンドラ地帯」は見事再生を果たし、度重なるカミ実験の結果、最終的な成功を確認し、カミ保有国の仲間入りを世に宣言したのである」。
 大笑いしながら、読者もさっそく紹介された健康グッズや方法を試してみたくなる
ような、科学的な「お笑い」実験精神に満ちた本である。

 
 
カ超(やりすぎ)力
もっと過激なフルスイングを。「適度」「中庸」はその後でいい
文・斎藤孝
AERA 2006.5/29号
 過ぎたるは猶及ばざるがごとし、と中庸のすすめを試いた孔子の言葉がありますが、僕は嫌いです。
 過ぎたるからこそ掴むものありと訴えたい。やりすぎだから手に入れる物がある、という感性がほしい。最近は、ある程度のところで適度に真面目で通度にリラックス、みたいな見切り早な人が多すぎると感じているのだ。
 ストライクかボールか。ボール球は振らない。まぁいいでしょう。さっさと見切る技術は大切でしょう。しかし、イチローを見てくれ。彼は自分のストライクゾーンで打つ! 実際、ワンバウンドも打ってます。言ってみれば極端なイチローゾーン。ストライクしか打たなければ自分の得意コースはわからない。彼はストライクだけを腹八分目感覚で打ってきた人とはたくましさが明らかに違う。
 彼は「やりすぎ性癖」の代表者だが、芸能人にもひとり発見した。それがお笑いコンビ、浅草キッドの小さいほう、水道橋博士だ。
 彼の最新著作は、超健康法。ふつうに健康を目指せばよいのに、
やり超(やりすぎ)健康法を目指してしまうフロンティア精神の持ち主。このフロンティア精神とは、つまり「初めてふぐを食べた人」のことだ。
 被はこの本で「ハゲ治療」「近視矯正手術」「断食療法」「胎盤エキス療法」「アサイージュース」「加圧式トレーニング」「バイオラバー」「包茎手術」ノ「水ダイエット」
なと、一般的にちょっとは耳にしたことがあるけれど、実際にやった人と出会わない健康法(および手術)を、(お笑い人体実験部隊)の意気込みで、常に人目にさらされながら体験し、事細かに記している。それも体によかったという報告書である。
 とくに育毛治療の稿。
 彼は若ハゲで悩んでいたという。41歳にして〈ハゲ散らかして〉しまい、ついには帽子ナシではテレビに出さないとまで言われたそうだ。そこで、プロペシア (錠剤タイプ男性型脱毛症用薬)、ミノキシジル(発毛剤主成分)、プロテイン入りシャンプー、家庭レンタル用育毛促進ヘルメット「シェルタ」などを次々に投入していく。
〈俺の“異常な健康”への執着心は、この“不毛地帯”開発のフロンティア精神そのものだ〉
 そして43蔵の現在、髪の毛が生えてきた。まさに〈啓“毛”活動、いや、“啓”蒙活動〉になっているのである。いやぁ、すばらしい。
 超健康法=やりすぎ健康法。超エリート=やりすぎリート。超かわいい=やりす
ぎかわいい。
 超の字を見たら「やりすぎ」と読め。すると世界のイメージが変わる。振り幅を極端に大きくし、その後、中庸に収束するならよし。
 水道橋博士のように、やりすぎる人、もっと増えろ! ちなみに私、早速アサイージュースやりすぎてます。

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 【声に出して読みたい一文】
「俺の脳外革命、隠すつもリは毛頭ない!」

健康書としても読み物としても秀逸。頭が働いていてジョークが書けるこの才文。芥川賞を取る日もそう遠くないと僕は信じます。

 
 
 奇想天外な健康法を追った体験レポート
評者・松原隆一郎(社会経済学者)
『週刊朝日』2006.6/16号
 文章家として知られる水道橋博士の今回のテーマは、「健康」。人はいつかは死ぬというのに、多くが直前まで健康でいたがる。「健康は儲かるよ」と、独立して商売しでいる学生時代の同級生は言っている。人は健康にカネを惜しまないものだ。
 私は趣味で格闘技の稽士口をしているが、キックボクサーに胸に膝蹴りを食らい、痛みに耐えかねたりしており、とても健康が目的とは言えない。それでも同窓会でかつて若かった友人たちが「尿酸値がうんぬん」といった話で盛り上がるのを見ると、結果的には健康を手に入れているのだと思う。
 だが、結果よりも、プロセスが面白いのだ。だから、「持病の腰痛、肩こり、頭痛の痛み止めの薬を流し込み、睡眠誘導剤で眠り、健康法は大量のサプリメントだと信じていた」博士が、数々の不思議な健康法に切り替えた結果、毛髪は復活し、お肌
はすべすべ、快眠で朝から執筆できるようになったからといって、「サプリメントを飲んで病気を治していたのなら、同じことじゃん!!」ということにはならない。健康法そのものよりも、その理屈や発見のプロセスが奇想天外だからだ。
 博士が独特の嗅覚で集めた健康法の中で私も利用しているのは、ゴムで動脈を圧迫して血流を遮る「加圧式」。堰き止められた血がふだんは使われなくなった毛細血管にも侵入し、血管が驚いて普段の三百倍近い成長ホルモンを分泌する。
 当初はゲテもの扱いされた技法だが、現在は軽量のダンベルで高重量のウェイト・トレと同じ効果をもたらしリハビリにも生かせるために、東大で共同研究が進められている。宇宙空間では重力の負荷がないため筋肉が日に日に落ちてしまい運動が欠かせず、NASAが採用を検討しているという。        、
 ただし私の場合は庄を解いた直後から体中を成長ホルモンが凄い勢いで循環するらしく、カフェインを大量摂取したような興奮状態が続き、夜に眠れなくなる。つまり「効き過ぎ」てしまうのだ。健康になりすぎて、睡眠時間をどうコントロールするの
かの方が問題だ。
 加圧式の発明者は、法事の席で正座で足が痺れたことからアイデアを得た
と語っている。奇想は、追求する人の情熱によって花開くのだ。他に登場する健康
法の発明者たちも、奇妙な情熱に溢れている。
 広島で開業しているのに六本木で芸能人の 「追っかけ」をしていたという「胎盤エキス・ツボ療法」創始者。ターザン山本のごとく!!を連発しつつ断食を進める予防医学者。そしてゴムのチョッキを装着するだけで良性電磁波によって抗ガン効果
を得られると新聞報道もなされた「バイオラバー」の発案者は、消しゴム付き鉛筆の特許を持つ会社社長である。
 健康は関心の的であるだけに、毀誉褒敗も激しい。「育毛」の章については一字一句を検討し反論する文章がネットに現れ、博士は一部修正を余儀なくされているらしい。健康に寄せる人々の「異常」なまでの執念を措く、爆笑のレポートである。
 
 
 「博士の異常な健康」〜浅草にて
文 ・いとうせいこう
WEBサイト『先見日記』 May 1 より
 浅草キッドの過去の本も面白かった。『お笑い 男の星座』(文藝春秋)シリーズの文庫化にあたっては僕も解説を書いているくらいである。
 そのキッドの片割れ、水道橋博士がこのたび『博士の異常な健康』(アスペクト)なる本を出版した。タイトル通り、博士の“健康体験談”だ。

 ド“頭”は「髪の毛が生える秘訣、これでいいのだ!」。実際、かなり懸念されていた博士の頭頂部の毛髪は近年驚くほど増えており、端的な“秘訣”は本人からも聞いていたのだが、そのへんの事情が本書にはくわしく書かれている。
 その他、博士が実体験した近視矯正手術の模様、ファスティング(断食)、そして加圧式トレーニングなどなど、まさに体を張ったレポートが次々と紹介される。
 独特の熱い文体も健在である。ダジャレすれすれの“単語連想”の連打もある。つまり博士文体を保ちながら、この健康本は書かれている。だから読みやすい。少なくとも僕には。

 何に感心したといって、博士の前向きな生き方である。なんでこんなに元気なのか、ますます元気になっていくのはなぜか、いや元気であろうとする元気の源は何か。まったくうらやましいくらいである。中年クライシスとは無関係に博士の元気は続く。そのある種異常な元気をこの本は伝えてくれる。躁病じゃないだろうか、この男は。
 四十を越えて髪の毛を増やし、プラセンタを飲み、過酷な加圧式トレーニングで筋肉を増強する博士。そこには人生の虚無をぶっ飛ばす積極性がある。対象を「熱誠」で包み込む、博士独自の生き方の指針がある。博士が身をもって示してくれる元気が、くたびれ気味な我々を叱咤激励してくれる。
 なんにせよ、頭頂部が気になる方には第一章だけでもおすすめである。僕はかなりの熱心さでそこを読んだ(笑)。

 
 
 多忙に勝つタフさを学べ!『博士の異常な健康』
 健康法にはまるにも体力がいる?
文 ・和良コウイチ
WEBサイト『日経ビジネス』オンライン より

「人は“老いた”と思ってからのほうが人生が長い」という大学時代の恩師の言葉を、最近よく思い出す。
 当時から髪の毛は薄くなり、視力も衰え始めていたが、それから数年経つと太りやすい体質になった。いまは疲れの抜けにくさを、強く実感するようになった。
 身体が変わっていく。自らの身体の変化を直視するのは、辛いものである。しかも、そう感じ始めてからの人生のほうが長いとすれば、我々はいかに達観して生きるべきか? それともただ達観する前に、一度真剣に対策を講じてみるべきか?
 「髪の毛が生えてきた!」と帯に大きくある『博士の異常な健康』の著者は、芸人のいわゆる自堕落な生活のイメージとは、真逆のところにいるようだ。
 禁煙生活も5年目を迎え、「ここ3年間に限って言えば、起床時間は9時前、平均睡眠時間は5時間以下。何時に就寝しても、9時以降に目覚めることは99%ない、規則的な毎日。それどころか、自転車通勤、ランニング、ジム通いは励行しながらも、ロケバスの中で睡眠に陥ることも滅多になければ…(中略)…今なら、超人・みのもんたと同じスケジュールをこなす自信すらあるほどだ」という。
 多忙による健康や体調管理に悩むビジネスマン諸氏よ、羨ましくないか?
 この本は、育毛法・近視矯正手術・胎盤エキス・ファスティング(断食)・バイオラバー・加圧式トレーニングといったさまざまな健康・体力増進法を、著者自身が試していった記録である。メジャーなものからマイナーなものまであるが、どれも一般人にとってはハードルが低いとはいえないものばかり(費用対効果として、あるいは逆に健康を損なうのではという心理的なリスクとして)。
 しかし、自らの身体を実験台にして効果のほどを確かめ、レポートしてくれるのだから、興味がありながらも怪しいと疑うだけの私のような者にとっては資料的価値もある。
 それに、一方的に業者や先生方の言い分を載せるわけではなく、トラブルや失敗例も押さえながら理論的側面を調べて、時には博士自身も学会発表まで足を運ぶ姿には、知的かつ誠実さも窺える。
 私自身が、もっとも“収穫”だったのは、加圧式トレーニングの項。加圧式を簡単に説明すると、「専用のベルトを腕と足の付け根に巻いて血流を適度に制限したまま、つまり圧力を加えた状態で筋力トレーニングをする方法である」。詳しくは本書で確かめてもらいたいが、この加圧式はトップアスリートやプロ格闘家によって実践されているだけでなく、リハビリなどの医療分野でも効果が実証されているのだ。
 でも、“収穫”というなら、もっと大きいものがある気がする。加圧式を始めいくつかの方法についてはいまも“伝道師”となって、普及活動を推し進めている著者の、あまりにも過剰で、軽やかな姿よ。
 最近、博士は「今度はサッカーかゴルフにはまりたい。誰か俺が関心を持つような方法を教えてほしい」というようなことを何かで言っていた。「はまっている」「はまりそう」ではなく、「はまりたい」である。
 「はまる」には、集中力がいる。漫然と外側から見るのと、集中力をもって内側から見るのとでは、見える実体の質が変わってくる。そういった体験の数が多いほど、人は豊かに生きることができるのかもしれない。
 もちろん、これだけ次から次へと軽やかにはまっていくには、相当に体力がいる。はまりながらも、他者に「ネタとして提供する」という視点を片時も手放さないのだから、これには相当に精神的な体力もいるはずだ。
 うん? そのために人はこういった健康・体力増進法が必要なのか?
 この本は、入口は「健康論」でありながらも「人生論」という出口につながっていると、最後に気づいたのであった。

 
 ヒットの予感  バイオラバーはなぜ効くか?
文・秋元 康
WiLL 2007年9月号より

すでに十万部を超えるベストセラーとなっているので
「ヒットの予感」で紹介するのは今さらではあるが、
浅草キッドの水道橋博士の『博士の異常な健康』(アスペクト)が面白い。

自らが実験台となり、八ゲのための発毛法、近視矯正手術、
胎盤エキス、ファステイング(断食)、頑固な肩凝りが消えたバイオラバー、
今、話題の加圧式などを試した体験記である。

しかし、所謂、お笑いタレントの突撃リポート的な体験記とは一線を画している。
水道橋博士のリポートは、体験することだけを目的としていない。
単なるチャレンジものではないのだ。
そして、ここで紹介されているものは、
すべて、水道橋博士の体に何かしらの変化をもたらせているものだけである。

若い頃から、髪の毛が薄くなっていた彼の髪は、ふさふさになっていた。
彼の〇・〇七の視力が、〇・七に回復していた。
四十四歳の彼は、今も若々しい。

断食を決行した後の彼は、「食とは何か?」を考え、
己の肉体と向き合うようになった。
怪しげな霊感グッズのようなもので頑固な肩凝りも慢性的な頭痛も消えた。
背も低く、虚弱体質だった彼が、格闘技を楽しむほどの強靭な肉体になった。

その結果だけでも面白いのだが、
そこに至るまでの水道橋博士のフェアなものの見方に剋目して欲しい。

例えば、バイオラバ−で長年悩まされて来た
肩凝りと頭痛から解放された彼は、
それでも懐疑的で、製造元に直接出向くのである。

しかも、番組の取材などではなく、
奥さんと友人を連れての見学者として……。
そして、その「山本化学工業」が、
ウェットスーツ用のラバーを提供している企業として
世界一のシェア六〇%、メディカル分野ではX線防護用の遮蔽素材の
開発・製造のシェアも国内トップ、整形外科で使うサポーター用の
ゴム素材の国内シェアも八〇%であることを知る。

つまり、怪しげな霊感グッズのようだと思っていたバイオラバーが、
ラバー素材の分野では世界的に名の知れた優良企業の製品とわかって、
水道橋博士は、益々、興味を引かれるのである。
「なぜ、バイオラバーが肩凝りや頭痛に効くか?」
は、本を読んでいただきたい。
 
彼は、こんなに素晴らしい製品が
世の中に知られていないというのはもったいないということで、
専門家のアドバイスを受けながら、
製品への問い合わせを自らホームページに書き込んであげたのだ。
もちろん、すべて、ノーギャラで。
水道橋博士のそののめりこみ方に試得力がある。
と言っても、さすが、漫才師というような言葉の遊びもあり、
本当に楽しく読めるノンフィクションものなので、お薦めしたい。


 ★著名人による「筋肉バカの壁」レビュー
 
 博士風味を充分堪能
文・泉麻人(コラムニスト)
読売新聞 2007年10月22日 本よみうり堂 より

学力テストや雑学ウンチクをテーマにしたテレビ番組が
盛りの昨今、“学識派の芸人”というのが、
そういったスタジオに欠かせない存在になっている。
浅草キッドの水道橋博士も、その1人といっていいだろう。

とりわけ“博士”は優れた文才の持ち主で、
浅草キッド名義で著した『お笑い男の星座』のシリーズを始め、
タレント本の領域を超えた傑作エッセーを何冊か手がけている。
漫才で培われたとおぼしき、エスプリの利いたリズミカルな文体の中に、
「甲論乙駁(こうろんおつぱく)」みたいな文学的な難語が
さらりと織り込まれる……のが彼の文章の特徴といえるが、
今回の『筋肉バカの壁』でも、そんな博士風味を充分堪能することができる。

ベストセラーとなった前作『博士の異常な健康』の
続編として書かれた本書では、
「加圧トレーニング」と「東京マラソン」の体験記が主軸になっている。
加圧トレーニングとは、太もものつけ根に圧力をかけて
適度に血流制限することによって、成長ホルモンの分泌が促され、
ダイエットや筋力アップの効果が向上する……
という画期的なトレーニング法らしいが、細かいことは本書を読んでほしい。

ともかく、そうやって鍛え上げられた肉体をもって
第1回東京マラソンにチャレンジする、というわけだが、
その過程で石原慎太郎と三島由紀夫が絡んでくるあたりが1つの読みどころだ。

山場の東京マラソンの体験記も感動的だが、
そこに至るまでの特訓と日々の生活雑記を
ブログ(日記)形式で構成した章を、特に面白く読んだ。
マラソン挑戦の話が持ち上がった番組の中で、
共演していた石原都知事が
「5時間以内で完走したら表彰してやる」と公約する。
それが数週間後の日記には──。

「収録の合間、東京マラソンの話になったが、
都知事が俺たちに対して約束した『5時間切ったら表彰』が、
いつの間にか『4時間切ったら表彰』にすり替わっている。
慎太郎節炸裂だが、そりゃあ無理だろう」となっている。
こういうのは、“時間経過”が伝わる日記ならではの味だろう。

個人的には、マラソン本番3週間前の、
07年1月28日の日記が気になった。
「昼過ぎ、中野サンプラザ入り。
 『スカパー! 東京サブカルサミット2007』。
 出演者は、みうらじゅん、安斎肇、泉麻人
 ……(中略)……俺たちが司会で、バラバラの出演者を仕切るも、
 ユルユルの3時間。
 舞台が終わり、そのまま中野でグダグダの打ち上げへ。
 結局、朝までベロベロのマラソンドリンキング」
そう、僕はこのグダグダベロベロの宴席で、
博士にかなりしつこく絡んだ、のだそうだ。

後日みうら氏から聞いて知ったのだが、
ナニを話したのかまるっきり記憶にない。
醜態が記述されていなくてホッとしたが、
いや、書く気が失せるほどひどかったのかもしれない。
ともかく、この場を借りて博士に謝罪したい。
さらにもう1つ、ドキッとしたのは、
博士が日夜走り込みをしていた善福寺川公園の一帯は、
どうやら我が家のすぐ横っちょのあたりなのである。

己の身体に対する距離感は、
優れた闘病記を彷彿とさせるものがある……
なんて感想を思い浮かべながら読んでいたら、
〈あとがき〉の記述を見て納得した。
あまり縁起のいい話ではないけれど、
この人がいつか書くであろう闘病記は興味深い。

 
 天才・博士の飢えすぎた知性
文・前田奈央(ROCKIN'ON)
ROCKIN'ON JAPAN 2007年11月号

これは健康本ではなく思想書だ。
まずそう申し上げたい。
健康本としてベストセラーになってはいるが、
本書はただ単に健康ブームの勢いで売れているわけではない
ということをまず認識して頂きたいのた。

「浅草“キッド”・水道橋博士が
 山本“キッド”徳郁と同じ体型になってフルマラソンを完走する」
というダジャレのような目標を、
半分ギャグで、しかしもう半分は相当本気で実現させようとしている、
というだけのことが、なぜかくも人の心を揺さぶるのか?

読んだ直後にそのまま走り出したくなるような、
そんな「活字に走らされる感覚」に襲われるのか?
それは水道橋博士という、知力に飢えすぎた人間の行きつくところが
「肉体」だったから、それに尽きると私は思う。

「東京マラソン2007完走」という
大きな璧の突破者となった博士が得た悟りは、
石原慎太郎が三島由紀夫を評した言葉
「創作活動は行動に等しい」だった。
その悟りはまさに水道橋博士にとって、
「行動する」肉体の中にこそ「創作する」知性が宿りうるということ
――すなわち 「肉体的知性の実証」だったのである。

芸能界/政財界の奇人であれ、風俗であれ、
博士の知性における主たる興味はすべて身体へ
――否、「肉体」へ向けられているといえよう。
実体のない御託を並べたてる「身体論」ではなく、
猥雑さを感じるほどの生々しい温度をもった、
実験性に満ち満ちた、「肉体論」。

大衆娯楽を一手に担う芸人の肉体、
一国の情勢を動かす政治屋の肉体、
性風俗産業に携わる労働者の肉体。
そういった肉体のもつ「肉体ありきの知性」、
それを証明することこそ、物書きとしての水道橋博士の業とはいえまいか。
大山倍達の「実証なくんば証明されない」という名言を、
身をもって証明する「肉体的知性の探求者」――それが博士なのだ。

石原慎太郎が三島由紀夫を許する際に用いた
「肉体の才能」という言葉が、博士のルポライター芸人としての
才覚を支える最重要ワードのように思えてならなかった。
変装免許証事件など、以前はひたすら笑いをもとめて機能していた
「天才的な肉体の才能をもつ知性」が、
最近どこか切実な思想性を帯びて見えるのは、
きっと私だけではないはずだ。

まるで公開人体実験のように行われる創作活動、
それがこの「博士の異常な健康」シリーズなのではないだろうか。

 
 水道橋博士はなぜ筋肉に魅入られたか?
 45歳の肉体で証明してみせた健康読本
文・ダミー&オスカー(ライターユニット)
ダ・ヴィンチ 2007年11月号

ダミー:なあ、かつて石原慎太郎にボディビルを罵倒された三島由紀夫の亡霊が復讐のために石原氏主催のマラソンにエントリーし、見せ掛けじゃない筋肉の有効性を証明する話があったら読みたくない?

オスカー:対照的な文学者二人の時を越えた闘いってわけか。そりゃ面白そうだ。

ダミー:実はそれがこの『筋肉バカの壁』の裏テーマ。ロングセラー『博士の異常な健康』の続編である本書は、45歳・浅草“キッド”の水道橋博士が加圧トレーニングにより山本“キッド”化した肉体で東京マラソン2007を走破するまでを綴ったもの。

オスカー:いつの間に博士こんな筋肉モリモリになったの!岡田斗司夫さんの激ヤセと双璧の肉体改造ぶりにびっくりですよ。

ダミー:42.195kmを走りきった博士は番組収録で再会した石原氏に冒頭の“三島vs石原”というコンセプトを話すんだけどさ。

オスカー:石原氏は「面白いじゃない。君は、それこそ小説にしたらいい」と興味津々の様子だぞ。

ダミー:しかし博士は「行動こそが創作活動に等しいんです」と、あくまで自身のドキュメントとして本書を書き上げた。その理由はあとがきにも書かれてるけど、ここは涙なしに読めません。

オスカー:誰も自分に筋肉を求めてないとわかってながら“でも、やるんだよ”の精神で初志貫徹する博士。巷に溢れる健康書とは一線を画した、走る私小説だね。

ダミー:きっと本書に触発された欽ちゃんが肉体改造の結果“鉄人55号”化する日も近いでしょう。

オスカー:なんでそう〜なるのっ!?

 
水道橋博士氏にひかれる理由
文・サンボマスター・山口隆(アーティスト)
サンボマスター唄とギター山口のただいま放課後!!

水道橋博士氏にひかれる理由のひとつに「新しさ」がある。
そしてこの本もやはり圧倒的に新しいのだ。
いわゆる健康本でもなければ、小説でもない。
読み捨ては三島由紀夫を彷彿させる文章が許さない。
これは名著です。

 
 小説じゃないけど映画化したくなる本だ
マッスル坂井(プロレスラー)
kamiprohandマッスル坂井のザッツ・エンターテインメント
“文系スポ根モノ”に弱いと公言してはばからない僕が、
これを読ん で感動しないわけがない。
小説じゃないけど映画化したくなる本だ。
きっと素晴らしい、自 伝的青春スポ根ドキュメンタリー映画になるはずだ。
 
 僕の勝手な基準で考えるとこの本は完全に「小説(文学)」です
文 ・石井正則
WEBサイト『先見日記』 より
読みました!!!!「筋肉バカの壁」水道橋博士著
水道橋さんからじきじきに。
絶対買うつもりでいたので恐縮です。
実は今、読み終わっていてここにまだ載せていない本が数冊あるのに、
もう一気読みで先に。
「本当の小説(文学)」と「小説(文学)に似てるけど違うもの」の違いは
その「肉体性」にあると僕は考えているわけです。

完全に僕基準ですがどんなに小説(文学)の態であっても
「これは小説(文学)ではない!」と思うものと、
舞台、映画、音楽など、別のメディアであっても
「これは小説(文学)だ!」と感じるものも多々あるのです。

それは「肉体」を感じたかどうかなんです。
ほんとに僕感覚なんですけど。
そういう僕の勝手な基準で考えるとこの本は完全に「小説(文学)」です。
ご本人に聞いた話の印象とかも含め、読んで感じたのは、
その「『小説(文学)性』をなるべく排除したい」という
水道橋さんの強い意思でした。

しかし、どうしても排除できない。
その葛藤そのものがこの本の「肉体性」だと僕は感じたのです。
「小説(文学)」から離れようとすればするほど「小説(文学)」になっていく。

文章がものすごくうまい水道橋さんだから生まれる現象だと思う。
個人的にはもっとどんどん小説(文学)から離れて欲しい。

普通の人はこれを読んだら
「水道橋さんが書く小説を読んでみたい!!」になると思うんです。
それくらいこの本で水道橋さんは深いところに潜り始めてる。

前作より「ズブッ」としたところがある。
けど、僕はやっぱり「それでは小説を…」というのは
違ってしまいそうな気がしてるんです。

「本当に知っていることしか書けない」が小説(文学)の基本です。
この方は本当に知っていることしか書かない。
そのストイックな姿勢にフィクションはかみ合わない気がするんですよ。

でも、逆にめちゃくちゃに手を抜いてさらさらと小説を書いたら、
すんごく素敵なものを書いてしまいそうな気もする。
すんごい泣けるやつ。
でも、それが人に受け入れられたとしても
ご本人は納得しないんじゃないだろうか。

僕もそれを読んだら大泣きするだろうし、
(絶対「泣き」を書けちゃう人だと感じてるのね、僕)
感動もすると思うけど、
でも、「なにかが違う」と感じてしまうことは間違いない。

違和感。
巧く行き過ぎている。
そんな違和感。
とにかく小説(文学)から離れれば離れるほど小説(文学)になる感じは
中原昌也さんに近いものだと思う。

僕の勝手な予想だけど、水道橋さんが本当の小説(文学)を書こうとしたときは
芸人を辞めることを決意した時なんじゃないかと思う。
そのくらいの覚悟がないと小説(文学)を書いてはいけない。って考えてると思うんですよ。
でも芸人として書く文章は自分の意思とは無関係に
どんどん小説性(文学性)を帯びていく。

こういう事実を並べていくとやっぱり水道橋さんには
小説(文学)からどんどん離れて欲しいという結論にたどり着く。

なぜなら水道橋さんにはずっと芸人でいてほしいし、
芸人でいながら小説性(文学性)を手に入れることの出来る
唯一無二な存在だと思うからです。

とにかく、ちゃらい小説(に似たもの)を読む時間があるなら
みなさんこれを読んでください。


 

 

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